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2017年06月06日
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テーマ: 電気自動車(301)
カテゴリ: EV  電気自動車
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 BYDの正式名は比亜迪股?有限公司で広東省深?市に本社を置く。
 グループ企業各社を通じて、IT部品(二次電池、携帯電話部品・組立)と、自動車の2大事業を展開している。
 リチウムイオン電池の製造で世界第3位、携帯電話用では世界第1位。
 電池事業のノウハウを生かして自動車事業に参入。
 2008年12月には世界初の量産型プラグインハイブリッドカーを発売。
 2010年4月1日、日本の金型メーカーオギハラの館林工場を買収した。
BYD
 公式サイト
 バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOのウォーレン・バフェットが、MidAmerican Energy社を通じてBYDに出資していることが話題になった。
 BYDはEVに強いことから「中国版テスラ」と呼ばれる。
 中国でのEV普及は行政による都市へのガソリン車の流入規制と、購入時に給付される政府による多額の補助金の影響が大きい。
 EVの路線バスを作っているので、乗用車に先行してEV化がすすむ地域のEV路線バスはBYDに好影響。

EV用半導体供給
 2016/7/16 0:30
 韓国のサムスン電子は15日、中国自動車大手の比亜迪(BYD)に出資すると発表した。
 出資比率や投資額はまだ決まっていないが、韓国紙は30億元(約480億円)程度で2%の持ち分を確保するとの見通しを報じた。
 電気自動車(EV)などのエコカーで中国市場をけん引するBYDに接近するサムスン。
 背景には車載用半導体など自動車部品事業が軌道に乗っていない危機感がある。
 車載用電池の販促に向け、中国政府の指定を受けたいのではとの見方も出ている。
 …(略)…

 協業の柱となる中国のエコカー市場は急拡大中だ。
 政府の手厚い補助金を受け、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)の販売台数は15年に約33万台と前年の4.4倍に達した。
 …(略)…

 THAAD問題があるうちは、サムスンが中国政府の指定を受けることはないだろう。
 世界初の量産型プラグインハイブリッドカー、F3DMの上海モーターショー展示モデルは、最前部から側面部にかけてトヨタ・カローラアルティス(東南アジア専売仕様)。
 最後部がホンダ・フィットアリアに酷似しており、中国における知的財産保護のレベルを示す例として報道をされたことがある。
 広州汽車は合弁企業のライセンス生産でトヨタとホンダに学び、BYDはデザインでトヨタとホンダに学んだ(真似た)。

日系メーカーは中国でシェア低下が続く
 2017年5月12日 東洋経済オンライン
 最先端技術の導入開発が難しいガソリンエンジンより、蓄電池、電動機とそれらの制御技術の方が勝負に出やすい。
 大都市は交通渋滞と大気汚染がひどいが、地方は道路整備はまりまちだが、まだまだ広々している。
 ということで、中国の自動車市場はSUVからPHV(PHEV)クロスオーバーに向かって拡大する。
 中央、地方の政府が環境問題対策として米国・カリフォルニアと同様の規制を導入する可能性があり、シリーズ式HVの購入拡大も予想される。
 補助金の適用を受けるには、外資系合弁企業は現地生産が必須となるとみられている。

 SUVの先はPHVクロスオーバー?
 2017年5月7日 乗りものニュース
 ということで、BYDはまだまだ有望な投資対象。

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最終更新日  2018年10月11日 21時20分37秒
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