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2019年10月06日
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テーマ: ホンダ(45)
カテゴリ: 自動車
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 シンプルをウリにしたN-WGN。
 受注好調と聞いたのに街で見ないなと思ったら、生産・出荷をキッチリ停止していた。
 原因は、電動パーキングブレーキの不具合の可能性を示す警告灯が異常点灯するトラブル。
 話はシンプルではなさそうだ。


新型フィット発売に影響も
2019/10/05 朝日新聞社
 ホンダが8月に全面改良して売り出した軽自動車「N-WGN」の生産・出荷を約1カ月停止していることがわかった。
 電子制御のパーキングブレーキ関連の警告表示の不具合が原因という。
 近く生産を再開できるとしているが、発売直後の生産停止は異例。近く発表する小型車「フィット」の新型モデルにも不具合が起きたものと同じシステムを採用しており、フィットの発売予定に狂いが生じる可能性もある。


 N-WGNは、国内で発売される全車種の中で最も売れている軽自動車「N-BOX」の兄弟車種だ。
 当初は7月19日の発売を計画していたが、パーキングブレーキの供給が遅れ、発売を8月9日に延期。
 それでも、8月には前年同月比88.1%増の6958台を売り上げ、軽自動車の中で6位にランクインした。
 ところが、発売遅れの原因になったパーキングブレーキに、不具合の可能性を示す警告灯が異常点灯するトラブルが9月2日の検査で発覚。
 同日に出荷を停止し、7日に生産も止めた。

  ― 引用終り ―


 電動パーキングブレーキに関する対策は進められているとのこと。
 現在は受注残となっている新型「N-WGN」を優先して生産しているが、部品調達の遅れで、納期の目途が立っていないとのこと。
 この電動パーキングブレーキと同じシステムを採用している、11月末に発売予定の新型「フィット4(FIT4)」は、12月中旬以降へと発売延期となった。


 ホンダのディーラはフィット3ハイブリッドのリコール連続5回の悪夢を思い出していることだろう。
 あの時も3回は新規投入のDCTに関するリコールだった。
 ホンダの新メカニズム投入は要注意。
 ホンダファンは「走る実験室」の研究者気分なのだろうか?
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最終更新日  2019年10月08日 20時22分49秒
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