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2019年10月12日
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カテゴリ: 自動車
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 カローラは、世界150カ国以上で年間150万台以上が販売されているグローバルカー。
 先代まで日欧で「オーリス」と名乗ったカローラのハッチバックは、日本に続き欧州でもカローラに回帰。
 セダン、ステーションワゴン、ハッチバックが世界中で等しくカローラを名乗ることになった。
 ただしサイズの点ではハッチバックのカローラ スポーツのみが世界統一サイズ。
 セダンとワゴンは日本専用。


 先代カローラは、プラットフォームが世界で3種類も存在した。
 新型カローラは、TNGAプラットフォームを活用したグローバルモデルと基本設計を共有。
 日本市場用には、短く幅の狭いボディを用意した。



 日本専用モデルの セダンの寸度は、全長4495mm(4640mmグローバルモデル)、全幅1745mm(1780mm)、ホイールベースは2640mm(2700mm)。
 全高1435mm以外はダウンサイジング されている。
 これは長年カローラを乗り継いだドライバーや日本の道路事情や車庫のサイズを含む使用環境に配慮したもの。
 長年のユーザーを大事にする姿勢は、さすがトヨタ。
 最小回転半径が5.0mで旧型から0.1mの拡大、ドアミラー格納時の車幅が車体中心から5mmの広がりにとどめた。
 ダウンサイジングしても全車3ナンバーとなった。
 GA-Cプラットフォームで5ナンバー化は無理とのこと。


 世界でどう評価されるか、何台売れるかが最大のポイント。
 日本での売れ行きを気にしても、世界トップブランドの地位への貢献は僅か。
 カローラ スポーツは、日本専用モデルを設定するほど台数が捌けないといったあたりか。
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最終更新日  2019年10月12日 06時00分12秒
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