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2019年10月12日
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カテゴリ: 自動車
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 2018年9月、トヨタは販売系列店の専売車制を2025年までに廃止する計画を発表。
 現在トヨタ車の販売チャネルは「トヨタ」「トヨペット」「カローラ」「ネッツ」の4つ。
 それぞれのチャネルに専売車(特定店でしか購入できない車種)を設定してきた。
 トヨタとレクサスだけが残る。

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 現在、日本国内市場はピーク時の3割減。
 大幅に増加する見込もない。
 そこで、2025年までに全店で同じ車種を販売する計画を発表。
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トヨタ FJクルーザー
 「トヨタ FJクルーザー」は、北米市場向けに開発された大型SUV。
 2006年発売。
 日本国内では2010年に発売。
 2018年1月、販売終了。
 「TJクルーザー」、ボディサイズもコンセプトも異なり、FJクルーザーの後継車ではない。

トヨタ オーリス
 「オーリス」は、2006年に初代モデルが登場した小型ハッチバック車。
 2012年、スポーティーハッチバックの2代目がデビュー。
 2016年、ハイブリッドモデル追加。
 2018年3月、販売終了。
 後継モデルは「カローラスポーツ」。


トヨタ アベンシス
 「アベンシス」は、欧州向けに開発されたセダン/ハッチバック/ステーションワゴンモデル。
 2代目と3代目の一部が、逆輸入する形で日本市場へも導入された。
 2009年、3代目アベンシスが欧州で発売。
 2011年、ワゴンモデルの日本への輸入が開始。
 2018年4月、販売終了。

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クラウン・アスリート/ロイヤル/マジェスタ
 クラウン・ファミリーで「アスリート」はスポーティグレード、「ロイヤル」は標準グレード、「マジェスタ」は最上級グレード。
 2018年6月、フルモデルチェンジを機に、「トヨタ クラウン」から「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」が廃止。
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エスティマ
 初代は、「天才タマゴ」というキャッチコピーを用い、印象的な丸みを帯びた外観を強調するプロモーション。
 エンジンはアンダーフロア型ミッドシップレイアウト
 ミニバンブームの先駆け。
 2006年1月、現行の3代目エスティマ発売。
 2019年7月末で受注停止、10月に生産を終了。
 2019年9月17日、新型「カローラ」発表。
 中型車の「プレミオ」と「 アリオン」の販売を近い将来にやめることが日経 xTECHがのスクープした。
 プレミオ、アリオンの市場は大きくなった新型カローラがカバーする。

プレミオ
 2007年6月、現行の2代目プレミオ発売。
 コロナプレミオから3代目、初代コロナから通算すると13代目にあたる。
 5ナンバーサイズとするためプラットフォームは先代240系を受け継ぐ。

アリオン
 2007年6月、現行の2代目アリオン発売。
 ボディはプレミオと共通。
​​​  プレミオより若々しくスポーティな外観とした。

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プリウス
 2015年12月発売の4代目プリウスは、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー (TNGA) を採用した第1号。




カムリ
​ 2017年10月、10代目カムリの日本仕様が発売された。
 「TNGA」に基づきプラットフォームやパワートレーンなど、完全新開発。
 取扱店は4チャンネル中3チャンネル。
 従前からのカローラ店に加え、トヨペット店とネッツ店でも併売。


マークX
 2019年4月、2019年12月でマークXの生産中止すると発表。
 2004年、トヨタがセダン復権をかけて発売した新ブランドは2代目で終了。

全系列発売
 トヨタ全チャネルで販売されるのは、アクア、プリウス、プリウスPHV、プリウスα、SAI、C-HR、86。
 着々とチャネル統合は進んでいる。​

 さあ、次はどの車(車名)がなくなるのだろう! ​​ ​​ ​​ ​​





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最終更新日  2019年10月12日 16時00分07秒
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