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2019年12月09日
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カテゴリ: 自動車
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 2019年3月13日、フォルクスワーゲンは 2023年までに管理部門の人員を5千~7千人削減 すると発表。
 人員削減などで23年までに 59億ユーロのコストを削減
 2023年までの電気自動車(EV)など次世代技術に従来計画から80億ユーロ増額し190億ユーロ(約2兆4千億円)投資する。
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 2019年9月、ダイムラー(ベンツ)は内燃機関の開発を中止して電気自動車に注力すると発表。
 2019年11月8日、 管理職1,100人を減らし、2020年末までに8億5000万ポンド(約1188億円)超のコストを削減 すると発表。
 電気自動車および自動運転車への移行にともなう費用を調達するためとした。
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 ドイツ・アウディ(VWグループ)は、 2025年までに9500人の人員削減 を行うと発表。
 これにより、 今後10年間で60億ユーロ(約7200億円)のコストを削減 し、持続可能な成長に向けて構造改革の一環としている。
 EVはガソリンエンジンに比べ工数が少ない。
 電気自動車の生産やIT化に対応するため、新たに最大2000人分の雇用を生み出すとしている。
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独工場の生産能力も縮小 
2019/11/27 日本経済新聞
 独アウディは26日、2025年までに従業員の約1割にあたる9500人を削減すると発表した。
 ドイツ国内の主要工場の生産能力も削減し、29年までに60億ユーロ(約7200億円)のコスト削減効果を狙う。
 新車販売が停滞しているうえ電気自動車(EV)など次世代技術開発への投資がかさむことに対応する。
 人員削減と引き換えにドイツ国内の残りの従業員の雇用を29年まで保証することで従業員代表と合意した。
 また、電動化とデジタル化で2千人の新規雇用も生み出す。
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 本社を置く独南部インゴルシュタットの工場は18年に約49万台を生産したが、最大45万台の規模に縮小する。
 18年実績が約19万台の南部ネッカースウルム工場は同22万5千台とする。
 アウディは現状の生産能力を明らかにしていないが、それぞれ2割以上の能力削減になるとみられる。
 両工場はセダン系の車種を多く生産するため、多目的スポーツ車(SUV)人気をうけて稼働率が落ちていた。
 両工場では20年以降EVの生産を始める予定で、EVがガソリン車などと比べて組み立て工程が少ないことも背景にある。
  ― 引用終り ―
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 ガソリンエンジン時代は急速に衰退してゆくのか。
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最終更新日  2019年12月09日 06時00分12秒
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