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2021年03月11日
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カテゴリ: 生活、家族、仕事
 夜中声を出す隣人と別の病室に移り、同じく二人部屋で今度は奥の窓際になった。
 隣人のK川さんは、後に分かったのだが糖尿病の教育入院ということらしい。

 インスリンの注射器の扱いや血糖値の管理方法について学んだのであろう。
 コロナ禍で家族といえど面会が禁止されている中、立派な方らしく、病院から外出していたらしい。
 教育入院は食事の摂取カロリーの制限もあるのだろう。病院の売店で食べ物を買って食べていた。病院スタッフに見つかると「医者には黙っといて」と言っていた。
 聞きつけて医者が来ると「黙っといてって言ったのにしょうがない病院だな」と。
 「しょうがない」のは医者の指示に従わない患者であろう!

 さらに「血糖値を考えて食べている」、息子は一流国立大を出た医者、妻は国立大の大学病院で看護士長をしていると、持論を正当化するような自慢話をしていた。
 家族が立派な医療関係者でも、ご本人が糖尿病である事実に変わりはない。
 治る気がない、あるいは病気治療の優先順位が低い患者を相手する病院スタッフは、精神的苦労、ストレスも大変なことだなぁ、と思った。







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最終更新日  2021年03月11日 09時04分19秒
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