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2021年06月12日
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カテゴリ: EV  電気自動車

 内燃機関で起きなかったような部品の欠品による生産遅延という事態が、EVでは起きる。
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日産EV「アリア」発売が遅延
半導体不足やコロナで 国内は今冬に
2021年6月4日 ロイター
 日産自動車の星野朝子副社長は4日、新型の電気自動車(EV)「アリア」の国内での発売時期が今年の冬になると明らかにした。これまでは「今年中ごろ」と公表していたが、 半導体不足の影響や新型コロナウイルスの感染拡大などにより、投入が予定よりずれ込む。 同日開いたアリア日本専用特別仕様車発表会で述べた。
 アリアはEVとして世界初の量産車「リーフ」に続く 約11年ぶりの世界戦略車 で、日本を皮切りに欧米や中国などでも発売する。同社初のEVの多目的スポーツ車(SUV)で、運転支援などの最新技術を搭載する。カルロス・ゴーン前会長の不正などで傷ついた日産ブランドを復活させる重要な役割を担う車だが、 発売遅延により中期計画で掲げた経営目標に貢献する時期は予定よりも遅れそう だ。
 星野副社長は、当初の予定から発売が遅れる背景について「コロナ(の感染拡大)が思った以上に世界中で続いており、半導体不足の影響もある」とした上で、「世界中で新車ラッシュで、最新技術満載の車でもあり、1つ1つ丁寧にローンチをやっている(発売の準備をしている)最中だ」と説明した。発売が年内かどうかについては言及せず、「冬」という表現にとどめた。欧米などでの発売は、日本の発売から「2カ月くらい遅れる」との見通しを示した。
  ―  引用終り  ―
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 2040年にエンジンとの決別をすると宣言したホンダは、国内のエンジン部品工場の生産終了を決定。EVはエンジン車より部品点数が大幅に減る。EV関連の部品生産に転換をはからないところをみると、EV量産展開は海外中心の展開となることを示唆しているように見受けられる。
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ホンダの栃木・真岡の部品工場、
25年に生産終了へ
…従業員900人は他工場に配置転換
 2021年6月4日 読売新聞
 … (略) …
 同工場は、 四輪車のエンジンや変速機の部品を生産 している。海外で現地調達が進んだことで日本からの供給が減っており、生産を国内の他工場に集約する。電動化で、将来的にエンジンなどの部品は需要減が見込まれることも考慮した。
  ―  引用終り  ―
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 ホンダは、高齢者主体の農家人口も減ることから早々に軽トラック生産から撤退。
 「将来的には国内四輪市場の減」とは言わない約束か。

 理念先行型のホンダのいうことなので、狭山工場のように何度か生産終了を繰り返すかもしれないが……。





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最終更新日  2021年06月12日 16時00分06秒
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