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2022年01月02日
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カテゴリ: 経済
​​​  2022年の干支は、『壬寅(みずのえ・とら)』。
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 十二支にまつわる兜町の相場格言
 『辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。
 戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑(うし)つまずき、 寅(とら)千里を走り 、卯(うさぎ)は跳ねる』
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 2022年、日本経済は、新型コロナ禍を乗り越え、デジタル時代が本格化して新たな成長を始める年とすることができるだろうか。
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​ 丑年、世界では日本経済に大きく影響する出来事が続いた。
 1973年、第4次中東戦争が勃発し、「第1次オイルショック」が発生。
 1985年、G5(先進5カ国)サミットでプラザ合意が成立し、円・ドル相場が1ドル=200円台から110円台に高騰。
 1997年、香港が英国から中国に返還。ペルー沖でそれまでの観測史上最大規模のエルニーニョ現象が発生し、世界規模で干ばつや洪水などの異常気象が発生した。
 2009年、WHO(世界保健機関)は、新型インフルエンザの警戒水準を最高の「6」に引き上げ、パンデミック(世界的大流行)が宣言された。世界同時不況で電機や自動車が大幅な赤字となったほか、 GM( ゼネラルモーターズ)が破綻、連邦倒産法第11条適用を申請。
 2021年はコロナ禍による世界のサプライチェーンの分断だろうか。
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 過去、丑年の障害から経済は回復してきたが、2022年がそうなる保証はない。
 2022年は、米中間選挙で、過去をみると経済の伸びが小さい年。
 最近は「相場は格言の通りには動かない」とするのが主流。
 寅はどこに走るか分からない。
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最終更新日  2022年01月02日 06時00分08秒
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