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2022年01月17日
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テーマ: 航空機(561)
カテゴリ: 民間航空
 ホンダのビジネスジェット、ホンダジェットの販売は好調を持続。
 2018年5月、航続距離を延長し、新型のアビオニクスを採用したり、インテリアのアップグレードを施した「HondaJet Elite」(ホンダジェット・エリート)を披露。
 2021年5月、最大離陸重量を約200ポンド(約91kg)増加させ、アビオニクス機能のアップグレードにより飛行性能や操縦性能を向上させた最新型のHondaJet Elite S(ホンダジェット・エリートS)を発表。

 2020年のデリバーリー数は31機で、小型ジェット機のカテゴリーで4年連続して世界1位となった。
 2021年12月17日、ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)はホンダジェットの200機目のデリバリーを達成したことを明らかにした。
 2021年末、日本での登録機は8機、展示機が1機。


2022年さらに飛躍か
新型もついに発表 米国では”巨大化計画”も
2022.01.01  乗りものニュース編集部
  …  (略)  …
新型のスペックとは?
10月には「大型化案」も
 2021年に発表された「ホンダジェット エリートS」は従来モデルから運用性能をさらに拡充。機体の最大離陸重量は200ポンド(約91kg)増加させ、より多くの荷物を搭載すること、あるいは燃料搭載量を増やし航続距離を最大120ノーティカルマイル(約222km)伸ばすことを可能としています。
 コックピットもアップグレードさせ、無線通信をテキストメッセージで行う機能や、パイロットの地上操縦時の負荷を軽減するシステムなどを導入。操縦性の向上が図られました。
 そして10月、HACIは米国の民間航空見本市で「HondaJet2600コンセプト」を発表し、その実物大模型を公開。同社はその目的を「これまでのホンダジェットとは異なるセグメントに向けた新機種コンセプト機を、市場ニーズ検証のため展示」とし、これをそのまま実用化させるわけではない旨を名言しています。

 この「HondaJet2600コンセプト」はこれまでのものよりサイズアップ。全長は約17.6m(既存機は約13m)、全幅は全幅約17.0m(同約12.1m)で、乗員乗客数は最大11名。従来機の8名を大きく上回るとしています。航続距離はおよそ4862km。ロサンゼルス~ニューヨークもカバーできる性能で、「全米をノンストップで大陸横断飛行できる世界初のライトジェット機」をうたいます。
  ―  引用終り  ―
 新型小型ビジネスジェット「HondaJet 2600 Concept」は、ホンダ独自の技術である主翼上面エンジン配置、自然層流翼型・ノーズ、コンポジット胴体をさらに進化させ、ライトジェット機として世界で初めてノンストップでの米国大陸横断(ニューヨーク-ロサンゼルス間)が可能になる小型ビジネスジェット。
 ライトジェット機は、「HondaJet Elite S」のベリーライトジェット一区分大型のクラス。
 オートスロットル、オートブレーキなど、システムの自律化と電動化による高度な先進技術を新たに導入して、パイロットの負荷を軽減し、機体運用の安全性徹底をはかる。
 燃費性能は通常のライトジェット機より20%、双発の中型ジェット機より40%以上の向上を目指す。





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最終更新日  2022年01月17日 06時00分10秒
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