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2022年01月28日
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テーマ: 航空機(561)
カテゴリ: 民間航空
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 2022年1月18日、米通信大手のAT&Tとベライゾンは、米国の空港周辺で19日から開始予定だった携帯電話の5G移動通信システムのサービスを一部延期すると明らかにした。
 航空機の電波高度計などの運航システムに支障が出て安全な着陸ができなくなる恐れがあるため、米航空業界が大規模な混乱を招くと訴えていた。
 この状況に対処するため、FAA(アメリカ連邦航空局)は5Gの干渉を受ける特定の空港で、自動着陸システムを使用しないようにパイロットに指示していた。
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5G拡大で米国便欠航
ボーイング777、世界的影響
2022年1月19日 東京新聞
 全日本空輸と日本航空は18日、羽田と成田空港を発着する米国便の一部を欠航させると明らかにした。米国の空港周辺で携帯電話の5G移動通信システムのサービスが始まるのに伴い、米航空機大手ボーイングから777型機の電波高度計に支障が出る恐れがあると通知を受けた。全日空は20日にかけて最大計20便の欠航が出る恐れがある。日本航空は19日の旅客便3便と貨物便5便の欠航を決めた。
 ロイター通信によると、アメリカン航空などは17日付で、連名で米運輸長官らに書簡を送付。運航のキャンセルや遅延によって1日で1100便以上、乗客10万人に影響が出る恐れがあると警告した。
  ―  引用終り  ―
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 1月17日、AFA(エアラインズ・フォー・アメリカ)は書簡で、航空路から2マイル(約3.2km)以内で新たにCバンド周波数帯が使用された場合、旅客・貨物輸送は「壊滅的な混乱」に見舞われる可能性があると警告。
 合意可能な解決策を見いだすため、政府および通信サービス業者と協議する用意があると表明した。
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​米航空業界
 米航空大手各社が主要空港付近で19日に予定されている第5世代移動通信システム(5G)の運用開始について、バイデン政権に「即時介入」を要請した。
 航空会社10社は政権に宛てた書簡で、空港付近での5G運用開始をさらに延期するよう要請。CNNはこの書簡を入手した。
 5Gの運用が開始されれば、米連邦航空局(FAA)の飛行制限が有効になる。航空業界は、5G信号が航空機に搭載されているレーダー高度計などの計器に干渉することを懸念している。
  ―  引用終り  ―

​ 何でなのかな?





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最終更新日  2022年01月28日 06時00分09秒
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