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2022年04月02日
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カテゴリ: 民間航空
 ボーイングは中国の航空機メーカーCOMACと共同で中国に舟山工場を設立した。
 舟山工場は、国国内市場向けの737MAXを作る予定で、狭胴型機生産工場ではボーイング史上最大となる。
 2018年12月に稼働開始。その数カ月後に737MAXの2回目の墜落事故が起き、中国は同機の運航を停止した。
 2度の墜落事故を起こした737MAXは、直後から各国の航空当局が飛行停止措置を講じ、米・FAAも2019年3月13日に飛行停止を命令。その後、システムの改修やパイロットの訓練環境が整ったとして、2020年11月18日に運航再開を認めた。
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ボーイング737MAX、中国で運航再開準備か
19年から停止
2022年3月15日 ロイター
 米航空機大手ボーイングの小型機「737MAX」が14日に米シアトルを出発し、中国にある完成工場に向かったことが業界筋の話で分かった。2度の墜落事故を起こした同機は中国で3年間運航が停止されているが、再開される可能性が出てきた。
 航空機の航路追跡サイトによると、中国東方航空傘下の上海航空の塗装を施した機体はハワイに着陸。関係筋によると、ハワイでは複数日にわたる飛行で最初の燃料補給を行った。
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 中国浙江省舟山の完成工場では機体納入前に内装を施すなど仕上げ作業を行う。2018年12月に稼働したが、その数カ月後に737MAXの2回目の墜落事故が起き、中国は同機の運航を停止した。
 ジェフリーズのアナリストは顧客向けノートで、中国で同機を納入することになれば19年3月以来初めてだと指摘。「同国は元来、納入の17%を占めていたため、意義は大きい」とした。
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 中国は737MAXの墜落事故を受けて運航を停止した最初の国で、いまだに商業運航が再開していない唯一の主要市場だ。国内の新型コロナウイルス感染者増加を背景に、運航再開は当初の予想より遅れている。
  ―  引用終り  ―






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最終更新日  2022年04月02日 06時00分09秒
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