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2022年05月22日
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カテゴリ: 民間航空
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 コロナ禍でANAは2期連続の赤字決算。
 このGWはホノルル線の乗客数が2021年の4倍となり、5月10日に、7月から成田-ホノルル線にA-380を就航させると発表があり、利用拡大に備えた体制を取っている。
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遂に来るか?
決算会見で見えた「攻めの体制」
2022年5月6日 乗りものニュース
これまでは国際線仕様機のみでしたが、ついに…!
2年連続の赤字となったものの…
 航空会社のANA(全日空)、ピーチなどを傘下にもつANAホールディングスは2022年4月28日、2022年度3月期決算を取りまとめました。2021年度(2021年4月から2022年3月まで)の最終的な損益は、1436億円の赤字となっています。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響が航空業界に大きな影響を及ぼすなか、2年連続と赤字となったものの、売上高、営業損益、当期純損益ともに前年から大幅に改善。機材の早期退役などで固定費を削減し、運航規模は前期比で(ANA旅客事業が1.3倍、国際線貨物事業が1.5倍、ピーチ国内線が1.6倍と大きく拡大したものの、営業費用は前年以下に抑制したとのことです。
  …  (略)  …
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復活に備え旅客機を増強 どんな機体?
 現在のANAホールディングスは「会社を一時的に小さくする」取り組みの一環で保有する一時的に旅客機の保有数を縮小。270機体制としています。芝田社長は、需要取り込みの一環として「来年度以降は機材を増やし、2025年には285~290機体制にする予定だ」と話します。
導入予定機として決算短信に記載されているものは18機。内訳は、ボーイング787-10が5機、787-9が5機、エアバスA321LRが2機、A321neoが6機 となっています。
 とくにANAブランドでは、主力機ボーイング787シリーズのロングボディタイプ、「787-10」と「787-9」の増強が注目ポイントです。
787-10は、787シリーズで最長胴(全長68.3m)の長さを持つ最新モデル 。ANAではこれまで国際線仕様機として運用してきました。今回導入予定の787-10は1機が国際線仕様機はあるものの、残り4機は、同社では初となる国内線仕様機です。
  ―  引用終り  ―
 B787-10の国内線仕様の導入は初。
 ANAのB787-10の国際線仕様(3クラス、294席)が、2019年4月5日、羽田空港でマスコミに披露された。
 全長は、787-8型機より11.6m、787-9型機より5.5m長い68.3m。日本の航空会社が導入するのはANAが初。
・座席数:294席
・全長×全幅×全高:8.3m×60.1m×17.0m
・巡航速度:910km/h
・航続距離:1万1600km
・最大離陸重量:242.7ton
・エンジン:ロールスロイスTrent1000
・エンジン推力:3万3480kg×2基
 国際線仕様のボーイング787-9型機(246席)と比べて、「ビジネスクラス」は2席減り、「プレミアムエコノミー」は7席、「エコノミークラス」は43席増え、総座席数は1.2倍。
 シートモニターは「プレミアムエコノミー」が15.6インチ、「エコノミークラス」が13.3インチとクラス最大。
 「ビジネスクラス」のシートモニターは18インチ。





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最終更新日  2022年05月22日 06時00分08秒
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