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学生の頃から30代くらいまで、皆でよく呑んでいた居酒屋さんと言えば、大手はつぼ八、庄屋、養老の滝、村さ来などで、その後、白木屋、魚民、和民などに変わり、他にもキリがないほどいろいろありました。ただ山手線内で大手居酒屋さんを探す時は、すべてがワンランク上のイメージだった、「天狗」によく行きました(実際は同じ)。渋谷の宮益坂の麓にあり夜も行きましたが、ランチもワンコインの唐揚げ定食があり、場所がよく素早く食べられるので、一人の時によく行きました。その後、再開発で場所は移動しています。数年前までは渋谷西口桜丘店も行きました。こちらは名前が「テング酒場」です。大田区の雪が谷大塚駅前にも行くことがあり、こちらは「和食れすとらん天狗」です。そして、今回はグループの中でも親分格の、「大衆食堂てんぐ大ホール」に行きました。昔ながらの天狗を思わせるランチです。”昔ながら””昭和の”が付くメニューが並び、鶏から定食650円もありました。鶏からだけの定食はちょっとわんぱくなので、「鶏からのねぎたっぷりごまポン酢定食」に。とても美味しそうなネーミングです。かなり期待してしまったのですが…。ヘルシーで美味しかったのですが、”ごまポン酢”がもう少し効いていると、さらに美味しかったかと思いました。わんぱくな男飯メニューなので、細かいことを言っちゃあダメですが…。美味しい定食屋さんの評価はおかずよりも、ごはんが美味しいかどうかで決まります。居酒屋さん系は最近のお米不足と値上げで、ごはんが以前よりよくないのは否めません。これは飲食店全体の問題なのだと思います。天狗のようにリーズナブルな価格だと、大盛り無料のごはんは犠牲になって当然で、いいお米を使うと相応の値段になります。今は日本の食文化が強制変更の危機で、格差で食べるものが違ってしまいそうです。よく比べられる昭和後期はよかったわけで、裕福かどうかが食生活に現れるようでは、昭和初期〜中期の時代に逆戻りです。ランチは別格ですがサイゼリヤのように、今だに500円の所から1,000円超え、1,500円超え、さらに上はキリがなく、飲み物を入れるとさらに500円くらい増え、ちょっとランチしようと言っても、なかなか価値観が合わないかもしれません。今回の学芸大学駅前は飲食チェーンが多く、何でもありますが一人でも迷います。ファストフードに行くことはなくなり、ファミレスもかなり減りました。でもお店を探すのが楽しいのは確かです。
2024.09.04
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自分は玉子を食べたいと思わない人種。食べなければ食べないで過ごせます。でも、卵かけご飯やたまごサラダは、とても美味しいと思っています。なので、敢えてカルボナーラは食べず、他のパスタばかり食べていました。もちろん食べたことはありますが、玉子を特徴としたパスタのイメージです。さらっとした玉子ソースに浸かったか、トロッとした玉子ソースで和えたパスタ、それがカルボナーラのイメージで、上品で端正なパスタの王道です。カルボナーラの極意はわかりません。今回メニュー制覇を目指している中で、遂に満を持してカルボナーラを注文。多分チーズを足すといいと思い、トッピングチーズも追加しました。書き忘れましたが、ここは中目黒店です。自由が丘店とどこか違うのです。パンチェッタの一つ一つが大きく、チーズの盛りや掛け方も大判ぶるまい。もちろん嬉しい誤算です。後で店員さんに聞くと、「そんなことはないと思いますよ笑」いやいや、絶対気前いいと思います。カルボナーラは玉子がトッピング風、きのこのクリームパスタのような味で、ワインの肴として申し分ありません。これがカルボナーラかどうかは、異論のある人もいるかもしれません。ほうれん草のソテーも、いつもにないごま油やニンニクのような、何かと混ざったかもしれませんが、これがとても美味しい肴となっています。気取った本格派を装うものではなく、サイゼリヤ風ワインの肴だったか、中目黒店は特別なのかわかりませんが、とにかく美味しく呑めました!レジが年配の店員さんだったので、またそこでよかった感想を言うと、楽しく話ができました。「中目黒店にももっと来てください!」こちらこそありがたいです笑。
2024.05.03
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気になっていたパスタにありつきました。自分にとってはもっともワインに合うと、確信していたもので、「きのことチキンのスパゲッティ」です。パスタの中で、”スパゲッティ”の名前が付いているのは、「パルマ風スパゲッティ」とこの2点で、却って自信の表れかとも期待します。予想どおりガーリックが効いていて、クリーミーなソースです。写真にはありませんが、トッピングチーズをとって全部かけると、立派なワインの肴として完成します。さて、ここは自由が丘ではなく、以前に一度出しました中目黒店です。ここにもスマホ注文スタイルが押し寄せ、それに従いますが、後からきたおじさん、常連さんぽいですが普通に口頭注文です。店員さんを呼べるブザーがある以上、スマホ注文は定着しそうはありません。サイドメニューは初心に返って?「辛味チキン」です。年配の店員さんが気を遣ってくれて、殻入れ用のお皿を持ってきてくれました。自由が丘店で品切れと表示されていたパスタ、「エビとアスパラガスのオーローラソース」メニューには何も貼っていなかったので、スマホで注文しようとしたらダメでした。メニューに載っている未食のパスタは、あと5種類になりました。楽しみなものを残しました。まだもうしばらくかかりそうです。
2024.02.18
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短時間で入れそうなお店が見つからず、駅構内の飲食店を見て回りました。明るい居酒屋さんもありましたが、殆ど東京にもあるチェーン店でした。そこで、やはりあったサイゼリヤ!ひと昔前はサイゼリヤと鳥貴族、今はサイゼリヤと三代目鳥メロが、全国的にどこにもある存在です。無難であるのと興味本位で、岐阜駅のサイゼリヤに入ってみました。自由が丘のサイゼリヤとはやはり異なり、考えさせられることもありました。まず注文方法が違いました。QRコードをスマホで読み取る方式です。郷にいれば郷に従いこの方法を取りました。しかし近辺でこの方式を取る人はおらず、口頭で店員さんに注文していました。自由が丘店のように紙に書くことはなく、口頭で注文できればその方が早いです。メニューに表示されている、注文番号も違っていました。いつもの小デカンタの赤ワインを注文、いつもに増して美味しかったです。冷え具合も良かったです。さて、この写真から気づく相違点。お分かりでしょうか?椅子です。自由が丘店の椅子は特徴的な、ヨーロッパの伝統的なデザインです。ここはそうではありません。今回のメニューは、「ムール貝のガーリック焼き」「ペンネアラビアータ」です。特にムール貝ですが、ヨーロッパではムール貝は日常的で、生でも食べられ美味しいです。日本ではあまりお目にかかりませんが、サイゼリヤの特徴は味付けにあります。ワインの肴としてとても美味しいです。この濃い味付は日本風だと思います。予想していたよりも美味しかったので、かなりワインが進みました笑。器は全国共通です。シナモンプチフォッカは、パンと言うよりデザートです。シナモンパウダーはかなり甘いです。自由が丘店では周りのお客が気付くほど、このシナモンの香りが漂いますが、ここはそれほどではありませんでした。いつシナモンをかけたかだと思います。普通のプチフォッカとは別物で、食べ甲斐のある逸品だと思います。自由が丘店は伝統的なサイゼリヤ、ここASTY岐阜店は新しいサイゼリヤで、自由が丘店の店員さんは、サイゼリヤに精通するプロで、ここはいろいろな人がいる感じでした。いずれにせよ提供される品は美味しく、何ら変わらないことは素晴らしいです。ここでもあの短調のカンツォネッタが、明るい店内に多様式性を醸していました。
2024.01.14
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