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右目のオペ後 1週間経って今度は左目の番。
病院で待ってたら横の女性 歳は50歳前後かな?
なんだかブルブル 震えてて・・
「あの・・あのぉ・・手術って痛いんでしょうか?」
「白内障ですか?私 先週 右目のオペ受けて今日は左ですよ」
「私・怖くて・先日診察受けたら網膜の一部分に穴が空いていて
視界がおかしくなったので迷っていたんですけど 白内障も
左目だけ一寸 酷いから一緒に今日 手術なんです・・」
そう言いながら怯えている患者さん。
どう助言をすればいいのか判らなかったけれど・・
「先生から前もってオペの手順とか説明は受けられました?」
「はい・・でも 怖いんです・・・」
私自身は網膜剥離の症状は判らないから・・
ただ 彼女がしがみついてきて その手が震えていたから
「目の手術で一番大事な事はオペ中に患者が動かない事なの。
咳をしたりしそうな時は先に言葉で合図するとか・そんなに
ガチガチにならず 気持ちを楽にしておきましょう」
そう言って彼女の手を握り「一緒に深呼吸してみて?」
3回 一緒に深呼吸してヤット彼女の手の震えは治まった。
「もうひとつ術前に未だ緊張する様なら両手を握り拳にして
グ~っと5秒間 息を止め力一杯握り締めて・パッと離す(息を吐く)
・是を2回繰り返してね・ドキドキするのが治まるおまじないヨ」
そう言ったらやっと笑顔を見せた。怖い人がいても不思議は無い。
誰だって初めてのオペは不安があるものだから。
オペの時間を聞いたら私の30分後だった。
術着に着替えて私は先にオペ室に。右目で経験済みだから
指示に従ってベッドに・・胸に心電図の器具・左手は指に
クリップ・右手は点滴用に固定されベッドが動き 前回と
同じ様に術前の処置で眼球を洗われ・・まぁコンナもの・
と次に又ベッドは移動左目だけ穴のあいた布を掛けられ
左目はピンセットで御開帳状態・と此処までは良かった。
ん?前回と違う・なんだ?是は?薬液を何度もかけられるのは
同じだけれどゼリー状の液体がやけに少ない?と思った途端
術者が院長じゃ無いと判った。手の動きがヤケに乱暴・
おいおい 私の目玉は「茹で卵じゃ無いぞ!」と言いたい位。
あの・と言いかけたら 「患者は黙ってて!」
と来た。ムカッ!
そうか・それなら もういい・口を真一文字にした。
其の後の言葉は全部 飲み込んだ。当然右目の時より痛みは
酷かったが・・・
「はい・終わり・どうですか?」
と聞かれたから 私は
一言「非常~~に 不愉快でした!」と叫んだ。
医者が偉い職業だと勘違いしている若僧が多い時代。
てやんでぇ~!医師は患者から治療費を受け取る側・
言わば技術を提供しての「サービス業」
患者はオペをして貰う側だけど医師と患者は対等な関係。
ベッドが回され看護師の手で布切れが外され左目は開けない。
「今 オペしたの院長先生?違うでしょ?」と看護師に
聞いたら 「あ・あの・い・院長です」
?(嘘でしょ?)
左目の奥にドーンとした鈍い痛みを抱えたまま車いすに。
点滴の機械と一緒に個室に戻った。心の中が爆発状態。
総て旦那に話したりしたら とんでもない事になるから
じっと・我慢・ただ「右の時より痛かった」とだけ報告。
夫は点滴が終了するまで見届けてから帰宅。
その2時間後・院長先生が個室に。
「御免ね・ワタシの弟子が・・なんかやらかしたみたいで・・
本当に すみません・御免ね」
そう仰ってベッドの際で
2‐3度・頭を下げられた。
「院長先生 これじゃ病院の名前に傷がつきますよ」
とだけ 苦言を呈した。
夜・旦那に携帯で報告「何もしないでね!」と釘を刺した。夫は
「それならそれで術前に一言あって然るべきじゃないのか?」
と ぶ~たれておりましたが・痛い思いをしたのは私だから。
多分 院長先生は例の網膜剥離の患者さんのオペに回ったのだ
と思えば あの怯えて居た患者さんが院長の丁寧なオペを
受けられたのなら 其れは其れで納得しましょ。良かった!
左目は未だ瞳孔が半分開いた状態での帰宅だからヨチヨチ歩き
で我が家に辿りついた。
あ~・・家が一番・そう思いながら10Fに上がったら一斉に
雀達が飛び立って・・「ママだよ~」と口笛を鳴らした。
パパから夜中に餌をチャンと貰ったのね。作って冷蔵庫に
入れてから入院したのだから。と廊下に回ったらいつもは
一旦 飛び立ったら10分は戻らず・滅多に写真なんぞ
撮らせない雀達が あれ?勢ぞろいして待ってた。
まるで 「おかえりなさ~い」
とでも言ってるみたい・・
何羽 映ってるのか数えられません・・片目だもの・・
痛みがこの時間になっても未だあるので・・2時間毎の
点眼を忘れないように・・頑張るのみ。
再手術?にでもなったら・・其の時は知らないよ・・
旦那を止められない。今は明日目覚めたら痛みが消えていて
瞳孔も正常になって居る事を祈るだけです。
剥離の原因は?ストレスやコンタクト・白内障・アトピー いろいろ あるのが「人生だ~」
2018年7月28日未明、今年2度目となる皆既月食が起きたらしい。
7月28日(土)明け方に皆既月食。ブラッドムーンと火星の競演がはじまる!
皆既月食(ブラッドムーン)
太古の昔、人々はこの現象に怯え、世界の終わりを予感したという。
ブラッドムーンと呼ばれる赤銅色の不気味な月の色は、
太陽の光が地球の大気に遮られ、
赤い波長しか月に届かなくなることで生じるものだ。
皆既月食に火星が友情出演
今回、ここにさらに彩を添えてくれるのが、戦の神を象徴する火星だ。
火星は31日に地球に大接近を果たす。
その火星が、見かけの大きさがほぼ最大で、輝きも最高潮に達しつつある姿
をブラッドムーンの真下に見せてくれるのだ。
こんな壮大な自然現象の前では 私の痛み等 ちっぽけなものだと
思う事にしましょ!誰も「蟻の涙」なんて見た事 ないでしょ?
台風が西日本方面に行かない様に念じているのだけど・・・
皆様ご注意下さいね~!
青山繁晴氏 と 公安が張り付いている枝野 May 7, 2019
帯状疱疹・・痛かったです~! August 9, 2018
白内障のオペ・体験記 1 July 21, 2018
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