仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル
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もう10年以上も前に、東北各県の携帯普及率は北三県で60%を越えた程度で、全国最下位グループ、ただし宮城県だけは全国7位の82%になっている、などと書いた。■関連する過去の記事 東北の携帯普及率 全国的には?(2007年10月15日)あの頃はスマホという呼び方もさほど定着していなかっただろうか。逆に、PHSが健在だった。などと読み返してみた。今では自分もスマホの恩恵にあずかっている。現在の普及率を東北総合通信局の資料で見る。平成30年3月で東北の人口普及率は99.2%(PHSの0.9%含む)、全国は135.1%(PHSの2.0%含む)だ。以下は各県の人口普及率。なお、PHSは県別データがない(平成23からの扱い)ので除外。人口は住基台帳とのこと。青森 89.5%岩手 90.9%宮城 116.6%秋田 89.1%山形 92.0%福島 96.0%全国 133.1%やはり北三県は低めだが、ずいぶん底上げされてきた、つまり普及が進んだといえそうだ。さて全国の状況と都道府県ランキングを見たいのだが、その前に統計のありようを、にわか整理してみた(正しいか自信なし)。(1)まず、携帯・スマホを含む移動系通信の契約実績は、事業者の報告をもとに監督官庁である総務省(総合通信局)が公表している。現在では、BWA(Broadband Wireless Access、広帯域移動無線アクセスシステム。代表的なのがWiMAX)も含まれる。(2)これとは別に、通信利用動向調査が総務省により行われる。いわばユーザ側の視点で保有や活用の事情を調べている。最新公表の平成29調査では、・スマホ保有世帯(75.1%)が固定電話・PC保有世帯を上回ったこと、・モバイル端末の保有率(個人)は84.0%であること・このうちスマホ保有率(個人)は60.9%で増加傾向・他方で従来型携帯・PHSじゃ29.3%で減少傾向であることなどが説明されている。全国4万世帯の抽出調査。10年前の記事のもとになった東北と九州の人口普及率は、(1)がベースだ。利用実態は(2)がふさわしいが、県別ランキングに使えるデータがないのだろう。たしかに、総契約数を人口で割って基準化することに意味はあるが、実態としては経済集積の高いところに契約件数は偏るだろうし、タブレットなども増えているから、素朴な人口普及率という比較も最近は「はやらない」のかもしれない。前回は九州総合通信局のサイトに全国都道府県の普及率が出ていて助かったのだが、今回は九州のサイトには人口普及率はブロック内すら出ていない(探せなかった)。東海総合通信局のサイトに出ていた。岐阜県(PHS除く)100.1%静岡県(同)101.6%愛知県(同)118.0%三重県(同)100.6%東海管内(同)109.4%(PHS含む)110.2% 全国(PHS除く)133.9%(PHS含む)136.0%東北の公表と全国値で違うのは、東海は人口に国勢調査を用いているから。(この辺りも、人口普及率は各局で独自に試算している扱いがうかがえる。)中国総合通信局の平成29年3月のデータが公表されている。いずれもPHS除外データで下記に。鳥取県94.8%島根県96.3%岡山県102.4%広島県113.0%山口県97.7%中国104.4%全国128.0%四国や九州の状況がわからないが(自分で契約数を人口で割ればいいのだけど...)、さしあたり、東北北3県は全国的にもっとも数字が小さいクラスといえそうだ。
2018.09.30
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