しろうと自然科学者の自然観察日記

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2022.04.19
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カテゴリ: 山野草
☆4月19日、今年5回目の高尾山(東京都八王子市)に植物観察に行きました。チゴユリの花が一斉に咲き始めました(2022年4月19日撮影)。
  • 001チゴユリ1.JPG

  • ☆チゴユリは、北海道から本州・四国・九州の山野の林内に生えるイヌサフラン科チゴユリ属の多年草です。チゴユリ(稚児百合)の名は、花が小さく可愛らしくチゴ(稚児)のようなユリ(百合)の花を咲かせることに由来します。名前の通り、直径1センチメートル位の小さな花を下向きに咲かせています。
  • 001チゴユリ2.JPG

  • ☆チゴユリについては、2019年6月24日の日記で詳しく紹介しました。
    ◎チゴユリの花(2019年6月24日の日記)。

    ☆高尾山の頂上近くで、アケボノスミレと思われるスミレを見つけました。アケボノスミレの花は、花弁が厚く、色も鮮やかで、日本のスミレの中でも特に美しいと言われています。アケボノスミレの葉は、花期には十分に展開していません。
  • 002アケボノスミレ1.JPG

  • ☆アケボノスミレの花は、鮮やかな紅紫色から淡紅紫色です。写真は鮮明でありませんが、アケボノスミレの距は、円くて太い形をしています。
  • 002アケボノスミレ2.JPG

  • ☆アケボノスミレについては、2019年7月9日の日記で詳しく紹介しました。
    ◎アケボノスミレの花(2019年7月9日の日記)。

    ☆タカオスミレの花は、残念ながら終わりの時期になっていました。来年は、観察したいと思います。
  • 003タカオスミレ.JPG

  • ☆タカオスミレについては、2019年6月4日の日記で詳しく紹介しました。
    ◎タカオスミレの花(2019年6月4日の日記)。

    ☆ジュウニヒトエの花も見つけました。
  • 004ジュウニヒトエ1.JPG

  • ☆ジュウニヒトエは、茎が株から数本束生し、高さは10~25センチ、全体に長い白毛が多く、帯白緑色となります。
  • 004ジュウニヒトエ2.JPG

  • ☆ジュウニヒトエについては、2019年7月8日の日記で紹介しました。
    ◎ジュウニヒトエの花(2019年7月8日の日記)。

    ☆ウラシマソウの花が数株咲いているのを見つけました。高尾山では、ウラシマソウの花は初めての出合いです。肉穂花序の先端の付属体が細長く釣り糸状に伸びています。
  • 005ウラシマソウ.JPG

  • ☆ウラシマソウについては、2017年4月15日の日記で詳しく紹介しました。
    ◎ウラシマソウの花(2017年4月15日の日記)。

    ☆ウラシマソウと同じサトイモ科のミミガタテンナンショウの花です。ミミガタテンナンショウの仏炎苞の口辺部は、名前の通り耳朶(みみたぶ)のように著しく張り出しています。
  • 006ミミガタテンナンショウ1.JPG

  • ☆ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)の名は、仏炎苞の口辺部が耳朶(みみたぶ)のように張り出していることと、「天南星」は中国で夜空に広がる星のことで葉が広がる形に由来するそうです。葉が広がっています。
  • 006ミミガタテンナンショウ2.JPG

  • ☆ミミガタテンナンショウについては、2019年5月29日の日記で紹介しました。
    ◎ミミガタテンナンショウの花(2019年5月29日の日記)。





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    Last updated  2022.04.19 16:37:06
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