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2010.08.09
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カテゴリ: 幼年時代のこと
 幼年期の思い出は尽きないもので、佐賀に2年居た頃、

家から徒歩一分以内のところに藪に囲まれた大きな野原がありました。

法師蝉の鳴く頃から深秋にかけて其処はトンボの楽園。鬼やんまは無理としても、やんまは次なる方法で捕まえます。

用意するものは細糸二十センチ、セロハン紙、小粒の石ころ二個。小さな石ころを各々セロハンに包み、

その二個分の両端を糸で結んだもの、たったこれだけでトンボを捕まえることができるのです。

この道具を大空めがけて投げますと、複眼のトンボは糸の存在に気づかず、

石の部分を餌と見間違え追いかけて来ます。その時、羽が糸に引っかかることがあって、地面まで落ちてきます。

ここで大事なことは捕えたトンボの性別です。旨の辺りが青色ならがっかり。それは雄なので囮にできないからです。

胸が白っぽかった時は大当り。釣竿のような棒の先端に、糸で結わえた雌トンボを遊ばせていると

雄トンボが目ざとく近寄ってきます。雌雄が縺れこんだ隙に網で捕獲するという段取りなのです。

少年にとって、こういう遊びは二つ三つ年上の餓鬼大将から教えて貰うのでした。

田舎の秋は時間がゆっくり移り、晴れ渡った青空と耳たぶに吹き込む風の音ばかり・・。





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Last updated  2010.08.09 10:07:08
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