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2010.09.09
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カテゴリ: 京や街の風物詩
 近くのスーパーへ行くと、魚コーナーには旬の秋刀魚が青刀の反りを見せて並んでいます。

落語の世界では、或る殿様が目黒の農家に立ち寄ったところ、昼餉にサンマを振舞って貰いました。

熱々で脂の程よく乗った旬のサンマの美味さが忘れられず、藩邸に戻ってサンマを所望しました。

しかし、藩の料理人から差し出されるサンマは先ほど口にしたような活きのあるものではありませんでした。

 或る日、親戚の家の御呼ばれで「ご希望の料理をなんなりと仰って下さい」と言われたので、サンマを所望されました。

そちらの家老職などが考えますには、脂が多いものをさしあげて、もしもお体に触っては一大事と、

十分に蒸したうえ、小骨を丁寧に抜いて、だしがらの様になった脂抜きのサンマを献上しましたので、

それ程美味でなく、「サンマにしては焦げても居らず、これは一体何処から取り寄せたサンマ?」と訊ねられたところ、

「日本橋河岸に御座ります」との返事に、すかさず、殿は「秋刀魚は目黒に限る」と申されたそうな。


 落語の噺はそれ位にして、消防法が改正されて以来、わたし達は庭先、道路先で焚き火ができなくなりました。

それが理由では無いのですが、調理器もいろいろ工夫され、煙の出ない魚焼き器がある時代になりました。

子供の頃、肌色した七輪に金網を乗せ、団扇で扇ぎながら秋刀魚を焼いた記憶は遠く遠くなってしまいました。





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Last updated  2010.09.09 08:53:15
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