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2010.10.19
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 今度は、生白庵行風が編んだ「後撰夷曲集」から百人一首の本歌取り。

巻三・秋歌 秋茄子嫁不喰といふ世話を

○ちきり置し秋茄子をは姑か
    あはれことしも嫁にくはせす

本歌<契りをきしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり>(藤原基俊)

○月見にはちゝと酒こそのみたけれ
    我身ひとつもなるにはあらねど

本歌<月みればちぢに物こそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど>(大江千里)

○淡路島通ふ千鳥を肴にて
    いく夜ね酒をすまの関守

本歌<・・・千鳥の鳴く声にいく夜ねざめぬ須磨の関守>(左京大夫顕輔)

○忍れは白もやせけり我恋は
    物やくはぬと人のとふまで

本歌<忍ぶれど色にいでにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで>(平兼盛)

有名な曰く付きの歌合戦。壬生忠見の<恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか>が負けました。

○鼻の穴はつまりにけりなかみいたう
    我身よるひる咳気せしまに

世界3美人の一人小野小町の<花のいろはうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに>も形無しですね。

○なからへは又新発意や忍はれん
    しらかあたまそ今は悲しき

父顕輔と不和で、沈みがちな心境を詠んだ清輔の<長らへばまたこのころやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき>が本歌。

”新発意”は”しんぼっち”と読み、出家して間もない僧のこと。白髪頭が悲しいと。






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Last updated  2010.10.19 08:29:49
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