おしゃれ手紙

2007.03.03
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カテゴリ: 環境問題

キンピラごぼう、すき焼き、ちらし寿司、豚汁・・・。
いろんな料理にゴボウを使います。
先日も、スーパーに買いに行きました。
最近の人はあまりゴボウを食べないのか、隅っこにと、ひっそりとありました。

産地を見ると、「青森産」と「千葉産」で、関西のものはありません。
青森や千葉からここまで運ばれる間にどれだけCO2が排出されることか・・・。

遠くから食べ物を運ぶと、エネルギーがもったいない!

今や日本には世界中の食べ物があふれています。
でも近場でとれた食べ物を見つけようと思うとない。(ノД`)

なにしろ日本では、実に60%もの食料が海外から輸入されているのです。
しかし、遠い距離を飛行機やトラックで運ぶと、たくさんのエネルギーを消費し、大気を汚染する排気ガスや二酸化炭素(C02)が大量に排出されます。
大切なエネルギーを浪費したり、かけがえのない地球環境を破壊するのは、もったいないことだと思いませんか。

フードマイレージ■ という言葉をご存知ですか?

輸入農産物が環境に与えている負荷を数値化するために考えられた単位。

農林水産政策研究所が提唱。

農産物の量(トン)に輸送距離(km)をかけて算出される。

2000年時点では 日本のフードマイレージは5000億トン・kmで(約7割は穀類と大豆で占められている)、韓国の3.3倍、米国の3.6倍。

日本の食料の自給率エネルギーベース)は、40%に過ぎず、地球の裏側で生産されたような物を日常的に食べている状況です。

こうした遠距離を輸送されてきた食料が、輸送のエネルギーを大量に消費し、温室効果ガスの発生などにより、環境に大きな負荷を与えるていることは明らかです。

地球温暖化を防止するには、
はるか遠いアフリカでとれた魚や、アメリカ産のレモン、中国野菜・・・。
これら外国産の食物を買わないこと。

食物の輸送について考え、もう一度「食」のあり方を見直しましょう。

◎地球を救う127の方法・食◎

食料輸入大国で暮らしている私たちは、
自分の口に入る食べ物が、どのようにして生産されているか知ることが、
とても難しい状況にいます。

国内の農業は、環境を保全し、安全な食べ物を生産する、本来の姿から、
ますますかけ離れつつあります。

エネルギーを大量に投入し、薬づけにされて生産され、
長距離輸送される食べ物は、私たちの体を蝕むばかりか、
産地の生態系を破壊し、砂漠化をさらに進めているのです。

このままでは肥沃な大地やそこを耕す人の技術すら失われてしまいます。

生態系のなかで、行きつづけていくために、私たちは何を食べていけばいいのか、
どう生産し手に入れてゆけばいいのか、
できるところから考えてみましょう。



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★3月2日 *流し雛* UP
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Last updated  2007.03.04 00:11:17
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