おしゃれ手紙

2008.03.25
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自信なし。
特技なし。
将来の夢なんてわかんない。
悩める{へたれ」な女の子、落語家をめざす!


好きなものには、まっしぐら!
なのに後、一歩の肝心なと「もしうまくいかなかったらどうしよう」と立ち止まってしまう・・・。
バラ色の未来を妄想しては、現実とのギャップに凹んでしまう・・・。
そんな心配性でコンプレックスだらけの女の子が、高校卒業を目前に一大決心!
故郷、福井県小浜市から大阪へと飛び出し、そこで上方落語と出会います。

やがて彼女は、落語家を目指すことに・・・。

「ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。」
という口上で始まる、NHKの朝のドラマ、「ちりとてちん」が今週で終わる。。・゚(´□`)゚・。
最近、これほど、はまったドラマはない。
朝、出勤前に見て、仕事のない日は、昼も見る。
なのに、ブログに書かなかったのは、書きたいことがありすぎて、書けなかったのだ。

登場人物が面白い。
主人公、和田喜代美(徒然亭若狭)は
自意識過剰のマイナス志向で、不器用な性格。
動作が大げさで何かにつけて「(゚∇゚ ;)エッ!?」と驚く癖があり、妄想癖がある。

主人公をとりまく人々も面白すぎ( ̄▽ ̄)

★週ごとのタイトルが面白い。
2週目のタイトルが 身から出た鯖」。
福井は鯖が有名なので、サビを鯖にした身から出たサビのパロディ。( ̄▽ ̄)

4週目 「小さな鯉のメロディ」。
言うまでもなく「小さな恋のメロディ」。

この他にも 、「子はタフガイ」 とか 、「蛇の道はヘビー」 などなど、ほんと、タイトルだけで、笑える。

最終週は 「笑う一門には福来(きた)る」。
ちなみに、小学生の喜代美が、福井県小浜市に引っ越してくる最初の週は 、「笑う門には、福井来(きた)る」。

上方落語。
ドラマの中には、上方落語が沢山出てくる。
しかもちょんまげをつけた、劇中劇というサービスで。
「愛宕山(あたごやま)」、「ちりとてちん」、「饅頭こわい」、「はてなの茶碗」・・・。
これらの落語が、ドラマの流れに絡んで出てくる。

★その他。
関西の大手芸能プロ「天狗芸能」は、吉本興業か?

草若の息子で三番弟子、喜代美にとっては、兄弟子の小草若の「そこぬけ~~に~」は、
オネエまんのイッコウさんの「どんだけ~~」から考え付いたのか?
喜代美のように妄想してみるのも面白い。

このドラマを作ったのは、BK(NHK大阪放送局)。
なんでNHK大阪放送局がBKなん?
ある人に「馬場町角にあるからや」と教えられた。
ほんま?
01年に大手前4丁目へ移転し 、「馬場町の近所」 となったが、実は大阪放送局のコールサイン「JOBK」からきている。
上方落語は、戦後、四天王と呼ばれた師匠方が復興させたが、それに大きく貢献したのがBKのラジオ放送だという。
現在、東京NHKのプロデューサー90人に対して、大阪のそれは3分の1以下。
視聴率が伸びない「ちりとてちん」だが、数字より中身、伝統のBKエキスがぎゅッと詰まった名作だ。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★3月23日 *めだかの学校/赤い鼻緒のじょじょ * UP
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Last updated  2017.12.16 10:54:40
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Comments

天地 はるな @ Re[1]:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 七詩さんへ 定子の清少納言への問いかけ…
七詩 @ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…
maki5417 @ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 香炉峰の雪 雪のいと高う降りたるを、例…
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