おしゃれ手紙

2017.09.28
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カテゴリ: 映画
セザンヌと過ごした時間 ■♪音が出ます!

人生には、いつも君がいた

少年時代に出会ったセザンヌとゾラの絆は、境遇は違うが芸術家になる夢で結ばれていた。
ひと足先にパリに出たゾラは、小説家としてのデビューを果たす。
一方、セザンヌもパリで絵を描き始め、アカデミーのサロンに応募するが、落選ばかり。
やがてゾラは、ベストセラー作家となって栄光を掴むが、セザンヌは父親からの仕送りも断たれ転落していく。
そして、ある画家を主人公にしたゾラの新作小説が友情にひびを入れるが…。

(◀「エミール・ゾラの肖像」マネ作)画家、セザンヌと作家、ゾラの友情を描いた映画。
19世紀末のパリの画家が多く出てくる。
印象派といわれる画家 ■には、
 エドゥアール・マネ
 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
 ■ ドガ
 クロード・モネ
 ピエール=オーギュスト・ルノワール などなどが名前を出し、カフェに集う姿や、田舎に絵を描きに行く姿。
 ゴッホの「タンギーじーさん」で有名なタンギー爺さんが絵具や絵を売っている店を経営している。
父に仕送りを減らされ、
窮地に陥ったセザンヌは、幼馴染で親友の小説家エミール・ゾラから毎月お金を借り、さらに、タンギー爺さんの絵具代を絵で支払っていた。
映画には描かれれいないがゴーギャンやゴッホは、その絵を見てセザンヌに傾倒していく。
セザンヌは1906年に肺炎で亡くなり、その翌年、「セザンヌ回顧展」が開催されている。
この展覧会でセザンヌに感化されたのがジョルジュ・ブラック。
 ちなみに、「レスタックの家々」を見たマティスが「小さなキューブのような家だ」と言ったことからキュビズムという言葉が生まれた。
「製作」という作品を書くゾラ。
その内容は、セザンヌがモデルで、
*****『制作』: 1886年 画家クロード・ランティエは、理想の女を描こうと苦闘するが、やがて敗れて自殺する。
妻のクリスティーヌは心を病む。*****
というものだ。

セザンヌと幼馴染だったゾラは、セザンヌをモデルに作品を書いたのだ。
有名なこの画のある風景が映画の中に何回も出てきた。
それにしても、あの時代のパリの画壇の華やかなこと。
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Last updated  2017.09.28 20:53:19
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