おしゃれ手紙

2018.10.07
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テーマ: 海外旅行(7209)
カテゴリ: 海外旅行

■2018.7.13(金)
この日は、ウィリアム・モリス(1834 - 1896年)の新婚時代の家、レッドハウスに行く。

ウィリアム・モリスは
イギリスのヴィクトリア朝末期に生まれ、インテリア、

特に壁紙やインテリアファブリックスの内装デザインで活躍した人物。
アーツ&クラフツ運動の提唱者として有名。

「役に立たないものや、美しいとは思わないものを家に置いてはならない」という有名な言葉 を残した
ウィリアム・モリスの家は、本などで何度も見ていたが実際に行くのは初めて。

ホテルを9時頃出て、
ヴィクトリア駅→チャリングクロス駅。
そこから鉄道で約30分のところにあるBexleyheathが最寄り駅。

ロンドンのプリペイドのオイスターカードでも行ける。

住宅街にあり、標識は2度程見たが、ナビを持たないので何度も聞いてやっと着いた。
カンタベリーでもだったが、ここでもみんな親切に教えてくれる。

その名のとおり赤レンガの建物は、装飾が少ない素っ気ない外観。

(ブルー・プラークと呼ばれる青いプレートが壁に埋め込まれていて、ウェッブがモリスのために建てたと書いてある。)
モリス自身が住まいのラフプランを起こし(実際の設計は友人の建築家ウェッブが担当)、建物に合わせて家具や内装をデザインした。

サセックス・チェアーは、サセックス地方の伝統的な椅子をもとにデザインが採られているモリス商会の代表的な商品。


ガイド氏の案内でツアーという形で邸内を廻る。

「この棚には、扉がついていました」とガイド氏。
「扉は、とってしまい、今は美術館にあります」とガイド氏がすまして言ったのでみんな笑った。
後でネットで調べたら■ ロセティが書いた ■とあってびっくりした。

ガイド氏「これはクジャクからヒントを得たデザインです。」
なるほど・・・。


▲モリスの妻、ジェーンの手になる刺繍。

美しいものばかりなのに、このレッドハウスで暮らしたのは、たった5年。

「モリスはどうして、この家から引っ越したのですか?」と邸内のツアーの客がガイド氏に聞いた。
「ロンドンまで遠かったので・・・。
それに、友人のロセッティと妻のジェーンの不倫がありましたから。」
と言ったので皆笑った。







井戸も庭のアクセントになっている。

レッドハウスは、ナショナルトラストが管理している。
モリスがレッドハウスを手放してから、人手に渡り、変わった部分は、ナショナルトラストが復元している。

カフェやモリスの物品、花の苗なども売っている。
帰りは、日本人と結婚しているという人イギリス人女性が途中まで送ってくれた。
ウィリアム・モリスの家・ケルムスコットマナー
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Last updated  2018.10.07 00:07:51
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Comments

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天地 はるな @ Re[1]:小早川家の秋★午前十時の映画祭(06/27) New! maki5417さんへ 1950年代か60年代のはじ…
maki5417 @ Re:小早川家の秋★午前十時の映画祭(06/27) New! 東宝作品とは知りませんでした。 小津監…
maki5417 @ Re[2]:昔語り:親戚の集まり(06/26) New! 天地 はるなさんへ 表には出さないけれ…
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