おしゃれ手紙

2018.12.18
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カテゴリ: 映画
マチルダ 禁断の恋 ■♪音が出ます!!

滅びゆく帝政ロシア。
最後の皇帝が恋をしたのは、男たちを狂わす美しきバレリーナ


1800年代末のロシア・サンクトペテルブルク。
皇位継承者であるニコライ2世(ラース・アイディンガー)は、世界的に有名なバレリーナのマチルダ(ハリナ・オルシャンスカ)をひと目見た瞬間に恋に落ちる。
燃え上がる二人の恋は、ロシア国内で賛否両論を巻きおこし、国を揺るがすほどの一大ロマンスとなる。
父の死、王位継承、政略結婚、外国勢力の隆盛……。
やがて、滅びゆくロシア帝国と共に、二人の情熱的な恋は引き裂かれようとしていた。

帝政ロシア最後の皇帝と世界的バレリーナとの禁断の恋を綴る実話に基づくドラマ。

 帝政ロシア、バレリーナ、19世紀末・・・。
私の好きなキーワードが映画を見た理由。

1992年生まれ、ポーランドのワルシャワ出身、マチルダ役のハリナ・オルシャンスカの美しさに、見とれてしまった。

映画の中のロシアバレエについて調べてみた。
19世紀後半のロシア・バレエ界に大きく貢献したのは、 ■フランス人のマリウス・プティパでした。
1847年にサンクト・ペテルブルクに招かれたプティパは、1869年からマリインスキー劇場のバレエ・マスターとして活躍。
46ものオリジナルバレエ作品を生み出しました。
『ドン・キホーテ』『バヤデルカ』など、高度なテクニックと優れた演劇性、変化に富んだ場面構成など、いずれも秀逸でした。
その功績の中で最も評価されているのは、チャイコフスキーの音楽に振り付けた『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』でしょう。
これらは「三大バレエ」と呼ばれ、今でもバレエの代表的演目となっています。

 映画は、ちょうどこの時代を描いている。
この物語が、実話だというからビックリ。
主人公のニコライ2世は、ロシア革命によって虐殺されるというどこまでもドラマチックな人だ。
 ニコライは、日本にも来たことがあり、長崎の印象について日記の中で
「長崎の家屋と街路は素晴らしく気持ちのいい印象を与えてくれる。
掃除が行き届いており、小ざっぱりとしていて彼らの家の中に入るのは楽しい。
日本人は男も女も親切で愛想がよく、中国人とは正反対だ。」という感想を書いている。

 ● ニコライ2世はイギリス国王ジョージ5世といとこ。
入れ替わっても親族さえ気付かないほど容貌がよく似ていた。
ロシア革命後イギリスに亡命した皇帝の家臣がジョージ5世に拝謁した時、ニコライ2世が生きていたと思って跪いたという。

妻のアリックスは、母が35歳で死去した後、6歳から12歳まで祖母ヴィクトリア女王に育てられたため、ドイツ人というより「イギリス人」 であった。

ヨーロッパの王侯貴族は、みな親戚だ。

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Last updated  2018.12.18 00:03:05
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