おしゃれ手紙

2019.09.24
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カテゴリ: 映画
マイ・ビューティフル・ランドレット

ここが、僕たちの新たな始まりの場所

パキスタン青年オマール(ゴードン・ウォーネック)は、父(ロシャン・セス)とロンドンのみすぼらしいアパートに住んでいた。
父はかつてボンベイで新聞記者をしていたが、妻を亡くしアルコールづけになっていた。
オマールは父の弟ナセル(サイード・ジャフリー)が経営するガレージで働き始める。
ナセルは金儲けを第一に考え、イギリス女性レイチェル(シャーリー・アン・フィールド)を情婦にしていた。
ナセルの瀟洒な邸に招かれたオマールはいとこのタニア(リタ・ウルフ)に久し振りに再会する。
いとこのサリム(デリック・ブランシュ)の車で帰宅する途中、幼ななじみのジョニー(ダニエル・デイ・ルイス)を見かけて声を掛けた。
オマールは南ロンドンのコイン・ランドリーの経営をまかされるが、うまくいかない。
そこでジョニーに手伝いを頼んだ。

南ロンドンを舞台にパキスタンとイギリスの二人の青年の交流を描く。

(▲ロンドンのチャンネル4)
イギリスの商業TV局チャネル4が“フィルム・オン・フォー”という番組のために製作したものだが、試写を見たジャーナリストの勧めで、エジンバラ映画祭に出品したところ好評だったので、劇場公開されることになった。

出演はゴードン・ウォーネック、ダニエル・デイ・ルイスほか。
16ミリを35ミリにブローアップ。
2019年秋、再上映(配給:ファインフィルムズ)。


『マイ・ビューティフル・ランドレット』80年代のロンドンに映っていた、来るべき現代世界の諸問題
Index
*80年代、東京のミニシアターで新鮮な印象を残す
* フリアーズ監督の家に届いた一冊のシナリオ
* ダニエル・デイ=ルイスの原石の輝き
*今の時代を予見していた映画

スコットランド旅行のさい、何度も洗濯をした。
「コインランドリーは、どこですか?」と聞くと、みんな
「コインランドリー?知らない」と言う。
何回か後、 イギリスでは、「コインランドリー」は、「ランドレット」ということを知った

主人公のパキスタン青年・オマールは、病気の父親を献身的に看病し、裏表なく働く好青年。
でも、ただ人のいいだけの青年ではなく、のし上がっていく下地がある。

ドーバーのランドリー

2010年の9月に行ったロンドン ■で泊まったホテルの近くにコインランドリーがあった。
そこの経営者はインド人だったのを覚えている。
小さな店があればできるコインランドリーは、移民には、商売しやすいのかもしれない。

トイレのように汚いランドリーを「ホテル・リッツ」みたいにきれいな場所にしたいと頑張るオマールとジョニー。

私が気になっているランドリーは■ フレディ・レック・ウォッシュサロン
 洗濯機はもちろん、
 洗濯籠、洗濯板、
 洗濯ばさみなど
色を白に統一しているところが、Good!

▼下は、■ 2018年ロンドンのコインランドリー

2018年ロンドンのランドリー


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Last updated  2019.09.24 00:03:00
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