おしゃれ手紙

2026.05.21
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カテゴリ: 読書
■えどめぐり■

【詳細情報】
神田、日本橋、両国・・・・・・物語が息づく江戸の町にいらっしゃい。
人気時代作家による傑作短編で巡る八百八町の“観光”アンソロジー
●「後の祭」(朝井まかて)
神田祭の「お祭掛」に選ばれてしまった家主の徳兵衛。
望まぬ大役に困惑するが、普段は役に立たない店子の平吉が思わぬ活躍を見せ、事態は思いがけない方向に進みだす。
●「名水と葛」(篠 綾子)
日本橋室町にある草履問屋の娘・お鶴は、幼い頃から病弱で、そんな自分に鬱屈を抱いていた。
しかし、本草学者の弟子、森野仁助から「正しく養生する」ことを教えられ、己の本当の望みに気付く。
書き下ろし作品。
●「鐘ヶ淵――往還(ゆきかえり)」(田牧大和)
男装して船頭をしながら、密かに事情がある人を逃がす“とんずら屋”を裏の仕事としている弥生は、絵師の客から変わった依頼を受ける。
商家で働く若い女中を鐘ヶ淵まで連れていき、また店に戻すというもので、反対する仲間の反対を押し切り、弥生はその仕事を請け負うが・・・・・・。
●「両国橋物語」(宮本紀子)
両国橋近くの蕎麦屋で働くお初の人生は、毎日かけ蕎麦を頼む橋番の男に「あの客には気をつけろ」と声を掛けられたときから、変わり始める。
親子ほどに歳の離れた男に惹かれ、両国橋の橋番所に通うお初であったが・・・・・・。
●「凍る月」(宮部みゆき)
本所一帯を預かる岡っ引き、茂七のもとに、酒問屋の主人から女中が逐電したという相談が持ち込まれる。
以前、その店で紛失していた到来物の新巻鮭は自分が盗んだと告白して、女中は店を去ったというが、茂七は腑に落ちないものを感じる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●「両国橋物語」(宮本紀子)
両国橋には、橋のたもとから少し離れたところに橋番がいる。
夜は6人。
橋の真ん中にも橋番所があった。
物語は、真ん中の橋番所の橋番と彼を慕う娘の物語。
両国橋
幕府直轄の橋の維持管理は、 幕府の負担によるものと町の負担によるものがあり、これらの橋には清掃・警備・保守管理を担う「橋番所」が橋詰に設置された。

両国橋には橋の上に「橋中番所」も置かれ、身投げ防止の役目を担い 、江戸の川柳に「橋の番 たしかに投げた 水の音」と詠まれている。

なお橋名の「両国」とは武蔵国(東京都)と下総しもふさ国(千葉県)のことだ。
武蔵と下総の国境は、架橋当時は利根川(現在の江戸川)だったが、それ以前は隅田川が国境だったことに由来する。

両国橋は、工事中は「大橋」「向島の橋」、「ふた国の橋」と呼ばれていたが、完成後に「両国橋」と定められた
両国橋を詠んだ江戸の川柳に「橋杭で国と国とを縫い合わせ」とあるのは、隅田川が昔は武蔵と葛飾の国境だったことを意味している。
当時の両国橋は長さ94間(170.8m)で、のちに96間(174.5m)に拡幅、幅4間(7.2m)であった。

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Last updated  2026.05.21 00:00:11
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天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●うんにゃ *否定することば 「うんにゃ、…
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