おじん0523のヒロ散歩

おじん0523のヒロ散歩

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オジン0523

オジン0523

カレンダー

コメント新着

フリーページ

2021.06.23
XML
カテゴリ: 平塚市歴史散策
NHKで平塚市の前鳥神社を紹介していたので愛車のリンちゃんで出かけた。併せて、相模川沿い
を上流へ向かい神川橋を渡り、大山街道(田村通り大山道)経由で帰ることを計画。
自宅出発時の愛車のバッテリー残量は100%、走行可能距離は92km。

5月8日(土) 10:15
県道44号線(伊勢原藤沢線)を西に走り小出川に架かる西久保橋、高架は圏央道


富士山が顔を出していた。
小出川の護岸では人が集まり草刈りのボランティア活動?


小出川の河津桜も終わり、これからはアジサイが咲くので伸びた草刈り


小出川の下流側、右岸は河津桜並木、これからはアジサイが咲く


草刈りの傍に黒板
黒板には工事名:小出川(西久保橋~萩園橋)草刈り、清掃
         '21/5/08    花とともにくらす会
ボランティア活動ではなく、役所からの委託でやっているようだ


気温が上がり富士山の頂上部分のみが見える


湘南銀河大橋へ


いつも夕陽を撮影しているポイント


10:30
橋上のテラスから、富士山を望む
湘南銀河大橋の平塚側の河川敷には、下流側に橋側から平塚リトルグラウンド、湘南寒川リトル
シニア四之宮グラウンドの2面があり、上流側には3面ある野球のメッカ


相模川の下流側


湘南銀河大橋を渡り、県道44号線の前鳥神社入口交差点


同交差点から東方向の湘南銀河大橋を振り返る


前鳥神社入口交差点を北上、約200メートル程で前鳥神社
鳥居の左側に駐車場


10:35
駐車場に自転車を駐輪
自転車のバッテリー残量は100%、走行可能距離は86kmで自宅からここまで6km。
前鳥神社(さきとりじんじゃ)
所在地:神奈川県平塚市四之宮4丁目14-26
前鳥神社は、式内社、相模国四宮で、旧社格は郷社。 毎年5月5日に大磯町国府本郷の神揃山で
行われる国府祭に参加する相模国六社の1つである。所在地名の「四之宮」は当社が鎮座するこ
とによる

駐車場脇に「ご祈禱のご案内」
初宮詣・学業向上・受験合格・交通安全・家内安全・商売繁昌・身体健全・社運隆昌・工場
安全・就職成就祈願・地鎮祭・上棟祭・竣工祭お受けします。
厄除(数え年)
  男 性:25才、42才、61才
  女 性:19才、33才、37才、61才

ケヤキに囲まれた緑豊かな前鳥神社は、平塚八景の一つに数えられています。境内に併設されて
いる、さきとり幼稚園の園児が境内で遊んでおり、参道には木洩れ日がふりそそいでいます。
また、御社殿の他に石碑や句碑など様々なものをみることができます


一の鳥居


鳥居の扁額「前鳥神社」


延喜式内社 相模國第四之宮 前鳥神社
『延喜式』とは、延長5年(927)にまとめられた全国の神社の一覧のこと


川はないが朱色の太鼓橋
参道は桜並木、来年も元気だったら開花時に訪れたいものだ


参道から振り返り南側の一の鳥居


参道に桜並木が続く
建久3年(1192)、源頼朝が北条政子の安産祈願のため神馬を奉納した祈願所の一つである

参道左側に「四之宮東町稲荷社」


二の鳥居と狛犬


平塚八景 森の前鳥神社
ケヤキの老樹などの森にかこまれた、四之宮に鎮座する前鳥神社は、平安時代の延喜式神名帳に、
相模国第四之宮として載っている古社である。社号は大住郡サキトリの郷にあったため左喜登利
・前鳥・前取の文字があてられている。
祭神は菟道稚郎子命と大山咋命、そして日本武尊命であり、これら祭神にちなむ前鳥神事がある。
また境内には、奨学神社や神戸神社などがあって、古い時代をしのばせる


平塚八景 森の前鳥神社


参道の右側に「鐘楼」
御鎮座1600年祭で復元された勧学の鐘。
鐘楼の前に『鐘つき禁止のお願い』
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、鐘つきは暫くの間つかないようお願いします。


ここにも


稚郎子命は学問の道に秀で給ふ 改に學業増進成就の神として仰ぐべく大山祇命は不断活動福禄
招運の神と讃へ奉るべし
當社に古鐘あり寛政庚戌八月改鋳す太平洋戦争中金属回収に際し供出氏子久しく之を惜む 茲に
〇鐘の面影を留め新たに巨鐘を鋳す 宮鐘殿 響き渡るところ鎮守永へに加護あらん
   昭和43年戌申秋
   創祀壱千六百年記念
   前鳥神社宮司神代幸夫謹撰
       奥州田中真治敬書


こちらの面にも


鐘楼の屋根の骨組み


鐘楼の傍に立つ「寶篋塔」


忠魂碑
当地から出征し、戦場に散華された人たちの慰霊碑

立札には「平塚市指定保全樹林」
 ・しいのき他
 ・指定第二十四号
 ・昭和五十二年四月一日
石碑は「花供養之碑」


花供養之碑
花の栽培生産者会である大野花き部会の花の御霊を慰め奉る碑

参道の左側に立つ「近藤先生書碑」、奥に御神木
書家近藤雪竹先生を門人の田中真洲先生らがその功績を称えた碑


石碑には「近藤雪竹先生書碑」
近藤雪竹は明治・大正期を代表する書家


参道の左側に立つ「祖霊社」
昭和53年(1978年)創祀。歴代の宮司と氏子総代・副総代、崇敬会会長を祀る

祖霊社の扁額「祖霊永鎮」


右側の狛犬(オス)


左側の狛犬(メス)


祖霊社の傍に石塔群


祖霊社の裏から


御神木
境内に立ち並ぶ欅の巨木の中でも、随一の樹高と枝ぶりを誇る大樹である。樹齢は約
三百年といわれるが、その樹勢はなお盛んであり強い生命力を感じさせる。天高く真
直にそびえ立つ樹形は美しく、御神木が前鳥大神とともにこの地を見守り、人々も大
神の鎮まる森を仰ぎ守ってきた永き歴史を今に伝える。


御神木を見上げる


樹勢がおおせいで強い生命力を感じさせる


御神木の後方に休憩所


10:52 
正面に拝殿、参道右手に神楽殿、手前は筆墨塚



                                      — 続く ー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.10.25 18:06:39
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: