おじん0523のヒロ散歩

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2023.02.09
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カテゴリ: 藤沢市歴史散策
遊行寺の散策後、近くにある眞浄院を参拝した。

12月15日(木) 9:50
時宗 眞浄院 (しんじょういん)
所在地:神奈川県藤沢市西富1丁目5-32
遊行寺への参道いろは坂の左側にある寺院である。


門前に寺号標石「時宗 眞浄院」。


白壁の参道を進み山門。


山門の扁額「登龍山」。


山門を入ると白壁が続き、緩い下り坂の先に本堂が建つ。


参道を進むと本堂手前右側に、水子地蔵。


水子地蔵をズームアップ。


本堂
眞浄院は遊行寺山内の筆頭寺院である。住職を本山役僧が務め、講中の宿泊所だった。
歴代上人が法燈をつぐ時や、遊行から帰ってきた場合にはここで宿泊することになっていたと。
本堂前右側には「開運厄除 毘沙門天」の看板。


眞浄院の創建については、遊行寺の創建された正中2年と、ほぼ同時であったと伝えられてい
ます。そのため開山は呑海上人で遊行寺と同じです。当寺に関する文献は、明治13年11月26
日の大川屋よりの出火によって、遊行寺と共に焼失したことは惜しまれますと。


本堂前の壁に、
このお寺の宗旨
名 称  「時宗」
宗 祖  証誠大師 一遍上人(智真)
開 宗  七百年前(鎌倉末期)
本 尊  「阿弥陀如来」を本尊に仰ぎます
称 名  南無阿彌陀佛
教 義  大慈悲の阿彌陀如来に○命する只今のお念佛が一番大じなことです。家業につとめ
     はげみむつみあって只今の一瞬が充されるなら人の世は正しく生かされて明るさを
     増し皆俱に健かに長壽を保つことになります。浄土えの道はそこに開かれるとする
     教えです。
お 経  無量壽経 観無量壽経 阿弥陀経 六時禮讃などの諸経典を読誦致します。
                              教學部編


本堂前右側に「無縁法界供養塔」。


本堂前から山門への両側には墓地。


石碑には、
「愛山護法 本堂銅葺屋根改修完成記念  
    当山五十三世中興上人権大僧正顕善老和尚
           昭和五十四年三月二十三日」。


本堂前から緩い坂道の参道を進み山門へ。


10:00
境内は正月用の舞台やテントの設置中であった。
眞浄院、遊行寺を後にし鎌倉へ進む。


10:05
村岡消防出張所前交差点
遊行寺交差点から県道302号線 (小袋谷藤沢線) を東へ進み坂を上りこの交差点へ到着。
この近くにある、以前訪れた紅葉の名所「功徳山早雲禅寺天嶽院」へ立ち寄るために右折。


10:10
曹洞宗 天嶽院 (てんがくいん)
所在地:神奈川県藤沢市渡内1丁目1-1
天嶽院の歴史は真言宗の古寺「不動院」から始まる。 源頼朝公が治承四年(1180年)伊豆に兵
を挙げ鎌倉を目指す途中立ち寄り、不動明王様に大願成就の祈願をされたとの伝説がある。
明応四年(1495年)、北条早雲公によって伽藍の一寺が創建され、「不動院」を改め曹洞宗の禅
寺とし、虚堂玄白禅師を迎えて開山とした。
天嶽院の門柱に書かれている文字は、「雨花知佛境 流水識禅心」で、パンフレットから「雨
花佛境を知り 流水禅心を識る」と。


藁葺屋根の山門とその前に寺号標石の「天嶽院」と仁王像が建つ。
江戸末期の安政二年(1855) 二月二十六日、再び火災に遭って七堂伽藍が灰燼に帰したが、水戸
光圀の寄進と伝わるこの総門(現山門)だけが焼失を逃れたのだと。


天嶽院境内案内図
昭和五十一年(1976年)春 伽藍復興に着手、二十年余を経て平成十年(1998年)七堂
伽藍を室町時代の様式に統一して復興した。


今回はこの参道の紅葉を見るために訪れた。
旅友は午後の方が逆光で良いとのことであったが・・・。


百メートル程の参道だがきれいに整備されていた。


参道の紅葉を見上げる。


参道の正面に中雀門。


ローアングルから撮影。


カエデのトンネルをズームアップ。


青いカエデが残り紅葉の最盛期には少し早かったか。


午後の紅葉がどうなるのか楽しみだが。


参道脇に苔の絨毯が広がっていた。


カエデのトンネルを抜けると狛犬、中雀門。


カエデのトンネルを抜け階段を上ると狛犬、正面に中雀門、左手前に庫裡が建つ。
この日は時間の関係もありここ「不動殿」前で引返した。


そのため中雀門をズームアップ、右手前に浄聖殿が建つ。


カエデのトンネルの先に山門。


午後の逆光に映えるカエデが良いと。


黄葉のカエデをズームアップ。


撮影タイミングが難しい。


不動殿横の社。


社の中には地蔵尊像が三体。


カエデのトンネルを見下ろす。


山門を東側から。


山門を見上げるとカエデ。


山門からカエデのトンネルを望む。


親子連れが散歩に訪れていた。


10:20
県道312号線(田谷藤沢線)の鎌倉・江の島方面。
天嶽院で約10分の撮影タイムを楽しみ鎌倉へ進む。


10:25

所在地:神奈川県藤沢市村岡東2丁目26-1
天嶽院から県道312号線(田谷藤沢線)の弥勒寺高架下交差点を左折して大船方面へ走る。
通称「湘南アイパーク 」は、2018年4月、武田薬品工業(株)が湘南研究所を開放することによ
り設立された、企業発のサイエンスパークである。
将来この辺りにJR東海道本線の新駅が建設される。


10:35
湘南アイパークから東海道本線沿いを走り、大船フラワーセンター横から南下、山崎跨線橋を
渡り正面は山崎跨線橋南交差点。この先の交差点を左折して北鎌倉駅へ向かう。



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2023.02.09 03:00:06
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