おじん0523のヒロ散歩

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2023.10.05
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カテゴリ: 国内旅行

既に16年も経った、2007年 (平成19年) 6月20日(水)に行った四泊五日の退職旅行です。
二日目の6月21日(木)は稚内からフェリーで礼文島へ。

礼文島
礼文島は、北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海上に位置する島。礼文郡礼文町に属する。
礼文水道を挟んで利尻島の北西に位置する。冷涼な気候により海抜0メートル地帯から200種類
以上の高山植物が咲き乱れているため別名花の浮島と呼ばれている。
人口は2022年3月1日現在、2,352人。


二日目:6月21日(木)
稚内港発    7:30  一日四往復で、二便に乗船、フェリー2等料金2,200円。
礼文 香深港着 9:25   


香深港へ着後、まず宿泊ホテルの「民宿 オホーツク荘」へチェックイン。
チェックイン後、民宿の主人のご好意でスコトン岬まで車で送迎してもらった。

10:15
スコトン岬
所在地:北海道礼文郡礼文町船泊村 字スコトントマリ
スコトン岬は礼文島の北端にあり、景観の良い展望台があり、みやげ物店もあったようだが、
残念ながら日が経ち記憶に無いのが残念である。


利尻礼文サロベツ国立公園
礼文島スコトン岬
晴れた日にはこのような光景に (写真はネットから)。
正面には無人のトド島が浮かび晴れた日には遠くサハリンを望むことができる。


スコトン岬から歩いて4時間コースに挑戦することに。
北エリアのMAP。
コースは、10:35 スコトン岬 → ゴロタ岬 → ゴロタ浜 → 鉄府 → 西上泊 → 澄海岬 → 浜中
→ 船泊本町からバスで香深の民宿へ。


ゴロタ岬
写真はこの日は天気が悪く眺望できなかったのでネットから。遠く岬の先には利尻富士。
この後、霧の中を南下高台を歩きゴロタ浜へと向かった。



礼文島スコトン岬から南にさがって、屏風のようなカムイコタンの絶壁との間に、大きく西に
日本海を抱いた入江、鮑が沢山とれるので自然鮑を採る人々の部落(コタン)ができたので名付
けられたものと思われると。
霧の合間から鮑古丹を見下ろす。


礼文島は花の島
北緯45度30分、東経141度4分。日本最北端の島、礼文島は、珍しい高山植物が春から夏の終
わりにかけて咲く「花の島」として知られている。
本州では2000m級、北海道でも1600m以上の高山でしか見られない可憐な花が、海抜ゼロメ
ートルで咲く、ここは「 海の上の北方植物園 」なのであると。
鮑古丹を見下ろすコースにはお花畑が広がっていた。


同場所から南方向のゴロタ岬を望む。


レブンシオガマをズームアップ。


コースの案内板
← スコトン岬 4.0km 鉄府 (てっぷ) 1.5km →


傾斜地に咲いていた花は霧がかかっていて曇りました。


風が強く時々霧が晴れ、ゴロタ浜を見下ろす。
コース沿いにはエゾカンゾウが咲いていた。


エゾカンゾウをズームアップ。


12:15
ゴロタ浜
風の強い中を下り休憩。後方の山から下って来た。
ゴロタ浜とは、砂浜の一部や岩場の一部にある比較的角ばった石が転がっているようなところ
を指すこともあれば、海岸全体が丸まった玉石だらけの場所のことを言う場合もありますと。


そばでハマナスが咲いていた。


休憩後、ゴロタ浜の海岸線を歩く。
前方は霧に霞む、澄海岬 (すかいみさき) の岩場。


海岸線の玉石の間に咲いていた花はハマエンドウであろうか。


13:45
澄海岬 (すかいみさき)
所在地:北海道礼文郡礼文町船泊字西上泊
礼文島西海岸北部の岬で絶壁、奇岩が続く。礼文島随意一の風景として根強い人気がある。
付近の売店では軽食の販売がある。


曇天のため海の色は鉛色であった。


晴れた日にはこのような光景 (ネットから)に、礼文ブルーと呼ばれる青い海が見事であると。


澄海岬から岩場を見下ろす。


この頃使用していたオリンパス製のデジカメ。
まだ画素数が低くズームアップすると鮮明度が下がる。


14:30
澄海岬観光売店
所在地:北海道礼文郡礼文町船泊村 字ニシウエントマリ
ここで遅い昼食をとる (ソバ)、ウニ丼、珍しいトド串があった。
昼食後、北上し浜中のバス停へ向かうことに。


15:40
レブンアツモリソウ (礼文敦盛草) 群生地
所在地:北海道礼文郡礼文町船泊村 字スコトントマリ
群生地一帯は北海道の文化財(天然記念物)に指定され、礼文島でしか見ることのできない貴重
な “レブンアツモリソウ” を自然の状態で間近に見ることができます。また、その他にも“ハク
サンチドリ”、“マイヅルソウ”、“ヒトリシズカ”といった花々を見ることができる。
昼食をとってから約2.2キロの坂道を歩き、浜中のバス停への途中にあった群生地。


レブンアツモリソウ
種の保存法による特定国内希少野生動植物種に指定されている礼文でしか見ることができない
貴重な植物。花は淡いクリーム色で茎頂に1個つき、唇弁は大きな袋状で、側花弁は卵形で先
は短く尖る。


かつては礼文島内各地で咲き乱れていたレブンアツモリソウであるが、盗掘に
遭って数は激減し、現在では北鉄府地区の保護区「レブンアツモリソウ群生地」
以外ではほとんど見られなくなっている。このため、礼文町の高山植物培養セ
ンターでは培養研究がされており、平成13年6月には18本の開花に成功した。
訪れた時はピークを過ぎていた。


赤いアツモリソウも咲いていた。


ズームアップ。赤は普通のアツモリソウであると。


16:15
澄海岬観光売店から船泊本町のバス停までトレッキング。
Googleマップでは距離、5.2キロメートル、所要時間は1時間11分とあったが。


4時間のコースであったが嫁さんは5時間半のトレッキングで疲れ座り込む。
この後、17時ごろのバスに乗り宿泊地の香深港へ戻った。



                                                                               ー 続く ー





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最終更新日  2023.10.05 13:55:43
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