おじん0523のヒロ散歩

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2024.02.14
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カテゴリ: ヒロ散歩


今日最後の目的地「龍藏神社」へ。

1月24日(水) 14:05
庫裡橋の手前から、小鮎川の下流側を望む。


朱色の庫裡橋を渡ると、県道60号線(厚木清川線)の ”飯山観音入口交差点” 。


橋の袂に ”庫裡橋 (くりはし)” の石柱。


庫裡橋
古くは華厳山金剛寺の庫裡(くり)に向って架かっていたもので、このことから
庫裡橋と呼んだと言われている。


石碑には 「農道改修紀念」 と刻まれ。
他にも「昭和二十九年壱月竣工  橘場生産組合」と。


左側には古い石碑、双体道祖神も。


健康・交流のみち  ウォーキングマップ
小鮎川沿いの名所が案内されている。


庫裡川から小鮎川に沿って下ると前方に新しい玉垣に囲まれた神社。


玉垣の下に「龍藏神社」と刻まれた社号標石。

護岸の左側に「 飯山の七不思議」
下流側に ”七不思議のイラスト” が描かれた七枚のプレート。


飯山の七不思議
~ 弘法の米とぎ水 ~
飯山の地名の起源とされた金剛寺後方の飯盛山から流れ出す水は、弘法大師が托鉢でもらった
米を毎日山麓の庵でといだので白く濁っていた。そのため、弘法の米とぎ水と呼ばれていたと
いう。
~ 亀甲の松 ~
飯山観音には亀甲の松と呼ばれた松があって、木肌が亀の甲羅のような模様になっていたとい
う。
~ 久保の万年橋 ~
飯山に来た行基が光福寺の前の小川に橋を架けた。その橋が一度も架け替えられたことがなか
ったため「万年橋」と呼ばれていたという。
~ 千ヶ沢の貝殻石 ~
白山から小鮎川に流れ込む沢の中で、貝の化石紋の入った石が見つかるのは千ヶ沢だけだとい
う。化石はいまでも見つかるという。
~ 弘徳寺の袈裟掛けの松 ~
千頭にある弘徳寺には、親鸞が関東布教の際に植えたという松に関する伝説がある。この松は、
親鸞の願いにより通常二葉ある葉が一葉であったので「一葉の松」と呼ばれていた。後に覚如
が袈裟を掛けたことから「袈裟掛けの松」とも呼ばれた。
~ 恩曽川の片葉の葦 ~
むかし恩曽川で川遊びをしていた子どもたちが河童によって水死させられた。怒った住民が川
をせき止め、河童を捕まえて問いただすと、「もうやらないので、自分たちの住まいである片葉
の葦の場所の河童権を認めて欲しい」といったという。
~ 白山池の霊水(白龍伝説)~
むかし旱(ひでり)が続いたので、農民達は雨乞いの行事をして、白山山頂の白水池の水を空に
したという。すると白龍が現れ、三日三晩雨を降らせたと伝えられている。


小鮎川に架かる庫裡橋。


庫裡橋をズームアップ。


小鮎川は三峰山、辺室山付近を水源としており、谷太郎川、柿ノ木平川、法論堂川とその他複
数の沢の湧水などが集まり小鮎川を形成し南東に向かい厚木市北部で荻野川を合わせ、中津川
とともに相模川に合流する。 愛甲郡清川村の伊勢原津久井線64号線に架かる中川橋から相模川
合流地点までの13.75キロメートルである。

龍藏神社 (りゅうぞうじんじゃ)
所在地:神奈川県厚木市飯山5526
龍蔵神社は神亀2年(725年)僧行基が勧請したと伝えられます。古来より地元飯山の氏神様とし
て崇められてきた神社です。古称、井山神社龍蔵大権現。

右側の狛犬、阿形像。


左側の狛犬、吽形像。


龍藏神社の社殿は工事中であった。
龍藏神社は1751年(宝暦元年)に拝殿を再建、1833年(天保4年)に本殿を再建した。昭和34年に
覆殿、拝殿を修復した。例際日は8月第1日曜日で「祈雨祭神事」がある。


龍藏神社御由緒
祭 神 級長津彦命 (しなつひこのみこと)
    級長戸辺命 (しなとべのみこと)
例祭日 八月一日 現在は八月第一日曜日
社 殿 本殿(流造柿葺)、覆殿(神明造)、拝殿(入母屋造亜鉛葺)、神楽殿(寄棟亜鉛葺)、手水舎
由緒沿革
  神亀二乙丑年(725) 僧行基勧請すると云伝えられる。古昔は井山神社龍蔵大権現と称した。
  治承四年(1180)鎌倉頼朝公の願により、神祇官(白川殿)奉幣の相模国六十一社の内に入り
  社領も旧来の寄附地と天正十九年(1591)徳川家康公より社領高二石の朱印がある。宝暦元
  年(1751)拝殿を再建、天保四年(1833)本殿も再建した。
  明治二年朱印地上地となり、明治六年七月三十日足柄県に於いて村社に列格、明治四十年
  四月三十日神饌幣帛料供進の神社に指定された。
  昭和三十四年覆殿、拝殿を改築した。
特殊神事
  祈雨祭(旱魃に際し行われる神事である)。当日社頭に集合し、祈雨祭を執行する。前の川原
  に下りて水垢離を取り、それから筧ヶ沢、通称、白山の池の水を浚うのが古例となっている。
宝 物
  古瓶 二個、古鏡 二個


手水舎。


作業員の方がおられ聞くと、
自分たちは足場業者であると。この後屋根を銅板葺きに替えるとのこと。


拝殿の扁額「龍藏神社」。


拝殿前から東方向に鳥居。道路の先に小鮎川が流れている。


社殿の右側に建つ神楽殿。


境内の隅の木の根元に石仏が並んでいた。


社殿の右側から。後方に駐車場がある。


境内を振り返る。


龍藏神社の本殿裏(西側)の駐車場から。


駐車場は十台ほどのスペースがあり、脇には竹林があった。


サクラの木を見上げると野鳥が飛来していた。


ズームアップするが野鳥の名は?である。


龍藏神社から庫裡橋へ戻る。


ここは「飯山トレイルランニングのスタート・ゴール」地点になっている。


庫裡橋の西側に ”中飯山自治会館” が建つ。


入口に  ”中飯山自治会館”  の看板。
自治会館は地域交流や観光案内の拠点として活用されている。


飯山花の里
花が咲き誇る時期にも訪れたいものです。


ステージに書かれた 「ようこそ!! あつぎ飯山花の里へ」


”飯山花の里” に植えられていたこの苗はポピーであろうか。


昨年秋に咲いたざる菊の残骸であろう。


金剛寺への参道にはサクラの木が聳える。
車は右側奥に停めた。


金剛寺参道右側の石碑には 「禁葷酒入門」 と。


駐車場脇にあった簡易トイレ。


金剛寺を遠望。


金剛寺の参道。


14:30
老朽化した ”金剛寺大師堂”
サクラの咲く時期に再度訪れたいと思いつつ帰路につく。


県道60号線(厚木清川線)を厚木に向かって走る。
懐かしい車輛が走る。


国道412号と合流する及川中原交差点。
この交差点を右折して厚木市街地へ。


国道246号から国道129号に入り平塚方面へ南下。


上は東名高速道路の高架橋。


東名高速道路厚木インタ入口。


新東名高速道路厚木南インタ入口。


厚木南インタ入口。
ここを入り圏央道の寒川南インタまでのルートがあったが一般道を走る。


15:00
国道129号を平塚に向け南下、県道22号線(横浜伊勢原線)との立体交差、戸田交差点を潜る。
かつては渋滞箇所であったが。


自宅には15時40分に到着、走行距離は約55キロであった。
今日の歩行数は山道を約7,300歩。

                                       END





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最終更新日  2024.02.14 03:00:08
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