おじん0523のヒロ散歩

おじん0523のヒロ散歩

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オジン0523

オジン0523

カレンダー

フリーページ

2024.03.12
XML
カテゴリ: ヒロ散歩


主屋の表側から裏側の雛飾りへ廻る。

3月3日(日) 12:20
主屋裏側の部屋は西側から「オンナベヤ」「ヨジョウ」「オネマ」の三部屋があり、「 新発想の
節句雛
」が雛壇に飾られていた。


新発想の節句雛
ひなまつりは、中国から伝わった節句のひとつ。当初はたくさんあった節句ですが、
日本ではつぎの五節句が定着しました。
・七草の節句  ・桃の節句  ・端午の節句  ・七夕の節句  ・重陽の節句
婦人会は桃の節句(ひなまつり)だけでなく、端午と重陽をイメージした雛飾りも製作、
男の子の幸せと豊作にも祈りを込めました。


何をイメージしているのか。


雛壇を下から見上げる。


手毬に人形を縫い付けた飾りを雛壇に。


手前下には「ペアの人形」が毬の中に。


雛壇に豪華に並んでいたので人形かと思ったが。


よく見ると、ウサギの内裏雛?と下段には?。


いずれも婦人会の方達が作られた  ”新発想の節句雛” であろう。


端午の節句の兜も飾られていた。


何をイメージしているのか手毬の両側に兜をかぶった男の子の人形。


更にズームアップ。


端午の節句コーナーであろうか。


”新発想の節句雛” の説明書が欲しかった。


裏庭の池には花飾り。


主屋裏から土蔵への渡り廊下から振り返る。
婦人会の方に誘導されて土蔵へ。


廊下の竹の中に ”竹から生まれた内裏様” であろうか。


四人囃子も。


渡り歩廊を渡ると土蔵の壁際に内裏様が二組、羽子板。


二組の内裏様をズームアップ。


開成町のアジサイ祭りの写真も飾られていた。


夏祭りであろうか。


手前の羽子板には「正絹羽子板」と。


土蔵前の広場では ”猿まわし” を実演。
時間は12時25分「午前の部は終了、これからお猿さんのオシメを替えて12時50分に開始」と。


土蔵の中へ入る。
土蔵は、江戸時代、旧金井島村の名主を務めた瀬戸家の金庫として、当地に建てられた。


土蔵内へ入ると天井から巨大な ”大つるし雛”
この大つるし雛は開成町婦人会の皆さんが制作に1年半かけた大作だと。


高さ2.4メートルにも及ぶ「大つるし雛」であると。
桃の節句で着物を着た女の子も記念写真。


壁際にはいろんな飾りを繋いだ ”つるし雛” 。


土蔵内には七段飾りも。


竹灯籠も。


一階土蔵内全景。


”大つるし雛” の下には大きな人形も。


竹灯籠の中に人形。


二階へ上がることに。


親王、三人官女、五人囃子をズームアップ。


2階に上がる。


花嫁衣裳の前に大きな生け花。


二階にも七段飾り。
七段飾りの意味
古来から七は縁起の良い数字とされており、雛壇飾りのうちでも写真のような七段で構成され
ている。江戸時代以降の一般的な段飾りとしては最も壮麗な飾りで別名「十五人飾り」とも呼
ばれている。
 ・一段目・・・親王
 ・二段目・・・三人官女
 ・三段目・・・五人囃子
 ・四段目・・・随臣
 ・五段目・・・仕丁


こちらは八段飾り
江戸時代後半から昭和の40年代頃までは、8段飾りがあったそうです。菅原道真、小野妹子、
柿本人麻呂の三歌人と呼ばれる人形を一段多く、飾っていたそうですと。


壁には内裏様と官女。


12:30
土蔵の半分が二階になっている。当初は平屋だったが、関東大震災の被災による構造補強と併
せて二階が設けられ、昭和初期には、米蔵、文庫蔵として用いられていたと。



                                     ー 続く ー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.03.12 03:00:08
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: