全14件 (14件中 1-14件目)
1
広島の高校の先輩からの葉書が届きました。先輩といっても、同窓会の東京会で知り合った、当然学内で会ったこともない大先輩です。その古希になられる方が、「お大事に!気を強く持ってくださいね」って。ちょうど一年前、この方はたった一人のご子息を、風邪からきた肺炎で急に亡くされました。ご子息は、まだ40才の若さだったのです。夫人をも十数年前に亡くされておられ、伝える言葉も私にはありませんでした。私以上の天涯孤独。「僕の愛する人は、みんな早死にをする。どうかもう、手紙をくださるな」一年前に、私たちは「文通からはじめましょう」と、手紙を交わし始めた頃でした。白馬でペンションをご子息と共に経営しておられたのです。というより、ご子息のペンション経営の夢に応援をし、定年後の人生を託されていました。ご子息の料理が売りのオーベルジュ。今、当然のように廃業されて、孫もいない息子の嫁を実家に帰し、豪雪の中での一人暮らし。日々の雪かきが大変でしょう。葉書には、「もう限界もう限界と雪を掻く」数句の最後に、「雪はもう秋田県 ぼくの体は大分県 わがふるさとは広島じゃけん!」オヤジギャグと笑うなかれ。このユーモア!この優しさ!この方からの元気をいただきましたが、どうして、そんなに強く生きられるのか……返す言葉もありません。
2006.01.31
コメント(4)
「癌です。ゆっくり進む癌だなァ。手術で取りましょう」先生は手術の合間に私の診療。忙しそうで、深くは聞けなかった。根掘り葉掘り、聞くの当然なのに!ま、良いか!ノーテンキの私は納得。3月16日が手術で、2日前に入院。退院は21日くらい。「くらい」と、いうのは目安だから。で、2月中は3回通院して、MRIとかで転移がないかとかを調べるらしい。徹底した検診である。何もかも初めての経験なので、こういうことでもなきゃ経験できないと、少しコーフン気味。心電図なんてものも、昨日、生まれて初めてとったし……「ご主人はいないの? 娘さん? 3月6日には、必ず来てくださいよ」インフォームドコンセントは3月6日にするのだろう。手術の承諾書もその日にとるのだろう。ある意味で、ガンセンターでの告知は、昨日が初めてだったが、年末に、他の病院で悪性癌だと言われていて、沈んだ気持ちはもう持ち直っていた。だから、にこにこしている私に看護師さんが不思議そう。大抵の人は取り乱したり、沈んだりするらしい。癌が不治の病だったのは昔のこと。不死の病になったんですって♪一年半前に義理で(?)入ったガン保険も、通院から下りるし、私ってラッキー♪ただね、病院でいただいたパンフレットの最初のところに少しムカついた。『乳がん告知後ケアガイドブック』「乳がん患者の多くは家庭をもった女性です。夫、両親、兄弟、姉妹、子供たちをはじめ多くの人々とともに暮らしています。これらの人々の理解や協力なくして、病気に立ち向かうことは困難です」夫、両親、兄弟、姉妹のいない 一人暮らしの女はどうするのじゃ!でも、後で冷静に考えたら、一緒に住んでなくても、飛んで来てくれる子供たちはいるし、お店のスタッフは、「ママ、私たちに甘えてください!」と、言ってくれるし。ネッ友さんも応援してくれる♪お客様は、私が休めば、「どーせ、男とどっか行ってるのだろう」という下世話な反応をする人もいるが、大半は心配してくれる。「酒を飲んで良いのか?」って?大丈夫!肝臓には毛が生えている!でも、最近は飲んでも、あの『ふわふわの気持ち良い酔い』がこないのよねえ。
2006.01.28
コメント(13)
「ハルカ・エイティ」姫野カオルコ著 文藝春秋刊エイティ→80才ハルカさんは200×年に80才の女性です。作者の伯母がモデルで、作者はハルカさんの姪、秋子さんで登場します。大正9年生まれの女性が、戦前、戦中、戦後とさわやかに生き抜いた物語ですが、ドロドロの戦争体験あり、夫の浮気体験あり、自身の不倫体験あり、友人女性のの21歳年下男との再婚あり、ありとあらゆることが、何故かスッキリ収まった不思議な事実小説です。姫野カオルコは独特の正義感、道徳感を持った作家で、例えば、「浮気」は「旅行」気分だと、言うのです。旅行で泊まるのは旅館であって家ではない。旅館には帰らない。帰るのは家。なぜ浮気をするのですかという質問は、家があるのになぜ旅行するのですかと問うているのと同じ。こんな調子で、「彼女は芸者で、媚態を売るのが商売である。商売だから甘い顔をしているのを、自分のことが好きなのだと思った○○(男)」といった下りで、オミズの私を納得させたり、自身の不倫体験では、「男とスマートに別れ」るし、80才になっても、魅力的な女性のお話です。あやかりたいと思います♪
2006.01.24
コメント(6)

12月6日に「小さな幸せ♪」と、題してブログに書いたデンドロビウムの花芽は こんなになり ↓ 今日、開花いたしました! ラッキー! 良いことだけをカウントして生きていくことを、ネッ友のrei2005さんに教わりました♪
2006.01.24
コメント(1)
いくら、給料日前とはいえ……いくら、年末年始と続けて、呑み疲れ果てた頃とはいえ……天気予報の営業妨害! 夜半から雪になります。交通機関が止まる前に、急いでお家にお帰りください テレビの馬鹿! みんな急いで、家に帰っちゃったWu
2006.01.20
コメント(7)
生体検査も無事終わり、結果は26日に出ます。ガンセンターのお医者様は、「生検の結果で、癌でないこともあり得るよ」と、おっしゃいました。??????まあ?ガンセンターに紹介状を書いたお医者様は、「乳腺癌レベル5、悪性です」と、言われたのに……結果の出る日まで、落ち着いた時を過ごせるようにの気遣いですか?もう、まな板の上の恋(あっちゃー、鯉でしょう?)ですから、あれこれ考えるのは、止めております。ケ・セラ・セラ
2006.01.20
コメント(6)
あさってガンセンターで、生体検査があるので、今日の同人誌の新年会には失礼をいたしました。休肝日が欲しかったの。明日は、仕事前に、現代詩の勉強会なので、明日はパソコンを開けるのを我慢しましょう。開くと、ついつい、皆さん回りであっという間に2時間くらい、経ってしまうんです。ガンセンターは、夕方4時までに行けばよいので、前日は仕事します。前日は飲んでも良いという許可を貰いました。ただし局部麻酔で生体(がん細胞)をとるので、その後24時間は、お風呂もお酒もダメだそうです。ですから、火曜日は、スタッフに店を任せて、部屋でゴロリしてます♪きっと、「何で休んでる?また鬼の霍乱か? 」と、お客様に言われることでしょう。風邪ひいたぐらいじゃ休まないし、店の休日に合わせて、風邪もひいてましたから!ところが、一年ほど前に、転んで、マンホールの鉄板とキスをして、唇を腫らして出勤停止命令をスタッフから貰い、10日も休んだのですよ。「お見舞いに行く」これが一番困るんです!スッピンにつき面会謝絶! なんです(笑)それよりも、一回でも多くお店に来て、留守を任されているスタッフの激励をお願いします。それが本当のお見舞い ですよ。まかり間違ってお見舞いに見えても、知らぬ振りの無視しますきっと、お客さんも、どれがママだかわからないでしょう(笑)女って化粧で変わるのよ~ どうぞ、カラオケ「献身」の節で歌ってね♪
2006.01.15
コメント(11)
夕べ、楽天のネットで知り合うことが出来たお客様に二度目のご来店をいただきました♪ 嬉しかったです。その方にもそうですが、ネッ友さん方に大変なご心配をかけてしまいました。種々の検査をして、他には転移なく、また、乳腺は臓器ではないので、転移しにくいものとわかりました。生命に別状はないということです。最初は動揺もして、不遜なことを書いてしまって、お許しください。これからは、病気と上手につきあって、しぶとく生きてまいります。店の中では、変わらず元気のようにしてますが、うっとうしい軽い痛みがあります。8日(日曜日)の「NHKスペシャル」で放映していましたが、癌が神経にいたずらをするそうで、首筋とか、肩だとかにもツーンときます。婦人科系の検査は苦痛なもので、希望があるだけ出産の方が痛くないと思うほどでした。もう、女をやめたい!と思うほどの屈辱もありました。ちょうど、昨日はその検査で一日中病院で過ごし、くたくたに疲れ、余程、欠勤をしようかと思ったのですが、ちょうど決算期で、書類を作る資料はほとんど店に置いてありますので、遅刻ぎみに出勤したら、店には、ネットのお客様がすでにいらっしゃっており、休まなくて良かった♪というわけです。ところで、「セカチュウ」な人との旅行計画は、お客様方の嵐のようなブーイング で、頓挫しそうです。このブログ、お客様に教えたもんね。ええ、ええ、わかりやした。旅行は娘と行ってまいりやす!
2006.01.12
コメント(10)
恋愛小説アンソロジー です。日本ペンクラブ編 唯川恵選10人の作家のアンソロジーです。江國香織・川上弘美・小池真理子・高樹のぶ子・田辺聖子藤堂志津子・林真理子・森瑤子・山田詠美・唯川恵後書きで、唯川恵は書いている。<恋愛……この割りにあわないこと> もしかしたら、人生に恋愛などもなくても困らない人もいるだろう。 それはそれでかまわないし、正直言えば、羨ましいくらいだ。 恋愛が始まった頃の、あの高揚感に包まれた至福の時間に較べて、 その後に延々と続く、 じれったさややるせなさに費やすエネルギーの膨大さときたら。 まったくもって恋愛は割りにあわない。 私は何故、恋愛小説を読むのだろう?他人の恋愛にトリップするのね。読んでる間だけ。ドキドキしたり……で、この10人の作品で、江國香織の「すいかの匂い」と林真理子の「みんなの秘密」は、単行本ですでに読んでいたのに、こうしてアンソロジーになると、違った、まるで読んでいなかった作品みたいに感じ方が狂う。アンソロジーの面白さですか?小池真理子の「倒錯の庭」が一番面白かったわよ。ありえない、現実ではありえないと思う話です。ミステリ-入りの恋愛ですが。まあ、女性作家の恋愛小説なんて、女性の、こうあって欲しい願望の塊でしょうから!時間がないので、今日はこの辺で終了。今夜は、姫野カオルコの「ハルカ・エィティ」を読みます。この作家の大ファンで、ファンレターにお返事貰ったときは嬉しかった。何故か、直木賞は2回もノミネート止まり。角田光代よりずっと上手いと、思うんだけどなあ!姫野カオルコ、次の直木賞とって下さい! 私?、私のはとってもローカルで、埼玉文芸賞ノミネート です(笑)
2006.01.10
コメント(5)
野菜ソムリエというものがあるらしい。毎年秋の始めに、二十世紀梨を鳥取から送ってくれる高校時代の親友がいる。彼女が半農の長男に嫁いで、自分で作った梨だ。その彼女が野菜ソムリエ試験を受けるんですって。彼女からのメールに、 ガンには食生活改善をしなければネ。百も承知よ、私が最初に行ったデエガクは、家政学部、食物栄養学科 だったじゃない。それが、毎日コンビニ弁当で、たまにドカン!と、ぜいたく外食。毎日の食事はエサを口に運ぶ感じ。ネッ友ののんきさんたちに、張り倒されそう!彼女たちは、楽しい夕食を写真付きでネット公開中。「おっぱい片方、無くなるのよ!死ぬかもしれないのよ!髪の毛抜けるかも!」それでも支えたいという人が、私を、とりあえず温泉に連れて行きたいと言う。私たち、まだ、手を繋いで歩いたことしかない……「ええ、うじゃうじゃ言ってないで、いってらっしゃい。その後は、ケ・セラ・セラ!お土産は牛タンと萩の月!」娘と店のスタッフに、深刻に考え過ぎ!と言われて、愛と死を見つめたい「セカチュウ」な人と2泊で温泉にまいります。あーっ!このブログ、一部のお客様も見てるんだわ。ま、良いか!私は経営で、スーパースターは、スタッフに任せたから!スーパースター・スタッフ が、「ずる~い、私が先に嫁に行く!」と言うのが聞こえそう♪
2006.01.09
コメント(4)
昼間、なにげなくテレビをつけておりましたら、『黒革の手帳』の再放送。釈由美子扮するホステスが、可愛がって貰っていた米倉涼子扮する「カルネ」のママの店の上の階で、あてつけみたいに、新しい店を出すという話。うちの店も4階建ての集合ビルです。うちは、その3階ですが、真上の店は、昔、私の店のチーママだった女でございます。ドラマでなくても、本当にあるお話。何も、違うビルに出せば良いものを、同じビルの真上になんて!私より、お客様が混乱しておられましたよ。何故だ? って。女の戦い?なんですかね。去年うちの店のトイレが、上の階からの水(浄水でしたが)漏れで、水浸しになりましたが、そのママは、臆することもなくお菓子を持って現れて、「どうもすみません」って、にっこり笑われておりました。新しい女の子が入店するたびに、私ひいきの常連さんは、「お前はママを裏切らないだろうな?!」と、必ず聞くのですが、何も知らない女の子は?????です。ドラマ『黒革の手帳』は、面白かったわ。
2006.01.08
コメント(7)

お正月の雰囲気を出すために、地毛で日本髪を結ったうちの店の女の子たち。 今日の私は、置屋の女将でござんした。ネッ友さんからの、私の病気へのエールに感謝申し上げます。15年前に、母親を卵巣ガンで亡くしまして、その経験から、ものすごい覚悟をして、県立ガンセンターに参りました。で、「乳癌は、もし、したとしても、転移は肝臓だけだから。下腹部に不都合を感じているのなら、転移ではありえない!」変な覚悟をして、ネッ友さん方に心配をさせてしまいました。ごめんなさい。ガン保険に、お客様のお付き合いで、1年前から小額ですが入っておりました。詩人会(詩人クラブ)の皆様に、「詩集」を自費出版するように勧められて、そんなお金はないわ!と、逃げ回っておりました。ですが、ガン保険の診断給付金で、「詩集」の自費出版がかないます!嬉しくなって、とっても明るい声で、保険会社に電話しました。「本当にご本人様ですか?」保険会社の方に疑われるほど、嬉しそうな声だったらしいです。これからは、あちこちに書き散らした自分の詩の編集をするのに忙しくなります。アラ!ちょいと居眠りをしてしまいました。まだ今年は、初夢を見ておりません!それでは、おやすみなさい。
2006.01.05
コメント(9)
早朝から、ガンセンターで、さんざん待たされましたが、やっとご報告できます。乳癌には間違いなく、17日に生体検査をして、手術の日が決まります。でも、乳癌は転移しにくいガンだそうで、生命の危険はないそうです♪ すでに痛みが来ておりましたので、覚悟なんかをしていたことが恥ずかしい!子供たちやその婚約者、お店のスタッフ、ブログを覗いたお客様、そして何より、ネッ友の皆様にこんなに愛されていて、私はちっとも孤独ではなかったんだと、確認ができました。心より感謝申し上げます!本日、これから仕事始めで、支度にかかります。取り急ぎ、ご報告です。 心配をさせてごめんなさい。
2006.01.04
コメント(8)
明けましておめでとうございます本年も、素直に、せいいっぱい日記を書きますのでどうぞよろしくお願いいたします。今年は、娘の結婚式と私の詩集の出版という大きな課題があります。ですから、なんか凄く忙しくなりそうです。日記の書き込みがなくても、忙しいのだろうと、お察しいただいて、必要以上のご心配をなさいませんよう。お店も、ちょくちょく従業員まかせにして旅行中かもしれません。誰と行ったんだと……深い追求はお許しください!深い追求はご遠慮ねがいますWuさて、久しぶりに賑やかな新年を迎えました。この数年、ひとり正月だったのがウソのよう!娘とその婚約者、息子と鍋をつつきました。おいしかった!今の若者は、おせちが好きではありません。で、娘とその婚約者が用意してくれた鍋。去年の暮れも暮れ、医療機関の最終日に、お正月明け一番に、ガンセンターに行く紹介状を渡されたものですから、子供たちにとっては、ひっちゃかめっちゃか、気持ちの整理がつかないままにお正月を迎えたようです。「母さんはなんで、そんなにスッキリとした顔をしてられるの?」と、聞かれました。「実は……で、幸せなんだもん」「……」については、後日ゆっくり書きます。今日、書きたかったのは、そのガンセンターに、当然ひとりで行くつもりでいたのに、鍋を一緒につついた三人が、一緒に行くと言ってきかないということです。大人なんですから、一人で行けます!とりあえず、仕事の息子には、何かあったら電話をすることにして、娘とその婚約者に護送されることになりました。いきなり手術じゃないのだから、診察の間ずっと待ってるだけだから、来なくて良いと言ったのですが、医師の説明を一緒に聞かないと、母さんは、「ふ~ん、死ぬまでいきるそうよ」って、わけのわからないことを言うに違いないから!さすが、私の性格をよくご存知!全ては、4日の診察を終えないと、何も書けません。で、結婚式は早く式場を押さえて! と言うと、それも4日が済んでから! だそうです。そういうわけで、とても賑やかなお正月でございます。
2006.01.02
コメント(8)
全14件 (14件中 1-14件目)
1