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2006年07月25日
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カテゴリ: Movie(洋画)
◆◆“シン・シティ スタンダード・エディション ”DVD(2006/6/23)
◆◆“シン・シティ スタンダード・エディション ”DVD(2006/6/23)
いいなぁ~ ジェシカ・アルバ
って・・・このところ立て続けに見てしまった(笑)
しかし、この映画では彼女は主役というわけではないのです。
でもオープニングクレジットはなんと彼女がトップです。
並み居る豪華キャスト陣の トップを飾って 名前が出てくるのは、スタッフの洒落とも言えますが・・・・
この映画の舞台のシン・シティは暴力が蔓延する凄惨な都市です。
ヴァイオレンスな映像のオンパレードのなかで、彼女の笑顔は爽やかな一陣の風のようでした。
つまり、唯一心癒されるのが、ジェシカ演じるナンシーだったということです。
彼女の存在は本作を象徴するわけではないのですが、それでも彼女がいないとこの映画は成立しません。
まして、ジェシカがナンシーを演じたことで、映画のテンションはかなり上がったと思います。
よって、おそらくはそのことで、クレジットを最初にしたのだと思います。
私が彼女のファンだから褒めちぎっているように思われるかも知れませんが・・・・
でもやはりこのキャストでクレジットトップは異例です。
異常と言ってもいいくらいです。
それはハリウッドでの彼女の「扱い」と同じかも知れません。
今もっとも期待しされている若手女優の一人・・・・になるのでしょうね。
とりあえず今までは、メジャー映画ではピンで主役の物はありませんので、どんな映画に主役になるか今から楽しみです。
ちなみに今回彼女の役もかわいいですよ!
しびれるほどに (笑)

さて、ストーリーですが3部構成になっています。
若干込み入ってますのが、簡単に説明します。
まず、舞台となるのは罪の街=シン・シティです。
「バットマン」のゴッサムシティのような架空の都市です。
そこで繰り広げられる3人の男たちの物語です。

まず、オープニングのエピソードは物語とは直接関係ないはず・・・・
シンシティとはこういう都市だ・・・的なエピソードを見せてるんだと思います。
オープニングタイトルはアメコミがバックになります。
よくある手法ですが、かなりスタイリッシュです。

そしてまずは、episode0的な話からスタートします。
ブルース・ウィリス演じる、老刑事ハーディガンが誘拐された11歳の少女ナンシーを救うシーンから始まります。
彼女を助け、犯人の上院議員の息子を半殺しにするものの、相棒の裏切りで、撃たれてしまい気を失いここで暗転します。

暗転した後はepisode1がスタートします。
主演はミッキー・ローク演じるマーヴですが・・・・・特殊メイクを施しミッキー・ロークに見えません。
容姿は醜くいが屈強な肉体を持っている彼は仮出所中だった。
自分は誰からも愛されないと思っていたところ、ある晩、ゴールディという女性に出会う。
彼女と一夜を共にするが、起きたら彼女は死んでいた。
警官が来る前に逃げ出したマーヴは復讐の鬼と化し、犯人を突き止めようとする。
ついには実行した犯人と黒幕を見つけるが、そのときゴールディに生き写しの女性をマーヴは見かける。
彼女はマーヴを殺そうとするのだった・・・・

続くepisode2の主演はクライブ・オーウェンです。
ドワイト(クライブ・オーウエン)はあるバーで働くシェリーの部屋に「間男」としてたまたま居合わせたのだが、そこへ彼氏と称する男がやってくる。
あまり、「過去」を知られたくなかった彼はトラブルは避けた方がいいと考え、多少なりとも彼を脅すもそのままにしておこうと考えたが、何故か胸騒ぎがしてその男の後を付けた。
娼婦街に進入したその男はベッキーという娼婦を脅すが、ミホ(デヴォン青木)に日本刀で切られてしまう。
この辺は 「キル・ビル」テイスト ですね・・・
しかしその男ジャッキー(ベニチオ・デル・トロ)は警官だった。
シン・シティでは娼婦と警察では協定があった。
互いに危害を及ぼさなければ干渉しないという協定は警官を殺したことで破棄される。
かつての恋人の娼婦の元締めゲイルのためにもジャッキーの死体を隠すべくドワイドは一肌脱ぐことになるのだが・・・・

そして最後のepisode3は最初に戻ってブルース・ウィリスが主役です。
物語は続きから始まります。
ナンシーを助けたハーディガンは病院のベッドで目を覚ます。
そこには息子を酷い目に遭わされた上院議員がいた。
彼は全ての罪をハーティガンになすりつけ、このまま生かして彼を監獄にぶち込むのだった。
町の権力者の彼に警察も裁判官もいいなりだった。
ハーテイガンは敢えてそれに従った。
彼はナンシーをレイプした罪まで着せられていた。
ナンシーは自分がヴァージンであることを証言しようとしたが、それをよしとしないハーティガンは全ての罪を被って監獄に入った。
彼女は毎週名前を変えて手紙を書くと言い残し彼の元を去った。
以来約7年以上毎週木曜日に彼女はペンネームを使って手紙をよこしたが、ある日を境に手紙が届かなくなった。
そしてイエローバスタードなる人物が若い女性の「指」とおぼしきものを持ってくるのだった。
遂に仮出所を迎えたハーティガンは心配でナンシーを探す。
彼はシェリーが働いていてマーヴやジャッキーが行きつけのバーにたどり着く、ナンシー(ジェシカ・アルバ)はそこでセクシーな衣装を身につけダンサーとして働いていた。
しかしそれはイエローバスタードの罠だった。
長い間ハーティガンに手紙を送り続けた女性を見つけるためにあとを付けていたのだった。
彼はかつて半殺しにされた上院議員の息子の変わり果てた姿だった・・・

複雑に絡み合う3つのepisodeはどうやら3人の監督によって撮影されたようです。
総監督はロバート・ロドリゲス
「デスペラード」などのハードな作風とは別に「スパイキッズ」なんかも手がけている異才です。
それに原作者のフランク・ミラーがメガホンを握っています。
そして、なんとロバートの盟友クエンティン・タランティーノが 1ドルのギャラ で監督を引き受けたそうです。
原作者が撮影しているだけあって、その独特の世界観は見事に再現されているようです。
しかし、それ以上にロドリゲスとタランティーノの才能はずば抜けています。
基本的にモノクロの映像に時々挿入されるビビットなアクセントカラーが美しいです。
物語自体はアメコミなのですが、かなり「過激」な内容を含みます。
それは、エロティックなシーンではなくヴァイオレンスの部分です。
モノクロでなかったら大変です(笑)
多少、血に色が付くシーンもありますが・・・・

それにしてもこのハードボイルドな世界観は何なんでしょう?
よくあるような気がしますが・・・なんだか久しぶりに見るような気がします。
確かにジェシカのかわゆさもいいですが、この映画は「漢」( おとこ と呼びます(笑))の1本といえると思います。
全編を通して言えるのは「チョイ悪オヤジ」の妄想の世界なのです。
顔は不細工でも筋骨隆々の不死身の男・・・・マーヴ
娼婦に顔が利くプレイボーイ・・・・ドワイド
19歳のナンシーに恋い焦がれられる老刑事・・・・ハーティガン
それぞれが自らの意志を貫き通したタフな「漢」(しつこいですがおとこと読んで下さい(笑))を描いています。
そしてその引き際も鮮やかです。
字数が足りなくなるのでこの辺にしておきますが、 おっさん限定の映画 のような気がします。
若い女の子が見たらどう思うんだろ?この映画って・・・

なんせイライジャ・ウッドが冷血な殺し屋を演じてますからね・・・・
ケヴィンというその役はほぼセリフなしで女性を殺して首から上を剥製にし、 そして下半身は ・・・・
よく、こんな役引き受けたな・・・彼も・・・
まぁ「パラサイト」でロドリゲス監督への恩返しってとこかな?
他にも豪華出演陣がいますのでおみのがしなく・・・・

お約束1
それぞれのエピソードはかならずバックが黒、人のシルエットが白・・・になる 「かまいたちの夜」 みたいなシーンが挿入されます。
ってなんのことかわかんないかな?(笑)
お約束2
ハードボイルドならではの「 独り言 」の連続です。
会話ではなく独り言で物語が進行するきわめてコミュニケーションの希薄な構成になっています。
まぁ、人前ではべらべらとしゃべらないのが「漢」なんですけどね・・・(笑)

シン・シティ
2005/10/1公開 124分
監督 フランク・ミラー ロバート・ロドリゲス クエンティン・タランティーノ
出演 ブルース・ウィリス ミッキー・ローク クライヴ・オーウェン ジェシカ・アルバ ベニチオ・デル・トロ イライジャ・ウッド 
    ブリタニー・マーフィ デヴォン青木 ジョシュ・ハートネット ロザリオ・ドーソン マイケル・クラーク・ダンカン ニック・スタール
    アレクシス・ブレーデル ルトガー・ハウアー フランク・ミラー





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最終更新日  2006年07月25日 21時45分33秒
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