奇   知   外   記

奇  知  外  記

PR

Free Space

にほんブログ村ランキング参加中
↓ 応援クリックお願いします ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

2020.09.19
XML
カテゴリ: UCI、サンク
​​​郭錠煥教(UCI)のサマリヤ人さんの記事「 独生女の授ける祝福式は無効 」には、大きな間違いがあることを指摘しておきます。
み言葉
 真の父母が真の父母の立場を完成したということは、息子の立場の完成にもなるのです。霊界に行こうが、地上に行こうが、同じ価値的内容を伝授、一体化させる役事をするのです。真の父母が霊界の長子である興進君を呼んで、このように祝福を受けた家庭を立てて共に統一的宣言をすることによって、先生が祝福してあげて今後興進君が祝福するのですが・・・。興進君がいなくなれば、顯進君がお父様の代わりに祝福をしてあげることができる時代に入るのです。(『祝福移譲』宣布, 2000.9.24)

 結婚が何かと言うと、血統を伝授してあげるのです。自分の父母が今まで伝授した全てを皆そっくりそのまま伝授してあげるのです。協会で行うことは、方向が狂わないように方向を掴んであげるのです。方向だけ掴んであげるのであって、祝福は直接父母がしてあげなければなりません。(2001.1.4)

 祝福家庭の中心が何ですか。祝福を誰がしてあげますか。父母がしてあげるのです。結婚式を誰がしてあげますか。結婚式というもの、自分の息子娘を中心として血統を合わせて父母に似るようにしてあげるその式を誰がしてあげるのですか。堕落しなかったなら誰がしてあげますか。父母がしてあげるのです。(2001.1.13)

なるほど、これらはお父様のみ言であるかもしれませんが、果たして、文顕進氏にいつ「祝福権移譲」が成されたというのでしょうか? また、サンクチュアリの亨進氏にしても同様です。私の過去記事からですが
​「祝福権移譲」と[祝福権委譲」では明らかに意味が異なります。

確かに、真のご父母様は祝福家庭に祝福の権限を与えてくださいました。
ところが、「移譲」と「委譲」の意味を調べてみると、

移譲:権限や権利、財産などを他に譲り移すこと。「所有権を-する」

委譲:権利・権限などを他の人・機関に譲って任せること。「執行権を-する」

「祝福」は再臨主・真のご父母様の特権であります。祝福権移譲ということであれば、もはや、真のご父母様は全てを祝福家庭に譲り渡してそれをされないということになり、基元節の祝福式などされる必要はなくなります。

一方、祝福権委譲ということは、その一部またはすべてを任せるということです。
これまでの私たちの行ってきた祝福は、最終的には真のご父母様の祝祷を受けなければならないという条件付きのものでした。

今回、文顕進様であっても、二世に対する祝福式もまた同様のことが言えます。
最終的にはご父母様の祝祷を受けなければならないのではないでしょうか(!)

個人の意見としてですが、参考にしていただければ幸いです。

デマ・偽情報、「移譲」と「委譲」の文字のすり替えにもご注意ください。​
とあるように、「祝福権移譲」と「祝福権委譲」とでは大きな違いがあります。サマリヤ人さんは「祝福権移譲」の文字を使われていました。
もしも、2000年9月に真の父母様から「祝福権移譲」があったとするならば、それ以降は真の父母様直接の「祝福式」はされないはずですが、史実はそうなっていませんでした。そうであれば、あくまでも(一部の権限の)「委譲」であって真の父母様の祝福権全てを「移譲」された方は誰一人としていないということです。
また、サマリヤ人さんは
​​​ところが最近、私は大変な思い違いをしていたことに気付きました。
独生女が授ける祝福は当然有効だと考えていたのですが、原理的にはそうではなかったのです。

祝祷権と執礼権は祝福中心家庭である限り「誰にでも」与えられたものですが、一つだけ条件があります。
夫婦のどちらかが聖和することなく、揃って祝祷をするという原則のことです。
アボジが霊界に行かれた真の父母の祝福は、この原則から外れています。

「真の父母様の祝福だけが唯一無二の絶対権威である」と堅く信じる人は、これを聞いて笑い出したかもしれません。
真の父母様は霊界と地上で一体なのだから、そんな決まり関係ないでしょう、
霊界と地上で祝祷を授ける点にこそ、その素晴らしさがあるのではないですか?と。

ここまで読んで、ハッと気付いた読者は勘が良いです。
霊界の真のお父様と地上のお母様は、本当に一体なのでしょうか?

そうです。これまで薄々感じながらも考えないようにしていた問題、分派がどれだけ騒ぎ立てても聞かないフリをしてきた問題が、ここでひっかかるのです。
真の父母が一つでないなら、独生女の祝福は無効です。​​​
「夫婦のどちらかが聖和することなく、揃って祝祷をするという原則」それ自体も私は耳にしたことがありませんが、その真の父母様のみ言をどなたかご存知でしょうか?
祝福家庭のどちらかが聖和すればその祝祷権がなくなるとなれば、その家庭の二世は祝福の道が閉ざされるということにもなります。そういった事情を持った二世祝福家庭もあることを思えば、サマリヤ人さんのそれは大きな間違いでしょう!!
また、サマリヤ人さんほか支流人の方々は「聖和」ということに対しても大きな勘違いを(霊界そのものを否定)されておられるようです。黒・天聖経からも、ある夫人を霊的に見れば、その夫人の心の中に男性がいてそれが聖和した夫だ、というみ言もあります。
お父様とお母様はどうなのでしょうか?!

霊界のお父様と地上のお母様が一体でない、もまた、支流人らが流してきた「独生女批判」のためのデマ宣伝でしかありません。
様々なお父様のみ言を引用しながらその不一致を立証しようと、支流人らは躍起になってきましたが、 そのほとんどがみ言の歪曲・改ざんであったという結末 を迎えていました。詳細は「真の父母様宣布文サイト」にても紹介されていますので、そちらで確認してください。


【追記】

さらに付け加えれば、「祝福」そのものが「(天の父母様の)血統」に関わるものです。
お父様み言からも、「根、幹、枝」が一つにつながっていなければなりません。
祝祷をしたからといってその「根」が神様と関係していなければ、それは「天側」に属しているとは言えません。
今回お母様は「天の父母様聖会」を発表されました。「ワンファミリー・アンダーゴッド」です。一つの血統につながらなければならないでしょう。
郭錠煥教(FPA)、サンクチュアリの血統(根)は同じですか?
聖書には「バベルの塔」の話もあります。み言そのものもお父様のみ言と別の言語を語っているようです。


一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
↓↓ にほんブログ村 ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓

​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.09.19 09:30:22
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: