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2023.11.03
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第41回「真の父母の日」記念礼拝の御言

成約八 2000年4月5日(陰暦三月一日)



 (郭錠煥先生が一九六八年の「父母の日」のみ言「父母は歴史の起点である」を訓読された後、真のお父様が壇上に立たれる)


 きょうは何の日ですか? (「『真の父母の日』です」)。「真の父母の日」です。 今、朗読したみ言を聞いて、真の父母とはどのようなかたなのかが分かったと思います。真の父母とは、堕落した世界全体に責任を持ち、それを解放すべき主人について言う言葉です。地上世界の人類解放はもちろんのこと、天上世界にいるわたしたちの先祖も解放し、すべてを解放してこそ、神様を解放することができるということを知らなければなりません。

 堕落がこのように、途方もない結果をもたらしたという事実です。エデンにおいて一人の男性と一人の女性が過った愛の因縁を結んだことによって、歴史を通してこれほど数多くの犠牲の代価を払うことになりました。また、そのようにして復帰路程の正道を捜し出そうと苦労してきましたが、正道を捜し出すことができませんでした。メシヤが来て、救世主が来て……。

 救世主とは何のことかといえば、破壊された愛の秩序を正すために来られるかたなのです。その救世主がだれなのかといえば、真の父母であるというのです。サタン世界の絡まったすべての環境与件を収拾し、正道を行くことのできる標準的な基準に立ったかたがメシヤです。

 そしてメシヤを中心として、そこに家庭が現れるのです。そうではないですか?。メシヤを中心とした息子、娘を中心として、氏族、民族、国家、世界、そして天宙まで行きます。メシヤを中心として、その直系の血統を中心として行くのです。

 堕落したアダムの後孫、カイン的な息子、娘が残っているので、これを処理することのできる方法を考えるとき、そのままではメシヤの直系の息子、娘だけが天国に行くことができるのです。これを救うために、これを一つにするために、個人から家庭、氏族、民族、国家基準まで天は摂理してきました。そのようにして準備されたのがイスラエル民族なのです。

 イスラエル民族を中心として考えるとき、イスラエルという国は、イエス様が来られるときに、環境的与件において個人的な環境を継いでさしあげる民族であり、家庭的環境を継いでさしあげ、国家的環境を継いでさしあげるべき民族なのです。

 そのように考えるとき、父母というものは、カインとアベルの上にいます。父母が現れるためには、父母が生まれるためには、カインとアベルを生んであげなければなりません。闘うカイン、アベルではなく、一つになったカイン、アベルです。皆さんは、このことを知らなければなりません。

 復帰の路程には、必ず環境があります。神様が創造されるとき、環境を創造されましたが、その環境の中には必ず主体と対象があります。落ちてしまったので、逆に上がっていかなければならないのですが、神様の創造理想が堕落によって失われても、環境的な与件は、個人を超えて氏族、民族、国家、世界、天宙まで残っているのです。その環境の中には、必ずプラス・マイナス、主体・対象があります。

 このように考えるとき、その環境を代表した主体が堕落していない本然のアダムとエバです。アダムとエバが堕落しなかったならば、カインとアベルのように二人が横的に一つになったところに父母を迎えることによって、家庭的な平和の起点ができました。息子、娘が孝行の道を行くことによって、その父母は幸福になるのです。

 幸福な父母は、自分が持っているものをすべて愛する孝子、孝女に相続してあげ、さらに与えたいと思います。それが父母の心なのです。その父母の心の伝統を受け継いで生まれた息子、娘には、その伝統を通して歴史が引き継がれ、父子の血縁的関係が代々、歴史を通して完全に連結してきているのです。

 その伝統基準が立てば、今日のわたしたちが暮らしているこの世の中に何千代、何万代の後孫が広がったとしても、その伝統は、神様を中心としてつづられた伝統であるがゆえに、変わることなく発展していくことができたのです。

 しかし、堕落することによって、この伝統的環境がすべて崩れてしまいました。ですから、蕩減復帰原則において、国家的基準がサタンの基準なので、そのサタンの基準を超えるべきイスラエル民族が国家形態をもってローマを消化し、世界と人類を吸収するための道を行かなければなりません。その道を行くためには、この地上にメシヤが来なければならないのです。メシヤが来る目的は、そこにあります。

 イスラエル民族において、カインとアベルのような環境与件を必要としたのであり、イスラエルの国がカインであり、イスラエルの宗教(ユダヤ教)がアベルです。この二つが一つになって、教会ごとに一つになり、そして国が一つになったならば、どのような宗教でも国と一つになることができるのです。

 それゆえに教会において、来られるメシヤに侍るようになれば、イスラエルの全国が国家的環境と一つになることのできる立場に立つのです。そして、その息子、娘、カインとアベルの基準を中心として一体となることによって、エデンにおけるアダムとエバの家庭においてカインとアベルが闘い、長子が次子を殺した、この環境的与件を必ず埋め合わせるようになるのです。

 歴史時代において知らなければならないことは、カイン・アベル問題、主体と対象の関係が絶対に必要であるということです。それが一つになるとは、どういうことでしょうか?。環境は、自然的摂理の創造理想の中にあるので、カインとアベル、アダムとエバが一つになれば、その環境与件は、神様が中心に立たれて一体となることができるということです。

 蕩減するためには、逆さまに上がっていくのです。カインとアベルを一つにすることと同じように、イスラエルの国とイスラエルの教会が一つになったその基準に、イエス様を中心として家庭を出発していたならば、イスラエルの国家全体が祝福を受けることができました。そして、家庭的に接ぎ木をして、イエス様が統治することのできる一つの国となるのです。分かりますか?

 これが環境的世界舞台を中心として見るとき、一つの国の基準がアベル的基準であるイスラエルであり、カイン的基準がローマなのです。それでは、このような立場において環境的与件がローマなのですが、摂理上において見るとき、イスラエル民族が一つになっていたならば、中東が一つになっていたはずです。

 それから、アジアにおける仏教や儒教など、このようなすべての宗教が、アジアにおいてイスラエル民族と一つになっていたならば、中東を経て、アジアを経て膨大な地域になります。

 中東やインドなどの膨大な地域が一つになっていたならば、ローマは問題になりません。ローマは人本主義であり、神様に仕えるのではなく、人に仕え、人を絶対視する基準なので、カイン圏です。このような宗教圏が一つになっていたならば、ローマを吸収し、アベルがカインを抱え込み……。

 それでは、カインとアベルが一つになることのできる方法とは、どのようにすることでしょうか?。力でするのではありません。「怨讐を愛する」という伝統を立てれば、ローマ自体もイエス様を中心とした宗教圏に吸収されるのです。そのようになっていたならば、イエス様は天下の「王の中の王」になっていたと思うのです。

 イスラエル民族がイエス様を受け入れることができなかったため、イスラエル民族は、この膨大な摂理の歴史、世界的な摂理の歴史において誤った民族となり、天の前に立つことができない立場になりました。

 それは正に、エデンにおける堕落したアダム家庭と同じ立場なので、イスラエルの国は流れていき、第一イスラエルは消えてしまうのです。第二イスラエルであるキリスト教文化圏がこれを引き継ぎ、国家的基準を超えて世界的基準で出発したのですが、それは霊的なのです。国がない立場です。

 イエス様が体を失ってしまわれることによって、これを再び取り戻すための霊的基準を霊界において……。霊界の統一圏をつくって一つになったその基準において、地上と連結させることができます。

 なぜ、そうなのかといえば、霊界が一つになってこそ、地上世界に来られる再臨のときにも協助することができるので、霊的世界の統一圏をキリスト教がつくったのです。
 ですから、キリスト教の願いが何なのですか?。記録にあるように、小羊の婚宴をすることです。そして、終わりの日にキリスト教の霊的基準の勝利圏を中心として、地上に成し遂げられたものがキリスト教です。キリスト教の旧教と新教なのです。

 この旧教と新教が闘っています。カインとアベルなのです。このカインとアベルを一つにすることができるかたがメシヤです。メシヤは父です。父母が父母の愛の中心なので、自分の利益のために闘っていた兄弟も、父母が現れればそれを否定して共に……。一人は右手に、一人は左手に抱かれて、「お父さん、お母さん」と言うことのできる立場になるのです。

 そのようにならなければならないのにもかかわらず、キリスト教が受け入れることができなかったことによって、問題が生じました。来られる主の前に霊的基準において勝利した天国を持って地上に来たのですが、地上には旧教があり、新教があり、それと同時にその周辺にたくさんの宗教があるのです。これを一つにして収拾するために、 メシヤは真の父母として来られるのです。

 旧教と新教は今まで闘ってきましたが、彼らの父母はだれであり、神様の摂理的起源の出発がどのようになっていて、方向がどのようになっていて、未来の目的がどのようになっているのかを分からずにいます。

 アダムが無知によって堕落したのと同じように、知ることができないでいます。父母が来て、神様の秘密と歴史の秘密と悪魔の秘密を完全に知り、彼らを教育することによって、旧教と新教が葛藤することなく一つになることのできる道が開かれるのです。

 そのような立場を中心として来られるメシヤは、その版図を成就させるために、どのようにしなければならないのでしょうか?。本来の創造理想は、霊的世界を成すためのものではありません。地上で国を成してから霊界の国ができるので、反対に蕩減復帰するために、肉的な国の勢力圏を持ったすべてのサタン勢力によって霊的な国を創造していくキリスト教が迫害されたのです。

 それゆえに、キリスト教は殉教の境地、宗教の中でも悲惨な血を流した殉教の宗教になってきたということを知らなければなりません。そして、終わりの日に来る小羊の婚宴、父母が現れることができるその日を願ってきたのですが、父母がどのように来て、メシヤがどのようなかたであるのかということを、教えてあげることができないのです。

 堕落して無知に陥ったので、人間世界においてそれを捜し出して解決しなければなりません。解決すべき内容をすべて捜し出して解決していかれるかたがメシヤなので、メシヤさえ絶対に信じるようになれば、メシヤが知っている内外すべての摂理の内容を、いつでも相続することのできる内容を備えるようになるのです。

 それゆえに、メシヤになることのできるかたは、霊界に行って霊的世界の統一を成し、地上世界の統一をしなければならないということです。分かりますか? (「はい」)
 メシヤは、何を統一しなければならないのですか?。霊的キリスト教文化を築こうとすれば、その上に立たなければなりません。数多くの分派に分かれた霊界をすべて収拾して、統一してから現れなければなりません。

 それゆえに、メシヤと言えば、宗教の問題、神様の摂理の問題に関して知らないことがないのです。そこにキリスト教文化圏が備えられていたならば、七年もかかりません。旧教と新教の責任者たちを中心として……。

 そうではないですか?。責任者は多くありません。旧教で言えば法王であり、新教で言えば総会長です。教派が多くても、総会長を三、四人だけ一つにすれば、すべてのキリスト教、旧教と新教を統一することができるのです。そして、聖書の未知の事実が明確にされることによって、自分たちの出発が誤っていたということ、また進む方向が誤っていたということを知るようになります。

 目的が違うということを知るようになるので、その教えを通して出発が正され、方向が正され、目的が正されます。それによって、今まで旧教と新教が闘ってきたことは、神様のみ旨の中において赦しがたいことであるということを知り、悔い改めてメシヤの前に一つにならなければならないのです。そのように、ここに立った真のご父母様の前で、代表的な基準を中心として連合されなければなりません。

 それゆえに、韓国で出発したのですが、韓国において旧教と新教が一つにならなければなりません。分かりますか?。これは世界的です。先生の前に現れれば、小さいものであったとしても、世界的な内容の意図を持って教えてあげるので、未来においてその小さい存在は、先生の意図と一致するのです。未来の基準までの差は七年なので、どのようにしても一時代において起こりうる内容なのです。

 ところが、韓国においてキリスト教が反対することによって、神様のみ旨を成し遂げることのできる基準がなくなりました。もし、キリスト教が……。

 皆さんは、梨大事件、延大事件のことを知っていますが、それは六大キリスト教宗団によって起きた事件です。そこにおいて韓国政府と女性が問題でした。朴パクマリアが副総長であり、金キム活ファル蘭ランが総長であり、三番目が大統領夫人のフランチェスカです。それが四位基台になっているのです。梨花女子大学さえ先生と一つになっていたならば、政府とすぐに一つになっていたのです。

 政府と一つになっていたならば、いくらアメリカの軍政時代が来たとしても、軍政が教会を統治することはできません。国家的基準において教会基盤を築いたならば、いくら宣教師が反対したとしても、宣教師を指導していた指導層が一つになっているので問題にもなりません。

 もし、問題になれば、公開討論をするのです。そのようになれば、すべての面において、キリスト教は統一教会の原理に勝つことはできません。これは主流思想なのです。
 そのようになっていたならば、そのとき、大韓民国全体を中心として祝福行事までするのです。分かりますか?。大韓民国の構造的内容を見れば、家庭がその単位です。家庭が根本です。それゆえに、そのとき、三千万人いたならば、三千万の民族の前に家庭さえしっかりと祝福すれば、国であれ何であれ、すべて家庭を中心として一つになります。

 家庭さえ一つになり、個人、家庭、氏族、民族、国家のカイン・アベル圏を中心としてキリスト教が一つになれば、宗教圏を中心としてカイン、アベルが一つになります。国を一つにするようになっているのです。

 それから、宗教圏が一つになれば、民族全体が法を通して一つにならざるをえない環境になっていました。そして、その環境と一つになった祝福された家庭を天国に植えることのできる、移していくことのできる国となるので、それまでキリスト教思想において願ってきた希望のイスラエル民族を中心として国家編成を完成するのです。

 その完成した基準というものは、ローマ時代ではありません。今の時代、世界的時代において初めて神様の祖国の主権復帰がなされることによって、これを全世界に連結させ、一元化することによって、地上天国、天上天国が形成されるのです。

 いくら地上天国と天上天国の形態が形成されたとしても、横的な人類全体は兄弟です。分かりますか?。兄弟です。カインとアベルです。その中心になることのできる父母がいなければならず、子女がいなければなりません。それが上下、左右、前後です。

 また家庭の形態を見れば、上が父親であれば息子は下であり、左が妻ならば右は夫であり、前後は子女たちです。この三つの基準が国家的基準において成し遂げられ、完全に統一される日には、上下、前後、左右……。そうではないですか?。

 上下になることのできるこの基準を中心として、上下、左右、前後にならなければならないのですが、これに反対することによって韓国と世界の行く道が塞がれてしまったのです。分かりますか? (「はい」)

 そのような環境において、先生は追い出されて一人になったのです。神様の愛で世界を統治する使命と国家を治めるべき使命、そしてまた、蕩減復帰の内容を払っていくべき個人的な責任を中心として、すべてが着地しなければなりません。着地の目的は何かというと、神の国なのです。

 アダムは家庭を失いましたが、イエス様は国を失ってしまいました。分かりますか? (「はい」)。ですから、国を取り戻すことによって、家庭は取り戻されるのです。分かりますか?

 それゆえに、神の国を建てるためのすべての横的な基準を中心として真の父母に侍ったならば、家庭的父母になり、氏族的父母になり、民族的父母になり、国家的父母になります。そして、祝福の環境が全世界的に広がれば、これは自動的に縦的な世界の天宙と神様まで連結されるのです。

 神様まで連結されたこの八段階の父母の心情圏が横的な世界に連結されれば、祝福の完成が完全になされ、真の父母を中心とした祝福完成を成し遂げることができます。新しい血統を中心とした血縁的関係が真のご父母様の家庭から皆さんの家庭に接ぎ木され、真のご父母様に接ぎ木されたすべての家庭は、カインとアベルが一つになっているので、同等な価値を持つようになるのです。ですから、氏族は民族を消化して、民族は国家を消化することのできる統一圏が広がるようになれば……。

 難しいことを言うよりも、結論は簡単です。今、問題なのは、わたしたちに国がないということです。イエス様が血を流したのは、ユダヤの国が第二イスラエル圏においてローマを吸収すべきでしたが、それを失ってしまったので、それを世界に拡大して消化するためでした。

 ですから、皆さんは左翼、右翼という言葉を知っているでしょう? (「はい」)。それがカイン・アベル問題です。人類はサタンによって父母を失い、孤児となって独りさまよう歴史を経てきましたが、父母を迎えるようになれば、アベルは右側に行って手を握り、闘っていたカインは左側に行って手を握り、「お父さん、お母さん」と呼ぶようになるのです。分かりますか?

 ですから、左翼と右翼は、カインとアベルであり、家庭においても同じです。カインとアベルです。アベルは右側であり、カインは左側です。これは父母を中心として言うのです。

 イエス様がこの地上に来て、アダム時代に家庭において失ったものを国の基準において立てようとするので、国において闘う兄弟が、アベルに当たる人は右手をつかみ、カインに当たる人は左手をつかんで一つになります。そして、「お父さん、お母さん、行くべき道を早く行きましょう」と言って、訪ねていく所がローマならばローマに対して、ローマ民族を中心として中東を消化し、すべての宗教圏を消化してローマを統一することは問題ないのです。一瞬のうちに発展する内容を、ローマの国民はすでに知っているのです。

 統一教会は、世界的にうわさになっていますが、復帰の過程で多くの受難の峠を越えてきました。しかし、統一教会について調べてみると皆、「良い」と言うのです。人も良く、家庭も理想的であり、内容で見れば、思想的世界においてどの世界にもないものであり、どこを見ても宗教圏を凌駕することができ、思想界を凌駕するものなのです。

 一つの統一天下を中心として真の主人であられる神様に侍り、平和の基地となり、解放の基地となることができ、万民すべてが地上天国の相続者になることのできる栄光の家庭から国家になるのです。それ以上、何があるでしょうか?

「これは歴史上にない、一人しかない母として行うことができる責任の祝福です。すべての息子を代表し、解放するための世界的な条件を立てるこの祝福を日本が行うので、日本と外交関係を持つすべての首相と大統領を招聘します」 と言えば、来るでしょうか、来ないでしょうか? (「来ます」)​

 それは、「来るな」と言っても、来るようになっているのです。そのようにして祝福を行ったならば、日本はどのようになるでしょうか?。世界がそこに同調し、世界が歩調を合わせることができるようになれば、日本自体が「母の国の資格を持たない」と言っても、世界が受け入れ、その環境を称賛することができるようにさえなっていたならば……。

 日本の人たちは見ていなさい。統一教会に反対して残る群れはありません。個人が統一教会に反対して倒れ、家庭が倒れ、氏族が倒れ、民族が倒れ、共産党が統一教会に反対して滅びました。

 また、民主世界が統一教会に反対しながらよく見てみると、キリスト教の聖書における未知の事実が統一教会の原理の中に有り余るほどあり、世界の思想圏をすべて凌駕するということをアメリカが気づき始めたということです。

 反対していたことを悔い改め、今年は上下院合わせて三百人以上が集まり、先生が歴史にない……。自由と信仰と家庭と奉仕、これは四大条件です。 (注:今年二月二日、米国ワシントンDCで行われた「米国の世紀賞」晩餐会で、真のお父様は「自由・信仰・家庭特別生涯功労賞」を受賞された) 一世紀(二十世紀)を中心としてですが、それはただの一世紀ではありません。今まで何千年の歴史を代表した一世紀なのです。この一世紀はそうです。「この期間において、この四つの分野に功労がある人々に賞を与えよう」と、国会が元になって六十二人が賞をもらったのですが、一人に一分野ずつ賞を与えました。

 一人に一分野ずつであって、二つの分野ではありません。分かりますか? (「はい」)。何のことか、分かりますか? (「はい」)。(拍手)すべての分野で一人ずつ賞をもらって喜んでいました。しかし、「この四大分野をすべて統一した基盤において、アメリカが行くべき伝統の道を受け継いで功労を立てた人を捜そう」と言いながら、いくら捜してもいなかったのです。個人主義の世界には、いるはずがありません。

 今、「冷戦時代を終結させ、共産党を破滅させた人は文総裁である」という看板を世界の歴史家たちがつけたことを、皆知っています。日本の食口たちは知っていますか? (「知っています」)。知っていますか、知りませんか?。大きな声で答えてください。(「知っています」)。しかたなく、答えていますね。(笑い)

 そして、レバレンド・ムーンに国家が反対し、CIA、FBIがありとあらゆることをしたという、そのような背景をすべて知っている高位階層の人々や国会の上下院議員たち、また彼らと組んでレバレンド・ムーンと統一教会をなくすために活動していた人々が、公に賞を与えると発表し、言論機関など、すべての機関を通してこの四大分野に功績のある人を捜したのです。

 それで、開票した結果、「そのような人は、わたしたちが最も憎んでいたレバレンド・ムーンだ」と、このようになったというのです。(拍手)それで、アメリカのヘイグ元国務長官とワインバーガー元国防長官が来たのです。彼らは、レーガンから三時代にわたって活動していた人たちです。カーターやレーガン、ブッシュのときまで、国務長官などをした有名な人たちです。

 彼らが冷戦時代に共産党と闘う責任を任され、コーナーに追い込まれて「死ぬか生きるか」と苦しんでいるときに、わたしが現れ、それをすべて解決してあげたのです。ですから、彼らはよく知っているのです。そのふたりが出てきて、「歴史以来、レバレンド・ムーンを凌駕する人はなく、アメリカは彼について行くこともできない」と称賛しながら、わたしに賞をくれたのです。

 わたしが賞を望んだのではありません。賞をもらって何をするのですか?。わたしは、たとえアメリカ自体をくれたとしても、もらうかもらわないか、というのにです。アメリカをもらって、内的に腐敗したものを消化しようとすれば、どれほど大変でしょうか?。苦労だけではありません。日本を一つにするのに、どれほど苦労が絶えないでしょうか?

 しかし、み言を中心としては……。皆さん、訓読会を知っているでしょう?。今年に入って時が満ちたので、「優秀な人たちを連れてきてセミナーをしよう」と言ったのです。
 郭クァク錠煥氏、どこに行きましたか? (「ここにいます」)。目がセメントのように固まり、心配事が山のようになったのです。「やりなさいというのに、やりもせずになぜ心配するか。やってみてできなかったら心配するものだ。ごたごた言わずにやりなさい」と言ったのです。

 それで、やってみると夢のようなことが起きるのです。先生のみ言は、とても膨大な内容なのです。どんなことでも、難しい問題を質問すれば、すべて答えました。ですから、高位階層を中心として世界百八十か国から集まって七次までしたのですが、七次まで訓読会をしてみると、反対する人がいません。反対する内容があるでしょうか?。霊界を知っているでしょうか、摂理歴史に対する観を知っていますか?

 あれこれと長く話をしようとすれば、時間がたくさん過ぎてしまいます。何時になりましたか? (「十一時四十分です」)わたしはのどがつまり、目が腫れているのです。今、総合健康テストをしようと、あらゆる薬を飲みました。胃腸の菌が多いらしいのです。きつい薬を飲んだら、健康になるどころか、ぶくぶくに腫れたのです。足が重く、こちらに来るときも、ふらふらして来ました。

 しかたなく、テーブルをつかんでこのようにしているのですが、「ああ、先生は、健康な姿そのものだ」と言うのですが……。これが明日までに終わるので……。しかし、医者が総検査した結果が何かというと、その医者は有名な博士で、総合病院の副院長ですが、「世の中にこんなことがありうるのか?。年齢が八十を超えた人が、どの分野を見ても、驚くべきことにすべて百パーセント青年そのものであり、たった今、産まれた赤ん坊のような体質を持っている」と判読していたのです。(拍手)

 このような話を聞けば、黒人でも、白人でも、日本人でも、怨讐でもだれでも皆、喜びます。今日、この韓国では、わたしたちに反対していたキリスト教会も「文先生は長生きしなければならない」と言っているのです。(笑い)(拍手)

 今まで「死ね」と言って、あらゆることをいくらやっても死ななかったのです。(笑い)死ぬようにと祈祷しても文総裁だけが残っているので、「ああ、あの人は死ぬ人ではない。神様の代身かもしれない。また生涯の数十年の間、国ができないことを成しても横柄に威張ってもいない。悪いと思っていたのに、すべての面において比較して調べてみると、目が引っ繰り返って、舌を巻くほどだ」と言っています。(拍手)

 ですから、一つの事実として分かっていることは、文総裁は間違いなく、韓国五千年歴史に初めて現れた愛国者であるということです。(拍手)それは、だれに尋ねてみても反対する人はいません。今では、先生の悪口を言う人を、若い人や血気盛んな分子が、即座にこぶしで殴っています。それでは、良い時代になりましたか、悪い時代になりましたか?。良い時代です。では、キリスト教にとってはどうですか? (「悪い時代です」)

 大韓民国が四十年間、八代の大統領が反対してきました。文総裁が滅びることを願って反対し、「国家の威信を損傷させる」と言ってあらゆる悪口を言ってきましたが、今では大韓民国の主権も文総裁を必要としているのです。

 いくらやっても民族を収拾できないのに、怨讐の日本人、怨讐のドイツ人、アメリカ人を一つにしているのを見ると、怨讐視していない韓国民族を一つにすることは問題ありますか、ありませんか? (「ありません」)。あります (「ありません」)。あなたたちが勝ちました。先生に勝ってみると、気分が良いのではないですか? (笑い)そのような時代になりました。

 今では、北韓までもそうです。文総裁の思想でなければ、北韓も生きる道がないということを知っているので、十年間、誕生日ごとに礼物を送ってきました。それを皆さんは知りません。先生が話をしませんでした。

 今、平和自動車工場をつくっているでしょう? (「はい」)。それはそのときに約束したのです。十年前の約束を守るのです。契約をしたならば、契約を成さなければならないのではないですか?。それを放り出してしまう人は、背反者になるのです。ですから、わたしがつくった環境がどんどん大きくなっていくので、このままいって大韓民国がそこと一つになると自分たちが困るのです。「その前に」と思って、自分たちからわたしたちに与えるようになっているのです。

 現代があらゆることをして、金クム剛山観光などを行っていますが、目的は自動車工場を建てることです。しかし、いくら交渉してもできません。これは、金キム日イル成主席が生きている時の遺言として残した言葉であり、遺訓事業となっているので、それに反対する人は首を切られるようになっているのです。

 そのように考えれば、わたしが少し苦労しましたが、日本の食口に、「ああ、思いきり働いて、わたしが愛する母の国にしよう」というのは、悪いことですか、良いことですか?。母親は、息子、娘に使われなければなりません。統一教会の青少年を教育するために、今から皆さんは日本で活動して、公的な血と涙を流す役事が起こらなければなりません。

 この世界人類の生死がその綱にかかっているということを思うとき、それを自分の手に巻きつけて引っ張るということが、すべての国において……。日本もそこに入っていくのです。それでは、先生が「そのようにしなさい」と言えば、滅びるでしょうか、発展するでしょうか? (「発展します」)。いいえ、滅びるかもしれません。してはなりません。しかし、み旨を知っている人は、先生が「するな」と言っても壁を越えてもするようになっているのです。

 皆さん、先生のことが一番好きなのですか?。どのくらい好きですか?。一番好きだという人、手を挙げてください。いやぁ、こんなに多いのですか? (笑い)ですから、日本の国は文総裁に反対し、大韓民国の大統領も、国民全体が文総裁に反対したのです。

 皆さんが先生を一番好むので、自分たちが一番びりではないですか?。ですから、彼らは先生に反対するでしょうか、しないでしょうか?。彼らのことも好きですが、文総裁がもっと好きなのです。

 国を愛するにおいても自分たちの何百倍、国民のことを心配するにおいても何十倍です。世界を超えて功労を立て、この民族を助けてあげるために準備した基盤を、今、この民族が知る時になりました。

 夜中には分からなかったのですが、日が昇れば、いくら見渡しても統一教会にしか希望がないのです。民族や反対していた父母も、喜んで希望を持つようになることによって、文総裁が生きていくことを願うようになるのです。アーメン。(「アーメン」)

 皆さん、先生が何歳くらいまで生きるのが良いですか?。答えてみてください。(「永遠に生きるのが良いです」)。永遠に居れば、木が枯れて、飛んできていた鳥も立ち寄らず、虫も訪ねてこなくなります。そうなってもですか?。それ以上悲惨なことがどこにありますか? (笑い)

 「程良く仕事を終えて逝かれればよい」と祈祷しなければなりません。そうではないですか?。今ではもう、先生がすべき仕事はすべて終えました。霊界がどれほど複雑か分かりません。日本の人たちが、いくらわたしを一番愛しているとしても、わたしはそれをすべて捨て、韓国の人たちを捨て、愛を知らない霊界を解放するために行かなければなりません。霊界はどれほど待っているでしょうか?。数千億が待っているのです。

 最近、日本の人口は一億二千万だというのですが、先生のことを好きな人は何人くらいになりますか?。この世界は何億くらいになるのですか?。あの世に行けば、すべてを一つの方向に統一した基準を中心として、一瞬で国家を超えて……。

 仏教なら仏教圏を完全に解放、マホメットならマホメットのイスラム解放、日本民族がいれば日本民族まですべて解放することができるのです。きょうは何の日ですか? (「『真の父母の日』です」)。山に花が咲き、チンダルレ(からむらさきつつじ)が咲き、ケナリ(れんぎょう)が咲くので、見物しに行きます。結論を出しましょう。

 今、世界でレバレンド・ムーンを知らない人がいると思いますか、いないと思いますか? (「いません」)。乳飲み子は知らないかもしれませんが、幼稚園から小学校以上の人は文総裁のことを知っています。

 それは、うまく宣伝できたのですか、できなかったのですか?。気がつけば、見渡す限りの砂漠に、その広い平原の上にきちんと基礎を築いてしまったのです。地球星に大異変が起きて、横になっていた大きな山脈が逆さまになり、雲が集まって雨が降れば、平原を流れていくのですが、流れていく道をつくっておけば、どのようになるでしょうか?。川筋、水流の主人になるのです。分かりますか? (「はい」)。その主人の思いどおりに土地に水を供給することができ、動かすことのできる世の中になるのです。そのようなとき、そこには理想郷ができるのです。分かりますか? (「はい」)。目を開けて分かったのですか、目を閉じて分かったのですか? (笑い)

 今から南北統一です。今、どこまで来たのかといえば、世界、アメリカもキリスト教文化圏も行く所がなく、わたしのおしりにぶら下がっているのです。反対して文総裁を追い出した南北米のキリスト教基盤を訪ねていき、旧教と新教を一つにすることができるように今までしてきたのですが、条件的に成す以上のことをしたのです。

 そして、そこに学校を建て、すべての施設を建てたので、アメリカで二十七年、三十年間かけてしたことを、南米では四年間で平準化させました。今からは、旧教も新教もレバレンド・ムーンが教えてあげる「原理」のみ言に従っていかなければ、キリスト教は滅亡するのです。蘇生する道がありません。それゆえに、そのような雰囲気が盛り上がってきたのです。

 訓読会も、教会内でも訓読する責任がありますが、社会を中心として国を治め……。政治をする人たちは、宗教は怨讐です。そうではないですか?。国家が宗教人たちを虐殺したでしょう? (「はい」)

 サタン国家が宗教人たちの首を切りました。宗教は怨讐なのです。教会で訓読会をするのと同じように、この怨讐の群れを集めて政治の分野、経済の分野、思想の分野における未知の環境に苦しむ彼らの前に、新しい希望を伝えてあげることができる内容のセミナーを行ったので、彼らは皆、降参したのです。哲学者、宗教家、経済学者、政治家が皆、降参しました。

 今では、アメリカの上下院が、統一教会の「原理」の内容を中心として第二建国の世界を……。「神様の下の一つの国家」というアメリカ第一主義だったものを、今からは「神様の下の一つの世界」という言葉を中心として、「もう一度わたしたちが世界の主導国家の権限を堂々と持つことができるようにするためには、これを建国思想として上下院を通させ実行しなければならない」という喊声が広がり始めました。(「アーメン」)。(拍手)

 日本の国は、統一教会の教会員を拉致してあらゆることをしているのですが、今からはアメリカの国務省が手を出すのです。国連と一つになって訪ねていく前に、最近では国自体の中から忠告するということが起きているのです。

 国連とアメリカが出てくるのに、日本はついていきますか、ついていきませんか?。良いものに調子よく合わせるのが日本人ではないですか? 「はい、はい」と言いながらです。(笑い)そうではないですか?。昼間にあらゆることをしていた妻が、ふすまを開けて入ってきた夫に「お帰りなさい。ようこそおいでになりました。待ちに待ってこのような姿で敬礼いたします」と言うのです。

 皆さん、考えてみてください。祝福したのは何日ですか?。祝福したのは二月十三日でしょう?。二月十三日だったのですが、そのときに祝福が終わり、何日からこの(南北統一前進)大会を始めましたか? (「二月二十一日から三月十二日まで行いました」)。二十一か所の大会を行ったのです。

 オリンピック主競技場を予約して、八日目の三月十二日に大会を行いました。十日間で、メーンスタジアムをぎっしり埋めて余りある力が統一教会にはあります。統一教会には底力があるのです。分かりますか? (「はい」)。国会議員をしようという人たちが、文総裁に会おうとお互いに大騒ぎなのです。

 わたしが一言、言ってあげれば、(出世する)可能性が大きくなるということを知っているからです。分かりますか?。このような騒がしい、競争の激しい世の中で、わたしたちは「南北を愛することのできる指導者を養成しなさい」と言って、「国会議員が来るか、来ないか見てみよう。この者たち」と、このようにしながら教育しているのです。

 教育をすれば、あまりにもその成果が素晴らしいので、与党も野党も「統一教会のせいでつぶれる」というのです。頂上はそのように思っているのですが、「気をつけ 前に進め」と言えば、国会議員たちが一か所に進んで行くことのできる、そのような雰囲気が芽生えてくれば、驚くべきことなのです。分かりますか? (「はい」)

 イヤホーンで皆、聞いているのですか?。わたしが日本語で話す必要はありませんね。韓国では、絶対に韓国語で話さなければならないでしょう? 「アーメン」と言ってください、日本の人たち。(「アーメン」)。韓国語が分からなくて「アーメン」と言えば、うそになるのです。(笑い)分からないでいてはいけません。

 韓国語ができれば四十九億の発音ができ、どの外国に行ったとしても外国語の発音を学ぶことができるのです。宇宙にある、どのような言葉でもできます。神様は韓国に、言葉の中で高次元の言葉を許可したのです。いかなるものよりも、文化の出発は言葉からです。分かりますか?。韓国語は発音するのが大変でしょう?。大変でしょう?。どれほど大変ですか?

 韓国人は、あらゆる言葉を話すことができるのです。それで、わたしも韓国人として生まれたことを誇らしく思うでしょうか、反対されて気分が悪いと思うでしょうか?。
 もうお昼ですが、おなかがすいているようですね?。なぜ、そのように答えるのですか? (笑い)誇るでしょうか、誇らないでしょうか? (「誇ります」)。なぜですか?。神様を知ろうとすれば、神様が立てた民族を愛さざるをえないからです。それで、わたしたちのような人を捕まえて、この民族を消化しようというのです。ですから、神様の祖国の主権復帰です。

 伝統的歴史の材料がすべての国を消化することができ、天上世界にいるすべての人を消化することのできる内容がそこにあるので、悲惨な韓国を愛さなければなりません。韓国に先生が来たということは……。これは本当でしょうか、うそでしょうか? (「本当です」)

 歴史を通して蕩減してきました。歴史時代に九百三十二回も侵略されました。それでも国を失いませんでした。単一民族です。志操。さらには、女性たちにおいて、外国人と結婚するということはありません。

 日本人と大東亜時代に結婚するようになったのは、間違いなく非法的な愛を結んでしたのであって、自ら進んで嫁に行った人はいません。ですから、韓国は東洋礼儀の国であるということを知らなければなりません。最近では、日本の女性たちも韓国人と結婚することを嫌がるでしょう?。ええ?

 日本には、明治時代以降の姓名があります。日本は、親戚間、四親等でも結婚するでしょう?。韓国は、文氏なら文氏、金氏なら金氏とは結婚しません。血統を尊重します。そのような面で見るとき、神様が愛する民族であることを知って、そこに接ぎ木することができるように女性たちを祝福しているのに、しり込みをしたら、これからどうなるでしょうか?

 これからは、混血児と(結婚)するのでしょう?。その家庭と日本人同士が結婚した家庭と、どちらが先頭に立つでしょうか?。アベル家庭とはどのようなものですか?。混血の家庭だということを知らなければなりません。それを知っていますか、知りませんか?。なぜ、答えないのですか?。それでは、堕落した後孫です。

 神様が「しなさい」と言えば、すぐに「そのようにします」と言わなければなりません。「知っていますか?」と言えば、「知っています」と言わなければならないのです。もう一度、聞いてみましょう。知っていますか、知りませんか? (「知っています」)。(笑い)

 いつでも、悪口を言われて蕩減するのです。悪口を言われてその峠を越えるのです。
 そして韓国において、南北統一を主導すべき責任があるので、二十一日間このようなことをし、そのときに宣布したものが何かというと、「ここで八十歳以下の人は、わたしの弟である」と言ったのです。(拍手)

 韓国の伝統は、一か月でも誕生日が遅ければ、その相手を「兄さん」と言わなければなりません。日本はそうではないのですか?。日本でも、そのようなものがあるでしょう?。韓国は一日でも早ければ兄なのです。分かりますか?

 ですから、先生が八十歳なので、十万人以上集まった聴衆の中で八十歳以上の人は二十人にもなりません。その二十人にもならないグループに入る人がわたしです。ですから、年齢が七十九でもわたしの弟に当たりますか、そうではないですか?。他の人たちが答えるときに「弟に当たります」と言うのであって、「わたしが兄である」と言うことができますか?。そのようにすれば、ほおを強くたたいても、「申し訳ありません」と言うようになっているのです。

 そして、女性はすべてわたしの妹なのです。妹を呼び捨てにして、何か恥ずかしいことがありますか?。妹を呼び捨てにしたからといって、何か罪がありますか?。罪がありますか、ありませんか? (「ありません」)。日本でもそれは通じるでしょう?

 優れている人も、愚かでも、博士でも、すべての女性はわたしの妹です。そうですか、そうではないですか?。拍手してください。拍手してもだめなので、手を挙げてくださいと言ったので、全員手を挙げたのです。全員、見たでしょう? (「はい」)

 全員、見ましたか、見ていませんか?。見ていない人は手を挙げてください。(「全員見ました」)。全員見ました。見て、決意する拍手をしましたか、手を挙げましたか?。二つのうち、どちらもしていない人はいません。全員したでしょう? (「はい」)。全員したので、全員がやらなければなりません。(笑い)分かりますか?。全員したので、全員、何ですか? (「やります」)

 ですから、町内に行って「教育を受けなさい」と言うときは、うわさになっているので、それを知らない人はだれもいないのです。また、女性たちには、指輪を千五百個も分けてあげました。その千五百個の指輪をもらった人は、本当にわたしの妹です。分かりますか?

 堕落したエバにおいては、兄を失ってしまったのであり、夫を失ってしまったのであり、父を失ってしまったのであり、祖父を失ってしまったのであり、王を失ってしまったのです。真の父母はそのようなかたなのです。個人完成、弟も完成、兄も完成、父母完成、夫婦、祖父母完成、ですから、女性たちはすべて先生に引っかかりましたか、引っかかりませんでしたか? (「引っかかりました」)

 きょう、わたしが一つ良い約束をすればよいと思いますか、しなければよいと思いますか?。日本の人たちだけです。一つ良い約束をすればよいでしょうか、悪いでしょうか? 楽しくて良いこととは何ですか?。日本の人たちは、今の責任も果たせていないのですが、これから韓国の女性たちに指輪を一つずつ、一つずつ……。指輪はいくらにもなりません。一つずつ買ってあげなければならないと決心する人は手を挙げてください。

 これは何ですか?。ここは、なぜこのようにしているのですか?。それがどれほど貴いか知っていますか?。兄弟ができるのです。日本の国が母の国になろうとすれば、兄弟を結ばなければなりません。分かりますか?。カインとアベルの兄弟が一つになってこそ、父母の立つ位置ができるのです。

 それで今回、指輪を分けてあげたでしょう? (「はい」)。アメリカでもそのようなことをするのです。これは、あなたたちの民族同士でするのではなく、世界が一つの国のようにならなければなりません。一つの家庭になっているので、アメリカ人、日本人、韓国人、世界の妹と姉を通して、愛の表示として、結束の約束として指輪を交換しなければならない時が来たのです。(「アーメン」)。(拍手)

 そのようになれば、けんかはしません。その指輪は、韓国民族は四千万にしかなりません。日本はどのくらいですか?。三倍なのです。アメリカは二億四千万なので、何倍ですか?。何倍の指輪が入ってくるでしょうか?。その指輪をすべて北韓にいる女性に二つずつ、三つずつ贈れば、「もらう」と言うでしょうか、「もらわない」と言うでしょうか? (「『もらう』と言います」)

 アメリカの女性から日本の女性、韓国の女性、韓国の僑胞の女性が、彼女たちに「会いましょう」と言えば、会わないでしょうか、会うでしょうか? 指輪を分けてあげる人たちに会えば、二千万同胞の女性たちが皆、「外国に行ったり来たりして一つになることのできる姉妹ができた」というとき、みすぼらしい人のようにあの隅っこの世界で暮らしたいと思うでしょうか、自由に思いどおりに忙しく暮らそうと思うでしょうか?。自由世界の日本やアメリカに行って暮らしたいと思うでしょうか?。どうですか?

 北韓にいたいと思うでしょうか、外国に行って姉や妹と一緒に暮らしたいと思うでしょうか?。ですから、「荷物を包んで出動するな」と言っても心がそわそわして、春の季節になると娘たちの心がうきうきして春の庭をさまようようにしてでも、訪ねて行かざるをえない環境になるのです。そのようなことを思うとき、文総裁の戦略的な方法は良いですか、悪いですか? (「良いです」)。(拍手)

 さあ、よく聞いてください。時間がありません。拍手の音をあまりにも聞きすぎて、わたしはおかしくなりそうです。(笑い)考えてみてください。兄も弟も皆、お金持ちです。さあ、それでは、自動車も一台ずつ寄付し、お金のある人は、自動車も三人、四人に上げることができ、二台でも上げるそのようなことが起きるのです。情が流れる所には物がついていき、その家族まで移動するのです。そうでしょう? (「はい」)

 それゆえに、このような環境を適用することによって、外部に引き出して闘わずにその国を消化できる道がないことはないだろうと思って、このようなことを言うのです。ないことはないでしょうが、完全なものですか、不完全なものですか? (「不完全です」)。不完全です。今は成し遂げられていないからです。

 しかし、先生が構想することは、必ず成し遂げられるようになっていますか、なっていませんか? (「なっています」)。なっていません。この者たち (「なっています」)。(拍手)わたしが「嫌だ」と言いましたが、拍手するときには大きくしなければならないでしょう。それは何ですか? (拍手)

 先生の頭は複合的になっていて、こちら側が空っぽのようだったのにぎっしり詰まっており、こちら側でもぎっしり詰まっていると思ったのに、こちら側に行ってみると空間があるのです。ですから、複雑な考えも……。

 どれほど複雑であれば、神様の秘密の包みをこのように解き、神様と闘って「あなたの言うことはうそではないですか、この者」と言って……。(笑い)「父が何ですか?。息子にその包みを解いて見せてください。事実でしょう?。わたしの言うことが正しいでしょう?」と言うので、それを解いてみなければならないでしょうか、解いてみてはならないでしょうか?

 解いてみるとき、わたしの言うことが正しければ、どのようになるでしょうか?。天下の神様にも勝利した大王陛下です。頭を下げるのです。神様をたくさん泣かせましたが、神様から敬礼されるということもしたのです。(拍手)

 今では、わたしがこのようなことを言っても、世界が……。わたしがワシントンの真ん中に行って、どのようなことを言ったとしても、皆が「あのかたが言うことは何気なく言う言葉だが、間違いなくそのようになる」と思うのです。

 ビルディングの高い階で、回転いすに座って、たばこをふかし、天下に号令していた者たちも、文総裁が来れば頭を下げて、「わあ、文総裁が来てどのようなことを話していったのか?」と言っています。それゆえに、わたしが講演すれば、超満員なのです。
 さあ、韓国、日本……。日本は去年、祝福ができなかったので離婚したのと同じ立場です。それで、わたしが責任を持つことにしたのです。エバが責任を果たせなかったので、わたしが責任を持って日本を抱きかかえ、四十日以内に昨年二月七日の三億六千万双国際合同結婚式をしたことを知っているでしょう?

 それを日本で行っていれば、どれほど恵みを受けたでしょうか。今から、次に祝福をするときは、大統領が世界に出て、これを先導して招請せざるをえない環境をつくるのです。今は、そのようにすることのできる時になりました。しかし日本が、そのようにできずにいます。

 フィリピンはそのようになるのです。また、台湾はすでに二月七日に結婚式をする万全の準備をしていました。しかし、そのようにすれば日本が飛んでいってしまうので、しかたなく韓国でしたのです。

 また、エバがアダムを復帰しなければならないでしょう?。エバが天使長と一つになってアダムを堕落させたのでしょう?。分かりますか?。天使長国家のアメリカ、エバ国家の日本。事実がそうではないですか?。二つの国が一つになって、韓国のIMF(国際通貨基金)事態を助けてあげなければならないのです。

 自分の財産を売ってでも助けてあげなければならないのに、ここでお金をもうけていこうと横行する者たちは滅びます。わたしがほうっておきません。脅迫ではありません。事実がそうです。復帰原理で見れば、そのようになっているでしょう?。エバと天使長が一つになってアダムに謝礼をしなければならないのです。

 エバ国家は日本の国です。その国に生まれた息子、娘の立場なので、お母様が行く道を母と娘が協助しなければなりません。協助しておかなければならないというのです。今までは、母子協助時代だったのです。

 今まで日本は、内的な面で母と娘の協助がなされていました。それと同時に、先生においては「父子協助時代」に入ってきました。母親がいなくても、すでに息子が家庭を持ち、国を持つことができ、父が家庭を成して国を持つことができるのです。ですから、母親がいなくても、母親は父親の力で捜し立てることができ、息子の力で捜し立てることができます。そのような立場に立ったということが、今現在の立場です。分かりますか?


 み言を失ってしまったのが、エバです。それで「聖本」を中心として、済州島に七百七十七人が来ました。生きようと、もがきながら「先生に会おう」と言うので、わたしが会ってあげたのです。大会を行っているときなので、忙しくて時間がないのに会ってあげたのです。時間もない中、時間を割いて、かわいそうなエバ、追い出されたエバを収拾しました。

 ですから、「聖本」を先生の身代わり以上に愛さなければならないのです。蕩減です。み言を愛さなければなりません。それから、日本の国をだれよりももっと愛するのです。わたしが愛する以上に日本の国を愛さなければなりません。お嫁に行くために、日本の国を愛するのです。分かりますか?。夫を訪ねていくためです。

 そして、夫を訪ねていって一つになってどうするのかといえば、夫に導かれて神様を訪ねていかなければなりません。そのようにしなければならないのは、堕落前の所有権は神様のものだったからです。愛の血統の因縁を結び、神様が喜ばれることのできる祝福の時間、それ以降に万物の所有権が出発するようになっていたということを知らなければなりません。堕落した後孫がいくら百万長者であったとしても、すべて自分のものではありません。それは、主人が訪ねてくれば、いつでも返さなければなりません。

 総生畜、何ですか? (「献納祭です」)。献納です。それで、教会を建てなければなりません。全世界にです。文総裁を敬い、尊ばなければならないのです。わたしたちの教会は、今後、神を中心とした国を取り戻すための整地基盤になるのです。教会自体がなることはできません。教会の責任者が神の国の指導者、主権者になるのです。それを形成するために、きょうが過ぎれば二十日まで延長になります。

 劉正玉オク氏 (「はい」)。十日という限界線を二十日まで、十九日まで延長することができます。今回の日本の責任に対して、み言と一体になり、神様の国を取り戻すための南北統一に日本の食口が先頭に立って力を注がなくては、生きる道がありません。

 南北に分けたのは、だれですか?。エバでしょう?。(「はい」)。日本民族で、そのように考える人はいません。わたしが、統一教会の韓国人と日本人、世界の人を犠牲にしてでも一つにすれば、国が取り戻されるのです。神様の祖国が生まれるのです。分かりますか?

 神様の祖国が生まれ、神様の息子、娘、神様の国、神様が愛していたすべての聖賢、賢哲、道人たちがはじめて故郷に定着し、千年万年、神様に侍って暮らすことのできる大宇宙家庭を編成するということが神様の創造理想であったのです。分かりますか? (「はい」)。(拍手)




 そしてきょう、このような日、「真の父母の日」に集まって決意し、何かの記念を祝賀することも必要ですが、残された最後の障壁である南北統一のために、全世界の統一教会の教会員をして方向を正し、ここに焦点を合わせて神様の国、真の父母の国、真の家庭の国、真の家庭の世界、真の家庭の天地を一元化させることによって、地上に神様が理想とされていた天国ができるのです。個人の天国ではありません。

 数千万年の歴史にわたって受け継いでいく天国が、ついに蘇生するのであり、この蘇生した天国は、アダムとエバの失敗によってそれまで空だった天国に穴を開けて一度に埋め合わせるのです。

 そのことによって、堕落していない本然の神様の位置を取り戻し、万国の主人となって統治することのできるそのような世界は、わたしたちが暮らすことのできる永遠不変の天国の地であり、祖国であったのです。アーメン。(「アーメン」)。(拍手)

 そのために、何よりも神様が一番苦労し、真のご父母様が二番目に苦労したので、皆さんが三番目に苦労する王子、王女にならなければなりません。そのことがみ旨であるので、今回、「神様の王子・王女が行くべき生涯路程」という講演を行っているのです。分かりますか?。分かりますね、韓国の人たち? (「はい」)

 あなたたちは、お姉さんです。また、お兄さんにならなければならないのです。兄が弟を愛して、教えてあげなければなりません。それで、韓国人が日本に行って教えてあげているでしょう?。日本が追い出されるのを、先生が防いでいるということを知らなければなりません。分かりますね? (「はい」)

 一つの国です。日本と韓国が一つになって、天使長と息子を愛さなければなりません。南北統一においては、アメリカの国務省がわたしに引っかかってくるようになっているのです。

 先生は、普通の頭ですか、非常に良い頭ですか? (「非常に良い頭です」)。老いた人の頭は、ごみ箱のように、ぼろぼろになっているはずなのに、何が「非常に良い頭」ですか?。非常というのは、正常ではないということを意味するとも言えるのです。

 南北統一を決定する大移動が起きます。今から入籍式です。ジャルジンに行って先生に祝福されたのは、入籍の手続きのためです。そこで祝福された人は日本人、アメリカ人、全世界の人々が、今からここに移動してくるようになっています。

 韓国のような所に、約四千万の外国人が入ってくれば、戦争が起きるでしょうか、起きないでしょうか?。その人々がお金を持ってきて、韓国の土地をすべて買ってしまうのです。

 そのような意味で、南北統一は、わたしたちの神様の祖国主権復帰です。故郷も取り戻し……。故郷は地球星であり、わたしたちの永遠な祖国は天の国です。神様を中心として永遠に侍って暮らすことのできる、祖国主権復帰のために生きることのできる義勇軍であり、勇士としての出動命令が下れば、その行進はゆっくりしますか、急いでしますか? (「急いでします」)。そのような勇士になるという人、両手を挙げて誓いましょう。(「アーメン」)。わあ 拍手してください。

 さあ、このくらいにしましょう、わたしもおなかがすきました。きょうは、薬のためにご飯もおいしくありません。目も腫れ、足もどれほど重いか分かりません。ですから、このように立って話せば、先生がかわいそうなのでこのくらいにしましょう。

 あなたたちは、「時間になったので、ご飯を食べるために終わりたい」と思い、わたしは「疲れたのでやめたい」と思う、二種類の「やめたい」がありますが、多くの人たちがそのことを願うので、わたしは原理原則に従っていく人ですから、皆さんのために退かなければなりません。アーメン。(拍手)

  真のお父様の祈祷

(真のお父様が、祈祷されたあとに再びみ言を語られる)

 終わるときは、全員の心がご飯に向かっていくというのです。それよりも切実な心で、ご飯を食べることも忘れてしまう宣言をしなければならないと思って出てきました。分かりますか? (「はい」)

 それは何かというと、きょうが真のご父母様の聖婚式四十周年の日なのです。分かりますか?。これを永遠に、四十年、四十年と続け、一次、二次、三次、そして百次、千次と継続することができるということを、この日、天地に宣布します。分かりますか? (「はい」)

 それで、第二次四十年、百次四十年と、先生が教えたすべてのみ言とともに一致するときは、サタン世界は、その四十年蕩減勝利圏内に一歩も踏み込むことはできません。

 ですから、そのような権威を歴史的に連結させなければならないという責任が真のご父母様にはあるので、皆さんが四十年間にできなかったことを……。皆さんが第二次四十年を充分に満たし、後孫たちがまた、新しい四十年を輝かしく迎えることができるように、歴史を通してするのです。

 アーメン。(「アーメン」)。約束するでしょう? (「はい」)。そのように伝授しなければなりません。分かりますね、郭錠煥氏? (「はい」)。黄善祚氏? (「はい」)

 その意味が分かりますか? (「はい」)。一次、二次、百次、千次。何千年も続くのです。永遠に続くのです。ですから、先生のみ言を中心として一つになった人、み言の実体になった人は、天国直行です。約束します。​​​​




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2023.11.03 22:28:25
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