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2023.12.08
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三時代大転換四位基台の入籍統一祝福式

二〇〇〇年九月二十六日、韓国の天宙清平修錬苑にある天城旺臨宮殿で、真のご父母様は第一次の「三時代大転換四位基台の入籍統一祝福式」を挙行なさった。祝福式に参席した祝福家庭は、すべて入籍に向けた祝福家庭婦人の二十一日特別修練を終えた家庭で、三六家庭から順番に全祝福家庭に四位基台の入籍統一祝福式の恵みを下さった。




 皆さん自身が心と体のうちで一つになりましたか? なっていないでしょう? 個体が撤廃されていません。この国境線を誰が引いたかというと、神様ではありません。サタンが引きました。国境線があるのは、誰のゆえかというと、サタンのゆえにできました。ですから、国境線を撤廃しなければ、サタンはいなくなりません。

 心と体の国境線、夫婦同士の国境線が多いでしょう? また、父と母、息子・娘を中心としてすべて自分を中心として愛せよと言います。反対になっています。ですから、二人がともに自分のためにと言えば、国境線ができます。自分のためにと言うところには、必ず国境線ができますが、その国境の主人がサタンなのです。

 ですから、国境線のあるところには、サタンが生まれてくるので、サタンが生まれてくるところには、神様がいらっしゃることができないのです。それでは国境線が先にできましたか? 神様が国境線のないときに、愛を中心として住まわれたことがあるかというのです。神様が愛することのできる人は誰ですか? アダムとエバの万人息子・一人娘ですが、一人息子・一人娘を抱いて神様が愛してみたことがありましたか? 愛することができなかったのです。

 アダム、エバの結婚式は、その主人が誰ですか?堕落しなかったならば神様となります。では、アダム、エバが初夜に愛するその愛の主人は誰ですか?神様です。そうであるなら、私たち人類の堕落しない先祖は何ですか? 主人ではありませんか?

 これをはっきりと知らなければなりません。神様は縦的な主人です。私たち人類の先祖は横的な主人です。人間が絶対に必要とする愛も、神様が絶対に必要とされる愛も、同じ愛ですが、絶対に必要とする愛を抱くには、神様を除いては絶対愛がありません。

 神様の属性には絶対性・唯一性・不変性・永適性があります。ですから、神様が人格者といえば、どれほど長く生きられますか? 絶対的に生き、唯一的に生き、永遠不変的に生きることができるのです。

 ですから、その愛の相対が誰かといえばアダム、エバです。アダム、エバは何をする人ですか? それを知らなければなりません。父母は息子・娘がいなければ、父母として息子・娘を愛することのできる主人の立場を永遠に見いだせません。それでは、神様を父にしてさしあげられる、主人にしてさしあげられるその者は誰ですか? 神様ではなくアダム、エバだったのです。息子・娘だったわけです。

 絶対的な神様を主人にしてさしあげられる、そのような愛を築ける主人が誰かというとき、それは神様ではありません。誰ですか? お母さん、お父さんを主人にしてさしあげられるのは、お母さん、お父さんではなく、息子・娘がそうしてあげるのです。どんなにお母さんになって、お母さん、お父さんの愛を感じたくても、息子・娘がいなければ、永遠に愛を感じることのできる道がないというのです。

 三時代とは何ですか? 三時代は旧約時代・新約時代・成約時代です。その三時代が失敗してきましたか、成功してきましたか? イスラエル民族が、旧約時代に旧約を中心として信仰生活を出発したその時代が、いつの間にか四千年が過ぎました。四千年が過ぎて約束したのが何かというと、メシヤを送ることです。

 話の結論をつけるべきでしょう。三時代大転換四位基台の入籍統一祝福式です。祝福統一式と言ってもかまいません。それはどういう意味ですか? 三時代が何かというと、旧約時代・新約時代・成約時代です。それが四位基台になっていないので出てきました。人類先祖が旧約時代に、宗教が出てくる前に、神様だけが知るその時代において、夫婦となって真の父母になるのが、神様が創造した目的でした。

 アダムが真の父母になりましたか、なれませんでしたか? 真の父母の家庭に父母が現れなかったので、国を相続して神様の国を建設できる氏族がなくなりました。氏族がなくなったので、氏族と民族と国民がなくなったというのです。これは神様が願われないことなのですが、その駄目な結果をもたらしたのは、アダム、エバが時ならぬ時に火遊びをしたからです。火遊びという言葉を知っているでしょう? 男性、女性たちが火遊びすることを何と言いますか? 愛は火より恐ろしいですか、恐ろしくないですか? 愛を誤まれば血族が曲がってしまいます。すべて壊れていきます。いくら国が素晴らしくても、国の伝統がすべて崩れてしまうのです。神様の立てた伝統、真の父母の伝統、真の家庭と真の血族の伝統が崩れたのです。

 三時代大転換四位基台の入籍祝福統一式です。旧約時代に真の父母がいませんでした。新約時代に真の父母がいませんでした。成約時代に真の父母がいませんでした。すべて失敗したのをつづり合わせて三時代を転換、引っくり返して打ち込むのです。転換四位基台の入籍統一祝福式です。統一です。天地統一、夫婦統一、心と体の統一、民族統一、神様と真の父母の統一です。これが最後です。

 祝福が問題ではありません。アダム、エバが入籍するときは、一つの家庭を中心として入籍しましたが、今は数千万年の歴史時代にからまった、失ってしまった天国のすべてのものをいっぺんに探すのです。一代、二代、三代の先祖から縦的に失ってしまったものをずーっと探して、横的にはめ合わせるのです。(二OOO年九月二十九日、天城旺臨宮殿)

 三時代大転換四位基台の入籍統一祝福式というのは、何の祝福式かよく分からないでしょう。霊界を知らず、霊界の伝統を知らず、神様を知らず、また天の国がどうだということを知らなくては、何のことか分からないでしょう。皆さんがこの内容をすべて知るには、多くの精誠を尽くさなければなりません。このような日が到来するまで、神様がどれほど精誠を尽くされたかを知らなければなりません。

 アダム、エバの夫婦は、誰の夫婦ですか? はっきりと知らなければなりません。神様が家庭を持ちたくて、天地万物を創造されたのを知っているでしょう? 神様は霊界に行っても見えません。皆さんが霊界に行けば、相軒氏が送ってきた内容を見ると、見えないというのです。先生のみ言の主題別精選十一巻、十二巻の『地上生活と霊界』の内容を見ても、神様は見えないと言っているのです。

 また、そこで語った全内容について、地上で生きて何も知らずに逝ったのです。先生が教えてあげた内容もよく信じて逝けませんでした。相軒氏も一〇〇パーセント信じられなかったのです。先生が「右手は霊界をつかんで、左手は地上をつかんで一八〇度回しておかなければなりません」と言いましたが、そのような言葉をいかに信じますか? 信じられなかったのが、行ってみると間違いのない事実なので、どれほど驚いたことでしょう?

 霊界論を解決するために苦心したのです。国際科学統一会議(ICUS)八分科の委員長として哲学者、宗教家、すべての者たちが質問すれば、(相軒氏は)答弁する立場ですが、いちばん難しい質問が何かというと、霊界についての質問なのです。霊界について聞かれたら、知らないので、もどかしかったというのです。

 ですから、彼が考えたのは、何としてでも地上にいるときに霊界論を調査してから、霊界に行ってその内容が合っているか否か検証して残そうとしたのです。それが生涯の目的であり、自分が研究した出発、過程、目的のすべてがそれでしたが、その仕事を明かせないのでどれほどもどかしいでしょうか。はっきりしないので、明かせなかったというのです。ところが、行って先生の教えと霊界のすべての内容を対照すると、間違いなくそれが一つになっているので、どれほど忙しかったか分かりません。

 それで四十日間……。皆さんもそうです。死ねば四十日間は場所を定めて定着できません。地上世界と天上世界を行き来しながら、先祖たちや自分の師匠とか、宗教を信じた者は、教主とかその方の案内を受けながら、地上に合っているか、天上世界に合っているかと言って、数か所を巡るのです。上・中・下と同じように中間にいれば、上を知り、下を知らなければなりません。

 天・地・人で、人が真ん中にあるので、真ん中にある人が天の国を知り、地を知らなければなりません。死ねば故郷に、祖国の地に戻っていくのです。祖国に戻っていくにあたり、天の国と今現在と未来の世界が関係を結ぶには、霊界のどの位置に行く身分なのか、地上でいかなる立場だったかというのを付き合わせ、その位置に行くようになっているのです。それで四十日期間は絶対に必要なのです。

 ですから、救いの摂理、復帰摂理の歴史においては、四十数がいつも問題となっています。イエス様も四十日後に復活、昇天しました。誰も霊界の四十日過程を経なくては、永遠なる世界に定着できないのです。そのためには四十日間の定着できない期間に霊界、肉界を自在に往来します。四十日後に決定して霊界にまさに行くようになると、地上に来られません。ですから、四十日間にこうした霊的な現象とか、地上で自分が研究できなかった霊界の総概論を紹介して、骨髄的な内容を最小限の期間内に伝達しようとするので、どれほど忙しかったか分かりません。

 霊界というのは、小さな韓国の地や地球星ではありません。数千万倍の無限なる世界です。膨大なる世界です。人が住むのも、地獄から天上の宝座のてっぺんまで連結されていますが、必要な段階をすべてチェックしなければなりません。どれほど忙しかったかというのです。忙しく比較検討した結果が間違いないので、先生に報告したのです。また、先生もその仕事を命令しました。霊界に行くなり、四十日間を中心として、霊的世界と地上世界の総評を中心として、報告するように命令しました。

 報告を受けてから、神様の承諾を受けなければなりません。報告したからといって勝手にはできません。神様を中心として霊界に知らせながら、地上の真の父母も知って、すべて知っている中で、その事実を記録して送ったのが『霊界の実相と地上生活』のメッセージであることを知らなければなりません。

 ですから、これは経書の中の経書です。世の中に多くの経書がありますが、これは経書の中の経書なのです。歴史以来、堕落した人間が誤ったその日から、これまで霊界の事実を伝授された所がありません。その教えを解くことのできる宗教がなかったのです。また、それを教えるには、地上の上で勝利的な基盤があり、その勝利的な基盤を中心として、天の不完全な部分を正さなければならないのであって、勝利的な基盤なしに天の不完全な部分を知っても、それを正す道がありません。真の父母が来られて、地上の上ですべての不完全なものを蕩減し、整理しておいたので、それを中心として霊界が合っているか、合っていないかと言って、正さなければなりません。

 霊界を見ると、これまで先生が教えてあげた理想天国の内容はありません。天国に祝福された家庭がないのです。神様を近くに侍って暮らす家庭がありません。イエス様までも楽園にいます。楽園が何かというと、天国に入るための待合室です。天国に入っていく待合室ですが、行って暮らす者が、男性ならば、男性として分かれて住むようになっています。夫婦というのはいません。

 なぜでしょうか? 神様の血統を中心として、神様と一体となって夫婦の関係を結び、息子・娘を生んでいたならば、神様の血族なので、天の国、アダム家庭から一代先祖、二代先祖、三代先祖としてこれまで数多くの先祖たちを通じて生まれた人類のすべての先祖が、天の国に定着して占領したことでしょう。ところが、堕落することにより逆になっているので、天の国は完全に空になっています。

 楽園を中心としてすべて保留にしておいたのを、真の父母が来られて地上整備した基盤を通じて、地上が完成してこそ、霊界が完成するのです。地上個人完成、地上家庭完成、地上氏族・民族・国家・世界・天宙まで完成した基盤になってこそ、神様の理想天国が成就するわけです。

 堕落したので、万人の家庭から、一つの家庭から氏族・民族、すべてがサタンの一族になりました。血筋が異なりました。血筋が異なったのです。例えば今晩、結婚しようとするのに、結婚式を挙げられる準備をしておいたのに、宴の準備と生活ができるように完全に準備しておいたのに、新婦が別の男とくっついて堕落したのです。

 絶対愛・絶対純潔を願われた神様が「ああっ!」と言われたのです。考えみなさい。天使長によって堕落したのです。この地上で韓国の民どうしで娼婦になって体を売るとしたらまだましです。人の数にも入らない、霊的な一面だけ持った天使長と堕落したので、これは何と言いましょうか? 相手もできない血筋を受けたというのです。それを神様が来られて、「私の愛とか何とか、私と約束したから」と言われるでしょうか? ぺっ! つばを吐いてしまうのです。地獄に逆に投げ入れてしまったのです。それで、神様は堕落した世界の者を愛することができません。

 そのような人間像が、何かの理想とか、何かの天国とか、夢のような話をしてはいけません。そのように故障して、ひっくり返ったのをどうやって正しますか? 三六〇度、円形的にひっくり返して打ち込んだのに、東西南北が異なったのに、東西南北を合わせて、三六〇度を合わせる者は誰かいますか? 神様のほかには知りません。サタンもよく知りません。ですから、神様の秘密を悟る前にはサタンを屈服させる道理がありません。

 それでは文総裁は、何をする人でしょうか? 神様の秘密をもって、サタンを叩きつぶす大王様です。本当に、自分が大王様だと言う者は本物でしょうか、偽者でしょうか? そうしたみ業をすべて成就したので、偽者と言っても、どうすることもなしに本物になるのです。私の言っていることが分かりますか? 世の中が違うと言って、世の中がどうこう言っても、偽者だと言っても、全部偽者をいちばん以上にやれば、本物の中心になるのです。

 文総裁がこれまで統一教会をつくって称賛されましたか、反対されましたか? 反対されました。統一教会をつくらなかったならば、文総裁は監獄に行くような真似をしませんでした。何度、監獄に行ってきましたか? 六回です。とんでもない! それでは前科何犯ですか? ざっと六犯以上になります。出たり入ったりしたのは数百回になります。

 できがよくてそうしましたか、できが悪くてそうしましたか? できがよくてそうしたのです。どれほど立派でしょうか? 神様より立派だというのです。なぜですか? 神様はご自身が定着できません。どんなにお父さん、お母さんが孝行者に孝行されたくても、お父さん、お母さんが孝行者の立場を果たす道理はありません。お父さん、お母さんが孝行者のお父さん、お母さんになっても、お父さん、お母さんが孝行者の主人たる資格を持つのは、永遠に不可能なのです。これは何のことか、はっきり知りなさい。

​  入籍とは何かというと、神様が私たちの本当のお父さん、お母さんにならなければならないということです。神様を本当のお父さん、お母さんだと思いますか? 神様が何をして暮らされるか知っているかというのです。皆さんは、耳が不自由で、外見は見えるようで実際には目の見えない人なのです。そのような人たちに私がどれほど「私に似なさい、私に似なさい」と言って、苦労して教えてあげましたか。それで、耳が通じて、目が開いて、聞くことができ、見ることができるのです。​​

 統一教会の信徒は、先生の顔を見ると笑いますか、泣きますか? 道すがらに先生に突然会えば「あっ!」と言って泣きますか、嬉しくて笑いますか?(「嬉しくて笑います」。)嬉しくて笑いますが、会った後には、泣きますか、続けて笑いますか? 泣くときは、神様が離れるということを知らなければなりません。泣くときは、神様が離れて、先生と離婚するのと同じです。永遠に離別するのと同じです。

 笑うときには、神様が訪ねてきて再会、再び会うのです。夫妻どうしでけんかした後には、和睦して会えば、その朝は気分が良く、その晩はさらに気分が良いのです。祝福した群れなので、そのような話をすれば、皆分かるでしょう? 晩にはなぜ、気分が良いですか? 新郎新婦として会うからそうです。ですから、二度目に会うときは、うれしくて純白の蒼い影が差しますが、その翌朝になると次第に深まっていくのです。

 神様には妻がいますか、いませんか? 神様はあの世でも見えないのに、いるかどうかどうして分かりますか? 中継者が必要です。自分が知らないのをそのようにうまく取り合わせて、事実かどうか分かりませんが、暮らしてみると自分の秘密がすべて詳しく分かります。金孝南長老にきのう、何と名前をつけましたか?訓母と言いました。訓母、教えるお母さんです。

 何を教えますか? 地上でのことはすべて知っていますが、霊界のことは知らないので教えてあげるのです。そうすれば、大母様なり忠母様なり、中間の立場に立って、天の国の便りしか伝える道がありません。伝えようとするので、心的な世界は通じますが、肉的な世界は通じません。心の世界を見て、聞いて、触って、そのようにできますが、体の世界は別の世界に落ちていったので、二つの世界に通じる者がいないのです。

 精誠を尽くして道通するという、道通できる立場なので、聞いて、見て、触ってみて知るのです。五官が通じるので、臭いを嗅いでみると、臭い臭いかよい香りか分かり、触ってみるので、とげだらけか、すべすべか分かるのです。感じのよい五官の感触を感じることができ、すぐに良し悪しを判断して、教えてあげるのです。

 教えるというのは、み言を中心として流れていくのです。谷間さえ見つければ流れていくのです。「み言の言」に「川」という字なので、流れていくのです。み言も流れていくのです。訓読! 訓読するときは、み言を売るのです。訓読会、み言は流れていき、み言は売らなければなりません。売るのに、人のものを売るなというのです。人のものをもって売れば泥棒です。

 お父さんのものであっても、お父さんの承諾なしに持ち出して売れば、泥棒になるのです。お父さんの承諾を得たならば、それをどこに持ち出して売っても泥棒ではありません。承諾をもらわないで売れば、贓物罪となって刑務所に行きます。それは分かるでしょう?

 訓読という言葉、み言は流れるものですが、自分を中心として静止してはなりません。四方に流れていかなければなりません。水が流れるようにするのです。「読」という字は何かというと、み言を売るというのです。これが「売」という字です。み言を売ります。売るのに泥棒して売るなというのです。私が実践して私のものとなってから売らなければなりません。

 訓読会! 世の中で訓読会というのは、統一教会だけが備えている会なのです。何を教えてあげるのかというのです。天理のすべての秘密を備えた真なる真理を教えてあげます。真理を教えてあげるのに、真理は天のてっぺんから天下のどこにでも及ばない所がなく、すべて潤さなければなりません。水は低いところにはどこにでも流れていきます。

 水はてっぺんからあの深く深い地獄の底、また底、千道、万道、億道も流れて下っていき、満たして上がってくるのです! 偉大なる占領をすることを知らなければなりません。空気がいくらなくても満たしに満たして、すべて満たしきったら休みません。世界を旅行するのです。水もそうです。水もすべて満たした後には蒸気となって、雲となり、世の中を遊覧するのです。

 日光も同じです。深いところから満たすと、「世の中の天地に私が通じない所がない」というのです。空気も語り、水も語るのです。「世の中の天地に私が占領しない所がない! 私にすべてが占領された! アーメン!」と言うのです。「アーメン」と言うとき、「神様、私の心の畑に降りてきてくださいませ!」と言うのです。

 神様はそうしなければなりません。神様は地に対して祈祷されるのです。地に対して孝子を探すのは、精誠を尽くす息子・娘たちが忠臣と孝子の道を行くのと同じです。真なる父母になるため、真なる夫、妻の立場で地に対して祈っています。「お祈りいたします、お祈りいたします。地上天地に孝行息子の家庭、孝行娘の家庭が現れるようにしてください」。それが父なる神様の願いではないでしょうか? そういうときは「はーい!」と言わなければなりません。

 「よし、そうだ! 喜ばしい! そなたたちの懐には食べ物がないであろう? 手を広げてみなさい!」と言って、無限に与えてくれるのです。その心がいくら疲れて、空になっていても「広げて!」と言って、愛の風呂敷にぎっしりと詰め込んで、越えに越えて、世の中を覆い、白頭山、ヒマラヤ山脈のエベレスト山頂までもすべて埋めて余りあるのです。

 それで雲と雨は空中から来るのです。高気圧は高いところから低いところに来るので、流れていき、深い谷間を飛ばさないで一様に分け与えるのです。太陽の光も同じです。このように流れる中で、速度がいちばん遠く、何と言いましょうか? 水がざらざらならば、油というのはどれほど滑らかでしょう? 愛が波のように流れるのに、滑らかなのがいちばん、絶対ナンバーワンです。

 ナンバーワンと言うときに万人だけやってはいけません。私たちの家庭はナンバーワンと言うとき、女性は右側にナンバーワンと言い、男性は? 相対にならなければならないでしょう? 男性が左側になれば女性は右側になり、女性が右側になれば男性は左側になるのです。男性が右足ならば、女性は左足ですが、「男性が行くとおりに行く」と言って、右足を出せばどうなりますか? 十里も行かずに足が折れて死にます。足を傷めて死ぬのです。それがすべて調和しなければならないのです。

 調和できない人は、かわいそうな人です。軸に差し込まれますか、軸に差し込まれませんか? 軸に差し込まれなければ、どんなにかわいそうか分かりますか? これは動的に平たいのに、このようになって、どれほど大変でしょうか? どれほど損害でしょうか? いくら上がっていきたくても、中心がなければ上がっていく道理がありません。ちょうど真ん中では中心があって、つかんでこそ定着するのであり、中心がなければ、どのようになりますか? 永遠に正す道がないのです。世の中の道理が、中心を中心として、東西南北に回るか、行ったり来たりするのであり、中心がなければ行ったり来たりするのは、すべて無駄なことです。千里万里を行ったとしても、行ったのか、行かなかったのか解決できません、中心がなければ。

 統一教会も中心がなければなりませんか、あってはならないですか? なければなりません。中心が誰ですか? お父様ですが、お父様の中心は誰ですか? 神様です。神様の中心は何ですか? 真の愛です。

真の父母の入籍家庭に対する訓示です。教示は教える学校、教室で必要なものです。み言というのは訓示です、訓示。永遠に守るべき言葉です。主題が「真のご父母様の入籍家庭に対する訓示」です。指示事項、訓示の内容なのです

一つ目は何だと思いますか? 堕落以後の恨が何かというと、血統を汚しました。それで一つ目は純潔なる血筋をいかに永遠に千代、万代に残すかということです。 もう二度と女性の三角地帯、男性の三角地帯に堕落があってはなりません。その影も見たくないというのです。それが愛のセンターです。本宮です。生命のセンター、本宮です。血統の本宮であり、良心の本宮です。国の、世界の本宮です。天地の、神様の解放をできる本宮! それを汚しました。恥を知らなければなりません。

 すべて地獄の底に逆さまに打ち込まれているのを、先生がありとあらゆることをして引き出したのです。それを引き出すため、どれほど興進君が苦労したかを知らなければなりません。

 一つ目が何ですって? 純潔なる血統を死守しなければなりません。 皆さんは今や、息子・娘の教育を徹底してやらなければなりません。そんな姿を見せるなら、飢え死にするほうがましです。揺れ動く世界に足をかけて、目をかけて、五官が内外にすべてかかっています。それをやっと断っておいて、解放された家庭という立て札を打ち込んだのに、この周囲には千層万層のサタン世界が張り巡らされているのです。小さな隙間でもあったら、サタンの愛が入ってきて、サタン世界の空気が入ってきて、サタン世界の光が入ってきます。サタン世界の愛が入り込んでくるのです。

 これを絶対に防御しなければなりません。防御する方法は為に尽くす愛です。自分を考える愛は必ず侵食されます。絶対に尽くす愛! 男性が生まれたのは男性のゆえに生まれたのではありません。女性のゆえに生まれたのです。男性は半分なのです。女性も半分です。二つが共に合わさって、でこぼこが一つになり、完全な輩となるのです。男性が未完成品であり、女性が未完成品です。男性が存在するのは、女性のためであり、男性のためではありません。なぜ? 愛は自分のために始まりませんでした。

 相対が愛の主人をつくってくれます。妻が男性に何をあげますか? 男性となって、女性を愛せることを妻が教えてあげるのです。主人です、主人。愛を与えた主人です。また女性も同じです。愛を抱いたのは、女性として男性を愛することのできる主人の立場に立ったのは、男性のためです。愛を見いださせた主人です、主人。夫というものです。

 それを勝手にやれば、人のものを勝手にやれば泥棒でしょう。泥棒です。それは村であれ、どこであれ、追放されるようになっています。五官が生じたのは、目が目を見るため生じたのではないのです。全体を、相対を見るために生じたのです。鼻があるのが、自分の鼻を嗅ぐためにあるのではないのです。環境要件を、自分の周囲を保護するためにあるのです。口が語るのも自分のために語るのではありません。自分の利益のために語ってはならないのです。そうするのは天地の原則に背くのです。

 語るときには慰労の言葉、教訓の言葉、忠告の言葉、勧告の言葉は必要ですが、自分の利益とするための詐欺の言葉、侵食の言葉、圧力の言葉はサタン側に属するのです。そのようなことをすべて知っているでしょう、原理が分かれば?

 そのようなことができないと言う者は、どうしますか? ご覧なさい。神様がどれほど悲惨かというのです。エバが誰かというと霊的、肉的に縦横に連結されていたならば、神様の夫人です。心の父である神様の夫人が誰かというと、エバとなり、体の父の夫人もエバです。それでエバも心があり、体があります。心は縦的であり、体は横的です。二重になっているのです。

 天地創造の原則が二重になったというのです。それは避けられないことです。この世で対になって愛を慕う存在は、すべて二重になっています。鉱物世界もすべてがそうです。分子ならば分子もプラス分子とマイナス分子に対になっています。植物もおしべとめしべになっており、動物も雄と雌、人間も男性と女性、天地も天と地という具合に対になっています。

 五官もすべて対になっているでしょう? 手も対になっています。対応的な対をなすのです。こうして天地の調和がなされます。男性がここに左足を出せばどうなりますか? 右手が交差するでしょう? 交わってこれが一つになります。内外が、上下が合わなければなりません。

 相対がなくなれば、行動の結実が現れません。役に立ちません。それが天地の道理です。無鉄砲に言っているわけではありません。先生は数学を勉強した人です。科学を勉強した人です。数理に天才的な頭脳を持っている人なのです。頭が悪くはありません。良すぎて心配です。

 私が摂理の願いを成就するため、苦労をご飯よりも美味しく食べてきました。自己主管するには食を断たなければなりません。その次には眠りです。その次には何ですか? 性欲! 美人たちが誘惑すれば、かいば切りで首を切ってしまわなければなりません。私一代に私がプロポーズした女性のほかには、女性に引っ張られていきません。エバが男性を引っ張って堕落しました。ですから、男性がお尻を追っかければ、国を売るのは容易なのです。文総裁にはそれが通じません。

 日本にいるときも、そのような歴史が本当に多かったのです。それを話せば日本民族がどんなに操について関心がないか恥じるでしょう。私は女性たちのありとあらゆる悪賢い手にかかってもなびきませんでした。独身の美男が万人で寝ていると、女性が裸で入ってきて「私、死ぬ」と言うのです。「五分だけ話をすれば、死ぬ女性を助けてあげられるのに、それもできないのがどうして男か?」こう言うのです。そのように言うでしょう? しかし、そのようにしてあげれば、どうなりますか? 日本、エバ国家に入り、怨讐の国で独立のために地下運動するチャンピオンなのに。私が下ポのたまりにどれほど行ってきたか分かりません。そうしたことを言わないから知りませんが。

 それをいかにしますか? 深刻です! 神様がそのような立場でいかにされるかというのです。修行の世界は、最後に行くと女性と愛の問題で闘わなければなりません。後には何かというと、陽部に陰部をあてがうのです。笑いながら自分の首に力を入れて引っ張るのです。それをいかにすべきですか? そこで男性の生殖器が立ってはいけません。死ななければなりません。そうでなければ神様の息子になれません。それを否定しなくては、天に接ぎ木できる素質がないのです。(二〇〇〇年九月二十六日、天城旺臨宮殿)

   真のご父母様の入籍家庭に対する訓示、指示事項

 一つ目は純潔なる血筋を、純潔なる血統を永遠に、その下は何と言ってもかまいません。要は純潔な血統を死守せよというのです。「純潔な血統の死守」でもよく、「絶対守護」でもよく、純潔な血統は説明しなくても皆分かります。どんな修飾語をくっつけてもかまいません。

 二つ目は何かというと、「一心定着!」一心、神様も一つの心です。 心と体が一つの心でなければなりません。そうしたお父さんの心を中心として、男性の心も女性の心も一つの心にならなければなりません。心、体が闘いましたが、一つの心となって、家庭も一つの心です。

 お父さん、お母さんも一つの心、息子・娘も一つの心、孫も一つの心、そのようになって定着しなければならないのです。一心定着! 分かるでしょう? 一心、心!「心」という字です。定着! 神様も息子・娘の心が一つになった家庭で定着しようとされたのです。

 宇宙が一つの心に定着しなければなりません。夫、妻、息子・娘が一つの心です。きのう、何と言いましたか、先生が? 正午定着と言ったのです。一心、中央にぴったり縦的に立てば、影がありません。そのことです。これは家庭が今から必ずや守るべき訓示です。

 三つ目は子女に対することです。子女に対する真の愛の実践教育!  父母が教えてあげなければなりません。子女たちに真の愛を実践することを教育しなければなりません。今やすべて家庭に対する話です。夫婦が純潔を守り、一心が定着しなければならず、その次には子女に対する真の愛の実践を教育しなければなりません。嘘ではありません。教えてあげてこそ従っていくでしょう? 父親は酒を飲んで帰り、母親を怒鳴りつけおいて、父親の言葉に従えと言えば従いますか? 母親は父親をだまして嘘をつきながら「私の言うことを聞きなさい!」と言って聞きますか?

 それで子女に対する真の愛の実践教育なのです。教育ではなく実践教育です。実践して教えてあげるのです。これを標語にして、字がうまい人に書かせて、かけておかなければなりません。自分がうまく書けるならば書いてみなさい。私が一つ書いてあげたらいいのですが、皆さんの精誠が込められないので駄目です。皆さんが精誠を尽くして書くのです。

 その次に四つ目が何ですか? 今から言うことをよく聞かなければなりません。切に願ってこそ記憶するのであり、尋ねてよいものでしょうか? 国境撤廃と交差結婚! 偽りの愛をすることによって、相対結婚が交差結婚になったのです。ですから、反対となる者と結婚してこそ、正されるわけです。引き離して、反対にくっつけなければなりません。ですから、国境線がなくなります。より尽くして怨讐を誰よりも、自分のお父さん、お母さんよりも愛さなければなりません。先祖よりも愛する心がなければ不可能です。神様の心を抱かなければいけないのです。

 ですから、四つ目は「国境線の撤廃と交差結婚」です。 今や皆さんが結婚するにあたり、霊界においてこれまで結婚させるにあたり、三代怨讐とか、自分の先祖が知っている歴史的な怨讐とか、そうでなければ三時代の国の怨讐となる者と結婚させてあげました。それで柳寛順が日本人と結婚したのを知っていますか? 柳寛順が日本の警官たちによって六つにちぎられて死んだのに、なぜ、その日本人と結婚させてあげましたか? これです。怨讐を愛さなければならないのです。

 その国の怨讐の父母が、その息子・娘が結婚すれば、「私たち父母は、怨讐を互いに憎んで、夫妻どうしでお父さん、お母さんを憎んで、皆怨讐視した。多くの国境を抱いて怨讐視したが、君たちは国境撤廃である。縦横にどこでも、その影にでも怨讐に復讐するという心があれば、天国にならない。平和の足場とならない」と言うのです。それで交差結婚しなくてはならないのです。三代を交差結婚させなければなりません。

 血筋を交差させて接ぎ木した野生のオリーブの木に真のオリーブの木が接がれ、そこに実を結んだのを三年以後に摘み取って、その後に種を植えてこそ、真のオリーブの木が芽生え始めるのです。どれほど難しいことでしょう。そうした基準を中心として、まさに家庭で本郷の地を探そうとするこの課題の前にどれほど厳粛でしょうか。

 もっと深刻な話をしなくてもよいでしょう? どのような怨讐ですか? 自分の国における三時代の皇族たちを、サタンたちがすべて王たちを捕まえて殺すのです。縦的な三代と横的な三代を中心として、三×三=九を中心として、未来の十二人の女性たちをその夫たちが見ているのに、体を汚して、刀で腹を裂いて殺してしまったわけです。そのような怨讐なのです。

 そのようなことを見て口も開けられず、涙だけ流したのです。口もきけずに行動もできずに、見て一人で涙を流される神様の心情を誰が知りえますか? 滅びた国の事情を誰が知りえますか? それを知る者たちが自分の血族の血筋を汚すことができますか? 後に男性たちはすべて殺してしまうのです。三十五歳、三十六歳以上、四十歳を越える者たちは。皆殺してしまい、若い赤子と妻たちは僕にするのです。それがサタン世界の伝統的な歴史であることを知らなければなりません。

 血統の因縁が、サタンを中心として、怨恨の歴史が絡まっているという事実を知っています。それを解かなければならない文総裁の心、一言だけ話せば慟哭します。天下が壊れうるのです。そうした心を抱いたご父母様の前に孝行娘となる自信がありますか? 孝子となる自身がありますか? 私はないものと見ます。この聖人・聖子の道理を果たさなければなりません。私がそのように自信がないと見て、皆さんには望みをかけません。私がまだ行く道が残っていると、生命をかけて死の場を求めて、峠を越えに越えてみたら、ここまで来ました。

 父母を失ってしまい、王権を失ってしまい、天下を失ってしまった王者の姿のどこが楽ですか? 死んで埋められたとしても、地に逆さに埋められなければなりません。願いは何ですか? 惜しいことがありますか? 私は何もありません。お金を一銭でも集めて、昼ご飯を食べずに夕ご飯を削りながら、地を買うために皆さん以上に努力したのです。日本の皆さんの血肉を売ってやったとしても、良心の呵責がありません。

 祖国光復、国連の国を私が築いています。私が再整備して汚さない地を築いて、神様に侍り、聖殿を建て、天下を解放して、その場に行って敬礼を捧げて霊界に行くというのです。そこがどこですか? 原初聖地・根源聖地・勝利聖地です。そうした言葉を聞きましたか? 南北が聞かなければ、切ってしまい、国の領土をつくってあげなければなりません。今、手続きしているわけです。

 孝子にならなければならないのに、何だかんだと言ってどこにいますか? お父さんの前では同じです。昔、事故が起こり、戦争が起こって逃げて避難して、養子に行った者ですが、知ってみると血筋が同じなのです。兄弟と考えなければならないのです。顔が同じで生活が同じなのです。そのようなことを見るとき、私が夜を徹しながらも教育しなければならないのです。

 国境撤廃と交差結婚! 交差結婚は何ですか? 来年から祝福するときは、日本人どうしでは結婚できません。怨讐の国、アメリカの国、それから中国の国と結婚して、ソ連の国と結婚するのです。これをしてこそ……。第二次世界大戦以降に日本の女性や日本の男性たちが損害賠償をしませんでした。敗戦国として土地を売って、女性を売らなければなりません。国が四方に裂かれるのです。しかし、私が防備しました。蒋介石に日本を助けるように言ったのです。それを知っていますか? 死んでからこのような私を好きになるでしょう。

 日本を分割しないように言ったのです。なぜですか? 私に守るべき責任があるからです。そのようにしなかったならば、四か国に分割されて、四つの島の女性と男性たちが異国の地に行きますが、男性たちは僕の子になるのです。ですから、戦争で滅んだものを再建させるのに、血の汗を流しながら働くのです。妻たちは流れ行く天の川を眺めるのです。外国に行って月を眺めながら故郷を忍んで、涙を拭いて、その息子・娘が恨を抱いて住むところを、文総裁が防備しました。

 損害賠償しなかったので、第二次世界大戦以降の損害賠償を請求して、再び平和基金を集めるべき時が来るのです。私が国連を通じてやるでしょう。

 戦勝国家も敗戦国家も同じです。兄弟どうしで闘うのは、堕落の報いです。同じ価値と見るので、世界平和のために真の父母が教育できるように国の基盤を整備して、新しい心情文化を創建する費用として各々が出し合うのです。それが足りなければ二次戦争三次戦争のような戦争をして、死ぬのを見たとしても、神様の勝利を讃美して、その墓まで花が咲けと祝祷して言ってこそ、兄弟が生まれて国が祖国の領土になることを知らなければなりません。それを見てこそ、神様の前にすべてを捧げるべき真の父母の召命的な使命が終わるのです。深刻です。

 その次に五つ目が何ですか?  国境撤廃と交差結婚の次は、何だと思いますか? 祖国光復! その次は何だと思いますか?(「天国建設」)天国建設ではなく、天国創建です。建設はあるものをくっつければいいですが、創建はつくってやらなければなりません。何ですって? 祖国光復と祖国創建! 祖国を見いだせなければ天国が創建されません。必死なる召命的な責任です。

 今、国を見いだしてこそ入籍ができます。王様が椅子に座って手続きしておいたのを、印章を押して国庫に貯蔵しておいてこそ、初めて国に入籍するのです。国がなければなりません。それが大きな峠です。イスラエル民族が出エジプトするときの峠と同じです。ですから、自分の長子権を犠牲にしなければなりません。長子の血を流すには、羊の代わりに誰かが犠牲にならなければなりません。家庭的な羊の代わりに血を流さなければならないのが統一教会です。

 サタン世界が一つ目であり、二つ目が結婚でしょう? これらが血を流さなければなりません。血を流すのに純潔なる血を流さなければなりません。お母さんが汚れなかったお母さんとして赦しを受けるのです。汚れなかった息子・娘、カイン、アベルが一つになって血を流さなければなりません。そうして汚れたお母さんたち、汚れたお父さんたち、汚れた息子・娘のために血を流して、犠牲にならなければなりません。あらん限りの精誠を尽くすのです。願いがあるとしたら、それしかありません。残したすべてのものが、今、故郷にいるお父さん、お母さんが問題ではありません。出征した兵士です。

 天の国が初めて願いに願った、待望した家庭的な出征命令が出ました。祖国を家庭からひっくり返して打ち込んだので、家庭を再び探すべき神様的な運命、堕落した世界から復帰する運命……、ご父母様がこの地に来られて失ってしまった失敗の因縁をすべて解消させて越えていくべき最後の進撃命令が、天国創建であることを知らなければなりません。そうするには祖国がなくてはいけません。祖国の上に天国を築くべきでしょう? そうですか、違いますか? 運命をかけた生涯の使命です。

 自分の一族が滅びるとか、妻が死ぬとか、自分が死ぬことが問題ではありません。ただ、この心が先立って、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ。自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」とありますが、このことを言っているのです。

 隣り人は誰ですか? 共産党です。カインです。カイン! 神様のように愛さなくては、祖国光復が実現しません。地上・天上天国に神様を解放できる国が生まれません。国を連結させて民族を克服して、伝統と文化を克服する天国創建の使命は、国を抱いた者たちの責任です。日本の国は、天国創建できる召命的な責任を絶対に負うことができません。その国が天の側ではありません。

ですから、祖国光復と天国創建です。 祖国光復は何ですか? 全世界の人たちが南北統一運動をしなければなりません。それが終われば、自動的に国連を通じて天国創建時代が到来します。それを背後ですべて準備しているのです。今や教育が終われば、皆さんのように教育すれば、カインの国とアベルの国が一つになるのです。国連の名前で教育するでしょう。

 北朝鮮と韓国が文総裁によって一つになるのです。神様主義と頭翼主義を持ったので、父母によって一つになるのです。それで超国家超宗教圏、絶対・唯一・不変・永遠なる神様の真の愛を中心とした、水平なる平和理想的な真の愛だけをもって一つにできるので、国がある限り天地創建は問題がないのです。

 祖国光復と天国創建! いつでも、ご飯を食べても、寝ても、一日のうちにトイレに行って大きいの、小さいのを出すときも、力を入れながら祖国の地に小便をして、大便をするのだと考えなければなりません。食べて消化して力が余れば天国創建に……。

 祖国を失ってしまい父母を探せないのが恨です。本然の地、本然の父母、本然の血族を失ってしまったその恨を知らなければなりません。はっきり知らなければなりません。この女たち! 母の国です、母の国! その血肉を抜いて、世界の若者たちに食べさせてあげなければなりません。骨を削って若者たちの足場に、農土にまいて肥料をつくってあげるのだと考えなければなりません。ところが、生きた供え物の総献納基金を……

 先生に捧げるようにというのではありません。この前の演説文の中に国連の名前ですべて持ち合って結束させるよう宣布しました。ですから、これからは過去をつかんで日本の国に入っていき総生畜、すべての国の家と所有を神の国の建国に捧げなければなりません。堂々と今や国連の名前をもって教育を施して、文総裁の代わりに語ってあげます。やらないときは気合を入れる時が来るのです。

 女性が堕落しました。荒野となって石ころ畑しか残らず、東京都がすべて崩れました。自分が、日本人が努力しましたか? 文総裁がエバ国家として選んであげたことを最近になって知るのです。皆さんは知っているでしょう? 知っていますか、知りませんか? 知っているならば実践しなさい。皆さんの血を私は吸いません。千万、万倍、世界が皆さんの懐に抱かれるのです。種です、種!

 そのようにしても私が忠告するほど、すべてやりました。天地をかけてその条件に引っかからないため、あらん限りの忠誠を尽くしました。飢え死にして生きられないようになったら、私の買った地、南米に来なさい。土地がないですか、畑がないですか、果物がないですか、穀物がないですか、米がないですか? 牛がいないですか、羊がいないですか、豚がいないですか? ないものがありません。今、買っておいた土地だけでも済州島の十二倍です。ソウルの二十倍です。

(六番目は) 訓読経原理の暗記! 本を暗記せよというのです。 暗記! 経です、経! これは本のことです。聖書、仏教の経典と同じです。

 皆さんの家庭にこれを贈り物としてあげますが、今からはこれをすべて記憶するように。韓国語ですべて記憶して、ここにある言葉を、ご飯を食べるときも使い、祭祀に行ったり、学校に行ったりしてもこれを使い、知らないことがなくなれば、韓国語を自動的に学ぶため、毎日一時間、一時間はできなくても夕方に帰ってきてやることがなければ、これを暗記しなさいというのです。

 訓読会する時間がないと言ったら雷が落ちます。ご飯を食べるより美味しくなければなりません。死んでいた自分の息子・娘が生き返ります。お父さん、お母さんがご飯より美味しく食べるようになれば生き返るというのです。教えてあげなければなりません。千年の内情が溶けるので、夫婦もふさがっていた壁がすべて、また父子関係でふさがっていた壁がすべて、ガラガラと崩れるのです。それを嫌がるならば滅びなければなりません。

 それで訓読経原理を暗記完成せよというのです。原理暗記、暗誦せよというのです。暗記して暗誦するでしょう? 暗記する前に暗誦できますか? 暗記したら暗誦、一人であってもすらすらと読むことができます。

 皆さんの家庭が読むべきこれが、先生の八十歳の生涯を中心として語ったみ言です。祖国光復を中心とした八十歳の記念演説とともに国連で語ったこのみ言は、私たちの家庭に与えることのできる最後の礼物です。それで訓読経原理の暗記完成なのです。

 真の父母の八十歳の生涯に対することは、やらなくてもかまいません。新千年祖国光復に対するすべてのみ言、ここにすべてが含まれているのです。祖国光復するのに、新千年の先生の誕生日を記念する全国大会を再び行ったのです。これさえ分かれば、新千年のうちに先生の八十生涯に対することがすべて入るというのです。

 その次は何ですか?  七つ目は何ですか? 家庭盟誓の実現化! そこにすべて入っているのです。家庭盟誓を皆知っているでしょう? 一つ目は何ですか? 祖国創建! 二つ目は孝子・忠臣・聖人・聖子の道理をすべて立てよう! 三つ目は天の国の四大心情圏と三代王権と皇族圏を完成することです。天の国の王宮法がないので、王宮の伝統を立てていかなければなりません。

 それが三つ目であり、四つ目は「神様の創造理想である天宙大家族を形成して、自由と平和と統一と幸福の世界を探そう」というのです。それから六つ目は「真のご父母様の代身家庭として天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」です。今やすべて成就したので神様の代わりに福を祈ってあげなければなりません。福を祈ってあげて、祝福してあげて息子・娘が天の法度を守っていくお手本になるのです。

 その次に何ですか? 「私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結した為に生きる生活を通じて心情文化世界を完成することをお誓い致します」です。それが何かというと、純潔なる血統です。七つ目です。本然の血統というのは、堕落しない神様の純潔なる血統です。純潔なる血統を守って、その純潔なる血統は為に生きる生活をしなければいけません。自分に尽くせといっては駄目なのです。

 男性は女性のため、女性は男性のために生まれてきたので、そうしなければなりません。父母は子供のために生まれ、子供は父母のために生まれてきました。お兄さんも弟のために生まれ、弟もお兄さんのために生まれました。国も私たち家庭のために生まれ、家庭も国のために生まれたのです。同じです。為に生まれたものは、為に生きる心情がなくては統一天下を大成することができません。投入して忘れてしまう原則、多く投入して忘れてしまい、一つになるために努力した者は、神様のもとに行けるのです。

 影のない正午定着と愛の第二創造主になれということ、これは今回の大会のみ言の骨子です。ですから、正午定着という言葉! 正午定着と神様の代わりに第二創造主の愛を残していこうというのです。

 最後に八つ目です。最後が何かというと、影のない正午定着、天宙的な正午定着と神様の第二の愛の創造的な主人になろう! 相続したので、主人になってこそ天上天国に愛を築いて捧げる者になるので、天国の民となり、天の国を相統するのは間違いなし、アーメン!

 天宙的な正午定着と第二創造主の真の愛の責任を完成しようというのです。愛を完成できなかったでしょう? 神様が創造してくださったすべてのものを壊して、公害問題、環境を破壊してしまい勝手にやったのです。動物もたくさん死んでしまいました。神様の息子・娘に最高の贈り物として与えたもの、私たちの家庭生活の糧としようとしたものをすべて殺してしまったので、神様の第二創造主となって、神様が贈り物として下さったものを、神様の代わりに愛していきながら暮らして、天国に行こうというのです。

 愛することができなかったでしょう? 村にやってくるカササギ、最近、韓国ではカササギが害になるからといって、捕まえて殺すでしょう? 心配しないで、国でカササギが一年食べていける穀物を準備してよく育ててみなさい。漢南洞ではハトの餌、鳥の餌を準備していつでも与えるのです。ですから、その村を通り過ぎるときは、鳥たちも腹がふくらんで通り過ぎるときにはカササギも「キャッ、キャッ、キャッ」、ハトも「クッ、クッ、クッ」、スズメも「チッ、チッ、チッ」と鳴いてから行くのです。挨拶するのです、挨拶! 主人がいるとしたら、そのまま通り過ぎずに挨拶して行くのです。ありがとうと考えるのです、毎日のように食べ物を与えるので。

 ですから、カササギを見たければ漢南洞に来なさい。朝早く来れば、カササギを見ることができます。ハトもお腹が空いたときには豆畑にいるのです。食べ物をあげるので、すべて関心があるのです。動物たちもそのようにしつけるのです。人もそのようにしつけるのではないですか? 赤ちゃんに乳を飲ませたら皆、「オンマ(お母さん)、オンマ!」と言うでしょう? オンマしか知らないではないですか? 同じことです。

 それでは、今や思いどおりに行くのに、これを標準として家宝のように考えなさいというのです。純潔なる血統、一心定着、真の愛の実践教育、国境撤廃と交差結婚、それが重要なのです。今や姻戚関係を結ぶには好きな人と結婚したらいけないようになっています。私たち統一教会は、とても面白いのです。姻戚になるのを互いに嫌う者どうしが、間違いなく姻戚になりました。そうか、そうでないか探してみなさい。あの家とは絶対に死んでもやらないというと、絶対に姻戚になるのです。調べてみなさい。そうか、そうでないか? 最後が何ですか? 家庭盟誓の実践完了。アーメン!

 それでは、万歳してみましょう。「万歳!」万歳。「万歳!」死んでも万歳!「万歳!」生きても万歳!「万歳!」死んでも万歳!「万歳!」生きても万歳!「万歳!」死んでも生きても感謝万歳!「万歳!」統一万歳!「万歳!」(拍手)(二○○○年九月二十六日、天城旺臨宮殿)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
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Last updated  2023.12.08 23:36:42
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