2014.02.03
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昨日夜カーテンを閉めようとしてビックリ、外が真っ白なのですよ、ここは大英帝国か?まるで切り裂きジャックでも出てくるのではないかとビビッてしまうほどの霧が出ていました、どうも電車も遅延しているそう。

霧のことを考えてふと思いついたのが「霧のレイクルイーズ」という昔話題になった曲ですが、ホンモノの霧を見ていると、ちょっとイメージが違う感じがする、何かもわっとぼんやりしてつかみどころのない不安感みたいのもあって。
で、思い出しました。タイトルもズバリ「霧の中で」
ヤナーチェク.gif
村上春樹さんの「1Q84」が一世を風靡していたころ、この中でヤナーチェクの「シンフォニエッタ」がすっかり有名になった時に、ヤナーチェクのピアノ曲集をgetしたのですが、この中に「霧の中で」として4曲入っています、改めて調べて見ますと晩年の傑作だそうです、一応音源もチェックしたのですが、まさに昨日の夜のBGMでした。聴いて又は弾いて元気になるというシロモノではありませんが、心の中の深層を垣間見せてくれるような摩訶不思議な味わいがあります。

もう一曲あります、ドビュッシーの前奏曲集の2巻の最初の「霧」という曲です。
ドビュッシー前奏曲.jpg
こちらはもう完成されたスタイルというか、印象派そのものという感じの曲ですね、華麗さも備わっている。

両方とも音源と言うか動画は直リンクできないので、 ピティナのピアノ曲辞典 で作曲者・曲名を入れて検索してみてください。

楽譜を見て思ったこと―漠然とした不安感を音で表そうとしたら黒鍵を多用する事。
何せ指先も不安定ですから!なんてね。

しかし明日は雪だそうです、雨カンムリ続きますね!!





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最終更新日  2014.03.31 23:04:14
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