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4年半続けてきた楽天ブログですが、このお正月を機にアメーバブログにお引越しすることにしました。新しいブログも名前はほんやく☆こんにゃくです。これまで訪問してくださった皆様、ありがとうございました。4年半という長い間、休みながらでもブログを続けることができたのは、読んでくださる皆様がいたからです。本当にありがとうございました。これからはアメーバブログでどうぞよろしくお願いいたしますなお、楽天ブログの記事はしばらくの間はそのまま残しておくつもりです。
January 4, 2011
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昨日は高校時代の友人と一緒にランチ&初詣に行ってきました。その道すがら、100円ショップやドラッグストアに寄り道して「つけまつげ」を物色。友人がここ数ヵ月つけまつげをつけているということで、その買い物に付き合ったのです。縁がないと思っていたつけまつげですが、数日前に「まつげや眼の健康を考えると、マスカラよりつけまつげがいい」という話を聞いていたこともあってこのタイミングのつけまつげショッピングに不思議な縁を感じました。しかも、これまでつけまつげをつけている人は何人も見かけてきましたが、友人では初めて。いろいろ聞いてみました。のりはこれがいい!とかどんなふうに着けるのか、とかデザインはこんなのが・・・、とか。ふむふむ、とお店に出ているつけまつげを見てみると、種類の多さにまずびっくり。10種類ちょっと、なんてもんじゃありません。数十種類。つけまつげを着けるのに使うのりも10種類以上。市場がこれほど成長するまでには、マーケティングやデザインの開発、パッケージの工夫など、いろいろな試行錯誤があったのでしょうね。全然気づいていなかったけれど、身近なところでこんなに製品開発が進んでいるものがあったとは。その試行錯誤に触れてみたくなり、「買ってつけてみようかな~」と思いましたが、そんなに気合を入れたお化粧を滅多にしないので躊躇してしまい、結局買いませんでした。買えばよかったかな~、何事も経験だし。と、今はちょっと後悔しています。もしかしたら、近々挑戦してみるかもしれません(笑)人気ブログランキング応援お願いします
January 4, 2011
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皆様、あけましておめでとうございます。この年末年始は早めに実家に帰り、大掃除をしたり家族でトランプに熱中したり初詣に行ったりと、楽しく忙しく過ごしました。帰省ってやっぱりいいですねさて元旦。この1年を振り返り、これからの1年をどんな年にしようかと思い巡らしました。昨年は体調不良のまま新年を迎え、1年の展望を考えることもできませんでした。でも、実際には夏には体調が戻り、その後いろいろな人と出会い、翻訳についてこれまでより大きな視野で考えられるようになり、思い返してみれば翻訳者として大きく飛躍した一年でした。思いがけない贈り物、本当にありがとう。今年の目標は 「翻訳をするときの自分なりの道筋を見つけること」昨年末の初仕事で段取りの大切さを痛感しましたが、わたしには段取りを「これ!」と決定できるだけの経験はまだありません。だから今年は、原文から訳文を仕上げるまでの道筋でいろいろ試行錯誤し、自分に合ったやり方を見つけていきたいと思います。また、試行錯誤のため、翻訳に関係なさそうな分野でもいろいろ経験してみようと思います。「翻訳」という枠にとらわれていては試行錯誤の幅も狭くなってしまいそうなので。(実際、翻訳に全然関係ないと思っていたパントマイムにも翻訳との共通点がありそうなことがわかってきましたし)それでは皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。人気ブログランキング応援お願いします
January 4, 2011
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先日、高校駅伝がテレビで生中継されていました。わたしの出身高校はそこそこ駅伝が強いのでランナーがテレビに映ったりもして、両親と一緒に応援していました。選手が抜きつ抜かれつ奮闘していたところ、そこに水を差すようなアクシデントが起こりました。中継所に次のランナーが待機していなかったのです。一生懸命走ってきた選手はたすきを持って立ち止まり、次の選手が出てくるのを待つしかありません。その間に一校、二校と他校に抜かれ・・・。とても悔しかったことと思います。はじめはその高校にミスがあったのかと思っていましたが、見ていると同じことが他校でも、ほかの中継所でも起こっていました。運営側のミスだったのです。「たった数秒」かもしれませんが、選手、監督はその数秒のためにどれほどの努力を積み重ねてきたことか。選手たちの気持ちを思うと、残念でたまりませんでした。同時に、「中継所での選手の誘導」という役割が駅伝の運営にとても重要な仕事であるということにも気づきました。順調にいっていれば誰も気にしないような仕事。ミスが起こったときだけ注目されるような仕事。でも、必要不可欠な仕事。「縁の下の力持ち」ってこういうことを言うのでしょうね。翻訳も、いい仕事ができたときは何も言われず、ミスをしたら仕事が来なくなる、と聞いたことがあります。(どの翻訳会社さんもそういう対応をするわけではないのでしょうが)翻訳という仕事の一面をちょっと客観視できたできごとでした。人気ブログランキング応援お願いします
December 28, 2010
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昨日から帰省先でパントマイムについての調べものをしています。パントマイムの第一人者と言われる人たちの著書は東京の図書館で借りて(予約して)あるので、こちらでは「表現」について調べものです。図書館で借りた本はインド舞踊、日本の舞踊(能や歌舞伎)、バレエ、演技、演出、身体感覚、コミュニケーション。手話にもおもしろそうな本があったのですが、貸出冊数を超えてしまったので今回はおあずけ。さて、借りてきたインド舞踊「バラタナティアム」の本。手に取ったときは「パントマイムにつながるようなこと、インド舞踊にあるのかな~?」と思っていましたが、読んでみてびっくり。パントマイムとバラタナティアムでは、その根本的なところにとても共通点が多いのです。パントマイムで参考にしたのはおしゃべりなパントマイム(カンジヤマ・マイム著)引用します。 「形だけのふりではなく、いつも必ず正直で自然であること。 無理に身体を動かそうとせずに、まずは自分のなかで その状況をじっくりと感じ、積み上げ、自然に表現になって 出てくるまで時間をかけてみる」 「表面の模倣ですませて、お決まりのしぐさなどを使うのなら だれでもできますが、マイムはそのものになりきらねば なりません」また、パントマイムでは頭の先から足の先まで、眉も目も鼻も、あらゆる部位を使うのだということも読みとることができました。インド舞踊「バラタナティアム」の本はこれ。バラタナティアムを踊る書いてあったのは 「完全なバラタナティアムの舞踊家になるためには、 幾年も心身の修行を積み、観客の心と踊り手の心を 一体にし、更に、人間の身体を通してその人間の身体 以上の世界を作りあげなければならない」 「世界中のあらゆる舞踊の中でも、インド舞踊ほど全身を くまなく使うものはない。フットワークはもちろん、 上半身、頭、首、顔の表現、頬や鼻まで動かさなければ ならない。こうして全身自在にコントロールすることに よって、踊りのラサ(感動)を呼ぶのがインド舞踊の 醍醐味であると考えられている」書き方は違いますが、パントマイムとバラタナティアム、どちらも体の隅々に至るまで形を作り、そのうえに表現(心、気持ち)を重ねていくのだということがわかります。おしゃべりなパントマイムから引用。 「すべての国にはそれぞれ固有の芸能があり、そのそれぞれの 芸能のなかには本質的にパントマイムと呼ばれるべき要素が かならず存在しています。 日本においてもまさにその通りで、歌舞伎などにも、たとえば 「だんまり」というマイム的要素がありますし、能、狂言などに いたっては日本的パントマイムの末裔といってもよいかも しれません」日本では能、狂言が日本的パントマイムの末裔であり、それがインドではバラタナティアムなのかもしれませんね。この発見も本をタイトルだけで判断せず、中をパラパラ見たおかげ。思わぬ掘り出しものでした人気ブログランキング応援お願いします
December 26, 2010
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帰省中はあまり更新しないかも・・・なんて言いながら、さっそく更新です(笑)今日空港で本を買ったところ、思いのほか得るものが多かったのでご紹介。イチローは「天才」ではない最近は「一流」と言われている人について本を読もうとしているので、目に留まったこの本を買ってみました。翻訳と野球では共通点がどこにあるのか予想がつかず、「何を得られるんだろう?」とわくわくしながら読みました。すると、まだ半分くらいしか読んでいないのに付箋がびっしり!なかでも印象に残ったのはこの部分。*******************************************イチローの本当の凄さは何かって言ったら、一日一日、ブレが少ない、ということだと思うんですね。考え方のブレも少ないし、コンディションのブレも少ない。それは自分自身をコントロールしているからです。*******************************************ここを読んで思い出したのがこの本。感動をつくれますか?映画音楽などを作っているプロの作曲家の著書です。この本にも「自分のブレを抑える」ということについて書かれている部分がありました。本が手元にないので引用はできませんが・・・。映画音楽を作るとき、1ヵ月で20曲ほど作ることもあるそうです。そういうとき、気分が乗っている日だけ曲をつくる、というふうにしたら期限に間に合わない。だから毎日曲を作ることができる状態にいられるよう工夫しているのですが、その方法が「気分のブレをできるだけ少なくすること」。具体的には、その期間はホテルか何かにこもり、起床時間に始まり仕事の開始時間やお昼ごはんの時間、就寝時間まで、毎日決まったスケジュールどおりに行動するとのことでした。ポイントは、気分が乗っていて「もうちょっとやれそう」と思ったときもスケジュールどおりに行動すること。この二人の「一流」に共通するところは ・ブレが少ないこと ・そのために自分をコントロールしていることわたしは(誰でも?)気分のブレが大きいことがあります。でも、フリーランスで気分に引きずられるのは致命的だとも思っています。仕事のときに気合が入るのは当たり前。だから、仕事がないときをどう生かすかによって成長の度合いや仕事の品質が変わってくるのではないかと思うのです。毎日の基本スケジュールを作って、来年からそのとおりに生活してみようかな~人気ブログランキング応援お願いします
December 24, 2010
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一昨日の「はかる」と「わかる」とパントマイムという記事で 真似をするためには、真似する対象のことを「わかって」 いなければならない。 そして、わかったものをパントマイムで観客に伝えるには、 「わかった」対象を「はかり」、はかった手順を再構成 しなければならないのでは?こう書きました。書きながら、対象を「わかる」、そして「はかる」という手順を想像してみたところ、ちょっとよくわからなくなってしまいました。水野さんの「当たり前」とは何かを考えるという記事にあった 「はかる」ためには、その対象物について 「分かっている」必要があります。ということば。じゃあ、どうなったら「わかっている」と言えるのか?たとえば、対象の形、色、用途を知っているとき、それを説明できるとき?でも、それって「はかった内容」と同じこと。「はかる」ために「わかる」ことが必要なのに、「わかる」ためにも「はかる」ことが必要ということになります。どういうこと???わたしはこれまで「わかる」と「はかる」を別のものだと考えていましたが、そうではないのかもしれない。ここまでが「はかる」、ここからが「わかる」なんて区別できない、いわば表裏一体のものなのかも?そう思って、この本を読んでみました。「はかる」と「わかる」すると、わたしの疑問の答えが載っていました!!引用*******************************************************「はかる」ことは「わかる」ことであり、「わかる」ことが次の「はかる」を生み出します。 ―中略―「はかる」ことは対象の「わかり方」を修正し、その修正された理解の仕方が次の「はかる」につながってゆきます。*******************************************************なるほど~「わかる」と「はかる」は交互につながってゆく道のようなものだったのですねその対象へと至る理解の道=「はかる」と「わかる」とってもわくわくする道ですね~おまけ~12月24日~1月3日まで帰省します。その間、あまりブログを更新しないかもしれません。ブログを読みに来てくださっている皆様、本年もありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いいたします。人気ブログランキング応援お願いします
December 24, 2010
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昨日はNLPセミナーに行ってきました。きっかけは12/7のカフェ会。そこでご一緒した方が誘ってくださったのです。NLPのことは初めて聞いたのですが、「ものごとをポジティブにとらえられるようになるためのセミナー」とのことだったので行くことに決めました。安かったですしね。「NLPってなんだろう?」と思いながらの参加。どんなものかあらかじめ調べておくこともも考えたのですが、なんとなく、先入観なしで臨みたかったのです。結果的に、セミナーとてもおもしろかったです!セミナーは参加者7人の小さなもので、月に1~2回実施しているそうです。毎回内容が違い、昨日のは「自分の心の中にある葛藤を解放する」という体験型のものでした。葛藤・・・?いきなり言われてもわかりませんでしたが、ほかの人の話を聞いているとちょこちょこ思い浮かんできました。たとえば、休日の朝寝坊。お休みの日の朝、「もっと寝てたい~!」という自分と「起きて午前中を有意義に過ごしたい!」という自分が布団の中で葛藤すること、よくあります。その葛藤を、心に働きかけて解放する。ことばで伝えられるものではないので体験の詳しい内容は書きませんが、わたしはセミナーで2つの葛藤を解放することができました。とっても不思議な体験でした。考えても解決方法がわからないから「葛藤」なのに、自然と解決していくのです。しかも、解決方法を導き出すのは自分。困っていた自分を、自分が助けるというとても不思議な、うれしい体験でした。セミナーの後はカフェでしばらくおしゃべり。少人数のセミナー、しかもわたし以外の人はみんな顔なじみなので話も弾みました。これからもちょくちょく参加してみようと思います人気ブログランキング応援お願いします
December 23, 2010
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「パントマイムとは何か」これを調べる方法として考えているのは、あらゆる方面からパントマイムを見るということ。パントマイムは「ことばを使わずに表現する」ということとほぼイコールだと思います。一方、コミュニケーションの8割はnon-verbal communicationだと言われます。ということは、コミュニケーションにはパントマイムの要素があるということ。コミュニケーションは何をするにも必要ですから、パントマイムもあらゆる方面に広がりのあるものだと考えることができそうです。今思いついているのは、パントマイムアーティスト、劇、役者、手話、情報処理、カウンセリング、絵、歌、観客、音楽。まずやってみたのは、パントマイムアーティストについての情報集め。HPを見たり本を読んだりして、「パントマイムをしている人からみたパントマイム」とはどういうものかを感じてみようと思いました。今日初めてパントマイムについてヒントをもらえたのは、パントマイムアーティスト細川紘未さんのHPのなかにあった3分のパントマイムレッスン動画。この動画は壁を題材にしてパントマイムを教えてくれるのですが、そのなかでおっしゃっていたのが どうやったら壁があるように見せることができるか? ↓ パントマイムはことばや道具を使わない =身体だけで壁を表現する ↓ 身体で壁の真似をするこの「真似」というところにピピッときました。真似をするためには、真似する対象のことを「わかって」いなければならない。そして、わかったものをパントマイムで観客に伝えるには、「わかった」対象を「はかり」、はかった手順を再構成しなければならないのでは?最近ずっと気になっている「はかる」と「わかる」、パントマイムはそれが明確に目に見えるもののひとつなのかもしれません。人気ブログランキング応援お願いします
December 22, 2010
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おととい、待望のピンズラーイタリア語教材が届きました!!わくわくして箱を開けると、入っているのはCDだけ。テキストを使わない語学学習教材とは聞いていたけど、ほんとにCDだけとは。斬新です。昨日、今日と聞いていますが、今のところ特に問題もなく、不満もなし。1日30分のレッスンで、簡単な例文を繰り返し発音して覚えていくという方法なのですが、その繰り返し方がおもしろいのです。最初から最後までを一気に繰り返すのではなく、単語の最後の1音節だけ、などほんの一部から始め、最後には例文全部を一度に言えるようにと考えて組まれています。随所に復習も入っていて、無理なく覚えられるかんじ。レッスン最初に出てきた会話を、30分のレッスン終了後にちゃんと聞き取れるようになっていたのはかなりうれしかったです(試聴したい方はこちら)昨日、今日と聞いていて思いましたが、この「聞いて話すレッスン」を長続きさせるコツは、聞こえなくてもいいや。と思うことですね。食器洗いでは水音が気になり、猫と遊んでいては猫に気を取られ、「あ!聞き逃した!」と思うことがよくありました。「聞き逃しのないように」と思うとながら作業ができなくなります。聞き逃したところは2回目、3回目で聞けばいいのですし、あとでそこだけしっかり聞いてもいいのです。それに、このレッスンの目的はたぶん「覚えること」ではなく「身につけること」なので、「無理に」覚えようとすることはかえって邪魔になるような気もします。無理矢理覚えると「覚えた」という事実に安心してしまって「覚えているけど使えない」ということになりがちですが、覚えようという意識を持ちつつ何度も声に出して繰り返せば、自然と身について口から出てくるようになるものだと思うので。(スワヒリ語の学習で経験済み)購入した10レッスン、身につけることを目的に続けてみようと思います人気ブログランキング応援お願いします
December 22, 2010
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今日もりゆきこさんと会ってお話したときに、1月のパントマイム体験会の前にパントマイムについて調べものをしてみよう、ということになりました。そもそもの発端は、11月の座談会の議事録を作りながら出てきた「テーマを決めて数人で調べものをしたらどうか」という自主勉強会の思いつき。それぞれに真剣に調べものをし、その道筋を発表しあえばお互いに調べもの手段の幅を広げることができるのでは、と思ったのです。今日もりさんとおしゃべりしながらそろそろ実行しようか、という話になったのですが、テーマ決めではたと立ち止まってしまいました。道筋を発表しあうなら、ゴールは決まっていた方がいい。ゴールには、浅すぎない、調べ甲斐のあるテーマがいい。深いテーマって、なんだろう・・・?そもそも、「これは深い」と判断できるためには自分にそれ以上の深さが必要なのだけれど、そんな深さは、自分たちには、(まだ)ないそう話しているうちにちょうどよいテーマを提供するのがとてつもなく難しく思えてきて、とりあえず二人で勉強会の練習をしてみることにしました。テーマはパントマイム。1月末に体験会があるので、調べものをしていた方が得られるものも多そうだし。テーマが決まってからもひとしきりまた盛り上がりました。「パントマイム」じゃ広すぎるかな。 ・non-verbal communicationをテーマにしてみようか。 ・劇、手話、カウンセリング、絵、歌・・・。 ・文字だけで伝えられるものとは? ・文字だけじゃ伝わらないものとは? ・文字を使うと伝わらないものとは? ・パントマイムで伝えるのが難しいものとは?概念?いろいろ考えていたとき、ふと思いました。これは、パントマイムを「はかろう」としているんじゃないか。「はかる」ためには対象を「わかる」ことが必要なのに、わたしたちはパントマイムを「わかる」ことをすっ飛ばして「はかろう」としていたのですね。ここに気づいて、第1回調べもの自主勉強会(練習)のテーマは「パントマイムとは何か」に決まりました。明日図書館に行ってきます!!楽しみだ~人気ブログランキング応援お願いします
December 21, 2010
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昨日の初仕事から得たことという記事を水野さんがブログの調べ物に出るタイミングと品質という記事に取り上げてくださり、おかげでもうひとつ大切なことに気づくことができました。それは仕事の段取り。「段取り」ということを軸に思い返してみれば、この初仕事の苦しさはほとんどが段取り不足からくるものでした。翻訳するためには原文の内容を日本語で表すことが必要です。そのためにはその分野の日本語の文章、訳語を把握しなければならない。そのためには、その分野の専門書などを読み込んで必要な情報を自分にインプットしなければ。そのためには、「必要な情報とはどういうものか」を明確にしておかなければ。そのためには、原文をさっとでもいいから読んで、わからないところやその理由など、「翻訳するために自分に何が必要なのか」を把握しなければ。簡単に書き直すと、 翻訳するためには自分に何が必要なのかを明確にする ↓ 人的資源、資料をあたって必要なものを調査 (インプット) ↓ 翻訳 (アウトプット)わたしの初仕事ではこの「段取り」が、かなり甘かったのです。インプットがないまま初日に翻訳に取り組んで苦しみ、自分に何が必要なのか明確にできないまま調べものに出かけてせっかくの時間を有効に使うことができず、それなりにインプットができたころにはもう翻訳できる時間がほとんどない。もったいない時間の使い方をしたものだ、と思いました。次の仕事では、この段取りをしっかり考えて取り組んでみようと思います。人気ブログランキング応援お願いします
December 21, 2010
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初仕事の進捗をタイムスケジュールにしてみました。1日目 夕方 仕事受注(4000ワード) 夜(6時間) 1000ワード翻訳 睡眠 5時間2日目 午前 書店で専門書購入 午後、夜(10時間) 2000ワード翻訳 睡眠 2時間3日目 午前(3時間) 1000ワード翻訳 午後(4~5時間) 図書館、書店で調べもの 夜(10時間) 調べものをしつつ総チェック4日目 朝(2時間半) 見直し その後納品タイムスケジュールにすると、自分の行動がよくわかりますね。改善点はいくつかありますが、一番は「徹夜はダメだ!!」ということです。今回の仕事では睡眠時間は5時間、2時間、0時間。2日目には夕方に1時間半仮眠を取ったものの、これでは2日目、3日目と2日続けて徹夜しているようなもの。3日目の夜は飛ぶように時間が過ぎていきましたが、おそらく徹夜のせいで思考能力が低下していたのでしょう。2, 3時間の睡眠をとって仕事に取り組んだ方がよほどマシだったと思います。といっても、眠れなかったのも事実。眠れなかった理由は、おそらく「計画通りに進まなかったから」。1日目で訳を終わらせよう、と思っていたのが終わらず、じゃあ2日目で、と思っていたのにまた終わらず。3日目は1日調べものに充てる予定だったのが半日になり、訳語が見つからないものをいくつか抱えたまま帰宅することに。仕事しながら、ずっと「ちゃんとやれるだろうか」と不安と焦りにつきまとわれていたのです。その結果、布団に入ってもなかなか寝付けず(いつもは5分で眠れるのに)、3日目には布団に入ることすらできず。自分の力量を見極め、それに沿った計画を立てること。計画変更は「失敗」ではなくただの「軌道修正」だと認識すること。「自分ならできる」と自分を信じてあげること。この3つが大切だな、と思いました。それから、もうひとつ。2日目の午後~夜、翻訳に時間がかかりすぎているように思うのです。初めての分野で本を読みながらと言ったって、いくらなんでも・・・。おそらく原因は「余裕があったから」。昨日は6時間で1000ワード。今日はあと12時間あるし、本もあるから3000ワードなんて心配ない。そう思っていました。そのため、購入した本やインターネットを使った調べものにもどこか余裕がありました。余裕があるのは悪いことではありません。でも、その「余裕がある」という状況をどう使うか。余裕に甘えて身を委ねるか、余裕を自分を律する武器として使うか、どちらにするかによって結果がかなり違ってくると思います。わたしは甘えてしまっていたのですね。余裕があるときこそ気を引き締め、細かく予定をたてて仕事に取り組まなければならないと思いました。次の仕事もがんばるぞ早く依頼来ないかな~人気ブログランキング応援お願いします
December 20, 2010
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この記事は昨日の「初仕事、納品しました」の続きです。2日目の午前中に書店に本を買いに行き、帰りの電車では少しでも時間を有効に使うために、購入した本を読みました。電車はちょうど1時間くらいだったので、この時間にかなりな量を読むことができました。移動時間、ばかにできませんね。といっても、それだけでは全然足りず。午後からまた訳し始めましたが、遅々として作業が進みませんでした。結局、2日目の午後、夜、3日目の午前中までかかってやっと訳し終えることができました。このときはあまりの作業の遅さに、絶対にどこか無駄なところがあったはず!!と思いましたが、今では時間がかかるのは当然だったと思っています。(無駄なところがまったくなかったとは言いませんが)本を購入しただけで、訳せるようになるわけないのです。本を読みつつ、必要なところを拾い出して訳に使っていくわけですから、本が自分に馴染む時間、本を読む時間、それぞれ、それなりに時間がかかるわけです。3日目の午後からは調べものタイム。もう納品まで24時間ありません。調べたい文献の目星がついていたこと、一般の図書館には置いてなさそうな文献だったことから、はじめに国会図書館へ。目的の文献を閲覧してみたのですが、ここで猛烈な眠気が・・・。昨日、3時間だけ寝よう、と思ったのですが目が冴えて寝つきが悪く、2時間程度しか眠れなかったのです。仮眠をとったりして2時間ほどがんばりましたが、眠気が取れると同時になぜかモチベーションもがた落ち。それに、調べているうちに調べたい文献がどういうものなのか、ちょっとあやふやになってきた、ということもあって、場所を変えることにしました。次は都立図書館。関係ありそうな本をいろいろ抱えて、用語を探しました。ここでは1~2時間。この時点でもう夕方の6時です。図書館をはしごしたおかげでだいぶ用語の訳が見つかりましたが、まだいくつか皆目見当のつかないものがありました。もう時間的に国会図書館へは行けないので、今度は書店へ。前日はどんな本が必要か細かいところまではわからなかったので、最低限必要なものだけを購入したのですが、この日は「これ!」という本を探しに行きました。でも残念ながら、置いてありませんでした・・・。もっと目的をはっきりさせてから国会図書館に行けばよかった!!と思いましたが、もう仕方ありません。あとは、手元の本とインターネットに頼るしかない。こうやってインターネット、本、原文、訳文をにらめっこしているうちに朝の7時半になりました。その後は見直し。9時半、納品しました。ああしていれば、こうしていたら、はたくさんありますが、今は精一杯がんばった自分に「お疲れさま、よくがんばったね」と言ってあげたいと思います。それにしても・・・。翻訳って、ほんとに大変ですね。初仕事で、その大変さの一端を垣間見た気がしました。何度も自分の弱さに潰されそうになりましたが、「どうして翻訳を仕事に決めたのか」を思い出し、しっかりやり遂げることができました。今月はじめ、大嫌いな履歴書&職務経歴書を一生懸命書いたけど、それが力になってくれました。マインドマップ書いて何時間もかけて、しっかり頭の中を整理していてよかったです明日は初仕事から得たことを書こうと思います。人気ブログランキング応援お願いします
December 19, 2010
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昨日の朝、初仕事納品してきました~!昨日は昼間も夜も爆睡でした初仕事は、まったく初めての分野で2.5日で4000ワード。電話で依頼があったとき、どれくらいの量か見当がつかないまま思わず「やります!」と言ってしまったのですが、メールで送られてきた仕事をみてびっくり。こんなにあるのかーこの量&時間が一般的にみてどうなのか、というのはまったくわかりませんが、少なくともわたしにとってはびっくりの量。時間がなくてこんなに量があるなら、それなりに計画を立てなくては。仕事量と時間を考えて立てた計画は、大雑把にこんなかんじ。・今日全部訳して、明日、明後日で調べもの・調べものは本を購入する(図書館は夜中は開いてないので)でも残念ながら、この計画は実行できませんでした。初めての分野だったので手元にあるクライアントからの参考資料だけではとても訳文が作れず、仕事を依頼された日に訳し終わることができなかったのです。なんとかがんばってみましたが、6時間で1000ワード訳し終えただけ。その時点で夜の12時を回っていたので、その日じゅうに訳し終わるのはあきらめました。そして2日目、午前中に新宿の紀伊国屋本店へ。訳すのに必要と思われる本を購入。これで収入予定の1.5倍の金額を使ってしまいましたが、目の前の原文を仕上げるのに絶対に必要な本を「お金がないから(高いから、もったいないから)買わない」なんて、とても考えられませんでした。結果的に、この判断は正解でした。購入した本はどれもかなり役立ってくれて、その本がなければとても訳文を完成させることはできなかったと思います。長くなるので、今日はこのへんで。つづく。人気ブログランキング応援お願いします
December 18, 2010
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仕事に必死につき、今日、明日は記事はお休みです~。毎日来てくださっている皆様、仕事完了までしばらくお待ちください
December 15, 2010
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先月トライアルに合格した会社から、仕事依頼が来ましたやった~!思ったよりも納期が短いので、調べものも効率よくやらなければならないようです。工夫のしどころですね。それにしても、昨日の夜トライアルを提出し終わり、今日はお休み~とほぼ充電完了したときに仕事の依頼。なんてタイミングがいいのでしょうがんばります
December 14, 2010
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今日はJTF翻訳祭に行ってきました。初参加。大きな講演会=エライ先生方が長時間話すつまらないもの、というイメージだったので申し込みをするまでだいぶためらいがあったのですが、行ってみてよかったです!!予想以上の大収穫。つまらないどころか時間がたつのが早すぎて、2日間やってくれたらいいのに!!!と本気で思いました。たくさんあった収穫の中で、一番はこれ。「講師&パネラーの方々に座談会の提案を快諾していただけたこと」昼のメディカル分野のプログラムでは翻訳会社の代表取締役の方、製薬会社の翻訳発注者の方、それぞれ1名が対談のようなかたちで話を進めてくださいました。とても参考になるお話ばかりだったのですが、聞きながらむくむくと頭をもたげてきたのは「コミュニケーション」のこと。プログラムが終了してから個人的に翻訳会社の代表取締役の方に質問したところ、「その話してなかったね~!!」ということから話が盛り上がりました。その盛り上がりっぷりに「もしかしたら座談会に参加していただけるかも」と思って話してみたら、なんと快諾。びっくりしましたが、すごくうれしかったです。翻訳会社の生の声を、そのために時間をとって話してもらうことができるなんて!!言ってみるものだな、と思いました。その後は同じプログラムの講師を務めた製薬会社の翻訳発注者の方、第一線で活躍なさっている翻訳者の方2名(それぞれ分野は金融、医薬)に話をして、了承をいただきました。翻訳者、翻訳会社、クライアントが揃った座談会。テーマは「翻訳という仕事とコミュニケーション」。とても濃い、得るものの多い時間になるでしょう。わくわく~人気ブログランキング応援お願いします
December 13, 2010
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たった今、トライアルを提出しました取り組んでいる間は、提出したらさぞほっとするだろう、と思っていましたが、いざ提出してみるとそんなことはなく。「賽は投げられた」ってかんじです。どきどき・・・。合格してるといいなぁ。今日のJTF翻訳祭でトライアルを提出した翻訳会社の方と話す機会があったので、トライアルについて訊いてみました。すると、わたしの受けたトライアルはプロジェクトに必要な翻訳者を確保するために翻訳者を募集するためのものだということでした。つまり、合格すれば即仕事がくる。合格、してるといいなぁ(再)。さて、そんなトライアル。提出前の最終確認は紙に印刷した文章を読む、というかたちで進めました。わたしはいつも、最終確認は論理性の矛盾をチェックします。そして、論理性の矛盾をチェックするためにはなぜか紙に印刷しないとダメなのです。その論理性の矛盾。紙で訳文を見てみたところ、3ヵ所おかしなところを発見しました!しかも、そのうちのひとつは単語の見間違い。tのあるなしでまったく違う意味になる単語を、読み間違えていたのです。間違ったままだったらおそらく不合格になるところ。見つけたときには、一瞬血の気が引く思いでした。でもそこは、パソコン上で何度も訳文を読み返していたときからちょっと気に障っていたところだったのです。でも、パソコン上で何度も感じていた「気に障る」が「おかしい」という気づきとして意識に上ったのは紙の上で文章を読んでから。不思議ですよね。でも、これまでの経験も考えると、論理性の矛盾に気づくにはパソコンの画面より圧倒的に紙の方が有利というのも事実。「紙の上で読む」という行動にはミスに気づく鍵になるものがあるのかもしれませんね。その鍵に気づけば、ほかの部分のミスにも気づきやすくなるのかも?調べてみるとおもしろそう。まずは脳科学の本かな~人気ブログランキング応援お願いします
December 13, 2010
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今日はトライアル提出前の最後の本を使った調べもの。新宿の紀伊国屋本店に行ってきました新宿の紀伊国屋本店は、4Fは医薬関係のフロアで、どこを見ても医薬関係の専門書。うれしい見回しただけでわくわくしました。今日は「絶対訳語を見つけたいもの」「ある程度訳語は決まってきているけどできればほかの書籍でも確認したいもの」合わせて7個の訳語の調べもの。2時間半ほどかけて、5分野数十冊の本をパラパラしたところ、見つかった訳語はなんと1個予想外の結果です。訳語が見つかったものに対しては「専門書から訳語を見つけることができた」という収穫、見つからなかったものに関しては「今日調べた範囲では専門書から訳語を見つけることができなかった」という収穫を得ることができました。見つからなかった訳語のひとつは実験手法の名称でした。実験手法なんだから絶対専門書に載っているだろう、と思っていたのに、ダメでした。フロアの店員さんにも聞いてみたけどダメ。論文には「広く用いられている」って書いてあったのに~!そんなこともあるのか、とびっくりしました。見つかったものは副詞。専門用語ではなく言い回し。これまでに見た専門書から見つからなかったものなので、絶対専門的な言い方があるはず、と思いながらも困っていたのです。そして、今日書店でふと手にとった本からその訳語を発見ほとんど期待していなかっただけに、かなりうれしかったです帰宅してからは、どうしても訳語を見つけたい専門用語2個をネット検索。まだネット検索の罠にはまってしまうわたしには最終手段でした。論文、学位論文、特許を使って訳語を探したところ、2つとも「多分これが訳語だろう」というものを見つけることができましたよかったーそれなりに自信のある訳文を作成できそうです。でも、ひとつ気になるのが訳文作成にかかった時間。今回のトライアルにはその時間も記入しなければならないのですが、わたしはわずか400wordほどの英文2つに、調べものにかかった時間も入れるとそれぞれ6,7時間かかっています。訳語が見つからなかった調べものの時間も入れると、もっともっと。短い英文にこんなに時間がかかってしまって、トライアル、合格できるんだろうか・・・。不安です。でも、嘘ついても仕方ないですしね~。正直に書く方がいいのでしょうね。とりあえず、明日じゅうの提出に向けて見直しがんばります人気ブログランキング応援お願いします
December 12, 2010
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今日は初めて国会図書館に行ってきました!!国会図書館、いいですね~かなりの訳語を国会図書館で見つけることができました。国会図書館では、開架はほとんどありません。雑誌も図書も、閲覧申し込みをしてカウンターで受け取ります。だから「自分のなかにあるキーワードを使って情報を引き出す」という点はインターネットを使った調べものと同じなのですが、引き出される情報の質がまったく違いました。インターネットでは体系だった情報はとても少なく、得られる情報もどこまで信用できるかわからない。イメージ的には、バラバラの情報が自分の中に大量に取り込まれていく感じです。でも図書、雑誌では体系だった情報を容易に得ることができ、内容も信頼できる。だから、取り入れた情報が収まるべきところに収まっている感じがして、情報を仕入れた後も頭の中がすっきりしたままです。さらに、もうひとつ利点があることを発見しましたキーワードから体系だった情報に行き着くので、はじめはそのキーワードがどういう分野で用いられているものかわからなくても、調べものが進んでいくうちに徐々に分野がわかってくるのです。そのため、キーワード検索でヒットする用語を調べ終わった頃には、キーワード検索でヒットしないちょっとマイナーな用語を調べるためには主にどの分野の本を読めばいいのか把握できている。これは、心理的にかなり楽になります。どの分野を調べればいいのかわからないと、「数千冊の本の山から訳語を見つけなければ」という気がして行動する前からかなり負担に感じてしまいますが、分野がだいたいでも把握できていれば数千冊が数十冊程度になり、気分がぐっと楽になるでしょう。そのうえ、調べものにかかる時間も短くなるでしょうし。今日一日の経験だけではマイナーな用語の分野を把握する、というところまではいきませんでしたが、なんとなく見当をつけられるくらいにはなりました。調べものスキルがアップした気がして、とってもうれしかったです明日は今日一日では探しきれなかったマイナーな用語の訳語を探すぞー!!人気ブログランキング応援お願いします
December 11, 2010
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昨日、今日と、とても学びの多い二日間でした!毎日訪問してくださっている皆様、昨日は記事を更新していなくてすみません昨日は午前中は部屋の掃除&トライアルに取り組み、午後と夜は上京した母・姉と一緒に過ごし、今日は午前中はトライアルに取り組み、昼は翻訳に関係する仕事をなさっている方々とランチをいただき、午後はシンポジウムに参加し、夜は母・姉と夕食を共にし・・・、と、忙しいながらもとっても充実した二日間でしたそれだけに記事にしたいこともかなり出てきたのですが、とりあえず今日はひとつだけにします。「当たり前」を「はかる」ということに関しても自分なりに結論が出ているのですが、それはもうちょっとあとで記事にしますね。もし楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったらすみません。今日一番うれしかった収穫は、特許を訳語の調べものに使える、ということに気づいたこと。これまで、訳語の調べものといえば辞書、辞典、専門書、論文、直接関係者に質問する、それくらいのものでした。もちろんそれでもかなりな量の調べものはできるのですが、調べものに利用できる情報源は少しでも多い方がいいですよね。今日のシンポジウムのひとつに、日本語の専門用語に対して、その英訳の妥当性を検証する講義がありました。そのなかでアメリカの特許のHPを紹介してくださっていたのですが、話を聞いているうちに思いついたのです。特許文献は、専門用語の訳語の情報源として、かなり有用なんじゃないかこれは、これまで特許を情報源と考えていなかったわたしにはかなりの発見でした。(特許は情報源にならない、という「思い込み」のなせる技ですね^^;)同じような分野で同じようなことに対して国際的に特許が申請される。だったら、英語で申請された特許と同じ分野の日本語の特許を見れば、訳語が載っているはず翻訳された特許(他言語→英語、他言語→日本語)は除かなければなりませんが、それでもかなりの数の特許がそれぞれの分野に申請されているでしょう。しかも申請する人はその分野の専門家だから、使っている用語はその分野で一般的に用いられている用語のはずです。だったら、特許は訳語の情報源として、かなり信頼できるのではないかと思います。閉じているつもりのなかった目の前がぱっと開けた気分です。これから、訳語の情報源として特許を活用していこうと思います人気ブログランキング応援お願いします
December 10, 2010
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今日は都立図書館に調べものに行ってきました昨日翻訳会社のトライアルに申し込んだのですが、自動返信メールでトライアル問題が送られてきて期限をみると1週間後。一瞬、固まってしまいました・・・。期限のことを何も考えずに申し込んだわたしが悪いのですが、今週~来週は予定が多くて、1週間のうちフルにトライアルに取り組めるのは3日しかないのです。どひゃ~でも今更仕方がないので、フルに使える1日目の今日、午前中にわかるところだけ訳してさっそく調べものへ。予定では午前中に全部訳してから調べものに行くつもりだったのですが、初めての分野だったので内容がいまいちよくわからず、訳すのにいつもよりかなり時間がかかりました。で、なんとか訳した文章も自信がない。時間ないのに~!午前中終わっちゃうのに、まだ半分とあせってしまいましたが、あせっても仕方がないので原因を考えてみました。で、思ったのは、「この分野を知らないからことばだけ訳すしかなくて、それで時間がかかる&自信がないんじゃないか」ということ。それなら訳す前に内容をひととおり理解しなくっちゃ。ということで、半分ぐらい訳したところで図書館に行ってきました。英和辞書&パソコン持参。重かった・・・。図書館では専門書で訳したところの訳語をひろいつつ知識を仕入れ、ある程度わかってきたら訳していなかったところを訳す。そしてまた訳語の調べもの。こうしているうちにいつのまにか3時間がたち、外は真っ暗。もう暗い!!まだ訳語調べ終わってないのに!!と思う反面、もう疲れたー。訳語なかなか見つからないし。やだよー。と思う自分がいました。時間がない!という気持ちもずっとどこかに張り付いていて。こんな気持ちじゃ、見つかる訳語も見つからないな、と思いました。目の前の本にちゃんと集中できないと、絶対に見逃しがある。これ以上やっても意味がないと思って、今日はそこまでで帰りました。焦る気持ちもまだ少しありますが、分量はたいしたことないから、あと2日しかなくても時間配分を考えれば大丈夫なはず。それに、フルに使える2日以外の日もできることはあるし。気持ちを切り替えて、明日またがんばります。睡眠不足だし、今日は早く寝ようおまけ。家に帰ってから見つけた訳語を数えてみたら、8個ありました。図書館で調べものをしていた時間は2時間ちょっと。2時間ちょっとで8個なら、全然いいじゃんおつかれ、わたし人気ブログランキング応援お願いします
December 8, 2010
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今日は横浜に行ってきました目的は「カフェ会」。10月のトークショーでお会いした方がmixiを通じてカフェ会のことをお知らせしてくださったのです。最近異業種の人と話す機会がほとんどなくて気になっていたわたしにはちょうどいいタイミング。カフェ会は「ビジネス書の話題を中心に、まったりお話しましょう」というお誘いだったので最近ビジネス書を読み始めたばかりの私でも楽しめそうなかんじ。わくわく、ちょっとどきどきしながら出かけたところ、予想以上に楽しい会となりました。翻訳者同士の会話では出てこなかった話題で盛り上がったり、ビジネス書のことや自己啓発本のこと、ネット上にプライベート日記を書けるサイトなど、おもしろいことをたくさん教えてもらったり。とっても有意義な時間でした。ありがとうございました昨日、今日で読みたい本が一気に増えてぎゅうぎゅうです。読書好きな私としてはうれしいかぎりがんばって読むぞ~!人気ブログランキング応援お願いします
December 7, 2010
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水野さんの記事「当たり前はブラックボックス」から、「調べもの」に関する「当たり前」を翻訳者とお客様という観点から考えてみました。水野さんの記事の引用です。**********************************************************高品質の翻訳文をアウトプットするのに「調べ物は当たり前」だということですが、「調べ物」とは具体的に何でしょうか。「ほかの人がどうしているか、わからない」として、自分の「調べ物」の具体的な内容やプロセスは、どうやって決まりますか?仮に何らかの形で決めたとして、それがお客様の求めている「調べ物」の具体的な中身と同じかどうかは、どうすれば判断できるでしょうか。**********************************************************今朝の記事「当たり前をはかる」で書いた「当たり前と言えるのは絶対的な理由があるとき」という考え方を発展させてみました。この考え方が正しいとすると、当たり前=絶対的な理由があるという図式が成り立ちます。今朝の記事に書いたようにそもそも「当たり前」は人によって違うもの。また、「当たり前」の背後にある「絶対的な理由」も人によって違います。それなのに、翻訳者とお客様が「調べものは当たり前」だと思っていたらどうなるか。 ・「調べもの」がどういうものか ・「当たり前」の内容 ・「当たり前」の背後にある絶対的な理由3つも違うものがあるのに、「当たり前」ということばに惑わされて「調べものは当たり前」ということばのはらむ食い違いに気づくことができないのではないでしょうか。そうなると必然的に、翻訳者はお客様の満足する訳文を納めることができないのでは。「当たり前は存在しない」ということを認識し、案件ごとに「お客様が何を求めているか」を汲み取り柔軟に対応していかなければ翻訳会社、クライアントの求める訳文を作ることはできないのかもしれないな、と思いました。人気ブログランキング応援お願いします
December 7, 2010
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一昨日、水野さんがブログにわたしの記事レンタルビデオ店に感じたプロ意識を取り上げてくださり(当たり前という枠を捨てる)、「当たり前」ということについて考えるきっかけを与えてくださいました。一昨日一人で考え、昨日友人の翻訳者さんと一緒に考えたのですが、答えは出ず。すぐに答えが見つかるものではないようです。答えが出たら記事にしよう、と思っていましたが、思考過程にも価値がありそうなので記事にしてみます。(今日の記事はいつもより長めです)わたしが当たり前だと思っていた「調べもの」と「コミュニケーション」について、水野さんの記事からの引用です。*******************************************************結局のところ、「当たり前」のことなんて存在しないのではないでしょうか。多くの人が当たり前だと「思い込んでいる」ことはたくさんあっても、じつは当たり前のことなんて存在しない。どうなったら当たり前だと思えるのか、「はかって」みるとよいでしょう。もし、数値化できない(はかれない)ことが感覚としてわかったら、もう一歩前に進めると思いますよ。*******************************************************また、コメントでは*******************************************************「はかれる」ものは、簡単に他者と同じ目線に揃えることができます。「はかれない」ものは、共通の土俵に乗せるために手間と労力を必要とします。*******************************************************「当たり前」を「はかる」ためのヒントをいただきましたが、わたしにはどうやったらはかれるのか、見当もつきません。で、やってみたのが一般的に当たり前だと思われていることとわたしが当たり前だと言っている「調べものをする」ということを比べるということ。「比べる手段=はかる手段」だと思ったからです。一般的に当たり前だと思われていること。何だろう。そもそも、「当たり前」は人によって、所属するグループによって違うもの。重なるところもあれば重ならないところもあり、広さ、深さはそれぞれ違う。となれば、「一般的な当たり前」なんて存在しない。でも、当たり前をはかるには、その対象が必要だし・・・。とりあえず、「当たり前」の内容については今は深く考えずに当たり前と思われていることを考えてみました。思いついたのは「年賀状を書く」ということ。メールで済ませる人もいますが、今のところ、「年賀状を書く」「年賀状を送りあう」というのは、年始の挨拶として「当たり前」と言ってもよいのではないか。ということで、比べる対象に選んだのはこの2つ。「年賀状を書く」ということと「調べものをする」ということ。そして比べようとしたとき、またひと思案。比べ方がわからないのです。しばらく考えて思いついたのは、英語の疑問詞「1H5W」。それを応用して、「年賀状」「調べもの」それぞれについて、項目ごとに書き出してみました。主な項目はこのとおり。 ・誰が ・誰のために ・何を ・いつ ・どれくらいの時間をかけて ・どこで ・どうやって ・なぜそれぞれの項目ごとに自分はどうしているか、ほかの人はどうしているのかを比べる。自分とほかの人との共通点が多いほど、「当たり前」の事柄だと言える。そして、その共通点の多さを「年賀状」と「調べもの」で比べると、共通点が多い方が他方よりも「当たり前」だと言える。そう考えたのですが、残念ながらこれは失敗。ほかの人がどうしているか、わからないからです。年賀状に関してはある程度想像できますが、調べものはほかの人がどうしているかなんて、全然わかりません。それに、この方法だと「当たり前かどうか」を自分と他者との違いから導き出そうとしていますが、本来「当たり前かどうか」に他者は関係ないはずですよね。また、この方法は「年賀状」「調べもの」がどういうことかを書き出しているだけ。考えたいところである「年賀状/調べものは当たり前」の「当たり前」部分とは論点がずれてしまっています。(一昨日はこう思っていましたが、水野さんのこの記事を読んだ今は、書き出したこともはかるためには必要なことだったのではないかと考えています)こうして行き詰ってしまったので、今度はまったく別の観点から考えてみることにしました。そして、何の脈絡もなく思いついたのが、「当たり前と言えるのは絶対的な理由があるとき」ではないか、ということ。わたしは「調べものは当たり前」と思っていますが、その理由は ・調べものをしないと品質の高い訳文を作れないから ・品質の高い訳文を納めることは絶対に譲れないところだからもし、理由がもっと弱かったらどうでしょう。 「訳文の品質、高い方がいいなぁ」だったら、 「調べもの、した方がいいよね」になり、「調べものは当たり前」にはなりません。う~ん、これはいい線いってるかも??そういう思いを抱えながら、昨日友人の翻訳者さんとお会いしてこの話をしてみると、興味深い話を聞くことができました(ご本人の記事はこちら)。「はかる=数値化すること」「職人技(数値化できない)=はかれないもの」なのではないか、ということ。なかなかおもしろそうです。職人技について書いてある本をいくつか紹介してもらったので、読んでみようと思います。~関連記事~レンタルビデオ店に感じたプロ意識人気ブログランキング応援お願いします
December 7, 2010
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最近、セミナーでは最前列に座るようにしています。「最前列」には思わぬ利点があるのです。気づいたのは10月のトークショーに参加したとき。開始時間ぎりぎりに会場に到着したので、空いている席は最前列のみ。しかたなく、そこに座りました。でも、トークショーが始まってすぐに「最前列でよかった!」と思いました。感じた利点はこの4つ。 1.周りの反応が気にならない 2.講師の顔が見える 3.前にある資料が見やすい 4.講師に自分のことを覚えてもらえるかも特に大切だと思うのは 1 です。たとえば、セミナーでは「~な人、挙手をお願いします」というかんじで挙手を求められること、ありますよね。でも、ほかの人が手を挙げていなかったら挙げづらい。で、迷っているうちに挙げずに終わってしまう。わたしには、こういうことがよくありました。でも、これはすごくもったいないことだと思うのです。せっかくセミナーに参加しているのに周りを気にして思うように参加できないなんて。せっかく参加するなら、自分の満足のいくような参加の仕方をして、少しで多くのものを得たいじゃないですか。でも、やっぱり周りの反応も気になるし・・・。そんなわたしには、物理的に周りの反応が見えない状況を作る、「最前列に座る」という方法がかなり効果的でした。「最前列に座る」ということにはまだちょっと勇気がいりますが、がんばっていこうと思います。人気ブログランキング応援お願いします
December 6, 2010
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昨日のマクロセミナーでは、マクロ以外のこともたくさん刺激をいただきました。そのひとつが語学習得の方法。懇親会のあと数人で二次会をしていたとき、参加していらっしゃった方の一人が「言語の習得が趣味」ということで言語習得の方法でしばらく話が盛り上がりました。その方がしている方法はピンズラーという語学習得用の教材を用いて「耳で覚える」というもの。その方法で5ヵ国語を習得し、旅行先で日常会話を楽しむことができたそうです。わたしはしばらく前からイタリア語の習得に取り組んでいますが、なかなか思うように進んでいません。単語は辞書、文法は文法書&辞書の例文があればわかる!そう思って取り組んできて、そのとおりだと実感してもいるのですが、なにせ読むのに時間がかかります。めんどくさがりなわたしには、それが学習の妨げになっているようで・・・。はじめに取り組んだ「イタリア語のWikipediaで医薬系の専門用語のページを読む」という方法は、文法が難しくてパス。次に取り組んだ「イタリア語のイージーリーダーを読む」という方法も、文法が難しくてパス。2冊試してみましたが、イージーリーダーって、単語が易しいだけで文法はそれほど易しくないのですねそうやって学習するうちに少しずつ読めるようになってはきましたが、読むのにまだまだ時間がかかります。速いときで1文10分、難しい文だと数時間・・・そういうことが重なると、めんどくささが先に立ってなかなかイージーリーダーに手が伸びません。困ったな~、と思っていたら、タイムリーに昨日その話題が出たのです今日、さっそく注文しました。ピンズラー イタリア語のベーシック。10レッスンで2000円ちょっと。イージーリーダーも1冊それくらいの値段なので、特に高いわけでもありません。「耳から学ぶ」という方法が自分に合っていない可能性もありますが、それはやってみなければわかりません。イタリア語の習得に手こずっているという「問題」を解決する手段の幅を広げるためには、2000円は決して高くはないと思っています。届くのが楽しみです~関連記事~マクロセミナーに参加してきました人気ブログランキング応援お願いします
December 5, 2010
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この記事は昨日の「マクロセミナーに参加してきました」の続きです。マクロセミナーから得たこと。参加を申し込んだ時点で、マクロそのものは「使いたい」というよりも「今後必要になったときの準備として情報収集しておく」という気持ちが強かったのですが、参加してみて今の自分にも使えるものがある、ということに気づきました。それも、ただ使うのではなく使うことによって品質向上につながるもの。セミナーで紹介していただいたマクロの中で「これだ!!」と思ったのは、「蛍光と対策」。内容だけでなく、名前もおもしろくて好きこれはあらかじめ登録しておいたキーワードが文書の中にあると、それを指定した色の蛍光ペンでマークしてくれるというもの。単純ですが、だからこそいろいろなことに使えそうです。たとえば、 ・原文、訳文中の数字だけをマークして数字のチェックに使用する (これはセミナーで紹介されていた使い方です) マークすることによって数字が目立つようになるので、マークなしで 作業するよりもチェックミス、チェック時間が減るのではないかと 思います。 ・原文、訳文の上付き、下付き文字をマークしてチェックに使用する 上記と同じ理由です。 わたしは参考文献の数字を付け忘れてしまうことがあるので、 チェックは必須。この方法でチェックがしやすくなれば、 気分的にもかなり楽になると思います。 ・トライアリスト指定のNGワードのチェックに使用する トライアリストの課題を提出するとき、毎回NGワードを ひとつひとつチェックしているのですが、かなり時間がかかります。 マクロで一気にチェックできればその時間を大幅に減らすことが できますし、使ってしまったNGワードが目につくので記憶に 残りやすくなるのではないかと思います。こうして見ると、「いろいろ使えそう」と言っておきながらチェックばっかりですね(笑)使っていきながら、応用方法をいろいろ考えていこうと思います。人気ブログランキング応援お願いします
December 5, 2010
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今日は水野麻子さんと新田順也さんを講師に迎えたマクロセミナーに行ってきました。わたしがこのセミナーに参加した目的は3つ。1.問題解決手段の幅を広げるための情報収集 わたしは現在翻訳にマクロを使用していませんし、 その状態にあまり不自由は感じていません。 そのわたしがセミナーを受講した理由は上記のように 「問題解決手段の幅を広げるため」。 翻訳の仕事をしていて「困ること」っていくらでもあります。 現在も、おそらくこれからも。 そのときに必要となるのが、問題解決手段。 問題があったとき、解決するために考えつく手段の中から 最適なものを選びます。 この「考えつく中から」というのがミソ。 世間にはいろいろな問題解決手段があり、自分が抱えている 問題もそのどれかを使えば必ず解決できるでしょう。 でも、当然ながらその手段を知らなければ使うことはできない。 どんなに最適な手段があっても、その手段の存在を知らなければ 自分にとってはないのと同じです。 だから「手段を知ること」はとっても大事。 今日は、新しい手段を知り、考えつく手段の幅を広げるために 参加しました。2.人に出会う 人と話すと、いろいろな「気づき」を得られます。 自分だと絶対に思いつかないような考え方やものの見方。 そういうことから得られるものって、思った以上に大きいものです。3.「気づき」を得る 水野さんはひっぱりだこの特許翻訳者だった方。 そのお話の中には、役立つ情報がマクロ以外にも絶対にあるはず。マクロセミナーを終えた今、この3つの目的の達成度は100%+αもたくさんいただきました。いただいた「気づき」は明日以降記事にしていこうと思います。講師をしていただいた水野さん、新田さん、懇親会でご一緒したみなさん、ありがとうございました!人気ブログランキング応援お願いします
December 4, 2010
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一昨日、ちょっと用があって2件のレンタルビデオ屋さんをはしごしました。レンタルビデオ屋さんはビデオを借りて返すところ。ただそれだけの認識でしたが、そこで思わぬ気づきを得ることができました。まず1件目。数年ぶりに入るお店で、店員さんとも初対面(たぶん)。ちょっとどきどきしながら入店し、借りたいビデオを探したものの見つからず、店員さんに質問。ビデオのところまで案内してもらい、レジにて貸し出し手続きを終えて無事入手。とくに何と言うこともない、ごくふつうのビデオ屋さんでした。そして2件目。こちらは初めてのお店。1件目のときより緊張しながら入店し、こちらでは借りたいビデオを自分で見つけ、それを持ってレジへ移動。初めて借りるので会員証を作ったのですが、驚いたのはそのときでした。店員さんが、きちんとわたしの目を見て話をしてくれるのです。入会手続きや会計をしながら少しお話をしたのですが、それは変わらず。わたしのことを考えて対応してくれていることがありありと伝わってきました。そしてたった数分間の会話が終わった頃には、「ビデオを借りるときは、絶対にまたここに来よう」と思っていました。わたしが驚いた「お客様のことを考えた対応」。でも、これって、接客業なら当たり前のことですよね。レンタルビデオ店だって、お客様あってのお店です。「お客様を大切にする」なんて当たり前。でも、事実は違いました。お客様を大切にするビデオ店に出会ったのは、これまでの人生でその日が初めてだったのですから。これは、視点を変えれば2件目のビデオ店が「接客業」という意識を持つことによって差別化に成功しているということです。他店が「接客」を忘れ「ビデオを貸す」という作業だけを仕事だと認識してしまったからこそ、2件目のビデオ店は当たり前の「接客」をするだけで差別化に成功することができたのです。それも、たった数分間で顧客を獲得できるほどの差別化。これはすごいことだと思います。この出来事を自分の身に置き換えて考えたとき、ふと、これは翻訳にも当てはまることなのではないかと思いました。翻訳という仕事では、翻訳会社やクライアントとコミュニケーションをとり、十分な調べものをして初めて、お客様にご満足していただける訳文を納めることができる。でも、実際にはコミュニケーション不足でも、多少調べものが甘くても、納品できるし次の仕事も来る。その状況に甘んじている翻訳者も多い。そういう状況は残念だけど、だからこそ、コミュニケーションと調べものという当たり前の作業を丁寧にこなすことによって、ほかの翻訳者との差別化を図ることができるはず。翻訳の仕事をするなら「調べもの」と「コミュニケーション」、どちらも当たり前。どちらも大切。ただ単にそう思ってきましたが、ビデオ店の出来事で「当たり前が当たり前でないこともある」だからこそ「当たり前のことが差別化につながることもある」ということに気づくことができました。人気ブログランキング応援お願いします
December 3, 2010
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2日間、ブログお休みしてしまいましたね~^^;この記事で「こまめな休憩」によって「やる気がなくて自己嫌悪の一日」が「やる気がなかったけど思ったよりがんばれた、自分をほめたい一日」に変わってくれるのでは、なんて書いたけど、なかなか難しいものですね。言うは易し、ってやつです。でも、ま、いいのです。そんな日があっても。さて昨日は、近所の図書館に行ってきました。目的は小説を借りることだったのですが、ついでに日頃見ない棚も見てみよう、と思ってゆっくり見て回ったところ、楽しい発見がありました日頃見ない棚を見てみよう、と思ったのは、先日の座談会に参加していらっしゃった方に後日お会いしたところ、「日頃見ない棚を見て発見があった!!」とおっしゃっていたからです。それじゃあわたしも、と思いましたが、一方では「医薬分野で、ほかの棚に参考になるものがあるだろうか」とも思っていました。でも、やってみなくちゃわからない。それに、もし医薬分野で発見がなくても、なにかしら気づくことはあるはず。そう思って棚を見回っていたところ、ありました。発見医薬分野にも、そうじゃない分野にも。まず医薬分野。医学、薬学以外の分野をみてみたところ、・生物学では、細胞やミトコンドリアの話。・工業、産業では、公害の話。・商業では、人に買わせる心理テクニックの話。・絵画、彫刻では、その絵画や像を心理的な面から読み解く話。全部の分野の棚を回ったわけではないですが、見た分野では上に挙げたようにそれぞれ発見がありました。わたしは「医薬分野の翻訳=専門用語、専門的な内容」と思っていましたが、考えてみれば、専門性の高くない仕事を依頼される可能性もあるのですよね。そのときは、専門用語の出てこない、専門性の低い医薬関連の書籍だって参考になるかもしれない。むしろ、そういう本こそ参考になるのかもしれない。そういうときのために、専門性の高い本、低い本、中間の本、それぞれがどこで手に入るのかを把握しておくことは大切なことなんじゃないかと思いました。それから、医薬分野でない方の発見。こちらにも驚かされました。よく利用していた近所の図書館、小さくて蔵書数も少ない、なんて思っていたけれど、けっこう充実しているじゃないかたとえば、商業、工業など、先に挙げたどの分野にも、用語辞典がありました。覚えているのはセラミック、プレス、家具、仏像。家具に用語辞典があったなんて!仏像にも!!まったく知らない分野の調べものなら、この近所の図書館でかなりの知識を仕入れることができそうです。近所の小さい図書館、見直しました人気ブログランキング応援お願いします
December 2, 2010
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今日は新宿で人に会ったついでに、新宿の紀伊国屋書店へ行ってきました。医薬系の専門書は、紀伊国屋の得意分野なのだそうです。わたしはいつも丸善に行っていたのですが、紀伊国屋に行ってみて驚きました。医薬系の専門書の量が、丸善とは大違い。数倍はありました。「学術書といえば丸善」というわたしの思い込みは、一瞬で覆されました。とてもうれしくなって、うろうろ歩き回ってどんな本があるのかチェック。やはり、丸善とは分類が違います。分類の仕方が細かく、「こういう分野もあるのか」とびっくりしたものもありました。ひととおり見回ったあとは、訳語がわからない専門用語を調べてみようとしばらく立ち読み。でも、なかなか訳語が見つかりません。これまでの調査で専門書には載っていないことがほぼ確実な専門用語だったのでそれほど期待もしていなかったのですが、それでもヒントすら見つけずに帰るのは悔しい。そう思っていたとき、水野さんが「書店の専門書フロアの人は、どういう本がほしいか説明すると丁寧に対応してくれることが多い」とおっしゃっていたのを思い出し、これに挑戦してみることにしました。すみません、と話しかけ、ちょっとぶっきらぼうな男の店員さんにどきどきしながら「医学書で、こういう内容の本がほしいのですが、見つからなくて・・・」と説明。簡単に説明しただけでわかってくれるのかな、と心配していたのですが、店員さんの様子を見るとちゃんと内容を理解してくれているようで一安心。書店の社員教育に感心しました。それから「少々お待ちください」と言われて待っていると、検索結果を印刷した紙を持ってきてくれました。店員さんいわく、残念ながらわたしのほしい本は1冊しかなく、紀伊国屋さんでは取り扱っていないとのこと。でもアマゾンには売ってあることなど細かい説明をしてくれました。店員さんは申し訳なさそうな顔をしていたけれど、わたしにとってはヒントを得られただけで大収穫。とてもありがたかったです。紀伊国屋さんでは ・医薬系専門書籍の量 ・分類の細かさ ・専門書フロア店員の社員教育 ・専門書フロア店員の対応の丁寧さなど、うれしい驚きがたくさんありました。ほんの30分でありあまるほどの収穫です。行動するって大切ですね人気ブログランキング応援お願いします
November 29, 2010
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今日は午後1時から新宿で人に会う予定がありました。新宿までは電車でちょうど1時間ほど。「昼だし、座れるよね」と思っていたのに、乗ってみたら超満員足を動かすのも気を使うほどで、ちょっとの揺れなら人に迷惑かけずにすむな、なんて思っていました。(ぎゅうぎゅうすぎてよろめかないから)その次の駅。さらに人が乗ってきました。まだ、乗れるんだ・・・。超満員と思っていたわたしは甘かった。そう思いつつ、乗り込んでくる人に押されて奥に詰めていたとき、周りの反応が人によってけっこう違うことに気づきました。入り口から離れた窓側では、「我関せず」と窓の外を見ている人。車内の中ほどでは、無表情に、押されるまま奥に詰める人。積極的に隙間を探して奥に詰める人。入り口に近いところでは、乗り込もうとしている人を目の前に見ながら動かない人。「すごいね」といいながら嫌がる様子もなく詰める人。「満員電車に人が乗ってくる」という一見誰にとっても同じことに思える出来事なのに、それぞれ立ち位置も違えば反応も違います。ふと、思いました。満員電車でこうなら、総理大臣はもっともっと大変なんだろうな~。国民ひとりひとり、それぞれに立場が違います。そして、総理大臣の仕事内容を理解している人なんてほぼ皆無。機密事項もあるでしょうから、「政治家だからわかっているはず」とは限らないでしょう。そこにお金が絡み、利権が絡み、権力が絡み・・・。そのうえ、マスコミは成功を小さく、ミスを大きく取り上げる。さらに、「国民の機嫌取り」は職務ではない、と誰もがわかっているはずなのに、支持率低下で追い詰められる。ほんと、大変です。これからは内閣のよいところをもっと見よう、と思った出来事でした。人気ブログランキング応援お願いします
November 29, 2010
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今日はゴスペルのワークショップ&コンサートに行ってきました。友人がクワイア(ゴスペルを歌う合唱団のようなものです)に所属していて、お誘いを受けていたのです。ゴスペルに興味を持ったことはなかったので、聞くのも歌うのもこれが初めて。ちょっとためらいはあったものの、最近は行動することのメリットをとても強く感じていたので、思い切って参加してみました。行ってみて、よかったです最初はワークショップ。クワイアのメンバーに混じって、初めての曲を2曲練習して歌いました。歌うのは大好きなのでとても楽しかったのですが、ちょっと驚いたのはメンバーが体を動かして「楽しい」という気持ちを表現しながら歌っていること。体を動かしながら歌う、ということをしたことがなかったわたしには、とても新鮮でした。その後、クワイアのメンバーによるコンサート。20人くらいで2曲歌ってくれました。そのコンサートでは、みんなノリノリ。手を伸ばしたり体を揺らしたり、それぞれ思い思いに動きながら笑顔で歌う。歌だけでなく、楽しさも一緒に聴かせてもらった。そう思ったのは初めてのことでした。みなさんの「楽しい」という気持ちをどーんと投げてもらえたようなひとときでした。ワークショップ&コンサートを通じて印象的だったのは、メンバーのみなさんが「楽しい」という気持ちを全身で自由に表現していたこと。考えてみれば、普段の生活で自分の気持ちを全身で表すことって、わたしはほとんどありません。でも、子どもはうれしさ、たのしさ、悲しさ、怒りなど、いろいろな感情を全身で表現しますよね。なのに、大人になったらそれができなくなる。大人にはいろいろな制約があるから。常識、外聞、照れ、遠慮、思いやり。どれも自分が気にしなければいいだけのことですが、気にしないのは難しい。大人だって、ときには飛び上がりたいくらいうれしかったり、大声で泣きわめきたいくらい悔しかったりするはずなのに。でもできない。そういう大人が、「楽しい」という気持ちを全身で表現できる時間がある。これって、すごく貴重なことだと思います。日頃抑えたり、押し殺したりしている「感情」というものを自由に表現し、自分の気持ちを大切にする時間を過ごす。気持ちを大切にできれば、気持ちに向き合うこともできる。自己肯定感を高めるきっかけは、こういうところにあるのかもしれないな、と思いました。今日はゴスペルのほかにも初体験がありました。牧師さんの説教や、友人とのカンボジア料理。どちらも、とてもよい体験でしたカンボジア料理おいしかった~~おまけ~行ったのは「アンコール・トム」というお店。町田で24年になるお店だそうです。カンボジア料理初体験のわたしにも、「これはたしかにカンボジア料理だ!」(変に日本ずれしていないという意味で)と思えました(笑)写真を撮り忘れてしまったのですが、「えび・レモングラス炒め」おいしかったです人気ブログランキング応援お願いします
November 27, 2010
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mixiニュースにとても印象的な記事が載っていました。 毎日ダラダラ過ごしてしまう自分から卒業する方法時間は大切だってわかってるんだけど。ついつい、無駄にしちゃったり。そんな人に、時間の大切さを再認識させてくれるおはなしです。とくに印象的だったのは、時間の価値を人から教えてもらうところ。1年、1ヵ月、1週間・・・。思わず、はっとさせられました。時間って、いくらでもあると思ってしまうけどそうじゃないんですよね。勉強、仕事、遊び、睡眠。だらだらしたり、一日寝てたり。どれが自分に必要か、必要でないかを判断するのは難しいですが、時間を有意義に使えるとうれしいですね人気ブログランキング応援お願いします
November 26, 2010
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わたしは最近まで、「勉強は時間をとってじっくりやるもの」と思っていました。だから、外出予定がない日の勉強スケジュールは9:00~12:00、13:00~18:00。3時間と5時間、休憩なしで勉強。これは、疲れますがかなり達成感があります。ですが、難点はなかなか時間がとれないところ。洗濯し忘れてたー!!あ、お買い物行かなきゃ!!などなど、日々いろいろな邪魔が入ります。その結果、勉強したり雑事をこなしたりとそれなりに有意義に時間を使っているのに、あとに残るのは「あまり勉強できなかった・・・」という思いだけ。1ヵ月単位でみると毎月いろいろなことが起こって「今月もがんばったなぁ」と思えるのに一日単位だとため息をつく日が多かったのは、「勉強は数時間単位で」という考え方に原因があったんじゃないかと思いました。最近意識しているのは、こまめに休憩をとること。「成功と幸せのための4つのエネルギー管理術」の本に、こまめに休憩してエネルギーを回復することが生産的な活動には不可欠である、ということが書いてあったので、そのとおりにしてみたのです。すると、休憩には思った以上の効果があることがわかりました。1時間程度じゃ全然疲れてないから、休憩なんていらない。そう思っていたのに、実際に5~10分休憩してみると、とても気分がすっきりして、その後の勉強にも休憩前より意欲的に取り組むことができたのです。びっくりして数日続けてみると、「疲れの回復」のほかにももうひとつ利点があることがわかりました。それは、休憩時間を利用して家事ができること。これまでは家事の時間、勉強の時間、ときっちり分けていましたが、休憩時間を長めにすれば洗濯、部屋の片付け、買い物など、かなり多くのことを休憩時間に済ますことができるのです。生産性が上がって家事もできるとなれば一石二鳥。それ以来「こまめに休憩」を意識していたのですが、今日3つめの利点を見つけました!それは、勉強に取りかかるためのモチベーションがそれほどいらないこと。やる気のない日って、あります。でもやらなきゃ。とがんばってみるけど、もともとやる気がないからなんとなく集中できずに一日が終わる。そういうとき、「1時間だけ」と思えばけっこう気軽に取り組むことができると思うのです。「1時間だけ」と思えば集中できるし、終わったあとに達成感を味わえる。休憩で気分転換&エネルギー回復して、気力も充実。そしてさらに1時間。それを繰り返せば、「やる気がなくて自己嫌悪の一日」が「やる気がなかったけど思ったよりがんばれた、自分をほめたい一日」に変わってくれるのではないでしょうか。まとめると、「こまめな休憩」の3つの利点 1.疲れをためずに作業できて生産性アップ 2.休憩に家事を取り入れて効率アップ 3.やる気を引き出して達成感アップ「こまめな休憩」が身につけば、「勉強は数時間単位で」という意識も変わり、記事のはじめに書いた「1ヵ月単位でみるとがんばったと思えるのに一日単位だとため息をつく日が多い」ということもなくなってくれるかも、と期待しています。また、翻訳者は机に向かう時間が長いので、休憩時間をなが~くして図書館で訳語の調べ物をしてもよいかもしれませんね。思わぬ利点が次々出てきて、楽しい体験でした。もしかしたら、そのうち4つめも出てくるのかも(笑)~関連記事~エネルギー管理(1)エネルギー管理(2)人気ブログランキング応援お願いします
November 26, 2010
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12月10日、東京都渋谷区にて翻訳の品質についてのシンポジウムが開催されます。参加は無料ですが、事前にオンライン参加登録が必要です。(詳しくはこちら)特許翻訳シンポジウムなので医薬翻訳のわたしにはちょっと分野が違いますが、テーマが「翻訳の品質」ということなので参加してみることにしました。分野が違っても、「翻訳の品質がお客様に与える影響」という点では共通するところもあるのではないかと思います。ということで、お知らせでした。人気ブログランキング応援お願いします
November 25, 2010
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今日は10月の水野さんのトークショーで知り合った方と3人でランチをしてきました。・トークショーがあったのは10月のはじめ。・トークショーに参加しようと思ったのは、水野さんの メールニュースに登録して記事を読んだから。・メールニュースに登録したのは、今年の春に水野さんに お会いしてよい気づきをたくさんいただくことができたから。こうして考えると、今日のランチや先日の座談会など、最近の出来事の最初のきっかけとなったのは春に水野さんにお会いしたことだということに気づきました。・名前しか知らない相手にメールを送るのはハードルが高かった。・でも、ちょっと勇気を出したおかげで会うことができた。・お会いしてみるとよい気づきをたくさんいただくことができ、 またお会いしたいと思った。・次にお会いしたときは、ほかの人とも知り合うことができた。・今度はその人たちとお会いする機会が重なり、またたくさんの 気づきをいただくことができた。ちょっと高めのハードルを飛び越えてみると、そこで思った以上のものを得ることができて、それが次の行動の原動力となる。そして、また次。ハードルは、行動するごとにどんどん低くなっていく。成長には、こうやって加速度的に進んでいくものもあるのですね今まで地道にこつこつ積み上げる成長しか知りませんでしたが、こういう成長のかたちもあるんだと新発見した気分です人気ブログランキング応援お願いします
November 25, 2010
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秋もずいぶんと深まってきましたね。最近、紅葉狩りに行きたいな~、とよく思います。夫と二人で、レンタカーを借りて久しぶりにドライブのんびりおしゃべりしながら紅葉のきれいな山道をドライブしたり遊歩道を歩いたり。楽しそう~でも、もう山の方は紅葉も終わりごろだし。今週末も来週末も予定あるし。12月半ばじゃあ、とっくに紅葉終わってるだろうしそう思って、仕方ない、と思いつつもがっかりしていた今日この頃でした。そんな今日、都立中央図書館に調べものに行って、がっかりする必要なんてない、ということに気づきました都立中央図書館は有栖川記念公園の一角、池を見ながら木立を通り抜けたところにあります。カモが泳いでる。のどかだな~。木もたくさんある。紅葉の時期になったらきれいだろうな~。紅葉、見に行きたかったな~。・・・あれ?紅葉見に行きたかったって言ってるけど、ここはこれから。そういえば、23区内って紅葉はこれからだよね。ってことは、あきらめてた夫との紅葉狩り、23区内なら行けるんじゃない!?土日は無理でも、平日夫の仕事が終わってから。23区内なら、紅葉もきれいにライトアップされたりしてるかもしれないし!!よし、夫を誘って23区内で紅葉狩りに行こうということで、がっかりが一転、あきらめていた紅葉狩りに行けることがわかりました。うれしい!!でも、「行けない」と思い込んでいたのは自分。「行ける」と思ったのも自分。紅葉狩りに行けるも行けないも、自分しだいだったのですよね。「行けない」と思っていたのは思い込みから。 ・紅葉狩りはドライブがてら ・山に見に行くもの。 ・だったら土日じゃなくちゃ。「行ける」と気づいたのは思い込みを外すことができたから。 ・紅葉狩りは山じゃなくてもできる ・ドライブっていうオプションはついてこないけど ・身近なところなら平日でも、もしかしたら土日でも行ける。いつのまにか「思い込み」ができていて、気づかないままそれに振り回されていただけ。こんな身近なところにも「思い込み」。きっと、自分の中にはまだまだたくさん、気づいてもらえていない思い込みがあるのでしょうね。それからもうひとつ。今回思い込みを外すことができたのは、都立図書館に出かけたから。そして、先日の座談会でほかの人の経験談を聞かせていただくことができたから。座談会を開くことができたのは、翻訳者の方々と知り合うことができたから。知り合うことができたのは、ちょっと勇気を持って行動を起こしたから。ずいぶん前のちょっとした勇気が、人との出会いにつながり、今日の気づきになりました。とてもうれしかったですありがとう。人気ブログランキング応援お願いします
November 24, 2010
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先日、翻訳者数人で座談会をしました。とても得るものの大きい有意義な時間を過ごすことができたのですが、不思議だったのは記事を書こうという気にならなかったこと。座談会の内容そのものは紙に起こして後で公開する予定なのでもともとブログに書くつもりはなかったのですが、それにしても記事を書こうという気にならないなんて。どうしてだろう。そう思っていたとき、もりゆきこさんの「インプットよりアウトプットが先」という記事を思い出しました。「アウトプットがなければよいインプットもできない」(よいインプットは「気づき」ということばに置き換えることもできると思います)そんなものかも、と納得しつつも実感できずにいたのですが、今日ふと思い出して考えてみると、思い当たることがいくつもありました。たとえば、以前このブログを毎日のように書いていたとき。飼っているネコのブログを毎日更新しているとき。新しいことってそんなにないと思っていたのに、なぜか毎日記事の種が出てくる。ときには、メモしておかないと忘れてしまいそうなくらいたくさん。どうして毎日記事の種が出てきたのか考えてみたところ、「記事を書く」という明確なアウトプットがあったから、ということに思い至りました。毎日「人に伝えられることはないか」という視点で物事を見ていたからこそ、日々の生活の些細なことから「気づき」を得ることができていたのだと思います。言い換えれば、「気づき」の感度を上げるために必要なのは「目の前の出来事から何を得られるか」という視点で物事を見ること。わたしの場合、その視点を持つのに役立ってくれていたのが「ブログに記事を書く」という行動だったのでしょう。一日24時間、寝ている時間を除くと16~18時間、見て、聞いて、触って、食べて、わたしたちは膨大な情報を得ています。膨大だからこそ、得ようと思えば「気づき」は毎日得られるはず。膨大だからこそ、気づこうと思わなければ「気づき」に気づくことはできない。明日から、できるだけ毎日「気づき」を得て、記事を更新していこうと思います。人気ブログランキング応援お願いします
November 23, 2010
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前回の記事へのコメントを参考にしながら、翻訳という仕事をするにあたっての目標をもう一度考えてみました。2年前にトライアリストに入会を決め、それ以来ずっと「一流の医薬翻訳者になる」という最終目標に向けて努力をしてきましたが、勉強すればするほどもっと勉強したいことが出てきたり自分に足りないところが見えてきたりして、最終目標を達成するための小さな目標が増えるばかり。小さな目標が増えること自体に問題はありません。問題なのは、そのあり方。一歩離れたところから見てみると、いつのまにか、最終目標に向かってはいるものの小さな目標が散在しているように見えました。方向性はあっているけれど焦点がぼやけているというか。なので、一から目標を考え直してみることにしました。最終目標は2年前とは少し変わって「一流の他言語翻訳者になること」。最終目標を達成するためには小さな目標の設定が必要。そのためには、現状把握をしなければ。ということで、マインドマップを書いてみました。初めて書いてみましたが、これはかなりいい方法ですね。頭の中にあることを出していくだけで、かなりすっきりします。今は日頃考えていることを出しきったところ。もう少し時間をかけて頭の中をすっかりさらうことができたら、小さな目標の設定に取り掛かろうと思います。人気ブログランキング応援お願いします
November 3, 2010
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わたしはよく落ち込みます。あとから考えればどうでもいいこと。たぶん周りから見たらしょーもないこと。ここ1、2ヵ月も、どちらかといえば落ち込み気味。落ち込んでいるのは自分でも嫌なので、浮上するようにいろいろと試行錯誤します。「エネルギー管理」の本を読んでみたり、日ごろの生活を見直したり、翻訳の勉強のやり方を見直したり。でも、なかなかうまくいかない・・・。という堂々巡りのことを考えていたとき、ふと、思いつきました。「もしかしたら、わたしは目標設定が高すぎるんじゃないだろうか」子供の頃から「目標は高い方がいい」と言われ、素直な(笑)私はずっと目標を高く設定してきました。しかも、性格的に何か行動をするときには目標があることが普通だったので、これまでほとんどの時間は高い目標とともに生活してきました。もちろん、今も。でも、目標って、本当に高い方がいいんだろうか。高い方がいいことって、実はそれほど多くないんじゃないだろうか。だって、同じことをしても、目標が低いと「できたー!!」って喜べるのに、目標が高いと「できなかった。。」ってがっかりします。それが積み重なるとどうなるか。目標が低い方が楽しく暮らせるのは明らかですよね。これまで、毎日の家事のような小さなことにも無意識に目標を決めて取り組んできたけれど、それが毎日のちょっとした落ち込みにつながっていたのかも。それが積み重なって、なぜか気分が晴れない、という日が増えていたのかも。目標は「ここぞ!」というときにめいっぱい高くして、普段は「それなり」にしてみようかなぁ、と思いました。落ち込まないで暮らせる日が増えるといいな~人気ブログランキング応援お願いします
October 28, 2010
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「時間」を軸に行動していくことに限界を感じていたとき、友人がこちらの本を紹介してくれました(前回の記事はこちら)。成功と幸せのための4つのエネルギー管理術何をするにも、わたしたちにはエネルギーが必要です。簡単に言えば「やる気」でしょうか。この本には毎日を生きていくのに必要なエネルギーを4種類に分け、それぞれをうまく消費・回復していく方法が書かれています。読んでいて最初に目についたのが、「習慣化」ということば。「習慣の存在によって無意識に行動できる領域が増え、主体的な判断が必要な部分にエネルギーを集中的に注ぎ込むことが可能になる」なるほど。たしかに、歯磨きとか顔を洗うとか、習慣になっていることを行動するのに、あらためてエネルギーは必要ないですよね。それなら、今習慣になっていないことも習慣にしてしまえば、たいした負担を感じないようになるはず。負担を感じないようになれば、それまで「負担」によって減らされていたエネルギーを温存でき、ほかのことに使えるようになるのでは。そう思って、さっそく実践してみました。わたしが実践したのは、食器洗い。めんどくさがりなわたしは、これまで「食事のたびに使った食器や調理器具を洗う」ということをしていませんでした。食器洗いが特に嫌いなわけでもないのに、ただめんどくさくて。食後に洗わなくても一日のどこかでは洗うのですが、そのときにはそれなりにエネルギーが必要でした。そして、「食器洗いはめんどくさい」に「時間がかかる」がプラスされ、今思ってみれば完全に悪循環。そんな食器洗いを習慣にしてみよう!と「毎食後洗う」を実践してみたところ、思った以上の効果がありました。 ・「毎食後洗う」と決めているからめんどくさくない ・1食分の食器・調理器具なのでたいして時間がかからない ・そのため、1日3回の食器洗いの時間を考えると、食器洗いに 使っている時間はこれまでとたいして変わっていないのに、 「時間がかかる」という気がしない ・台所がいつもピカピカなので、気分的にうれしい意識的に毎食後の食器洗いを習慣化することによって、「めんどくさい」「手間だ」「時間がかかる」と思っていた食器洗いが、まったく苦にならなくなったのです。これにはかなりびっくりしました。「習慣」の力はこんなにすごいのか、と。今はまだ食器洗いだけですが、これから少しずつ習慣を増やしていく予定です。つづく。人気ブログランキング一日一回、応援お願いします
October 25, 2010
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いつのまにか、ブログには翻訳の勉強に直接関わることだけを書くようになっていましたが、もっといろいろ書いてみることにしました。なんだか、窮屈で自分で始めたブログなのに、いつのまにか自分で自分のブログを硬くしていたみたいです。これからは、書き始めたころみたいにもっと自由に書こうと思います。さて、本題です。最近読んでいるのがこの本。成功と幸せのための4つのエネルギー管理術時間管理術ならぬエネルギー管理術です。この本は、時間管理に限界を感じていた自分に友人が薦めてくれたもの。わたしは日々翻訳を勉強していますが、やりたい勉強はいろいろあるのに圧倒的に時間が足りません。たとえば ・トライアリストの本講座 ・トライアリストの基礎講座 ・本講座、基礎講座の復習 ・医学文献(日本語)を読むこと ・情報子入力作業 ・使い慣れていないことばの用例集め(英語、日本語) ・イタリア語の勉強などなど。本講座も復習も、1日3時間はやりたい。1年後に医学分野のイタリア語を楽に読めるようになるためには、イタリア語も最低でも1日3時間、できれば5時間。でも、医学文献も読みたいし、情報子も集めたい。用例集めだって、絶対自分を助けてくれる。知識や視野に偏りを作らないために、違う分野の本も読みたい。運動もしたい。・・・全部なんて、とても無理。上に挙げたことをやるためにスケジュールを作り、1日9~10時間勉強してみたこともありました。でも、勉強だけに専念できた高校生のころとは違います。掃除、洗濯、炊事、そのほか日々の雑事をこなし、1日9~10時間勉強すると自由時間はゼロ。それでも、とがんばっていたのですが、1週間ほどであえなく挫折。エネルギーを使いすぎ、回復に数日かかりました。そういうこともあり、「時間」を軸に行動していくことに限界を感じていたとき、はじめに挙げた本を紹介されました。長くなったので今日はこのへんで。つづく。人気ブログランキング応援お願いします
October 20, 2010
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フリーページに専門図書館のリンク集を作りました。翻訳に不可欠と言われる調査能力、それがわたしにはかなり不足しています。で、どうにかしないと、と思って専門図書館を探してみました。見つけたものをにまとめましたので、どうぞご自由にお使いください。少ないですがリンクは専門図書館を見つけ次第、追加していく予定です。人気ブログランキング応援お願いします
October 5, 2010
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「行動することの大切さ」という記事で書いたトークショー。そのホストの団長さんのことを、わたしは全然知りませんでした。せっかくトークショーに行くのだから、とトークショーに先立って団長さんの著書を購入し、読んでみました。書かれていることは普段見過ごしている小さなこと。当たり前だけど大切なことや、気づいていなかった思い込み。その飾らない書き方が素敵でした。この本を書いたのはどんな人なんだろう。参加を決めたときは、目的は水野さんのトークショーだけだったのに、参加したときには「団長さんに会うこと」も目的になっていました。実際お会いしてみると、とても不思議な方でした。一度お会いして少しお話しただけでは、わたしのような若輩者には「こんな人」とつかむことができませんでした。でも、またお会いしたいと思わせる魅力のある方。トークショーではそんな団長さんが選んだ本の一覧が置いてあったので、持ってかえって、今日さっそくそのうちの1冊を読んでみました。いのちの食べかた読み終わったとき、この本を紹介してくださった団長さんに心から感謝しました。日頃ほとんど考えない「いのち」というものについて書かれている本でした。書評はこちら。とてもよい本でしたのでブログでも紹介させていただこうと思い、翻訳とは関係ない本ですが記事に取り上げました。「読んでみたいな」と思った方、是非行動してみてください人気ブログランキング応援お願いします
October 4, 2010
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昨日(10/3)、渋谷の大盛堂書店で催されたトークショーに参加してきました。ホストは団長さん、ゲストは水野麻子さん。テーマは水野さんが9月末に出版なさった本について。8カ国語翻訳者が明かす大人のための「超手抜き」英語勉強法著者:水野麻子 出版社:アスコムどちらかといえば出不精なわたしがこのトークショーに参加する気になったのは、ただなんとなく。「行ってみようかな」というちょっとした気持ちを、ちょっとした行動に移しただけのことでした。でも、昨日帰途につきながら、その「ちょっと」がもたらしてくれたものの大きさに驚きました。団長さんのことを知り、著書を読んだこと。トークショーで水野さんからお話を伺うことができたこと。懇親会でたくさんの人と知り合い、いろいろなお話を聞けたこと。トークショーに参加するというちょっとした行動を起こしただけで出会いが広がり、縁とは不思議なものだなぁ、と思うと同時に、行動することの大切さを実感しました。勉強したり、仕事をしたり、遊んだり。普段の生活の中で「ちょっと」がめんどくさくて行動しないことはよくあります。「ちょっと」だから、やろうと思えばできる。でも、その「ちょっと」がめんどくさい。これからは、その「ちょっと」をできるだけ行動に移していこうと思いました。人気ブログランキング応援お願いします
October 4, 2010
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この半年ほど、ずっと気になっていたことがありました。それは、課題の訳文を作成するのにかかる時間。わずか数パラグラフの英文に、4~5時間かかってしまうのです。トライアリストに入会したころからずっとそう。入会時は9級、今は4級ということを考えれば、実質的にはスピードアップしているということなのでしょうが、それでも時間がかかりすぎています。このままでは仕事を始めたときに大変そろそろ仕事をすることを視野に入れて、スピードアップのことも考えていかなければ。でも、スピードアップで訳文の質が落ちてしまったら本末転倒。どうしたものか。そう考えたとき、ふと浮かんできたのが、サグラーシェの水野さんがおっしゃっていた「考える時間って無駄ですよね」ということば。たしかに考えるのには時間がかかるし、その時間を減らすことができたら、とは思うけれど・・・。水野さんの言う「考える時間は無駄」って、どういうことだろうずっとそう思っていたんです。わたしの場合、課題の訳文をつくるときに一番時間がかかるのは、この「考える」というところ。そして、そのほとんどは、ことばとことばの結びつきを考えるのに費やされています。これまでは「わからないから考えるのに、考える時間を減らすなんて、できるの?」と思っていました。でも、「考える時間は無駄」ということばを思い出したとき、ふと、思ったんです。「考える」に費やしている数時間、本当に有効に「考え」られているのだろうか。そう思いながら課題に取り組んでみると、今までならただ「わからない」とひとまとめにしていたところも、何がどうわからないのか、実際にはいくつかに分類できることがわかりました。たとえば、名子と動子をどう訳していいのかわからないとき。わからない原因は 1.原文の名子の意味がわからない 2.原文の動子の意味がわからない 2-1.動子そのものがわからない 2-2.動子そのものというより、前置詞の意味がわからない 3.原文(名子+動子)の意味はわかるが、日本語での言い方がわからない 4.原文(名子+動子)の意味や日本語での俗な言い方はわかるが、 医薬分野の専門的な言い回しがわからない大きくこの4つに分けることができるのではないかと思います。こうすると、これまで「考える」一色だったところを「調べる+考える」にすることができます。しかも、きちんと調べることができれば、「考える」の割合をかなり減らすことができます。実際、このことに気をつけて課題に取り組んでみると、考えるときにこれまではごちゃごちゃしていた頭の中が、すごくすっきりしていました。やみくもに考えるのではなく、わからない原因を見つけ、それを細分化して系統立てて考える。その大切さを実感しました。水野さんに教えていただいた「考える時間は無駄」「細分化」ということばのおかげで、一歩前に進むことができそうです人気ブログランキングネコは寝ながら考える
September 14, 2010
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以前の記事に書いた「翻訳の手順」。この手順を念頭において課題を訳しているのですが、最後の「見直し」がずっと苦手でした。・・・今も。・見直し 日本語、文法、情報量の3点から検討し、どれも矛盾がないことを 確認するこの見直し、矛盾に気づかなければどうにもなりません。でも、わたしには、この「矛盾に気づく」ということがとても難しいのです。自分で書いた訳文だから、どうがんばっても客観的にみることができない。でも、客観的にみなければ矛盾には気づけない。先月のトライアリスト東京の講座でそのことを先生に話してみたところ、アドバイスをいただくことができました先生いわく 「客観的にみる」というのはなかなか難しい。具体的な方法が あるわけではないから、いわゆる精神論っぽい話になってしまう。 だから、「訳文にあるおかしいところを見つける」という訓練を 重ねるのもひとつの方法。 日頃からそうしていると、自分の訳文でもおかしいところを 見つけやすくなる。とのこと。なるほど~。トライアリスト東京の日本語講座には、そういう側面もあったのかという出来事があってしばらくしたころ。返却された課題を見直していて、矛盾を見つけました!!いつものように、訳に困ったところです。原文:126 patients with locally advanced and metastatic pancreatic cancer訳例:局所進行膵癌患者および転移巣のある患者126例私の訳:転移性局所進行膵癌患者126例「locally advanced」と「metastatic」がそれぞれに「pancreatic cancer」を修飾するのか、それともひとつにまとまるのか。わたしはひとつにまとめてしまったのですが、訳例では別々。これは、英語の文法じゃ解決できません。では、どこをみると別々だと判断できるのか。その根拠はどこに?そう考えたとき、訳語が目に入りました。「転移性局所進行膵癌」って、ありえないのでは・・・?「転移性」と「局所性」は、相反する性質のもの。転移性なら局所性ではなく、局所性なら転移性ではない。ならば、この2つをひとつにまとめてしまう選択肢はありえない。「日本語の矛盾」とはこういうことか、と実感しました。同時に、「日本語の文献を読んでおかしいところを見つける」ということが思ったよりも全然できていなかったことにも気づきました。今後は、もっと意識して日本語の文献を読んでいこうと思いますさて、余談ですが。8月下旬、タンザニアに9日間の旅行に行ってきました海外旅行といえば、現地のことばタンザニアはスワヒリ語です。最初はあいさつぐらいは、と思って勉強し始めたのですが、思ったよりも簡単だったので片言での会話をめざして、例文と単語を覚え、文法もちょっと勉強していきました。ただし、現在形一人称限定(笑)話せるかな~、話せたらいいな~、とどきどきしながら出かけたところ、思ったよりもずっと話すことができました自己紹介で名前を言ったり、聞いたり、出身を言ったり、動物は何を見たとか、どの動物が好きとか。ちょっと話すと、たいていの人が「ここに住んでるの?」と聞いてきて、うれしくもありびっくりもしました。あいさつ以上のスワヒリ語を勉強していく人って、少ないのかな。印象的だったのは、スワヒリ語で話したときの相手の笑顔。とってもとっても、うれしそうに笑うんです。英語じゃ絶対に見れない笑顔。現地のことばを勉強していってよかったな、と思いました人気ブログランキング動物もたっくさん見てきたよ~
September 6, 2010
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