PR
カテゴリ
キーワードサーチ
先日
以前ご紹介しました
おもちゃ屋さんの 「くんぺる」
さんの近くでしたので、帰りに「くんぺる」さんのお店に立ち寄りました。
先日とてもいいカタログを送っていただいていましたので(有料)、ある程度、買うおもちゃのめぼしは付けていました。
とってもいいお店でした!o(^-^o)♪
たくさんの木のおもちゃが展示されており、図書の方も絵本だけではなく、育児書等も充実していました。
かなり長居したのですが、お客さんが途切れることはなかったですね~。
とても居心地のいいお店でした。
店員の Mさん
はとても感じのよい方で、こちらの色んな質問にも本当に丁寧に答えてくださいました。
この日買ったおもちゃや絵本は、下の写真になります。
購入したのは主に、先日「くんぺる」の代表Sさんが講習されたときにお話されていた、おもちゃや絵本が中心です。
少し、買いすぎたように思いますが、それぞれに面白い動きをするので、夜は皆ですっかりはまってしまいました。
「何で、こんな割高で単純なおもちゃがいいのだろう」
という長年の疑問が払拭されました。
やっぱり、実際自分で使ってみなければ分かりません。
正直言って、木のおもちゃ(それも品質の良いもの)のコストパフォーマンスは 良い
と思います。
まず、 孫の代まで
使えると「くんぺる」さんは言い切っています。
使った感想でいうと、 私も同感
。
プラスチックのおもちゃではそれは難しいと思うのですが、木のおもちゃにはそれが可能であってもなんら不思議ではありません。
孫の代まで使えて、大人も含めて家族皆で遊べる。
また、インテリアとしても楽しめることから考えてみてもトータル的には安い買い物だと思います。
目先はもちろん割高なような気はしますが・・
なぜ、木のおもちゃは遊んでいて気持ちがいいのでしょうか。
私は今回、機械運動をする木のおもちゃにとても惹かれました。
私が今回買ったおもちゃでは、はしご人形、まゆ玉落とし、車がスロープを下っていくおもちゃ等、遊んでいてとても癒されました。
大人が遊んでも癒されるというのはどういうことなんだろう。
少し自分なりに考えてみました。
私が考えた答えは、 重力
。(技術者らしいかも・・)
重力に リズム
があることが、このおもちゃを通じてわかります。
理解しがたいかもしれませんが、この地球上にあるものは意識するしないに関わらず重力に支配されています。
メカ設計をやっていると、重力をいかにうまく使って設計するかということもいい設計の要素の一つです。
うまく味方にすると、省力化にもつながりますので。
とても難しい話になりました。。<(_ _*)>
重力に支配された一定のリズムを、木のおもちゃが刻むことによって、私の身体の中に存在する自然な部分がなにかしら納得するのかな~なんて思ったりしてしまいました。
(何か、これって音楽の感覚と似ているような気が・・)
その場合 木であることが重要
だと思います。
プラスチックのおもちゃでも、もちろん重力を使って機械運動をするおもちゃはあります。
でも、自然の素材ではないのでなにか木と比べるとやはり違和感を覚えてしまいそうな感じがします。(これは今まで買ったプラスチックのおもちゃと比較して思ったことです)
自然の中の絶対法則である重力を、自然の素材で表現する道具(かな?)。
それが、木のおもちゃであると思います。(これは最強ですね!)
もちろん自分で作ってみても大変面白いでしょうし、自然の素材を使うことによって、子どもに対する育児も今までよりもっと深いものになるんではないかと私自身思いました。
それに気づかせてくれた 「くんぺる」
さんにはやっぱり感謝の言葉しかありません。
木のおもちゃは、自然に対して心を開くことの出来るとてもよいおもちゃだと今回感じました。
今後も、家族皆でこのおもちゃを楽しんでいきたいと思っています。
PS.今回買った面白いおもちゃは、機会があれば少しずつ、個別に動きなどを紹介していきたいと思っています。
ブログに動画を取り入れる方法を覚えましたら、そのおもちゃを撮影して後日またご紹介させていただくつもりです。
<06.08.15追記>
原画展などでいま大変お忙しい、「くんぺる」の代表洲脇(すわき)様から先日メールを頂いたのですが、その中で、私の印象に残った点が2点ありましたのでその2点のみを私の文でかいつまんでご紹介させていただきます。
1.木と人間は共に自然の一部であり、その共通点から人は木がいい!と、感じるのではないか。
2. 摩擦もおもちゃに必要なポイントであるため、 プラスチックより木の方が動きがいい感じになる。(摩擦を使ったおもちゃの場合です)
特に、2.の「摩擦」に私はとても納得しました。
確かに木のおもちゃは、木ならではの摩擦加減を楽しむものが多くあるように思います。
おもちゃが動く時の摩擦音や摩擦かげんが見ている人の気持ちの良さにつながっているのかもしれません。
上の写真のおもちゃなどは、摩擦を使ったおもちゃの代表的なものだと思います。
プラスチックは木と比べて摩擦が少ないように思います。
特殊加工をすれば別ですが、音の問題や耐久性もあり、おもちゃの性能を木に近づけることは出来ると思いますが、木を越えることは出来ないと思います。
これらは、もちろん摩擦を使ったおもちゃのことで、例えば弾力を楽しむおもちゃの場合はやはり、樹脂の方が優れていると思います。
また、複雑でコンパクトなおもちゃを望むならどうしてもプラスチックを使ったおもちゃにならざるを得ません。
用途によって、おもちゃも使い分けるのが一番良い方法なんでしょうね。
今回の、洲脇さんのお言葉は、木のおもちゃの良さを私に再認識させてくれました。
※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
現在 「くんぺる」
代表の Sさん
( 先日の講習会
の講師だった方です)は、 スズキコージの原画展
の準備で現在多忙のようです。
先日はお会いできなくて大変残念でした。
今回、 スズキコージ
さんの代表的な絵本も購入したのですが、この方の絵がとても素晴らしかったのですっかりファンになってしまいました。
ブックマークにも スズキコージ公認HP
をリンクさせて頂いています。
今まで、見たことのある絵だな~くらいしか思っていませんでしたが、調べてみるとたくさんの絵本を書かれているのでとても驚きました。
絵も力があってとても存在感がある絵です。
岡山では今、各図書館で、スズキコージさんが作られたダンボール人形の展示が巡回されており、今回近くの図書館にその人形が回ってきましたので、今日、7才の長女と見に行きました。
全部で5体を展示してあったのですが、やっぱり不思議なダンポール人形でした。
この人形のセッティングは、 「くんぺる」
の Sさん
がセッティングされたそうで、その多才さに非常に驚きました。
写真にも撮りましたので(図書館の方に許可もらいました)、またの機会にこの人形の方はご紹介させていただきます。
<スズキコージの原画展>
開催期間:8月19日(土)~27日(日)
場所:岡山大学創立50周年記念館
開館時間:AM10時~PM5時(最終日PM3時まで)
チケット:前売り大人600円・子ども400円
:当日券大人800円・子ども600円
◇25~27日はスズキコージさんを見ることが出来るようです。
●詳細はこちらから
→ おかやま絵本原画祭実行委員会
上記リンク先には絵本の紹介及びダンボール人形の写真も載ってます!
これを見て、ますますスズキさんのファンになりました!
※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
スズキコージさんの原画展に行ってきまし… 2006年08月26日
「エンソくんきしゃにのる」byスズキコ… 2006年08月20日
おもちゃの色んな遊び方について。 2006年08月10日