全6件 (6件中 1-6件目)
1
私は、ダウン症のひろくんを育てていますので、予定を立てるのはとても難しいです。健常児を育てている方と比べても、多分規則正しく使える時間はとても短いと思います。だから、多くの方と行動を共にしてそういう活動に参加することは今は無理がありますし、予定も組めません。(もちろん全く不可能ではないとは思いますが)そんな私が使える時間は会社から帰ってから、翌日出勤するまでの間の空いた時間か、休日の空き時間。その時間を使って、不定期に何かをすることくらいしか出来ません。(サラリーマンはほとんどそうかもしれませんね)その時間を使って私がしたいことは、「こうなってほしいな~」と思えることに直結した情報に詳しくなること。今の私が知りたいことは、ダウン症関係と、育児の問題について。また、一連の記事でご説明させていただいている、世界中の子供たちについて。知りたいことを、空いている時間で調べるだけですのでこんな私でも何とかできそうです。というよりも、誰でも出来ますよね。。(^.^)>調べることにプラスして、今私が運営しているブログを有効に使えば、そこで自分が学んだことをまとめ、整理することで、多くの方に自分が学んだことを自然に発信することができます。また、頂けるコメントを通じて私の視野がさらに広がるということもブログを通じて期待できます。今までも、このブログでこのようなことを多く経験しており、「ブログってすごいな~」といつも思います。最近、ブログによって自分の世界が効率よく広がってきています。このように、ブログは使いようによっては、利用価値がとても高いものになりますので、今の私に出来る「知る」ということを、ブログを使ってまとめ、模索していくことが今の私にできる精一杯のことかなと思っています。具体的には、書籍、映像、インターネット等で、私が調べ、感じたインスピレーションをこのブログを通じてまとめていくという作業になっていくと思います。忘れてはいけないと思うのが、このブログの一番根本にある「ダウン症のひろくんの育児」。これを忘れず、このブログを今後も運営していきたいと思っています。大変長々となってしまい、わかりにくい点も多々あったと思いますが、私のメモ代わりに書いているところもありますのでその点ご了承下さい。今後は、私のテーマに合致したことを調べていきながらマイペースでブログを更新していこうと思っています。実に稚拙でとりとめもない話ばかり本当にすみませんでした<(_ _*)>
2006年10月22日
※以下はボランティア経験がほとんど無い私が考えることですのでご意見、ご批判などがありましたら、なんでもコメントいただけると大変うれしいです<(_ _*)>ボランティアと一口に言っても、多種多様です。人によっては、「そんなんボランティアって言えないよ~」と言われるかもしれませんが、人それぞれの環境に合わせたなかで、少しでも他の人の事を考える機会を持つことも私は広義のボランティアだと今の私のレベルで勝手に解釈しています。私のつたない人生経験では、「考えること」は、環境に余裕が出来た時に、直接何かをすることができる準備段階になると思っています。その意味で、ボランティア初心者の私が今出来る唯一のこと、考える元になる「知る」ことに私は重きを置いています。今の私に可能なボランティアは、実地に何かを行うことではありません。今の私の環境ではそれをしたくても残念ながら出来ませんし、行動をおこす為の知識もありません。だから、いま私にできることは「知る」ために勉強することくらい。知って、それについて考えれば、今までの私の経験から考えると身体は簡単に動いてくれると思います。お金の貢献もとても大切なことだと思いますが、それにプラスして、ボランティアを通じて気づかされ、より広い視野を持つことが出来ればお金では買えることが出来ないものが手に入ります。また、これらからの学びを生かして根拠のある生活をすることで、生活全般の見直しも出来、それが育児につながっていけばもう何も言うことはありません。私は全てのことは、微小でもどこかで自分とつながりがあると思うほうですので、その気持ちをさらに深く掘り下げていければなにか見つかるのではないかと思っています。次回は、私が今実際に出来る事はなんなのかについて考えていきたいと思っています(^-^*)※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※最近、私はフィリピンのことについて興味を持って調べています。その時に出会った素晴らしい方が何人かいらっしゃるのですが、その中のお1人、「笑顔の写真家」と呼ばれている河合美果さんのお言葉を下記に引用させていただきます。私のブログには、ハンドルネーム「Mica」さんでときどきコメントいただいています。この方は、第三世界と呼ばれる発展途上の国々を渡り歩き、子どもの笑顔の写真を撮り続けていらっしゃる方です。河合さん独自の方法での社会貢献を、地に足をつけてしっかりとされているところが私はとても素晴らしいと思いました(^^*)先日も、10月13日付の中国新聞(広島近辺の地方紙)に河合さんの詳細が掲載されたところです(゚-゚;) 先日リンクさせていただいた河合さんの記事に「知る」ことについてとても素晴らしい文が掲載されていましたので、下記に引用させていただきます。(河合さんご了承済m(_ _)m )http://blog.smileworld.main.jp/?eid=432688誰だって一人では生きられない。 国籍・人種・宗教などにこだわる必要はない。 地球上に生きる仲間として、出来る人が出来ることをすればいい。 もちろん無理することではありませんし、何かをしなければいけないことでもない。 知ることで充分だとも感じます。 それを知って、自分が何をしたいのか? 何かがしたいという気持ち(衝動)が生まれたら、行動に移せばいいのです。 祈るだけでその気持ちはしっかり届きます。 上の言葉は、私が考えている理想の社会貢献のありかたととても一致していますので今とても好きな言葉になっています。今までにも何度か読み返して参考にさせて頂いていますm(゚- ゚ )ぜひ、その言葉が書かれてある前後の記事も合わせてお読みいただければとても良いものがいただけると思います(^^)※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※
2006年10月22日
ひろくんのことを少しでも不遇だと思っているうちは、ひろの本当の姿は私には見えてこないと思います。世界のいろんな境遇下におかれている、たくさんの子供たちの姿を見れば、ひろくんの育児にとってとても大きなヒントになりそうだと思いました。また、世界中にも障がいを持った子どもは多く存在します。ダウン症という障がいだけでなく、私はさまざまな障がいに対してもこのことをきっかけに、今後理解していきたいと思いました。多くの国々の子どもや、多くの障がい児に対しての理解が進むと、私自身の子育てにも自然に良い影響が出てくると信じられるようにもなりました。とにかく、視野を広く持つこと、色んなことをまず知ることから私は始めなければならないと思います。それを学ぶ為に、国際的な子どもを対象とするボランティア団体の活動を知ることはとても有意義なことだと思いました。他に私が注目した点は、この市民グループは私の住んでいる岡山で始まった団体であることと、今年から岡山にとどまらず、全国規模で展開していく大事な年であることも目を見張るものがありました。同じ岡山に住んでいる私にとって、応援したくなる気持ちは自然です。このようなさまざまな、要因が絡み合って、私は、世界の子どもを支援するボランティア活動に興味を持ちました。というよりも、単に世界中の子供たちについて興味を持ったのかもしれません。ですから、とくにその市民団体ににこだわる必要はないのですが、このような考え方に気づかせていただいたことにはとても感謝しています。しかし、障がい児を育児している私にいったい何が出来るのか。その点について次回から考えてみたいと思います。次へ続きます(^◇^)♪
2006年10月21日
そしてひろくんのような障がい児を育てていくには、なんといっても、私にはとても高いハードルがありました。自分自身です。もちろん育児テクニックもある程度必要だと思いますが、子どもの個性を伸ばしてやるのにはそれだけでは物足りないような気がします。では、誰がどうやって子どもの個性を伸ばしてやれるのか。その役割を担うのは、私たち夫婦以外の誰でもないと悟るのにそう時間はかかりませんでした。ではどうやって・・私自身今の自分のままでは、ひろくんの個性を恐らく伸ばしてやれない気がしていました。人間はたぶん自分が考える以上のことはできないのですからこれは致命的です。私自身が大きく成長していかないと、私の理想とする子育ては絶対に出来ないと思い始めていました。今はまだ余裕はあります。でも問題はこの先々のこと。。でもなにをすればいいのか・・・そんなとき、この世界的な視野を持ったボランティアの事を知り、まさに「これだ!」と思いました。自分の狭い視野を広げるのにはとても有効だと直感で思いました。世界中の不遇な子どもを対象にしているボランティアだと聞いて、私の進むべき道がおぼろげながら見えてきたように思えました。色んな子どもの事をこれから知っていこう、理解していこう。それから先のことはまだわからないけど、きっといい流れに乗れる!とそう思いました。次に続きます (=^_^=)
2006年10月21日
なぜ、岡山の市民グループの活動が、ダウン症のひろくんの育児に有効だと私は考えたのでしょうか。この辺について私の気持ちをまとめていきたいと思います。まずこの市民グループについて簡単に説明いたします。この団体名は「シンギングエンジェルプロジェクト」といいます。http://www.sa-p.jp/friends/上記HP内の『SAPについて』を読んでいただけると大体の活動内容がおわかりになると思います。簡単に説明しますと、「シンギングエンジェルプロジェクト」とは、フィリピンのストリートチルドレンを支援するために、5年前から本格的に活動を始めた岡山の市民グループになります。その活動がユニークで、文字通り「音楽を通して」活動されています。今まで参加されたミュージシャンは、加藤登紀子さん、庄野真代さん、中西圭三さん、Yaeさん(加藤登紀子さんの次女)、原田真二さん。(すごいメンバーですよね。岡山って結構すごいかも・・)~What music can do for children?~(音楽をとおして子供たちに何が出来るのでしょうか?)という言葉が合言葉になっています。将来は、フィリピン、ストリートチルドレンなどの枠組みを外し、全世界の不遇な子どもを支援していく構想があるようです。とてつもない大きな理念だと思いました。(この話は、SAPの最高責任者の方からも直接電話でお聞きました)この一連の話を聞いてまず第一番に感じたのは、ひろくんとの共通点。ダウン症児の音楽に対する感受性がとても強いことは、ダウン症にかかわる方にとっては良く知られるところです。そして、ダウン症を持つ方は耳や言語に障害を持つ方が非常に多い。私は、良い音楽にはそれを癒してくれる力があると信じます。私たち家族にとって、音楽は無くてはならないもの。それを通してボランティアに参加できることは私たち家族にとってとても貴重な体験になると思いました。また、この市民グループは、世界の不遇な子どもを対象にしているボランティア団体です。ダウン症児を授かった私にとって、したくてももう絶対に出来ないと思っていたボランティアが、楽しめる音楽を通じて行えるのならばとても素晴らしいと思いました。楽しみながら、参加できるボランティア。ひろくんやちーちゃんとともに音楽を楽しみながら、色々な国について学び、今の日本に生まれた感謝の気持ちを、他の国の子供たちに還元する。とても、私たちにとって完結しているボランティアだと感じました。次へ続きます(o^_^o)
2006年10月20日
大変物々しいタイトルになってしまいましたが、私が今、真剣に考えているテーマですので、何卒ご容赦下さい<(_ _*)>最近、私は縁あってフィリピンのストリートチルドレン支援活動をされている岡山の市民グループをこのブログで紹介しています。http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200609150001/割と熱が入っていますので、もしかして不思議に思われている方も多いのではないでしょうか。私のブログは、ダウン症児の育児ブログです。なぜ、このようなことに首を突っ込んでいるのでしょうか(゚-゚?)実は、ダウン症のひろくんを育児していく上での多くのヒントを、この市民グループの活動に見つけたからです。ひろくんが生まれてからというもの、私は、育児のヒントになりそうなことは目に付き次第片っ端から吸収し、経験しようと努めてきました。もちろんまだまだ道のりは遠いです(´・ω・`)勉強し、実際にひろくんを育児していくうちに、現在の自分自身のままではひろくんの育児にとても大きな壁があることに経験レベルで最近気づきだしました。(私の理想とする育児に対する壁です)そんなときの、この市民グループとの出会い。今回のこの市民グループとのご縁は、その大きな壁を崩すヒントとしては、かなりのものを私自身に教えてくれるように思いましたm(゚- ゚ )それがどういうヒントであるのかを具体的に説明していくには、今の自分にはまだまだ知識不足の感があります。ただ、私の気持ちを今、簡単にでもまとめないと私自身がこれ以上先に進めないという気もしています。というわけで、私がこのようなボランティアを通じて何を学ぼうとしているのか、無理やりになるのを承知の上で、何回かに分けて説明していきたいと思います。うまくまとまるのか大変心配ですが、心の赴くままとにかく書いてみたいと思っています。_φ(..)カキカキ・・
2006年10月19日
全6件 (6件中 1-6件目)
1