日本酒類文化振興会

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2011/06/13
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テーマ: お酒大好き(5313)
カテゴリ: 日本酒・新潟県
山間=やまあい=やんま、だそうです。
「山間(やまあい)の米で、山間の蔵が醸した酒」
平成19年秋に登場の酒。

酒はウマイですよ。
というか、一説には十四代・飛露喜・田酒などより入手困難との話しも。
蔵自体が全体で300石ほどでもありますし。

蔵は新潟第一酒造。いかにも合併蔵らしい名前だと思ったらその通りでした。
昭和38年、亀屋酒造(浦川原村)、越の露醸造(松之山町)、大島酒造(大島村)、和泉屋酒造(松代町)の四軒が、中小企業近代化促進法の新潟県第一号として合併したので、新潟第一酒造株式会社。

HI3B0897z.jpg

押上の「酔香(すいこう)」で飲んでうまかったので、記憶に残っていましたが、錦糸町の「蔵」でもまったく同じ22BYが置いてあったので頼みました。

HI3B0896y.jpg

「醸造責任者 武田良則」という人は、4代目の社長です。

新潟の酒というと「淡麗辛口」という単純な理解しかしていない酒販店がいまだにあるのは残念なことですが、この酒を飲めば見方が変わるでしょう。
旨味がたっぷり載って、ジューシーですから。

もっともそういう人たちは、自分の舌を信頼せずに、頭の中で酒質を決め込んでいるから、何を飲んでも「新潟=淡麗辛口」となってしまうのでしょう。

そういう店に限って、人気酒をプレミアム価格で並べて、偉そうにしているものですね。

いずれにしても「山間」を今後とも注目していきます。





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Last updated  2011/06/13 02:05:51 PM
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フジイ@ Re:瀧鯉・純米酒(神戸市東灘区・昔は木村酒造、今は桜正宗)(03/21) 震災前、酒蔵の門で眺めていたら杜氏のか…
よしたか@ Re:若竹・プレミアム純米大吟醸(静岡県島田市・大村屋酒造場)(11/05) 息子と静岡の娘さんとの婚約の席で、若竹…
星野 勝@ Re[2]:名人 安東焼酎のこと(08/09) 北岡さん ご丁寧にありがとうございます。…
北岡慶太郎@ Re[1]:名人 安東焼酎のこと 星野さん 色々と有り難うございました。近…

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