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2009年11月13日
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カテゴリ: キネシオロジー

最近、キネシオロジーのセラピーで睡眠に関しての問題が
2回ほど続けてあったので、そのことを書いてみようと思います。

そのうちお一人は、不眠症ではなく、すぐに眠れるのだけれど
朝起きなければならない時間より、早く目覚めてしまう、ということ。
一旦目覚めると、もう寝れないし、充分に寝ていないから
身体は疲れてしまうとのこと。

で、いろいろ状況を伺っていくと
よく考えてみると休日にはそういうことは少なく
朝早く目覚めるのは、仕事のある平日だとのこと。
やはり「寝過ごしては困る」
という意識がどこかにあるので、必要以上に早く目覚めてしまうようです。

そういえば私にも同じようなことが時々ありました。
私の場合は、レイキのクラスやキネシオロジーのセラピーも
特に相手の方のご要望がない限りは、午後からにしていますし
いくら寝過ぎても午前中には起きるので、目覚ましをかける必要はなく、
基本的には眠りたいだけ眠れるのですが
それでもたまに朝早く起きなけれればならない状況も出てきます。

そうすると例えば7時に目覚ましをかけても
5時とか、6時には目が覚めてしまうことがあるのです。
私の場合は、たまになので、問題だとは考えていませんでしたが
これが、もし毎日続くとなると、身体は疲れてしまうでしょう。

潜在意識の中では「寝過ごしてはいけない」というのは
しっかりありますから、それで睡眠が浅くなってしまう人もいるのですね。

さて、このような場合、キネシオロジーでは、目標となるものを決めて
それに合わせて、潜在意識を調整していきます。

では、この場合、どうなりたいか?ということなのですが
例えば、毎日、朝6時に目が覚めるようにしたいと
言われる方は、それを目標設定として、潜在意識を調整します。
きちんと調整ができていれば、
朝6時に目覚めることができるようになるでしょうが
休日はゆっくり寝たいということであれば、時間設定はできません。

また、ぐっすり眠るのはいいけれど、やはり寝過ごしては困るということ。
なので目標は
「次の日に起きると決めた時間までぐっすり眠る」のがいいということで
それに対して潜在意識=身体を調整をしました。

ちなみに、キネシオロジーのセラピーで行う「調整」とは
私が催眠術か何かで、相手の潜在意識を変化させるのではありません(笑)
筋肉の反射で反応があったところを
それに対応するリンパ点などを刺激したり、
経絡に対応している言葉(メタファー)を使ったり
場合によっては、フラワーエッセンスを使ったりして
乱れている経絡の流れを元に戻すという作業を行います。
これは、私もそうだったのですが、
実際にセラピーを受けてみないと、ピンと来ないのですけどね


さて、ここで私が感じるのは
人間の身体の自然な摂理に関してです。

本当は身体が眠たいと感じるだけ眠る、これが身体にとって一番自然なこと。

例えば「毎日何時に起きるように潜在意識を調整する」というのも
実は、その日、その日の体調や心身の状態などによって、
毎日、必要な睡眠時間も違ってくるのは当然のことですし、
本当は、身体が感じるままに任せておくのが一番。

また、「あまり早い時間からは眠りたくない
短い時間で、効率よく、充分な睡眠を取る。
でも休日は長く眠る」
というのも、身体が本当に必要な眠りとは
また違ったもにのになる可能性があります。

実は、眠りというのは、単に身体の休息という意味だけではなく
霊的なエネルギーチャージの意味もありますから
眠りたい時は、とことん眠るのがいいと言われます。
よくパワースポットにいくとやたらと眠くなるのも
そういうエネルギーをチャージしたり、浄化が起こっているからなんですね。

とはいえ、もちろん、そんなことを私が言っても何もはじまりません。
眠りたいだけ眠れる、何時に起きてもいい、そういう生活ができる方は
実際ほとんどいらっしゃいませんから。

夜早くから眠る習慣をつければ
目覚しをかけなくても、自然と朝早くに目覚めるものですが
テレビやネット、仕事、その他、夜遅くまで起きていなければ
ならない状況は現代社会にはたくさんありますから、
ベッドに入る時間も遅くなりがちです。

いつのまにか、私たちの生活は
身体や精神にとって、最も大切な要因の一つである
「眠り」をないがしろにしてしまっているのかもしれませんね。

キネシオロジーのセラピストは、あくまでも
相手がこうなりたいという目標に向かって調整していくので
例えばセラピストが、夜は早く眠るように、などというアドバイスを
することはありません。

でも、今、その方が「こうなりたい」と頭で考えていることは
時として、その人の心身にとってはベストのことでないこともあります。
なので、まずは、身体にとって無理そうな目標には
まず最初にその方の身体=潜在意識に「この調整をしてもいいかどうか」を
尋ねてから調整に入るのが必要となってくるようです。


そして、キネシオロジーで調整する、ということは、
それが最終地点ではなく、その方が最終目的に向かうまでの、
一つの過程でしかない場合もあるということ。
例え調整して、時間通りに目覚めるようになったとしても、
もし、まだ起きた時に身体が疲れているように感じたり
心身の状態がベストでないと感じるのなら
設定する目標が違うということなのです。


最終的には、それをその人自身で、
最も自分にとってべストの生活スタイルを見つけて、それに近づいていくこと。
そして、キネシオロジーは、調整することが目的ではなく
自分の潜在意識=身体がどう感じているかを知るために
とても有効な方法だなあと感じます。

いつも最高の「眠り」を得ることができるように
いろんな視点から見直していく必要がありそうですね

good night のコピー.jpg
Z、z、zzzzzz







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最終更新日  2009年11月14日 06時26分17秒
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