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2016年05月09日
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カテゴリ: つれづれ
私のセッションにお越しになる方からよく上がってくる問題として
やりたいことを先延ばしにしたり、やりたいと思って始めたのに
途中でモチベーションが下がってやめてしまって、やりたいのかどうか
わからなくなったりするということがあります。
そうなってしまう要因は人それぞれ違っているのですが
その共通にある本質的な要因について、書いてみたいと思います。

まずは、先日私がアップしたブログに
セッションの感想とともに、送ってきてくださった方がいらっしゃって
また別の見地での説明になるかも、と
その方の了承を得て、掲載させて頂くことにしました。
ありがとうございます。

ふと、今日のお昼に読んだ、のりこさんのブログの最新のエントリーともつながるんです。
のりこさんのブログの質問をされた、その方のおっしゃっていること
質問したかった事、よくわかる気がします。
一般的に、という意味で、セラピストの方のブログの体験記を読んでいると
わー、凄い、私もこうなりたい~という気持ちが強くなって
セッション後の夢見る少女になってしまうんですよね。
セッション後はドラスティックな変化が起きる”はず”
と大の期待をしてセッションを受けるので
その後、目に見えて、自分が描いていた状態にならないと、
あれ~、何かブロックがあるんだろうか
何故私が思い描いていた結果が出てこないんだろうと思ってしまうんです。
私もそうでした。2014年におさむさんのセッションを受けて
元々は物事を最後までやり遂げないこと、自分では逃げているようで、
それが以前からいやだなと思っている、
という事を話をしたうえで、セッションをしていただきました。
そして、、、その時は直ぐに見える形で出ているのではない”気”でしたが
でも、実は時間が経過して、その時を振り返ると
その時凄い勢いの波に乗り、わーーーと物事が進んでいて、
旅行代理店から、それは無理ですよ、と言われたある国のビザをとり
1か月もしない間に、そこに飛んで、初のそこでの案件を終わらせたんです。
つまり、一つの事を最後までやり遂げていたんですよね。
のりこさんがおっしゃるとおリ、その最中ってわからなくって
後になって、そういえば、、、という結果が出ている
という事を後になってわかってから
目標設定は、”気づき”の気づき、(ややっこしいですね)じゃないのかなと思うようになりました。
今までは見えていなかった見方、角度、アプローチ、ものの考え方等
目の前にあったんだけれども、見えないかったものを
気付かせてくれるきっかけを与えてくれるような事
という言い方でしょうか・・・
のりこさんのエネルギーの方向性、というのは、なるほどな
となんとなく、わかるような気がします。


さて、少し話はずれますが、以前にもお話したのですが、私が使用しているスキャンリストで
セッション後の好転反応を防ぐためのリストがあります。
そのリストの項目に反応する数が多ければ多いほど、セッションの後に好転反応が起こりやすいと
いうことになるので、セッション終了前にチェックして調整しておくわけです。
その中には身体的な要因や細胞レベルや電解質などがあるのですが
量子学的な要因として、その方の持っている意識、というものがあり
「知性、愛、Being、真実、栄光、、」といった言葉が並んでいます。
私自身、このリストの意味を教えてもらったわけではないので
最初の頃は、意味がよくわからないものがあったのですが
それぞれのクライアントさんの身体が何に反応するかを見てゆくうちに
だんだんとわかってきました。
例えば、Being というのは、ただそこにいること、という意味ですが
これが反応する方は、いつも何かをしている、Doingであるか
頭であれこれと考えているか、という人です。

そして、気づいたのは、この中で「栄光」に身体が反応する方は
「達成していない感」もしくは「成功していない感」を持っている方だと
いうことでした。

私のセッションにお越しになる方の
たぶん90%以上は、この「栄光」に身体が反応します。
つまり「達成していない感」「成功していない感」を持っているということです。
大人の方がその人生で、遥かにいろんなことを「達成」してきたはずなのに
子供であればあるほど「栄光」の感覚を持っている確立は高くなるという
事実を見てみてもわかるように
「達成していない感」というのは、実際にその方が
何かを達成しているかいないかは、全く関係なく存在している感覚です。

例えば、健康な身体を持っていない人にとっては「健康な身体を持つこと」
が達成目標になりますし
結婚願望がある方にとっては「結婚すること」が
達成目標になり
お金が足りないと感じている方にとっては
お金持ちになること、が達成目標であり
やりたいことが見つからない人にとっては
やりたいことを見つけることが
無意識レベル、顕在意識レベルでの達成目標になっているわけです。
ところが、実際にそれを達成したとしても
この栄光の感覚がなければ、けして満たされることはないわけです。
例えば、あんなに結婚することを望んでいたのに
実際に結婚してみると、自分が思い描いていたものと違って
今度は、また次の達成目標を探してしまうのです。

さて、ここで話を元に戻しますが
やりたいことを先延ばしにしてしまう人
やり始めたのに途中でモチベーションが下がってしまう方
何がやりたいのかわからない方のほとんどは
この「栄光」感を失った状態になっているということです。

ちなみに、これは「今あるもので満足すれば、何も変化しなくてもいい」
ということではないということです。
キネシオロジーのセッションでは、例えば
今のビジネスを大きくするためにどうしたらいいか?
とか、いくつかの選択肢の中で、どの仕事にフォーカスしていくのか?など
具体的な提示を身体が伝えてくることもよくあります。
でも、それは達成目標ではなくそれが、その方の本質が求めている
プロセスの一つということ。
ですから、満たされるということの本質は
一瞬一瞬変化してゆく、とも言えるのです。
人生ってしょせんこんなものだ、とあきらめるのではなく
満たされている感覚でありつつ
やりたいと感じることをただやっている状態。
それが栄光であり、この栄光感を失っていればいるほど
人生は困難になってゆくと言えます。

例えば、簡単な具体例を上げると
ある女性が、結婚していないことが
何か不足している感、成功していない感、になっていたとします。
すると、無意識であれ意識的であれ
男性とつきあった時に「この人と信頼できるパートナーシップを築けるかどうか?』
とか「結婚できるかどうか?」
という目標達成型の意識でいてしまうので
自分がどう感じているのか?には意識は向かず
それは多くの場合「相手次第」ということになってしまい
相手のあり方に翻弄されてしまうことになります。
そうなると「彼がこう言うということは、私のことを大事にしていないということではないか?」
など、自分の中で意味付けになり
いわゆる妄想状態、に入ってしまうわけです。
それで、その男性との関係が上手くいかなくなると傷ついて
「もう結婚は私には向いていないのかもしれない」などと
さらに「達成していない感」を強めてゆくわけです。

また例えば、何をやっても途中でやめてしまう方も同じく
その「達成していない感」から、何かを「達成するために」
それをやろうとするのですが
もし、途中でそれは私には達成できないかも、と感じてしまうと
モチベーションが下がってしまうので、途中でやめてしまい
結果「達成」できなくなるのです。
つまり、達成していない感が強ければ強いほど、達成できなくなるという
矛盾した状態になります。
もし栄光の感覚があれば、やりたいことをただ夢中になってやっていて
ふと気がついて振り返ってみると、いろんなことを「達成していた」ということになります。

そして、この「達成していない感」があればどうしても
「人から認められること」が無意識レベルでの達成目標になりがちです。
やりたいことを先延ばしにする方の多くは
本当はやりたくないと感じていることを一生懸命やってしまう傾向があり
そこでエネルギーを使ってしまって
やりたいことにはエネルギーを向けれない、という状態になっていることが多いです。
例えば、いつか今の仕事をやめて、自分の得意なイラストを仕事にできたらいいなあと
思っていたとしても、達成していない感があれば
今の会社で認められるために必要以上にがんばっていたり
人に気を使ったりするためにエネルギーを使ってしまって
肝心な自分のやりたい作品を制作することにはエネルギーを向けれず
いつも、先送りにしてしまったり、いつのまにか
このイラストを本当にやりたいのかどうかわからなくなったりするわけです。

こういったことは、考え方の問題ではなく
エネルギーの問題なので
そのエネルギーをセッションで変化させるということです。
そのエネルギーがどこから来るのかは、脳の問題であったり、前世や遺伝だったり
個人レベルではいろいろなのですが
今の時代は、これが全体的なシフトとして起こっていて
それがいろんな形として現れている感じがします。
つまり、ある人の中のエネルギーが変化すると、全体的なエネルギーも変化するので
この社会でやりたいことをやりたいように自由に生きる人たちが増えてくる
ということです。

その感覚を得るのに、年は関係ありません。
年代別の傾向というものはあり
この「達成していない感」は20代、30代は「焦り」や「将来への不安」や「渇望」へ
40代、50代、60代になってゆけば
「あきらめ」や「達観ぐせ」になってゆくことが多いです。
そして何歳からであろうが、変化するべき時に変化がやってくることになっているのです。


昨夜も友人とお酒を飲みつつ、話していのは
自分の中にあるエネルギーを変化させていくことは
それが最大の社会貢献だよね〜ということでした。
もちろん、社会貢献が達成目的になってしまえば
また本質からずれてしまうのです。

そして、このブログも、誰かに何か伝えるため、というより
ただ書きたいと感じたことを思いつくままにアップしているわけです。
こういったことは、セッションを受けたり、何らかのことで意識が変化しない限り
本当の意味では伝わらないことも充分わかっているのですが
例え、一見、意味のないことであったとしても
そこで動いた何らかのエネルギーが
全体的なエネルギーの変化をもたらしていくということも日々感じています。
マトリックスエナジェティクスのリチャード博士の言葉
「変化させようとしない時に、変化が起こる」
ということの意味が、本当によくわかるのです。

ということで、意味のないブログも今日はこのあたりで〜(と走り去る。。。)






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最終更新日  2016年05月10日 10時48分14秒
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