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2023年01月20日
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カテゴリ: ハワイ

この日は、朝から、和美ちゃんが

溶岩の上で撮影してくれました。

Mちゃんからもらったアンダラクリスタルを持って

ペレとつながると

ハートが開いて、涙が溢れてきました。

アンダラクリスタルすごいなあ。

写真も楽しみ。


撮影の後は、ドライブ。

このロードは、キラウエアの山から海に向かって

走る通りで、一面に広がる海と溶岩を駆け抜ける

ドライブには、最高のロードなのです。






車の最終地点であるアーチへ。




この日は、近くのベジタリアンカフェでランチ。




ここは、ガーデンで食事できて

ランチも種類が多く

二人ともキッシュセットをオーダーしましたが

キッシュにスープとサラダがついていて

美味しく、当たりのカフェでした。’





それからゆっくり家で過ごして、この日も、家で夕食。

居心地の良いキッチンとダイニングがあれば

二人で落ち着いて話もできて

運転しなくていいので、和美ちゃんもお酒を飲めるし

身体にも優しい食事ができるので
いいことづくめです。


さて、ここから、話は長くなるかもなのですが。

それは、ハワイ島2日目だったか、3日目だったか

もうよく覚えていないのだけど

夜、和美ちゃんと家で食べながら

話していて、突然、私は、悲しみが襲って来て

おいおいと泣いたことがありました。

それは、Kさんのことでした。

ユニバーサルリトリートに参加されていた

Kさんが、今年明けてすぐに癌で亡くなったことは

福岡のオフ会の時に、参加した方から

話を聞いて、知っていました。

その時、胸にズドンと来るようなシュックを

感じたのですが

ここは、せっかくみんなが私に会いに来てくれて

出会うことができた喜びの場だから

私がここで悲しんではいけない、

そんな風に感じて、とりあえず

その悲しみを脇に置いたのでした。

オフ会は、とても楽しく

そのまま、私は家でも、その感情と

ちゃんと向き合うことをしないでいました。

福岡でも東京でも、カウアイ島でも

私は周りの人と楽しく過ごし、そのことは

まるで忘れたかのように過ごしていました。

でも、ハワイ島で、一気にその悲しみと虚しさが

表に出てきて、ああ、こんなにも

私は、彼女がこの世を去ってしまったことへの

悲しみを抱えていたということに改めて気づきました。

Kさんとは、一度も実際にはお会いしたことは

ありませんでした。

でも、リトリートに参加してくださって

彼女の感想やコメントを読んで

深いつながりを感じていました。

前世からのお付き合い

まさにそんな感覚がありました。

第1回目のリトリートの時に

彼女のリーディングを行ったことがありました。

彼女の質問は

「私は、お金に関する手続きや作業が苦手で

どうしてもできないのはどうしてなのでしょう?」

ということでした。

例えば、銀行の支払いとかだけでなく

申請すれば国からお金をもらえるというような

時でさえ、どうしてもそれをやる気がしないというのです。

それで、リーディングを行ったら

予想外に出てきたのは、エジプトとアトランティスでの

深いトラウマとカルマでした。

こんな宙に浮いたリーディングはしたくないし

もっと現実的な要因や対応の仕方を情報としてあげたいと

何度も確かめるのですが、情報として出てくるのは、

ひたすら前世のカルマなのです。

仕方なく、それをお伝えしましたが
彼女は、その前世の記憶を
かなりの部分で覚えている人だったこともあり

そのリーディングは、私に取っても

強烈な印象を残しました。

その後、リトリートの放課後に

彼女が、自分のことをシェアしてくれたことが

ありました。

それは、彼女と彼女の夫の問題でした。

私はそれを聞いて

彼女が、その夫の尻拭いをし、子供のため、お金のために

彼女自身をずっと犠牲にしていることがわかりました。

その時、「すぐに旦那さんと別れた方がいい」

という言葉が、喉まで出かかっていました。

でも、その時は、彼女はただ状況をシェアしてくれているだけだし

しっかりと筋反射を取って、情報をあげたわけではないので

余計なアドバイスはしない方がいい、と判断して

ただ「自分を大切にしないとダメです」

というようなことをお伝えしました。


明らかに、自分を犠牲にしている彼女に対して
「なぜ、自分を大切にしないの!
あなたは、この世界に取って価値がある人なのに。
ここまで宇宙からお知らせされても、まだ
あなたは、自分の本当の価値を理解せずに
苦しい人生を選び続けるの?」と
いう感情が湧いてきて、とても
もどかしく感じたことを覚えています。

そして、彼女がガンになったことを聞いたのは

去年の秋だったでしょうか。

ガンは、自分を痛めつける病気です。

我慢したり、無理して頑張ったり、自己犠牲を

続けた人がなってしまう病です。

「とにかく、これまでの生き方を全部変えないとダメ」

私は、そう彼女に強くお伝えしました。

それなのに、あっという間に、彼女は

あの世に旅立ってしまいました。


病気をきっかけに、自分自身のこれまでのあり方を見直し

変容し、新たな生き方を選択しながら病気を回復させてゆくことができる人たちもいます。

でも、彼女はそうはならなかった。

それは、彼女自身が選んだ人生であり

それが彼女の道であることは、よくわかっていても

また大切な魂の仲間を失ってしまった

という深い悲しみと虚しさが私の中にありました。

ハワイ島に着いて、この感情が

急激に表に上がってきた時に

ああ、ペレなのだな、とわかりました。
ペレが、私が押し込めたその感情とエネルギーを表に出してくれていました。

その後、ペレからのメッセージとして出てきたのは

「もう一人で悲しむのはやめなさい」

というものでした。

(だから、今、これをここでシェアしようとしています)

和美ちゃんが、一生懸命、慰めてくれて

その気持ちはとても嬉しかったし

和美ちゃんがそこにいてくれたからこそ

私は、その時、自分の抑えていた想いを

言葉にすることができたのだけど

でも、一方で、ポジティブな考え方や見解で

その悲しみを手放したくはない

そんな感覚が自分の中にあるのも感じていました。

そして、今も、まだその悲しみは

私の中にあって

それを癒すことに抵抗を感じているのです。

これは、本当に彼女との

前世つながりなのか

それとも他の要因なのかわかりませんが。

どちらにしても

多分、近いうちに、それと向かい合わなければ

ならなくなるのでしょう。


今は、ただ彼女のご冥福を祈ることしかないけれど。
自己ヒーリング、ペレに委ねようと思います。


                         @kazumi sakurai






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最終更新日  2023年01月25日 10時41分48秒
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