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2023年09月04日
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ボドルムでの1週間を過ごした後

私たちが向かったのは、ボドルムから

車で3時間半の場所にある

世界遺産パムッカレでした。

「雪を見るのが一生の夢だ」とエジプトで語っていたボブが

パムッカレの石灰岩の山が見えてきた瞬間

「のりこ、雪だよ!雪!」

と叫んだぐらい

まるで、雪山みたいに見えます。



まずは、ホテルにチェックインした後

車で5分のヒエラポリスの遺跡&パムッカレへ。






ちょうど、夕暮れ時だったので

遺跡に夕日が当たっていい感じ。

ここのエネルギーは、心地よかったです。






これは、次の日に訪れたローマ円形劇場





パムッカレは、もともと自然の温泉が

湧き出ている場所だったのですが

トルコ政府がここから温泉を引くという

プロジェクトを進めたことで

結果的に、自然の温水がすっかり枯れてしまったとのこと。

それでは観光客がこなくなってしまうので

現在は、1日何回か、人工的に水を流しているのだそう。

何千年も続いていた自然を

そんなことで壊してしまうなんて何と愚かな。






水が流されている場所は、たくさんの人でした。


この日は、夕日を見てから

ホテルに戻りました。




さて、ボドルムで1週間過ぎた頃

私の中で、彼のことは人として好きだけれど

ボーイフレンドや彼としては見れないという

想いは日毎に強くなって

彼にも正直にその思いを伝えていました。

ボブは

「俺は、のりこを絶対に守る。

もし誰かが君に触れようとしたり

危害を加えようとするなら

俺はそいつを殺すからな」

などと半分冗談で言うのですが

実際、もしそんな場になったら

まじで、そうしかねない感じですが

なかなか、そう言う危険な

シチュエーションは

このトルコの平和な観光地で起こることはなく😅

そう言った男気を見せてくれる一方で

実際の彼は、かなりの心配性で

ありとあらゆることを心配するのです。

この旅の中で

私は何度、彼に

「Do’nt worry (心配しないで)」

「Calm down (落ち着いて)」

と言ったのかわからないほど。


ある時、ボドルムでの滞在中に

彼の帰りの便がキャンセルになったと言う

知らせがあった時は

かなりパニックって

彼のお姉さんや兄弟に電話しまくり

オロオロしていたので

「何とかなるから大丈夫よ。

もし万が一、別の便に振替ができなかったら

私がホテル代なり、飛行機代なり出して

あなたを必ずエジプトに戻すから

心配しないで」

と伝えると、やっと落ち着いたのですが

あ~実際、守っているのは

私の方なんだよなあと。


あれは、ボドルムに着いて、4日目だったか
朝早く、彼が私のベッドルームをノックして

「のりこ、胃が痛いのだけど
薬を持ってない?」

と言うので
「薬は持ってないよ」
と答えると
もうダメだ〜もう終わりだ〜
と死にそうに不安な顔をしているので

「ちょっと待ってて」

とスキャンリストを持って
彼の部屋に行き

「そこでじっとしていてね」

言って、彼の腕を取って、筋反射で調べて見ると
前日に行ったレストランで、浮遊霊がついていて
原因は、アルコールと出てきました。

彼は、これまでお酒をほとんど飲んだことが
なかったのですが
私がワインを飲むのなら、俺も飲んでみると
その日初めて飲んだのです。
その慣れてないアルコールで、グラウンディングが下がり
霊的なエネルギーがついたのでした。

それで、持ってきたクリスタルボールや音叉や
フラワーエッセンスで浄化したら
彼は、だんだん落ち着いてきて

「胃がもう痛くない、すごい。
のりこが、チンチン鳴らす度に
リラックスしていった。
何なのこれ、教えて!」

とまるで魔術でも見たかのように
驚いていました。

実は、私のやっている仕事について
「ヒーリング」と伝えたことはあったものの
彼はヒーリングの意味もわかっておらず
多分、これは、説明してもわからないだろうなと
それ以上、説明もしていなかったのですが
この時は、体感してもらうことができて
良かったことでした。


ある日、イシスに

「なぜ彼なのですか?

恋愛へのブロックは調整したけれど

それでも、私は彼を男性として愛することは難しいです。

もしかすると、私は、あなたのメッセージを

間違って解釈しまっているのですか?

それとも、私が今後、何らかのブロックを調整することで

彼を愛することができるようになるのですか?」

と尋ねたら、

「(この旅を選んだ)あなたの選択を信頼しなさい」

「あなたは、あなたらしく

彼は彼らしくいるようにしなさい」

という答えが返ってきました。

でも、その時は

「私は私らしく、彼は彼らしくいる」

ということの意味がよくわからず

モヤモヤしたままでした。

そして、そのことの意味が

何となく見えてきたのが

このパムッカレに来てからでした。

この旅がスタートしてすぐに

感じていたのは

彼とは、恋人としてではなく

でも友人としてでもなく

何か別の言葉に言えないような

信頼関係があるということでした。

不思議なことに、私は長い付き合いの友人よりも

20年連れ添った元夫よりも

いえ、家族よりも

彼と一緒にいると、何も気を使わず

自由にいられて、楽なのです。

そして、なぜか絶対に彼は私を裏切らないという

安心感がありました。

(これは男女の関係に関わらず)

エジプトでもそうですが

ボブは、基本的にビーチや街歩きなどは

楽しんでも、遺跡などには

あまり興味がなく

最初の日は、二人で遺跡を回ったのですが

彼がただ私が行くからついてきているに

過ぎないことはわかっていたので

3日目になって

「今日は、私一人でパムッカレを回るから

入り口まで車で送って。

その間、あなたはホテルに戻って

朝食を取ったり、プールで過ごして3時間後にまた迎えにきて」

と伝えたのですが

その選択が二人にとって、すごく良かったのです。

私は、一人で、自然や遺跡を

感じる時間が必要なのだと言うことが

この時に本当にわかったし

彼は彼で

興味のない場所を歩く必要もなく

私を送り届けた後

ホテルの温泉やプールで自由に楽しむことができたのです。

その時に


「私は私らしく、彼は彼らしくいる」

というイシスの言葉の意味を理解したのでした。

要は、エジプトで彼をドライバーとして

雇っていた感じで良かったのです。



私たちは、パムッカレに3泊して

結局、私は3回ここを訪れたのですが

時間帯によって

水を流す時間が決まっていることが

わかりました。

この場所は、裸足で歩く石灰岩のところを
登り切ったところを左に歩いていくとある婆所で
最初の2回は、何も水がなかったところですが

3回目に訪れた時には、水が引かれていました。

この段々になっている風景が

まさに写真で見たパムッカレ。
ここは、人もほとんどいなくて、すごく良かったです。







一番、水がある場所は、裸足で歩くことが
義務付けられていて
ボブは、滑るのを恐れて入ろうとしなかったので
一人で行った時に歩いてみました。
最初は、滑りそうで怖いけど
慣れると平気になります。
奥の方に行けば、人も少ない。





今回パムッカレで宿泊したのは

Pam Thermal Hotel Clinic & Spa

一応、5つ星がついていますが

感覚的には3つ星ホテル。





ここの泥温泉は良かったのですが

霊的なエネルギーも結構多くて

部屋を浄化すると

しばらくはいいのだけど

次の日になると

この敷地内から、また浮遊霊などが

やってくる感じで

ずっと浄化してないとダメでした。

この旅を一緒にする中で

私が次第に感じていたのは

もしも、私と彼と過去世で何か繋がりがあるとするなら

彼は、私に仕えていた忠実な従者か何かだったのだろう

ということでした。

彼を従者に感じるなんて

何と失礼なことかしら?と最初は

その感覚を否定したものの

彼から感じるのは、愛というより

強い忠誠心のようなものなのです。

ボドルムでは、彼は、私に

コップ一つも洗わせようとはせず

食事の準備も片付けも全部、自分がやると

言い張るのでした。

ある時、彼がバルコニーで電話していたので

私は、自分が使ったグラスを洗おうとしていたら

それを見た彼は、電話を切って、すっ飛んできて

「ダメだダメだ、洗い物や片付けは

全て俺がするから。

君は俺に取っての女王様なのだから。

どうか頼むから、二度とそんなことはしないと

約束してくれ。」

と懇願して

まるで、ご主人様に、そんなことを少しでもさせたら

仕事が首になってしまうかのような勢いなので

笑ってしまったのですが

これは私がホテル代やレンタカー代などを出している

からなのだろうと思っていたものの

それだけでない何かを感じていました。

そして、そのことを

私の中で本当にストンと納得できたのは

パムッカレを発った後でした。

と言うことで、この続きはまた~






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最終更新日  2023年09月06日 02時56分17秒
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