心豊かに過ごす

心豊かに過ごす

2021.02.09
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カテゴリ: お薦め本
警察小説の実力派作家の今野敏作品が今、テレビドラマとしても放送されています。
去年の7月末頃、娘婿から「面白いですよ」と勧められてから、
半年でもう80冊くらいは読みました。
45年も書いている作家なのに去年までは読もうと思ったことがなかったのに、
読み始めると止まらない今野作品の魅力。
まず面白い、キャラクターの人間臭さ、読後感が良いウィンク
「隠蔽捜査」から始まって「安積班」「樋口顕」「STシリーズ」など読みだしたら止まらない。
自粛解除まではひたすら文庫本を楽天ブックスで購入して(50冊以上)、
学生時代にデビューしてサラリーマンを経験して、もう150冊も出版したから、
次から次にまだ途切れることがない。
文庫で本棚がいっぱいになったこともあり、文庫になっていない本を図書館で探したら、結構ありました。
隠蔽捜査の最新版「清明」やニュース番組遊軍記者布施京一「オフマイク」
そして初の時代小説「天を測る」などはまだ順番がこないのですが、
題材が苦手で買う気になれなかった
〇みなとみらい署・諸橋と城島の活躍
〇鬼龍光一冨野輝彦巡査部長の活躍
〇空手や拳法もの
など借りて読んでみたらやはりグイグイ引き込まれてしまいました。
こんな面白い小説を書く人が今まで評価されてなかったのは何故?
思えば「1億冊売った小説家の内田康夫氏」も文壇では評価はされていませんでした。
私は内田氏自費出版の「死者の木霊」で面白いと思ってほとんどの作品を買ってよみましたが、
内田氏が亡くなってもう新作が出ない。
それでも今でも、内田作品はテレビドラマで再放送されています。
(文壇の評価って何を基準に選ぶのかしら?)と不思議な気がします。
最近のテレビでは「今野敏サスペンス」とタイトル名にでるので、
私のように自粛生活で今野敏作品にハマった人が多いのかしら?
と思うものの、テレビのドラマにはガッカリ(本の方が絶対面白いびっくり
今日2月9日BSで放映された《隠蔽捜査》は配役がピッタリでよかったけれど、
役者さんの年を考えるとかなり前の制作作品のようです。
今、テレビ化されている今野作品は登場人物の年齢と役者さんの雰囲気が合わない。
小説では安積班の安積係長は45歳、須田巡査部長は31歳、村雨巡査部長36歳。

2月8日の日経夕刊にも今野敏作品が紹介されていました。

天を測る [ 今野 敏 ]





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Last updated  2021.02.10 09:35:08
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