ローズマリーのポレポレ日記

2010/05/30
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カテゴリ: 好きな音楽
青い空~幸せの青い鳥を こんなところで見つけた


「 長い旅の途中で 人は道を失い

  闇をさまよい歩いた 光を求めて

  吹雪のあとに 広がる青空

  山を越えてながれる 命の風よ 」

『21世紀の子どもたちへ』の歌詞の一部分より



私は、先の見えない闇の中を、ただ生きることを信じて、歩いています。

人を信じて、今、ここで、私にできることをしています。

あきらめないで。

だから、ひとつの歌を聞いて涙が流れたのは、

ただ悲しいからじゃない。


哀しい幸せを感じたから。


哀しい幸せを感じたから、

生きている証のあたたかい涙が流れました。

それもぽとぽとと。


高山千代美さん


青い鳥を見つけた

   作詞・作曲 高山千代美


「 青い空の向こうに さがし続けていた

 いつかきっと会えると 思い続けていた

 幸せの青い鳥を こんなところで見つけた

 名もない花がそっと開く 朝日の当たる部屋で 」



ソプラノのシンガーソングライターの千代美さんの歌をたっぷり楽しむことができました。

泣いてしまったのは、最初の一曲です。

闇の中でぱっと視界が開けたように~、

幸せの青い鳥が心の中で羽ばたいていましたから。


歌の泉コンサートの内容ですが、

ふるさとシリーズの童謡では、子どもたちの日本舞踊もあり、平家物語の幽玄の創作舞踊あり、

フルートからピッコロまでさまざまな音色に聞きほれて、ピアノとフルートと歌と、踊りの

ハーモニーにたっぷり魅了されました。


21歳と19歳と17歳の三人の息子さんをお持ちの高山さんですから、この日までどんなにか、

周りに心を配られたことかと、同じ主婦として頭が下がる思いでした。


千の風になって 

会場いっぱいに歌声が広がって、風が吹いているようでした。



哀しい幸せということばは、名嘉ボクネンさんが語っている言葉です。

それから、高山千代美さんの歌はね、深い眠りを誘ってくれて、精神的な疲労があるときには

とても効果的だと思います。大人の子守唄になりますよ。

最初はひたすら眠くなったんですけど、よく聞き込むと、詩の意味が伝わってきて、

だんだん覚醒してきます。その言霊の深さに~です。うまく説明できませんので、

ぜひぜひ、ダウンロードして聴いてくださいね。


びわの実とくるくる旋回する~~とんび





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最終更新日  2010/05/30 10:05:28 PM
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