老父のつぶやき

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2008年05月05日
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カテゴリ: 分類困難

1枚の往復ハガキが舞い込んできた。I先生退職記念事業会、とある。結婚されてY先生がI先生となられたのだが、健康上の理由で退職となっている。このY先生、女性であるがミニスカート全盛の時代にひざの隠れるスカートを着用しておられ、「へえっ」と思ったものである。私の母親だってひざを出していた。

3回生の学生実験の補助、指導と言うことで生意気盛りの学生に真摯に対応して下さった。農芸化学の学生実験は多岐にわたる。分析化学や有機合成、微生物の取り扱い、機器分析など、一通り学んでから4回生の卒論実験となるので、3回生の午後は実験ばかりだった。このならず者?学生を相手にするのだから大変だったと思う。ピペットの持ち方から指導せねばならない。

私は高校の時に溶存酸素を測ったことがあるのでマシな方と思っていたが、ピペットを親指で押さえて笑われた。「こうするのよ」と人さし指で押さえることを教えてもらった。また、ガラス器具の扱いも学生は乱暴。まあ、壊し加減もやって見なきゃ分からない部分もあるのだが、随分と壊したと思う。

時期が前後するが、私が大学にはいったのは学生運動、大学紛争まっただ中の時で、 共産主義と言うものとの出会いもこの時だった。勧められるままに「小林多喜二」だの「空想から科学へ」だの、唯物論だのと言う本を読んでいったが、この年になって実感していることもある。多喜二の「蟹工船・党生活者」も読んだが、その搾取の仕方、現在の「非正規労働者」そのものではないか。最後に官憲が結局資本の手先だと言うメッセージも出てくるが、国民を守るのか、権力を守るのか、今でも通用するテーマだ。

多喜二については映画も見に行った。確か山本圭が多喜二役だったと思うが、虐殺のシーンはすごかった。この映画を、大学で見たか、映画館で見たかは忘れてしまったが。多感な時代と言うか、未熟の時代だったかは判然としないが、甘酸っぱい学生時代だったと思い返している。






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最終更新日  2008年05月05日 09時28分05秒
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Re:学生時代を思い出すことども(05/05)  
今日9729  さん
多喜二の作品は、仲間と表現よみにかけて、ほとんど読みました。

読んでいて、気持がいいのですね。彼の精神が、そうさせるのでしょうね。 (2008年05月06日 12時34分02秒)

Re[1]:学生時代を思い出すことども(05/05)  
maetos  さん
今日9729さん
 はあ、そうなんですね。そういう観点からもう一度読んで見ます。
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(2008年05月06日 20時23分26秒)

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