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暑いほどになった春の日、植木の手入れ、松のみどり摘みの時期である。ツンツンと伸びた花の末裔みたいなのを折りとる作業だ。今やっておけば柔らかいのでボウボウになるのを簡単に防げるし、古い葉が密生しているのをもぎ取って風通しを良くするのにも役立つ。脚立に登って作業するが、そこに大きな羽音が近づいてきた。クマバチ?この時期にはよくウロウロしている。団子のような体型なので良くわかる。ところが、顔から20cmばかりのところでホバリングしたのはオオスズメバチだった。ちょっとこれは怖い。エンジの帽子をかぶっていたのが悪かったか?とにかく動かないことにした。顔の横でホバリングされるのはなんとも気味が悪い。顔や頭に止まられたらどうしよう?何十秒かだったのだろうが、怖かった。そのうちにどこかへ行ってしまったのでことなきを得たが、脚立を降りてやっとホッとした。バランスを崩して落ちでもしたら大変だった。スズメバチは怒らせないのが一番だというけれど、こんな思いはしたくない。作業自体は順調に進んだが、殺虫剤を持っていても躊躇したことだろう。緑の中で暮らすのもいいが、こんな思いはしたくない。
2024年05月10日
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明日から小屋の取り壊しを始めるので、中の邪魔者は極力取り出しておかねばならない。が、大半は父が「いつか役に立つに違いないから」ととっておいたガラスの入ったアルミサッシの窓枠。任意の大きさにできるが、その大きさでしか役に立たないので自由な設計の障害になる。ガラスは幾何学模様の入った昭和デザイン。今ではほとんど見かけなくなって、かえって人気があるとかいうものだ。市のエコロセンターが引き取ってくれるので持っていったが、結局人気の?ガラスは破砕の憂き目にあう。結果、何にもならない。かといってメルカリとかジモティーのような個人取引は大体需要者が運搬手段を持っていない。また実物を見ないとなんとも、という側面もあるが、ストックしておくところもない。まあなんとか処分してくれるだけマシ、というところか。私がやっておかないと、多分子供達が「だらしねえ親味だったな!」と怒るに決まっている。父というのは確かに育ててくれた大事な人間だが、同時に「臨機応変に動く」言い方をかえれば「行き当たりばったり」でもあった。大きな家は当時の見栄っ張りだったのだろうが、日本庭園とともに手を入れた数は私の方が多いはずだ。屋根の漆喰修理なんて父の生きている間はしなかったし、剪定の道具なんて持ってもいなかった。庭のある家が好きだ、と言ってはいたが、正確には「人が綺麗にしてくれた庭」が好きだったのだという方が正確だろう。まあそれだけの財力を稼ぐのは上手だったわけだが、それが尽きた時にどうするかは考えていなかったようで、その後を継いだ私があれこれと手当てというか、尻拭いというかをやっているわけだ。どうしても残ったところは次代に頼むしかない。しかしこのご時世、人の流動も大きくなって、家の後継をしてくれるかはなんとも微妙というほかない。墓のこと、お寺の門徒としての付き合い、地縁関係は継承がないことも前提に、身軽にしておいてやるべきだろう。私の寿命次第で、「仕方がないから戻ってやるか」になるか、「誰も住まないから売るしかないな」になることは十分に考えておいてやらないと。小屋を潰したあとはややこしい木を伐採し、畑にしてしまうつもりだが。元々農地である。
2024年05月09日
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電話の調子が悪くなってきて、親機での通話はできないが子機を使えばできるというケッタイなことになったので補助金の利用で安く更新した。「迷惑防止」のボタンを押すと、「この通話は録音されます」というメッセージがまず流れて受話器が取れる状態になる。迷惑な相手は通話なしで課金されることになる。そんな電話機が「この通話は迷惑電話の可能性があります」と音声で伝えてくれる。出てみると「この電話番号は間も無く使えなくなります。お問い合わせは◯◯のキーを押してください。オペレータにお繋ぎします」近頃有名な手口の詐欺電話だ。もちろんすぐに切ったが、電話機に「拒否」というボタンがあるのに気がついた。今度はこれを使おう。それにしても相手も機械だが、機械同士で拒否のしあいをしたら、どうなるのかな?
2024年05月08日
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来年から始まる区画整理事業のために、今野菜を作っている畑が来年春で使えなくなる。それに伴い、家に隣接するところを整理して、柿と柚子の木だけを残して伐採、小屋の取り壊しをすることにした。この小屋は父が食料品販売の商売をしているときに、野菜くずの処理のために豚を飼っていたために作った。母が野菜を鍋で煮たりしていたから、今考えるとなんとも無駄なことをしていたものだ。もう60年以上前の話なので寄生虫対策だったのかもしれないが、世話がかかるので一代で辞めてしまった。今思えば土とまぜてコンポストの方が手がかからなかったかも知れない。結局商売は途中で頓挫し、その後私の勉強部屋になった。小学校の高学年から高校まで使っていた。トタン屋根と太鼓張りの壁で夏暑く、冬寒いという極悪のところだったが、持ち込み放題、改造し放題でアマチュア無線機なども持ち込んだ。寒さのために練炭火鉢を持ち込み、一酸化炭素中毒で死にかかったこともある。色々と思い出のある建物だ。傷んでくるので屋根の塗り替えやシート張りもやって、一通り「家の管理」を学んだものだが、子供のために本宅を改造してからはもっぱら物置になっていた。なんでも放り込むのでいざ撤去となると床面のコンクリートハツリやら必要だ。その前に放り込んであるものをいるもの、要らないのもに分けなければならない。またサッシの窓枠も放り込んであり、女房と運び出すことで午前中は終わってしまった。業者のトラックを入れるために残す木も少し枝を切らねばならないし、草ぼうぼうのところもできるだけ刈った。ガラスは市のエコロセンターで引き取ってくれるらしい。今週末から作業が始まる。撤去後は今の畑から土を移し、野菜が作れるようにしていく予定だ。孫が美味しそうにイチゴを食べる姿を見ると、作って良かったと嬉しくなる。
2024年05月07日
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GWの連休も終わり、日常が戻ってくる。茶の木の若葉(新芽)がいい色で出てきた。摘んで天ぷらで食べようか、と女房と話している。生で食べると渋茶の味がする。味は悪くない。こちらは芍薬。まだ開き始めで庭が賑わってくる。外は雨が降ったり止んだり。週末から物置を撤去するので重機が入るように準備しなきゃいけない。そして茶の木と芍薬を移動しないと。
2024年05月06日
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孫たちが集結するとなんとも慌ただしい生活になる。同居していればいたでまた感覚も変わるのだろうが、遊ぼう、遊ぼうで始まり、終わる。2号の1年生はなぜかサッカーというか、ボールを蹴るのが大好き。幸いというのも気の毒だが、娘婿が学生時代にサッカーをやっていたので、相手をしてくれるが、彼も1歳の娘を抱っこ紐で抱えての奮闘だ。世代交代を目の当たりにする次第。私たち夫婦としては畑の作物をとらせてそれをご馳走に変えるのが一番性に合っていると思うが、なかなかその枠にははまってこない。やっと大きくなってきた玉ねぎを力一杯引っ張ったり、ゆするようにして引っこ抜いた時の感覚を覚えてほしいのだが。嫁の方は「ちょうど切れてるから助かります」と喜んでくれる。この時期、そろそろ中手の玉ねぎになるのだが、うちの場合は植えつけたのが遅かったので早生が今になる。紫玉ねぎも作っているが、これはアンとシアンのせいか、本当に病気に強い。サラダに使うだけあって、辛味も少ない。そして、なぜか保存すると色が濃くなってくる。収穫時は中の方は全く無色なのだが、保存中に着色が進む。そんな中で孫どもは砂遊びよろしく、庭の土を掘り、水を溜めて遊んでいる。当然ドロドロ。子供のやることはいつの時代も似たようなものだが、将来土木屋にでもなるかもしれない。砂山にトンネルを掘った記憶は私にもある。どうやれば崩れないように掘れるか、一生懸命考えたものだ。砂遊びは土木の原点かも。そういえば私も朝顔の色素を絞って、酢を入れたり灰汁を入れて色が変わるのを楽しんだのが今につながっているのかもしれない。明日の雨と混雑を避けて今日午前中に帰って行った。日常が戻る。
2024年05月05日
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長男夫婦と長女夫婦がそれぞれ2人の子供を連れてやってきた。昨日、今日と続けての集合。娘のところは4歳と1歳の女子。長男の娘は7歳になるので普段の末っ子からお姉ちゃんマウントが取れて上機嫌だ。何かと世話を焼いてくれるので、娘の方は「一人見てもらうと楽やわ〜」昨夜は息子とやや飲み過ぎ、何もせずに眠ってしまった。久方ぶりのジンを少し飲み過ぎたらしい。幸い二日酔いとはならず、孫たちと畑にえんどう豆を取ろう!と行った。2号、3号の孫が面白いように取る。4歳の方はひたすら鞘を引っ張るが、それだけでもちぎれるので面白くて仕方ないらしい。7歳の方はさすがにハサミを使って切り取っている。隣の畝ではイチゴが熟れている。ちらちらと見ながら「取ってもいい?」いいよ、というと、もうえんどう豆は何処へやら、イチゴの方に釘付けだ。蝶々にてんとう虫、子供たちの生物教育。玉ねぎをひいてみたり葱坊主を叩いてみたり、春の畑は子供たちのワンダーランドだ。君たちの食事は畑から生まれているんだよ。娘は「明日朝の味噌汁の実にしようね、甘くて美味しいよ」と持ち帰っていった。長男のところは3泊目。
2024年05月04日
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孫1−2号がGWで遊びにやってきた。5年生と1年生。「パパ、ネットが切れるよ」ゲームばかりやってる1号。息子が「おかしいな」Wi-Fiのパスワードを入れなおす。「また切れた!」私「2.4GHzの方使ってみれば?」孫1号はルータから少し離れた部屋にいる。息子が「これでどうだ?」大人しくなったところを見ると無事繋がったのだろう。「おじいちゃん、何したの?」「周波数を下げたんだよ。この方がいくらか壁を通りやすいかな、と思って」「5年生には難しかったかな」と息子に聞くと、「いや〜ボクもあのくらいの時には聞かされてたような気がするよ」30年以上も前の話をよく覚えているものだ。まあハムの免許を取る小学生もいたから、わからないでもないか。理屈っぽい親によく耐えてくれたもんだが、今ではすっかり彼の方が上。さて、孫1号はどんな人生を辿るのやら。2号の方は自分の小さくなった服を娘のところの3号にあげるんだ、と張り切ってやってきた。お姉ちゃんとしてマウントを取れる無二の存在。まあ、仲良くやってくれ。
2024年05月02日
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兵庫県というのは危機管理というのに敏感なのか、自転車用ヘルメットに購入補助を出したと思えば、詐欺電話にも引っかからないようにメッセージを録音する旨を自動的に流す機能を持った電話にも補助をするという。尤もこの事業は2年ばかり前からやっているらしい。私が知らなかっただけだ。私自身は、自転車のヘルメットはもう10年以上前からつけている変わり者!だが、兵庫県は着用率が非常に低いらしい。「中学生がヘルメットをかぶれと強制されるのに、大人や高校生が被らないのはなぜ?」「頭が硬くなるからだよ」などという戯言があったが、知事はこういうことを気にするようだ。詐欺電話についても、兵庫県の被害は多い方に属するらしいので、65歳以上の高齢者がいる住宅を対象にこういうことをしてくれるらしい。ちょうど子機はなんともないのに親機で通話ができなくなっていたので、買い換えることにした。実際にはスマホを使う事が多く、かける時にはどの手段が一番安いかを考えて使い分けている。もちろん050通話も使う。相手次第だ。eoの光電話なので相手もそれだと無料になる。そして消費応援の「ハバたんプラス」という制度がある。2万円支払えば5千円のプレミアムがつく。これをスマホベースでやっている。この制度も併用したので、そこそこ節約できたと思うが、こういうばら撒きみたいなやり方で大丈夫なんだろうか?と、恩恵を受けながらも心配する。
2024年05月01日
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蒸し暑く、雨の多いGW。降ったり止んだりで計画の立てにくい状況だ。キャラボクの濡れた若葉山椒の葉にも雨滴菖蒲が一番雨に合うかな
2024年04月30日
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シルバーの仕事で通路の掃除をしていて、少々休憩しようと、そばの石に腰を下ろした。その時に足首に違和感を感じて靴下を下ろしてみたら細長いものがモコモコと動いていた。咄嗟につまみ出したが、今度は指から離れない。石にこすりつけて剥ぎ取ったが、どうも山ヒルらしい。山ヒルにやられた時はだいたい気がつかず、靴下が真っ赤になっているものだが、今日は奇跡的に早く見つけて噛まれる前に取り除けたようである。踏み潰しても血は出なかった。普段ならゴムの短靴を履いているのだが、今日は山道がスケジュールに入っていたので軽登山靴を履いていた。それが良かったかどうかはわからないが、過去2回ばかりやられた事がある。血が止まらないだけでも鬱陶しい。山の先達から、「湿気の多いところには良くいるから気をつけろ、食塩水で防止できる」と教わってはいたが、過去5年ばかりやられたことのないルートだ。10kmばかり離れたところで前にやられたが、この頃は鹿などにくっついて移動しているのかも知れない。携行品に食塩水のスプレーを入れておかなければ。アルコールでもいいらしいが、こっちは揮発しやすいから食塩水を靴に振りかけよう。
2024年04月29日
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当館は、指定管理者として公益財団法人兵庫県青少年本部が管理運営を行っていますが、令和6年4月1日から、新たな指定管理者として、こどもみらいクリエイト共同事業体が管理運営を行うことになりましたので、お知らせいたします。 これに伴い、令和6年3月4日(月曜日)から同年4月9日(火曜日)までの間、修復工事及び業務引継等を行うため、臨時休館とさせていただきます。 県民の皆様には、しばらくの間、ご不便をおかけしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。1 指定管理者の変更について (1)令和6年3月31日まで ア 名称 公益財団法人兵庫県青少年本部 イ 所在地 神戸市中央区下山手通4-16-3 ウ 代表者名 理事長 上田 賢一 (2)令和6年4月1日から ア 名称 こどもみらいクリエイト共同事業体 イ 所在地 姫路市花田町一本松字牛塚1番地の1 ウ 代表者名 神姫トラストホープ株式会社 代表取締役社長 切原 慎治 エ 構成者名 株式会社小学館集英社プロダクション 代表取締役社長 都築 伸一郎 株式会社東急コミュニティー 代表取締役社長 木村 昌平 神姫バス株式会社 代表取締役社長 長尾 真ーーーーー以上兵庫県ホームページから一部を転載ーーーー自閉くんが行きたがるので連れて行ったが、図書室が騒がしくなっていた。変更前はほとんど放送などなく、「お話の時間です」というような館内イベントの案内だけで、静かなものだった。ところが今日行ってみると、「リトルワールド」「アンパンマンのうた」「ドラえもん」などがうるさいレベルではないけれども流れてくる。管理者が代わって変わったのだろうが、子供にはこういう音楽を聴かせておけばいい、みたいな発想だろうか。あるいは遊園地気分なのかも知れない。ずいぶん雰囲気が変わった。指定管理者が変わって、来館者が減ったりしたら困るのだろうけれども、これがこどもの館の名にふさわしいとは思えない。風を感じ、太陽を浴び、遊ぶところにBGMなどない方がいいと思う。なんでも短期間に成果を求められる時代の象徴のように感じられた。若者がハンモックをゆすって遊んでいた。「振れ幅60度ぐらいで」と叫んでいる。分かるけれども「振れ角」でないとディメンションが合わないぞ。
2024年04月28日
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電話ができるようになったタブレットで電話をかけ、コールサインを確認して切ったら、こんなメッセージが出てきた。メッセージをタップするとこんな文例が出てきて、タップして送ると相手にはSMSで届く。iPhoneではこんなのは見た事がなくて、感心してしまった。どうというほどのことはないが、便利そうな機能だ。文字盤的留守電といったところだろうか。iPhoneは新型が出るたびに機能も値段も上がって、気軽に買えるものではなくなってしまった。20万円のデバイスなんて、すでに携帯電話とは言えないだろう。ハンドヘルド(懐かしい!)コンピュータである。先に書いたスマホは型落ちで110円。この値段でいつも手に入るわけではないが、機能からすればこれでいいとも言える。電話とブラウザくらいが私の使うアプリだ。お財布と銀行の機能があればもう十分。iPhone、Macとの連携に最高のデバイスだが、値段が高くなりすぎた。
2024年04月27日
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IIJとの新しい契約ができたので、3社のSIMを互いに交換できるようになった。タブレットに使っているのはauの格安版であるpovoだが、これをIIJと取り替え、接続のAPN設定を書き換えると、今までできなかったタブレットによる通話ができるようになった。だからといって実用性は、屋外で主のスマホが使えない時の非常用ぐらいにしかならない。普段タブレットはWi-Fiの環境下で使っているからキャリアは関係ない。1週間ほど外で使う時にだけ(例えば入院時)テザリングなりトッピングの購入なりすれば良いわけだから、普段の低速さえ我慢すればいい訳だ。しかし今までできなかった事がどうしてできたのか?ひとつはタブレットが古いのでいわゆるVolteには対応していない事が考えられる。povoでタブレットでの通話ができないということは他のレビューでも上がっていたが、相性が良くないことも考えられる。今回テストしたのはdocomoの回線だったから通話ができたのかも知れない。まあ今はLineでビデオ通話が無料でできたり、リモート会議が難なくできる時代だ。追求してもコストばかりかかって「だから何?」となる可能性が大きい。タブレットは充電に時間がかかる割に減りが早くなってきた。そろそろ見限りどきなのかも知れない。
2024年04月26日
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近所のY電気でエアコンをつけたが、工事業者がアルミサッシの網戸まで直してくれたという話を女房に聞かされた。下見に来た時に、配管が長いので「これは一人じゃできまへんな」二人でやらないと、長い配管を通す事ができないのだそうだ。当然人件費が嵩んでくるが、やめるわけにも行かないので見積もってもらったらまあ想定内だったので頼んだ。工事の業者がやってきた時、たまたまアルミサッシの網戸が外れていたのだが、「これどうしました?」と聞いてきたそうである。「この頃なんか外れやすくなってね、困ってるんよ」「なら後で見たげるわ。わし、元々サッシ屋やってたんで」と、助っ人の方が言い出し、見事に直してくれたという。いつの頃からか開けた時には端の方でちゃんと収まってるのに、いざ風を通そうと引き寄せると外れてしまう、変な癖がついていたのだった。レールやさんを挟む治具を調整したが、うまく行かず、家が傾いたかなと思っていたのだったが、ものの見事に直してくれていた。どんな人が工事に来るのか、おっかなびっくりでもあったが、こんな事が仕事につながることもあるのだなと感心した次第。
2024年04月25日
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エアコンの工事をしてからたびたびNASが使えなくなる。「ネットワーク上に見つからない」などと表示される。2台のコンピュータで共有しているが、それぞれから見たアドレスが異なっていることもある。考えてみるのに、単相3線から200Vを拵えるのに、まさか通電したままでは作業するまい。一旦元ブレーカを切ったはずだ。それをすっかり忘れていたから、NASにとってみればいきなり電源を切られたはず。レジスタがおかしくなったのかも知れない。まあ、再起動すればなんとか共有できるので、しばらく様子見か。パソコン2台を使いながらというのはなんとも便利で、調べながら文章作成もできる。少し面倒なのはキーボードを使い分けなければならない事だろうか。片やトラックパッド、片やマウスとの組み合わせで、ほぼ2段になったキーボードを操作している。片方でコピーしたのをもう一方にペーストできたらさぞ便利だろうが。いずれにせよ、停電が予想される時はNASは止めておくべきだった。
2024年04月24日
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生命力を感じる春。えんどう豆が次々に実りそう。花が青く萎れてからが豆の出番。1週間もすると料理に使えるかな。そしてじゃが芋の葉を喰らうテントウムシダマシ。にっくき害虫も出てくる。これも地球の命。
2024年04月23日
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座敷、と言ってもこの頃は死語かも知れないが、伝統的な日本家屋では最も格の高い部屋だった(と思う)。娘の家もそうだが、大きなダイニングを多目的に使うのが最近の家の特徴かと思う。昔ながらの「田の字型」配置はこの頃はほとんどあるまい。そこに付けていたエアコンがいうことを聞かなくなった。正確にはコントローラ、リモコンが壊れたのだが、冷房と暖房の切り替えができなくなったら壊れたというのが正しかろう。実に30年余り働いたエアコンで、フル稼働ではないものの電気代の高さもネックになっていた。最近のものは熱交換の効率も良くなり、電気代が大幅に下がっている。行政から、省エネ型の家電品を購入すると補助金が出る、という制度が4月初めから始まった。該当する機械を選んだら、20万円超だが、5−7万円の補助が出る。この部屋はもっぱら孫たちの遊び場になっているので、彼らがやってきた時がはたらきどき。ひょっとしたら該当しない安いのを買う方がトータル安いのではないかと思っていたが、似たようなものだったので補助を受けることにした。すでに予算の半分近くを執行しているらしい。要は予算がなくなるまでの早い者勝ちということだ。1週間ほど前に契約して、今日取り付けに来てくれた。先代から比べると能力も大きくなったが、ユニットもデカくなった。早速必要書類を持って市役所へ。すぐに手続きしてくれた。振り込みには2−3ヶ月かかるとか。古いやつはフロンも今や不適合になっているやつに違いない。
2024年04月22日
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昼前になってポツポツと降り始めた。未明に雨の音がしていたけれど意外と濡れてないな、と朝は思っていたのだが・・絹さやがどうやらえんどう豆らしくなってきて、もう少しで食べられそうだなと思っていた。まだ数が揃わないので食卓に乗るのはもう少し先になる。バラも花を持ってきた。春が本格化する。そして戸車が傷んで重くなっていた玄関の引き戸を修理。さすが70年の歴史、戸車が戸にめり込んでレールから浮き、敷居を滑っている状態だった。スペーサをかませて乗るようになったが、幅が130cmもあろうかという幅の広い引き戸、そろそろ本格修理が必要かも。
2024年04月21日
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IIJの乗り換えキャンペーンで見つけ、povoの回線をMNPで乗り換えるのが条件でこんな破格の価格になっている。私はもともとAppleユーザーで、SE/30から使っている。ともかくデバイス間の連携が見事で、最低の努力でファイル共有だのネット構成ができてしまう。しかしAppleの課題はなんといってもその価格が高いこと。そして機械的な破壊には代替機を持つしかないが、資金面でバックアップマシンを持つのは困難だ。今回は壊れた時の通話、ネットだけを使うことを前提に契約することにした。MNP弾はタブレットで使っていたものだが、中華製でデータ通信はできるが通話ができないというもの。対応バンドの関係らしい。動作も遅くなったし、電池も弱ってきたのでそろそろ・・と物色を始めたところだった。XaomiのRedmi Note 10Tというマシン。一昨年の春に発売とある。6インチの画面なので代用もできるかと考えた。メモリは4G\64Gとあるのでまあ良かろうと。Webで申し込み、MNPの番号を受け取るところで、旧機のSMSができないことを忘れて手続きしてしまい、POVOのオペレータに連絡して手動でナンバーを再発行してもらい、なんとか手続きを終えた。次はIIJへの交渉。どこの段階でMNP番号を伝えればいいかを教えてもらった。近頃はなんでもWebでの操作やヘルプを使うものだが、やはりオペレータの方が「やらかしても」対応してくれる。届いたものの画面はやはり大きい。動作は気にするほど遅くはなかった。明るいところで少し見にくいが、まあ問題なさそうだ。サブ機未満なのでちょっと可哀想な気はするが。それにしても安い!
2024年04月20日
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昨日の京都行きで、黄砂の影響を如実に感じた。帰りの神戸付近では六甲山が山陽本線から間近に見えるのに、山頂の電波塔が霞んで見えなかった。普段であれば綺麗に見える。神戸は六甲山系と海が非常に近い、坂ばっかりのところだ。東西はだいたい水平に移動できるが、南北は傾斜との戦い、どうかすると下りで自動車を運転していると、道が見えないところがあるほどだ。時間の経過もあろうが、西へ行くほどに遠くまで見えるようになる。夕方になって普通なら夕陽に向かって運転し、これはかなり辛い、眩しい思いをしねければならないのだが、その太陽は白く光る丸いものだった。周りのギラギラがないのである。学生時代に、東京に住んでいた友人が、「東京じゃあギラギラした太陽じゃなくて赤くて丸いのが朝にずりずりと上がってくるんだよ」といっていたのを思い出した。1970年ごろの公害華やかな時である。そこまで空気が汚れていたんだなあ。煤煙とか煤塵なんてこのところは聞かなくなった言葉もあった。そして結構気温は高かったはずなのに日光は遮られ、太陽熱温水器はやっと40度になったくらいだった。太陽の恵みをありがたく思った次第。今日は一転青空とギラギラが広がった。お湯は55度。二酸化炭素削減に貢献している。
2024年04月19日
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母と姉の遺骨を納めに京都の大谷本廟に行ってきた。お寺で納骨ロッカー?を共用しているような感じで、そのうちのある引き出しに入れるだけの作業だ。被害妄想だが、宗教法人というと何かにつけての費用徴収で、あらかじめぼったくり?を覚悟して行った。「ご厚志」というのが一番怖い。寿司屋の「時価」みたいなものである。あらかじめ寺の住職から「まあ5千円で十分ですよ」と聞いていたので、2人分で1万円用意していた。受付で「納骨時に読経はご希望ですか?」と聞かれ、「いえ、結構です」と答えると「ではこのご厚志は不要となりますが」これにはちょっと面食らったが、一旦出したものを引っ込めるのも気が咎める。「それではお願いします」「ではこれはお供えということで承ります」何やら消化不良だが、ロッカーの前で待てということだ。大谷本廟はちょっとした山の上にあり、納骨堂は6階建てで山を掘って作ってある。エレベータで1階まで降りるとずらりとロッカーが並んでいる。あいうえお順ではなく、いろは順で整列してあり、流石京都と思わせる。程なく若い僧侶がやってきた。お経は短いもので、毎晩私があげているものだった。納骨を済ませてから、裏道を通って清水寺へ観光に。流石に京都の観光名所で、外人さんばかりと、修学旅行生。レンタル着物で留袖を着ている人もあり、しかもスニーカーでちょっと私たちの世代には違和感があるが、外人さんにとっては「ゴージャス!」みたいな感覚なのだろう。新緑に映えて赤が美しい。とにかく日本語がほとんど聞こえてこなくて、若干不安になった。ここからさらに3年坂、2年坂を越えて八坂に行くことにした。新緑の紅葉に包まれている。女房は学生時代を京都で過ごした。その時に食べに行ったという葛切りの店とパン屋を目指し、久しぶりのデートである。「うん、この味この味!」ご機嫌である。京都まで家から3時間弱。新快速のおかげで近くなった。さて、大谷には30年ごとくらいに来ている。親が亡くなった時だから、30年くらいでひと世代が変わる。次は私か女房が骨になったときだろうな。帰りのバスは満員だった。外人さんから女房と共に席を譲られ、高齢者であることを再認識した。そろそろ近いかな。
2024年04月18日
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姫路地方の雹は珍しく、雷雲は甲子園の巨人阪神戦をコールド引き分けに追い込んだ。どちらが「負けずに済んでほっとした」かは知らないが、姫路地方の被害は大きなものでテニスボールに近いほどあったという。車のルーフ、リアガラス、コンビネーションランプが壊れた話、カーポートの屋根が壊れた話、と事欠かなかった。天災なので車両保険も有効なはずだが、私がリアガラスを割った時には10万円からの痛い出費があった。これは看板への接触だった気がするが、安全ガラスとは言いながら破片を素手で持ったら切れる。触っちゃいけない。たった今、四国西部での地震が報道された。兵庫県の我が家でも周期の長い揺れを感じた。いつ本真が来るかと不安だったが震源は比較的遠く、特に支障はない。震源の豊後水道までは400kmというところだろうか。震源からは伊方原発が近い。幸い、津波はないとの報道だが、よく短時間に結果を出せるものだといつも敬服している。
2024年04月17日
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季節の変わり目で気団同士の押し合いになっているのだろう、19時ごろから1時間あまり、雷が鳴り、雨と雹が一緒に降って屋根はうるさいわ樋は溢れるわで庭に大きな水たまりができるほど。風も吹くから、まことに「春の嵐」だ。雹を見たのは70年余り生きてきてこれが多分3回目。雷なんぞ珍しくもない所に住んでおられる方もおられようが、瀬戸内の春の長閑なところに住むものにすれば一大事件である。今日は幸い落雷は身近にはなかったが、過去に目の前の電柱に落ちた時には停電はもちろんのこと、電話が3日ばかり使えなかった。この時は朝からの雨で、結局1日降っていた。全くの偶然と思うが、雫石で旅客機と自衛隊機が空中衝突したのも同じ日だった。一番至近だったのは雨は降っていなかったが、対向して走ってくるトラックとすれ違う直前にトラックに落雷した時。運転者が驚いた表情を見せたのにこっちも驚いた。私はバイクに乗っていたが、世の中が金色になったと思った。距離にして5mくらいではなかったかと思う。一つ間違えば死んでいたかも知れない。いずれにせよ、無事にやり過ごせて良かった。
2024年04月16日
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桜は満開の後、葉桜になっていくが、強い風で見事な花吹雪になる。「わー綺麗」と声も上がるが、仕事で公園管理に携わるものとしては「散る桜 落ちてしまえば ただのゴミ」といったところ。ピンクの花びらは程なく茶色になり、道端に吹き寄せられる。しっとりと水分を含んでいて見かけよりも重い。熊手でかきあつめるとつちや砂も一緒に掬い上げて余計に重い。今夜は雨だと聞いているが、花びらが濡れてかたまり、乾くと板になる。なんとも扱いにくくなるので、雨の降る前に片付けるのが大事だ。公園の掃除をすると半日で五千歩は歩く。体力的にもいい運動なんだろうと思う。やっぱり歩くことは人間の一番基本的な運動だろうと思う。決して負担だとは思わない程度だが、普段あまり動かない人と一緒に歩くと「速いね」と言われる。健康作りのためのボランティアと思って、体が動く限り続けたい。家の庭はほったらかしだが。
2024年04月15日
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今兵庫県では「ハバタン+」という消費促進をスマホベースでやっている。実店舗で特定のQRコードを読み取らせると、2万円のチャージで2万5千円が使えるということになっている。チャージはカードから払うか、コンビニで現金チャージという規則になっている。あえてコンビニチャージをしてみることにした。iPhone SE初代で、基本料金が0というpovoのサービスを使っている。いつもはWi-Fiで不自由なく使っているが、モバイルでは128kbpsになる。いざコンビニで起動すると、決済用のサーバに繋がるのが驚くほど遅い。店員が「大丈夫ですか?」と声をかけてくるほど。客の列ができ始めたので「後に回してください」実際、受付完了の払込処理のバーコードが出ないと、店の方も受け付けようが無いのだ。まあ待ち時間の長かったこと。どうやら受け付けてもらったが、あとで考えればコンビニのWi-Fiを使えば良かったのかも、ということだった。昼の時間でこの速度のベストエフォートではこんなものかも知れない。ゼニは失っていないが、安いものは十分に認識した上での利用が必要だ。
2024年04月14日
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TVのニュースで、イギリス王室の家族写真に不審な点があるとしてイギリスの報道各社がいったん発表した写真を取り下げるという事件があったということを聞いた。非常に細かい、服の柄だとかが不自然だという判断でそうなったらしいが、王室の写真を提出した側から「加工した」という情報が出て落ち着いたらしい。直後にロシアでのテロの報道について、「ウクライナが仕掛けた」という理由について、ウクライナの高官が「ざまあみろ」的な発言をしたとされる動画が、実は事件よりも前に作られたものを加工した可能性が非常に高い、という報道があった。プーチンがそんなことをやらせたとしても正直なところあまり不思議は感じないが、報道に載ってしまったら笑い事では済まされない。二次、三次情報として広がっていく。デジタルの時代になって、画面の合成や録音が素人でも机の上でできるようになり、私自身も写真を加工することは珍しくない。「少し露光が足りないな」と思ったら明るくできる。それだけで見違えるようになる。芸術のレベルならそれで問題はないが、報道は「事実を伝えることが使命」のはずだ。切り取り方で印象が大きく変わることもあるが、編集方針として受け入れるしかない。しかし誤った情報は論外だ。そしてAIの時代、フェイクニュースをAIを用いて作り、それを評価し見破る方もAIの仕事になっているらしい。あとは担当の判断に負うということだ。こういうものは悪事を働く方が先で、それを追っかけるのは後手になる。盗む奴がいるから鍵をかける、鍵を破る技術ができる、さらに鍵を破る難度を上げる、とイタチごっこなわけだが、いつの世界も悪人が先行する。手塚治虫の名作、「火の鳥」未来編を見るようだ。
2024年04月13日
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市内の合唱グループ10グループ余りで合唱連盟を作り、音楽祭の合同演奏を企画しているが、事務局担当で決済口座にゆうちょ銀行の振替口座を使っている。もう10年ばかりになるが、開始当時、誰にでも担当の交代ができるように振替口座にしたのだが、これは良かったと思っている。老人会を運営した時は手元資金と銀行預金を別々に管理した上、交代するたびにハンコの変更、代表者の変更をして通帳の表紙が真っ黒になる始末だった。振替貯金は1円単位の入出金記録ができる上、連盟のハンコで通せるし、担当が変わっても取引局の変更をその時の担当が便利なように変更できる。送金も簡単で、一定数までは無料だ。そのゆうちょ銀行から調査書が送られてきた。「人格なき社団」の実態調査だ。資産20万円ほどだから雀の涙にも満たないスケールだが、規約を作っているかとか、出納の記録をきちんとしているかの調査、要はマネーロンダリングに使われていないかみたいな実態調査なのだろう。直近の資料を出せ、ということなのでちょっと早い気はするが(例年5月末の総会だ)資料を作る羽目になってしまった。どうせ作るのだからいいが、自分が言い出さないと総会を忘れそうな幹部ばかりだ。それこそ10年ぐらいで交代したいものだ。メリットを活かして。
2024年04月11日
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兵庫県ではこの春、まず雨が多いと思う。そして温度の高低の差が大きいこと。ポカポカの2月と思ったら彼岸に雪が降ったり、目まぐるしい天気の変化だった。しかしニュースで知る限り、関東はもっと痛めつけられているように思う。夏日で半袖やアイスクリームになったりした後の雪と強風。昨年夏には猛暑のおまけもあったと思う。地形や気圧配置によるのかもしれないけれど。瀬戸内で40℃にもなることはまずない。吾妻の皆さんにはお見舞い申し上げる次第。その代わりと言ってはなんだが、このところ玉ねぎのベト病が続いていたのに、今年は話題にも上らなかった。3月に気温が上がって湿度が高いと見事なまでに発生するのだが、今年は無かった。雨は多かったが、高温になるのが遅れて一気に上がったからかも知れない。農作物は天候に大きく影響されるから、すごく白菜が大きくなって収穫してしまったものだから、今すごい高値になっている。思うようにはいかないもの。一玉2000円とか聞く。私の畑でもものすごく重いのがとれて、4回に分けて鍋を作ったほど。私のような自家用農業ならまあ諦めもつくが、生産農家は大変だ。そして値上げになると真っ先に主婦からの突き上げに遭う。本音は「そんじゃあ自分で作ってみろよ」ではないか。同級生でも柑橘農家をやっているのがいるが、雪で折れたり、台風で落ちたりと大変なようだ。春の荒天は嵐の船出かも。孫2号は今年小学校に入学した。
2024年04月10日
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facebookを見ていたら「信じがたいニュースが!」と見たことのある有名人の写真が出ている。なんだろうと思いリンクを押したらこんな画面が。ーーーーーーーーーーーー以下略これがスクリーンショットだが、長い文を読んでいると儲け話だった。冒頭に「読売新聞」とあるが、不自然に滲んでいる。さらに投稿時間が09.04.2024 21:00となっている。どんな並びか知らないが、4月9日なのだろう。しかし私が見たのは20:30ごろだった。ここでやっと怪しいと気づいた。コメント欄には「有名な詐欺グループ」との書き込みがあった。「儲かりまっせ」の話は、およそ碌なもんじゃない。私が情報源でも、誰にも言わずこっそり「儲ける」だろう。
2024年04月09日
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新聞記事の引用だが、私のような「月額1000円組」からすると、本当に教育負担が高くなったと思う。大学の1年生の頃に「私学と差がありすぎる」という答申がでて、2学年下くらいが月額3000円に、卒業してからはそれこそあれよあれよという感じで上がっていった。5つ下の弟の入学時は1万円くらいになっていたのではないかと思う。私学との差が大きいなら、私学を下げる方向にすべきと思ったが、逆に国立を近づけるというとんでもない方向だった。卒業してしまえば次第に大学とも疎遠になるが、法人化された時に大学と取引する機会があり、契約に行ったことがある。大学に会計の話で行ったのはこの時限りだが、担当課長が「この年で給料が下がるなんて、考えても見なかったよ」とぼやいていた。50歳ぐらいだったと思うが、一番子供に金のかかる時だ。気の毒というほかない。現在でも、研究費は減らされる一方だということだが、これは家計で言うなら教育費を減らすというのに他ならないだろう。一方で防衛費はとんでもない増加で、将来を託すものを間違えているのではないかと思う。研究なんて、何がいつ役に立つかわからないが、知識の蓄積の上に推論、実験を重ねて少しずつ進んでいくものだ。早くに結果が出そうなものを「選択と集中」の篩で選び、地方大学を事実上切り捨てていくようになるのではないか。小林製薬の事故で一躍有名になったプベルル酸でも、人体にとって有害なのか無害なのかわからずにきている。マラリア原虫は殺すらしい。投与したネズミも死んだらしいが、マラリアで死んだのか、プベルル酸で死んだのかは記録がなく、これからの試験結果待ちだという。50年前に買った事典が編集されたのはそれより古いはずだから、半世紀も誰も何もしなかったようなものだ。カビ毒はそれこそほんの一部しか明らかにされていないが、「やっても金にならない」からだろう。ざっくり、「カビの生えたようなものは食べるな」で片付く。でも子供が食べてしまったらどうするのか?の答えには行きつかない。何が効くのかもわからない。敵味方ができても、どちらにも「生きる」権利がある。「皆が平和にいきる方法」の中に、食料問題は必ずあるはず。戦闘機では解決できるまい。
2024年04月08日
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すっかり暖かくなって、大根も蕪も威勢よく花開いて、甘い匂いがいっぱいだ。なかなかじっとしてくれないし、AFでもないので難しい。フィルムカメラだったらこうはいかないな。
2024年04月07日
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コーラスの練習において、パートごとの音取りは最も基本的、かつ厄介な作業だ。楽譜をすらすらと読める人はいいのだが、そうでない人もいる。ピアノを聴きながら音を追ったりするのは最も広く行なっていると思うが、ピアニストの負担、練習時間の消費などで、できればそれぞれに覚えてきて欲しいというのが本音。でも、実際には例えば童謡なんて聞き覚えが基本だ。楽譜を見て覚えた人は多くないだろう。そこで音源を作るが、これも作るものにとっては結構厄介な作業である。近頃はYoutubeにパート音をアップしている篤志家もあり、ありがたく利用させていただくが、どう録音するか?という問題が出てくる。少し前までシステムサウンドの録音はごく簡単で、フリーソフトが簡単に手に入ったものだが、近頃はことごとく有料化されている。録音も昔はテープ、MDなどあったが、近頃はICレコーダだろうか。生の音ならそれでいいが、コンピュータが出す音をそのまま録音することを考えた。コンピュータのスピーカー出力をICレコーダに取り込み、それをコンピュータで読めばいい、と気がついた。これはMDが壊れた時に子供達が買ってくれたもので、もう20年近く故障もせずに動いている(可動部分が無いから動くというのもおかしいか)。スピーカー端子からレコーダのマイクに入れ、イヤホンからモニターできる。録音後、コンピュータにUSBデバイスとして繋ぎ、音データを読み取ってからAirdropでiPhoneに送り、Lineグループに送れば作業は終了。アプリを探すよりよほど簡単だった。まあ言って仕舞えばラジカセが出る前にラジオのイヤホン端子から録音していたようなもので、あの時代と変わっているのは録音中にモニタで聴けるようになっただけのことではある。あとは団員が予習をしてきてくれるかだが、ここが一番難しいだろう。
2024年04月06日
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桜がほぼ満開になりました。高校の頃まで姫新線を走っていたSLと同型です。このほかにC58も走っていました。トンネルで煙に悩まされたものです。葉桜も出始めています。この週末がピークになるでしょう。
2024年04月05日
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「処分によっては訴訟も辞さない」裏金関係者の処分に対して、言ったの言わないのと言われているが、多分言ったのだろう。党籍離脱勧告から譴責に近い注意まで、裏金の金額や役職に応じて処分が発表されたが、そもそも政党交付金という税金起源の資金を着服したわけで、これはもう弁解の余地はあるまい。資本主義というのは金を持ったものが勝ち、という制度だから、誰だってノドから手が出るほど欲しいはず。しかしこれは公金横領でもある。立派な刑事事件だ。それを抑え込めるかどうかが政権の腕というくらいなもんだろうと思う。自民党という集団の中の処分ごとに「訴訟」というのが適当かどうか。「処分が重すぎる」ということなのだろうと思うけれども、どういう理由で訴訟を起こすのか、むしろ見ものだ。基本、この問題は自由民主党という政策集団の中で起きたことに対する処分だ。明らかに民事。「あいつのおかげで要職を撥ねられ、損害を被った」は、党の規約に従って行われたことで、例えば会社で懲戒を食らったら、まず社規に照らしてどうかということになるはずだ。不当労働行為にあたれば訴訟ものだろうが、就業規則に余程の欠陥がない限り、「民事不介入」だろう。立法に関わる人たちがそんな認識というのは、レベルの低さを証明しているようなもんだ。そんな政治家を選ぶ方も選ぶ方だが、「ちっと真面目にやれよ」が両方に言われるべきだろう。そういうレベルの低い話の最中の「紅麹事件」は、世間の目を逸らすに格好の材料と思った議員がいないことを祈る。
2024年04月04日
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自治会の総会というのはこのシーズンの年中行事と言うべきか。終了後に10歳年上の人から「お寺に、わしになんかあったらあんたに連絡するように言っといたからな」突然に言われた。その人は現在の、村の門徒総代で、お寺の世話を何かにとしてくれている。「まだ年の順が・・」と言いかけて、そう言えば70代で自分が一番上か、と気がついた。私よりも年上の人が去年亡くなったのだった。若い方は私の下が3歳下、そして次はその亡くなった人の息子しかいない。あとは女性ばかりだ。別に女性でも構わないと思うが、ジェンダーフリーはお寺の話では俎上にも乗らない。考えてみると父も総代を何年かやって、その現役中に亡くなった。私が同じ歳で死んだら、あと6年だ。まあ仕事の現役ではなくなったし、そう言う役どころが回ってきても仕方がない。そう言う歳まわりだ。まあ健康に過ごせていることに感謝して、引き受けなきゃ仕方ない。「誰かがやらなきゃならない」わけで。村の門徒は7軒。寺割(負担金・会費)集めが仕事になる。
2024年04月02日
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自閉くんの通う施設で、コロナ陽性者が見つかったという電話が一昨日にあった。感染者が増えた場合には休園もあり得る、という知らせだったが、朝には連絡がなかった。自閉くんの体温も異常なかったので送り出したが、昼になって複数の感染がわかったので引き取りに来るよう電話があった。5類に移行してもうだいぶ経ったが、まだまだウイルスがなくなったわけではない。あっちはあっちで変異を重ねていることだろう。ワクチンもそろそろ切れる頃か。私は都合7回の接種を受けたが、周りには「あんな副反応が出るからもうごめんだ」とか、「あの人もしないというから」とかいう理屈をこねて初回しかやってないという人もいる。私は幸か不幸か、注射後の痛みだけで何も出なかったので案内のあった分は全て受けた。まあどちらがいいのかはわからないが、どうも「注射が嫌い」な人にこういう理屈をこねる人がいるようだ。幸い効果のある医薬品が出てきたから重症になれば医師にかかればなんとかなるだろうが、好き嫌いと健康被害を同列で語るには無理があろう。私も感染したが、結局薬もくれなかった。喉が痛いだけで終わってしまった。まだまだコロナは片付いていない。流行った時に手洗いだけは習慣として残ったが、アルコール消毒はどうも手がガサついて苦手だ。自閉くんも体温を測っているが、今のところ異常はない。施設は1週間休みにするそうだ。
2024年04月01日
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明日から4月。流石に暖かくなった。先のことはわからないが、もう冷え込みというのも少なくなるだろう。裏起毛の下着もそろそろおさらばか。「さあ、畑にでも出ようか」という気になるのは、やはりそれなりに暖かくなってからだが、同時に動き出すのが虫や鳥や、畑に穴をあけていく輩たち。現在取り憑いているのはカラスノエンドウだが、いずれ作物に移ってくるのは明らか。ユーモラスなお尻ではあるが。これからはこいつらとの戦いが始まる。それに菌類。こっちは目に見えないので余計に始末が悪い。
2024年03月31日
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紅麹の製造はグンゼから事業を継承したということが新聞にあった。製造手順書をそのままマニュアル化し、技術職もグンゼから受け入れて工場を運転していたという。いわゆるM&Aの手法で事業をしてきたのだと思われる。私が小林製薬の名前を知ったのは、子供の時のTVで「頭痛薬 ハッキリ」のCMだった。その後、熱さまシートとか糸ようじとか、スキマ商品のようなアイテムで活躍していた気がする。「ちょっとケッタイなもんで商売する」と思っていたものだ。しかし、微生物の取り扱いについてはどうもあまり歴史がないようである。私の地元には醤油会社があるが、今の工場が子供の頃からあって、今も同じところで創業している。また、高いところから見ると屋根瓦が真っ黒に煤けている。「醤油屋はああならなければ一人前でない」と聞かされたものだ。今回、大阪市と和歌山県の工場が立ち入り検査を受けたようだが、詳しい事情はわからないものの、工場に「菌が棲みつく」までには相当の年月が必要である。同じような話は灘の酒造メーカーでも聞いたことがある。微生物というのは面白いもので、先に繁殖した菌が他の菌が生育できないような状態を作り、独占が進む。しかしその中でも次第に性質が変わって、急に特定の酵素が弱くなったりすることがある。学生時代にも同僚がそんな目に会って、卒業論文に困っていた。もとの菌株は冷凍室で保存していたので、そこからもう一度培養をして間に合わせたのだが、品質管理の一環としても生産物のチェックは常に行っている。今回のような「未知のピーク」がもしクロマトで検出されたら次の工程に進むのを止めなければならない。その辺りの管理・認識が甘かったのだろう。事故が起きたのがどちらの工場の生産物だったかは知る由もないが、仮に新工場であったなら余計に生産物のチェックを慎重にするべきだった。微生物汚染は確実に古い工場よりも弱い状態にある。例えば青黴などによる汚染のリスクも上がる。手順書は常に現場に合わせて更新を続けねばならないものだ。
2024年03月30日
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製品と原料の一部から検出されたとする「未知の成分」については、会社側は「構造までは見えてきた」としつつ、成分の特定には至っていないと説明した。 ところが、会見途中、同社が28日に厚生労働省に対し、「未知の成分」は青カビから発生する「プベルル酸」の可能性が高いと報告していたことが、厚労省の発表で明らかになった。会見ではこの点に質問が集中。同社は「プベルル酸が直接的に腎障害、腎疾患を引き起こしているという仮説もまだ立てていない。毒性のメカニズムすら検証ができていない状態で、混乱させたくなかった」と弁明に追われている。以上朝日新聞デジタルから引用ーーーーーーーーーーーー私もこのプベルル酸と言うのは初めて聞いたので検索してみたが、ほとんど引っかかるのは今日のニュースばかり。構造式がわかったが、生物学的特性についての記述はほぼなかった。50年前に手に入れた化学大辞典にも記載はあったが、物理化学的特性のみの記述だった。炭素7つが環状になり、メチル基や水酸基がいくつかついているので、若干の水溶性はあるかも知れないが、あまり溶けなさそうな感じである。着色料として使うなら水溶部分だけとっているから、量的にも少ないしあまり影響はないだろうと考える。しかし菌体を摂取するときには否応なく体内に入るので、何らかの影響があるかも知れない。毒性のデータ待ちというところか。いち技術屋としては、この朝日新聞の記述はやや酷だと思った。報道としては隠したような解釈をするかも知れないが、生物に対する影響が曖昧なままで物質名を発表する方がよほど問題である。高速液クロからマススペクトルを得て成分の特定をするのはさほど難しいとは思われないし、仮にも製薬会社のことだ。物質名が出たらそれが一人歩きしてしまうのは目に見えている。むしろ厚生労働省の発表の方が軽率と感じる。プベルル酸は青カビが産生するものだが、これが仮に汚染によるものだとすれば、微生物を扱う工場としてはかなり恥ずかしいことだ。「麹」は作っているものにとっては結構汚い。埃のような胞子が飛んでいるから、呼吸して痰として吐き出すくらいのもので、鼻水も同じだが、真っ黄である。あまり「麹は体に良さそう」などと思わない方がいいし、黄麹菌だといってもアスペルギルス・フラバスは、猛毒かつ発がん性もあるアフラトキシンを作る。有用なものが多いアスペルギルス属だが、油断してはいけない。今回の「紅麹」は、モナスカス属なので黄麹菌と混同するようなネーミングにも問題があるかも知れない。
2024年03月29日
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孫3号が広報の表紙になった。ミスなんとかではなく春会式の稚児行列だ。(いや、これこそミスかも)事前に娘には「広報に使っていいか?」の許可どりがあったらしいが、こう言うものへの出演は初めてで女房と「なかなか可愛いな」とバカぶりを発揮している。元気に育ってほしい。
2024年03月28日
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市内でも早い桜が咲き始めた。枝垂れ桜が早くに花をつける。ソメイヨシノはまだこれから。春の長雨がやっと一段落してよく晴れ上がった。青い空にピンクの花が映える。神戸からやってきて低山に登るカップルが登山口を探していたので案内をするおまけもついた。
2024年03月27日
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どうも男の考えることは古今東西、女か賭けか酒に集約するようで、何とも嘆かわしい。金に不自由していると聞けば、「飲む、打つ、かう」のどれかと考えてしまう。過去に私が代表をしていた時に会計係に公金を使い込まれた時は「女」だった。気がついてすぐに取り戻したが、危ないところだった。「爽やか」を絵に描いたような男、大谷翔平も足元から煙が上がり、少々煤けた感もあるが、気の毒と言うほかない。7億近い金を口座から失ったなど、一般人にはちょっと想像がつかないが、女房に口座を管理されているのと心理的に大きな差はないだろう。実際、女房が急死したら、どこに何があるかまで私に知識はない。保険関係でも何が使え、請求できるかよく把握していない。金婚式まであと4年ばかりだが、その間に「何とはなしの信頼関係でまあまあやってきている。少しばかり資産の単位が違うが、ここで資産を持ち逃げされるようなものではないかと思う。「なんちゅうことするんや!」と腹を立てるだろう。日ハム時代からの付き合いで、エンゼルスに移籍してからも「女房役」として付き合ってきたのだから、並の信頼感ではないと思う。大谷選手の英語読解力は知らないが、銀行の契約書を隅から隅まで読んだかといえば、自分を考えればかなり横着をするだろうと思う。「金より野球」なのかも知れない。そこに付け込まれた可能性は考えられる。かつて、西鉄の池永投手の八百長事件も永久追放の処分になり、結局処分は解けたが、時間は戻ってこない。早いところ解決して、豪快なホームランを見せてもらいたいものだ。
2024年03月26日
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バッテリ容量が20%ほどになると「充電してください」というメッセージが出るのは慣れっこだが、「充電しないで」というメッセージが出たのは初めて見た。「ライトニング端子で液体が検出されました」「充電すると故障の原因になります」などとある。とりあえずは言うことを聞き、一晩ほったらかして朝になり、ケーブルを繋いだら無事充電が始まった。2時間ほどで80%を超えたのでそのまま持ち出した。問題なく使える。さて、改めてこのメッセージを調べてみると、「紙などをつっこんで水気を取ろうとしてはいけない」「ドライヤーなどで熱風にさらしてはいけない」いかにもやりそうなことが並んでいた。それにしても、雨に濡らしたわけでもないし、水に落としたわけでもない。どこから「液体」が入ったのだろう。コンピュータが液体と認識するには多分導電性の何かに違いない。ひょっとして画面を見ていて、眠くなってよだれでも垂らしたのだろうか。だとしたら何とも情けない話だ。それを覚えていないのも結構情けないかも知れない。おまけに、充電するなのメッセージが出た時に、「強行する」と言うボタンもあったのにはちょっと驚いた。そのくらい焦っている事情のある時はその限りにあらず、と言うことだろうか。妙に融通のきくスマホである。
2024年03月25日
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高齢者には自動車の保険料も高くなるようだが、NMPではないけれども、保険会社を変わることにして、4万円前半で契約した。6万円オーバーはあまりに厳しい。ちょうど車検も重なり、痛い出費になる。それでも田舎暮らしに自動車は必需品。人様に迷惑をかけない限りは乗り続けたい。幸いゴールド免許で過ごしているが、今年は多分高齢者講習を受けることになるだろう。そこからは何もなくてもブルーになるからまた料率アップか?支払いが増えて保険会社が赤字になるとそれを理由に料率アップになるのなら、こんな上手い話はない。尤も「赤字だから引き受けない」と言われても困るが、公認カルテルのようにも見える。思えば「大衆車」という言葉が生まれてから60年くらいになろうか。団塊の世代は自家用車の世代でもあった。それが都会という公共交通の発達したところに集中していったから、自動車周辺の業界も潤ったことだろう。これから人口減少の中で、自動運転も現実になってくるだろう。どこかでコストを負担しなければならないが、「日本の幸福感は45位などというニュースを見ると、税金が国民の要求と違うところで使われているからではないかと考えてしまう。車を持たずに済んだら、確かに負担は減る。雨に濡れずに移動できれば、それで済むわけではあるのだが、自動車は時間を買っているようなもんだ。歳と共に行動半径が減るかと言えば、今のところそうでもない。病院に行く回数だけは確実に増えている。
2024年03月24日
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小林製薬は色々とおもしろいものを作る会社だが、サプリメントを摂取した人が腎障害を起こしたので「使用しないように」というお詫びのメッセージを出した。紅麹菌はモナスカス属とよばれ、赤い色素を産生する。この色素は健康にも良いという触れ込みでこの商品ができたのだろうと思うが、特定のロットで腎障害が出たと聞く。「シトリニン」という物質が混入したのではないかという可能性が考えられ、まだ特定できていない成分が検出されたという報道だ。シトリニンはベンゼン環2個にメチル基がたくさんついている、水溶性が高そうだがあまり食べる気にはならないような構造式だ。元々青黴(ペニシリウム)が作るものらしい。特定のロットで中毒を起こした原因としては、モナスカスが変異を起こしたか、青黴の汚染が考えられる。原因究明は今後に待つとして、麹菌を使っていた者としては、こういう伝統的なものは「昔から無事だったから」と使われていることがほとんどで、事実事故が起きていないので今後も全く問題がないと「推定」のもとに生産がされている。しかし全く変異の心配がないかというとそれは未知だ。同業の者としては何とも「運が悪かった」としか言いようがないのだが、早い解明が望まれる。
2024年03月23日
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近ごろ頻繁に[temu]と言う通販サイトの広告が流される。Facebookしかり、smartnewsしかり。大幅な割引/安売りを売りにしている。興味を示してクリックするとルーレットが出てきて、9割引などと「大当たり」がでる。カメラのマウントのコンバータをAmazonで3500円くらいで買ったのが400円ほどに根付けされている。このくらいなら仮に空振りに終わっても良いかと思い、2個注文したら、5000円を越えた。400円で売るのは1個だけだそうだ。当面これだけでいいやとレジに進もうとしたら「1400円以上の注文が必要」とのメッセージ。小物をいくつか加えてこの条件もクリアしたが、どうも品数が多すぎて目星をあらかじめ絞りにくいし、よほど整理してから買い物を始めないと要らないものを買いそうだ。安いには安いので、まあ品質に問題がなければ問題はないと思うが、まあ届くのを待とう。banggoodもWishも結構怪しんだが、問題なく動いている。追記 2024/03/24勧誘メールが次々届く。「あなたが当選しました。750円で3品買えます!」とか「2時間限定!」というような商法。かなり古典的で、子供の頃を思い出す。
2024年03月21日
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朝から西寄りの寒い風が吹いていたと思ったら、陽が差してきた。これなら温かくなるだろうと出掛けたら、11時ごろから急に曇りだし、みぞれ混じりの雨になった。更に午後になると、10mぐらいだろうか、かなり強い風になり、陽が差す中で雨が降ると言う何とも奇妙な天気になった。日本の南岸を進む低気圧の影響だろうが、今日の彼岸の中日は慌ただしい事になった。一方で、西宮の甲子園で開かれているセンバツを見ると、選手の足もとからくっきりと影が伸びている。同じ兵庫県でもえらい違いだ。球児にはこの天気は気の毒なので、甲子園で良かったねと言うところ。冷たい雨風ではたまったものではない。昨日からみかん(八朔)の剪定を始めたが、今日は雨を理由に昼寝を決め込む。大枝を切るので、かなりのゴミが出るが、明日の仕事になりそうだ。
2024年03月20日
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梅よりもぎっしりと花が咲く。本来ならこれが実るはずだが、1cmほどの実にはなるが、多くが落果する。だいだい色の梅干しのような実になるのはなかなか少ない。あんずは自家受粉しないので、散り初めになった梅の花粉を枝ごと振り回して授粉使用とするが、事はそううまくは運ばない。梅はあんずよりも早く花をつける。くたびれてきた頃にあんずの花が咲き始める。なかなかうまくタイミングが合わない。
2024年03月19日
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これは菜の花ではなく、蕪の花。ちょうどアブがやってきている。今日になって気温は低めだが、暖かい昼間だ。大根にしろ、蕪にしろ、種が小さくてどうしてもたくさん蒔いてしまう。挙げ句食べきれなくて、食べられなくなるまで育ててしまう。蕪の花も若いうちは茹でて食べられるが、こうなると硬くて食べられない。早く食べればいいのだが、皮をむいて汁の具にするのも結構面倒なものだ。大根はもう少し長く食べられるが、まもなく花芽が出る事だろう。3月はみかんの剪定、遅めのじゃがいも植え付け、元肥入れとする事は多いのだが、ぐうたらでなかなか作業は進まない。この蕪の花も、耕耘機ですき込んでしまう事になるだろう。区画整理で農地として使うのは今年が最後になりそうだ。
2024年03月18日
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