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テレビはNHKのクローズアップ現代くらいしか見ないのだが、中国の食糧高騰は半端ではないと思う。工業化、現金収入の甘言にひかれて、農民の都市への集中が起きている。そして農村は食糧を生産できなくなり、絶対的な食料不足が始まっている。既に酸性雨やスモッグなどの公害は垂れ流し状態。
元安政策で輸出は好調だったが、貿易黒字で切り上げをしなければならなくなっている。日本だっていつまでも安い中国ではすむまい。品質管理の問題もある。
でもこれは、繊維や自動車がアメリカを席巻していた時代の日本と同じだ。あの時と違うのは、原油の枯渇がそろそろ見えてきたことと、中国内の消費がそう伸びていないことだ。今から同じことをしたら、まず原油がさらに高騰する。そして公害もさらに深刻になる。もっと深刻なのは食糧。人口が6億もいたら管理も大変だろうが、 何より食べる量がすごい。日本に輸出どころではなくなり、その時は日本も同じ運命だ。救いがあるとしたら日本の人口が減っていることだが、出生数も低くては将来の不安は少しも払拭されない。農業技術、すたれたらはい上がれない。林業もだ。一次産業の育成を急がねばならない。
日本の負の部分を中国は学ぶべきだ。今回の玉虫色の日中会談では心もとない。パンダが問題を解決してくれるはずがない。
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